細菌検査

細菌検査
細菌検査室では、喀痰、便、尿、胸水、腹水、血液、膿などさまざまな検体で検査を
行っています。
検体の中から病気の原因となる菌(起炎菌)を見分け、菌の名前を判定します(同定)。
喀痰や便には元々たくさんの菌が存在しますが、やはりその中から起炎菌を見分けます。
さらに、その菌に効く薬(薬剤感受性)を調べます。
細菌検査検体数(平成24年)
一般細菌 2,723件 抗酸菌 1,213件
安全キャビネット内での検体処理
4年前より細菌検査統計の一環として携帯版
薬剤感受性カードの作成も行っています
また、入院加療中の患者さんが、病院内で感染症を起こさないよう対策を講じる院内感染
対策チーム(ICT)メンバーの一員として一役を担っています