研究の対象と内容

教授 中小企業の経営革新
森岡 孝文
MORIOKA Takafumi
経営情報学部 経営学科
従来の中小企業論は、経済学をベースにした研究が多いが、ネットワーク
研究の対象と内容
経 営 情 報 学 部
論、経営情報論、経営戦略論、ビジネスモデル論等といった経営学の視点に
立った理論を用いて中小企業の経営革新の研究をしている。
個別中小企業
中小企業の経営革新
特定の技術を発展させるコア技術戦略やプラットフォーム企業と補完企業
の関係を考慮したプラットフォーム戦略をどのように地域の中小企業が活用し、
中小企業が競争優位を確立することができるかを研究している。
個別中小企業の経営革新:中小企業がイノベーションや第二創業を果たすには
中小企業の企業間連携
どのようにすればよいのか、自社の企業活動をどのように考え、どのような
経営戦略を策定していけばいいのかについての研究。
産業集積・産業クラスター
中小企業の企業間連携:大企業に比べヒト、モノ、カネ、情報という経営資源
が劣ると思われている中小企業にも独自の技術を持つ企業がある。あるいは
中小企業が連携して大企業に匹敵するような独自の技術を開発するには、
どのような企業間連携が良い経営成果をあげることができるのかを研究。
産業集積・産業クラスター:産業集積・産業クラスターはどのような経済性
を企業にもたらすのかの研究。
【研究テーマ】 経営学の諸理論:ネットワーク論、経営情報論、
経営戦略論、ビジネスモデル論、プラットフォー
ム論、ダイナミックケイパビリティ論等
中小企業の経営戦略
中小企業の企業間連携
中小企業による地域活性化
産地の再生
キーワード
相談に応じられる内容
経営革新、地域活性化、第二創業、プラットフォーム、
経営戦略に関する企業研修・講演
ファミリービジネス、ダイナミックケイパビリティ
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