地方公共団体金融機構代表者会議会議録

地方公共団体金融機構代表者会議会議録
1 開会の日時及び場所
(1) 開会の日時
平成27年3月11日(水)14時00分~15時00分
(2) 場所
市政会館 第一特別会議室
2 出席委員の氏名
(1) 出席委員
委 員 伊藤 祐一郎
〃
小幡 純子
〃
堀場 勇夫
〃
角廣 勲
(2) 欠席委員のうち、地方公共団体金融機構定款第 10 条第3項の規定に基づき、表決の
委任をした委員の氏名及び委任を受けた者の氏名
委 員
森
民夫
受任者 荒木 慶司
〃
藤原 忠彦
受任者 石田 直裕
3
議事の概要
別紙のとおり
4
議決した事項及び賛否の数
議案1 平成27年度事業計画
議案2 平成27年度予算
議案3 平成27年度資金計画
議案4 収支に関する中期的な計画
議案5 地方公共団体金融機構業務方法書の変更について
議案6 役員の報酬改定の取扱について
全員賛成
全員賛成
全員賛成
全員賛成
全員賛成
全員賛成
以上
地方公共団体金融機構
代表者会議議長
伊藤
祐一郎
(別紙)議事の概要
1
開会
議 長(挨拶)
理事長(挨拶)
2
議事
(1) 平成27年度事業計画
事務局
(議案1、資料及び意見の内容を説明)
議
長
委
員
地方公営企業の中でも、特に水道、下水道は施設の更新が非常に厳しくな
りつつあり、それに対して早急に会計の見直しをしなければならない状況の
ため、今回の公営企業会計に対する支援は大変評価できる。ぜひ積極的にお
願いしたい。
委
員
公会計の導入については、国から要請されているが、我々町村は、財政基
盤も弱く人も少ないため、なかなか大変であると考えていたところ。今回、
公会計標準システムの導入支援を行っていただくということで、非常に感謝
しており、あつくお礼申し上げる。
委
員
地方公共団体ファイナンス賞の表彰は、地方公共団体の資金調達・運用に
係る意欲を高めるためのインセンティブとして大変有効だと思う。
議
長
理事長
議
長
議案等について質問はないか。
償還年限を40年まで延ばした際のリスクヘッジ如何。
この超低金利の時に固定金利を30年から40年に延ばすというのは、金
融の常識ではなかなかない話だが、一方で財政融資資金は40年の固定金利
貸付も導入するということで、我々もいろいろと試算を行った。その結果、
40年固定金利を導入したとしても当機構の経営に致命的なダメージを与え
るというわけではないが、金利リスクの増加を抑制する観点から、償還年限
を40年に延ばしつつ、30年目で金利を見直すこととさせていただいた。
今後、機構の収益の状況や金利の状況などを総合的に勘案した上で、40年
の固定金利を導入することもあり得るが、まずは30年目金利見直しまでで
スタートすることとしたもの。
議案1は、原案のとおりでよろしいか。
(異議なし)
議
長
議案1について
原案のとおり決定する。
(2) 平成27年度予算、平成27年度資金計画、収支に関する中期的な計画
事務局
(議案2、3、4及び資料の内容を説明)
議
長
議案等について質問はないか。
委
員
今後も低金利が続くと、基金運用益が減るので、利下げ所要額に対する不
足額が拡大し、それに充てることとなる収益も増えていくということか。
理事長
お見込みのとおり。逆に金利が上がれば、基金運用益が増えるので、利下
げ所要額に対する不足額が少なくなる。
委
員
金利については、我々も金融機関なのですごくデリケートに考えている。
今後の金利を見通すことは難しいが、説明を聞いていると、しっかり金利や
市場の動向に注視しながら経営されているので、利下げに収益を充てたとし
ても、地方への還元ということも考えれば、問題はないかと思う。
議
長
議案2、3及び4は、原案のとおりでよろしいか。
(異議なし)
議
長
議案2、3及び4について原案のとおり決定する。
(3) 地方公共団体金融機構業務方法書の変更について
事務局
(議案5及び資料の内容を説明)
議
長
議案等について質問はないか。
(質問なし)
議
長
議案5は、原案のとおりでよろしいか。
(異議なし)
議
長
議案5について原案のとおり決定する。
(4) 役員の報酬改定の取扱について
事務局
(議案6の内容を説明)
議
議案等について質問はないか。
(質問なし)
長
議
3
長
議案6について原案のとおり決定する。
閉会
議
長
以上で議事を終了する。
以上