H27文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業(追加公演)

H27文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業(追加公演)-実施団体一覧
※複数年実施欄に「☆」印が付いている団体は平成26年度から,「★」印が付いている団体は平成27年度から3年間同じブロックで公演を行う団体です。
※具体的な公演内容は,「出演希望調書」を御確認ください。
「出演希望調書」は専用ウェブサイトからダウンロードできます。(http://www.kodomogeijutsu.com/→「募集に関する情報」)
※「出演希望調書」に記載されている「実施可能期間」は当初公演募集時の日程となります。追加公演は,「公演団体及び巡回公演予定一覧」の期間で行われます。
B
山形県
福島県
栃木県
群馬県
埼玉県
さいたま市
演劇
劇団ポプラ
○
○
○
○ H27/12/14~H27/12/25, H28/1/11~H28/2/29
舞踊
特定非営利活動法人 国際文化交流促進協会カ
ルティベイト
○
○
○
○ H28/2/1~H28/2/5, H28/2/8~H28/2/12
伝統芸
能
皐風会
―
○
○
○ H28/1/12~H28/1/28, H28/2/15~H28/2/25
伝統芸
能
淡路人形座
○
○
○
○ H28/2/23~H28/2/29
伝統芸
能
公益社団法人 落語芸術協会
○
○
○
○ H28/2/15~H28/2/27
H28/1/18~H28/1/22, H28/1/25~H28/1/29
☆
A区分・B区分共通
№1
平成27年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
かぶしきがいしゃ げきだんぽぷら
実 施 団 体 名
株式会社 劇団ポプラ
代 表 者 職 ・氏 名
代表取締役 町永 義男
ふ
げきだんぽぷら
り
が
な
公 演 団 体 名
劇団 ポプラ
代表者職・氏名
代表 町永義男
地 〒105-0021
(最寄り駅・バス停)
東京都港区東新橋 2-18-2 グラディート汐留 3F
所
)
在
電 話 番
号
実 施 団 体
設 立 年 月
03-5405-0966
1987 年 8 月
職 員
町永 義男
神品 信市
二見 正則
町永 正子
事務体制の担当
他の業務と兼任
経理処理等の
監査担当の有無
・
有
・
号
公益法人の場合は,その主務官庁
役
実 施 団 体 組 織 代表取締役
取締役
取締役
監査役
専任
F A X 番
(新橋駅・汐留駅)
03-5405-0988
主務官庁名
団体構成員及び加入条件等
代表 1 名 俳優部 28 名 俳優は演技、歌、ダンス等
事務員 2 名 研究生 10 名オーディションで合格した後
制作部 6 名 面接で決定。ポプラ附属養成所 2 年間の
演出部 6 名 養成後、劇団員として公演に参加する。
無
1978 年 劇団ポプラ設立~2000 年ミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」文化庁児童・青少年優秀舞台公演
実施団体沿革
2006 年 ミュージカル「オズの魔法使い」本物の舞台芸術体験事業。2008 年「火垂るの墓」文化庁人材育成支援事業
2011 年、2012 年、2013 年ミュージカル「オズの魔法使い」次代を担う子どもの文化芸術体験事業
学 校 等 における 創立以来、全国の小・中・高校で学校公演を実施。
公 演 実
績 北海道から沖縄まで年間 300 ステージのうち、220 ステージは学校公演。
特別支援学校に 滋賀県立八日市養護学校、奈良県立高等養護学校、山梨大学附属特別支援学校、
おける公演実績 鶴見養護学校、静岡県立沼津視覚特別支援学校、豊橋養護学校、旭川養護学校
- 13 -
A区分・B区分共通
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
演
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
№2
劇団ポプラ 】
【公演団体名
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
ミュージカル「オズの魔法使い」
原作 : L・Fボーム
作曲 : 本間 裕治
脚本 : 木島 恭
演出 : 木島 恭
美術 : 山下 宏一
振付 : 橋本 のり子
公演時間( 90 分・途中休憩 10 分含む)
演 目 概
世界的ベストセラー小説に題材を得て誕生したミュージカルの傑作です。
アメリカのカンサス州で農園を営む叔母夫婦と一緒に暮らす少女ドロシーは、巨大な竜巻
に巻き込まれて、異次元の世界、オズの国へ紛れ込んでしまいます。
そこで出会った、カカシ、木こり、ライオン達と友情を交わしながら、なんでも願を叶えてく
要 れる魔法使いの「オズ」を探す旅を続けます。
「オズの魔法使い」は、初演(1985 年)から 4,000 回を超えるロングラン上演を積み重ねて
いる、劇団ポプラの記念碑的な作品です。
名曲「虹の彼方に」をはじめ、オリジナルの曲がノリの良いロックンロールのリズムにアレ
ンジされ、舞台をご鑑賞いただける皆様、そして、出演する児童・生徒さん達はドロシーと
仲間たちの勇気溢れる旅を追体験できる感動の舞台となっています。
演 目 選 択 理 由
「オズの魔法使い」は余りにも有名ですが、「人間にとって一番大切なものは何か」という大
きな作品命題を抱えています。舞台では脳みそが欲しいカカシ、心が欲しいブリキ、勇気
が欲しいライオン、そして家族の元へ帰りたいドロシーが登場します。登場人物達は、互い
の違いを認めあいながら協力し、魔法使いのオズに会うための旅を続けるなかで、一人で
は諦めてしまうような事でも、励ましを送り続けてくれる仲間がいれば、決して負けないとい
う事に気付きます。見返りを求めない無私の精神の気高さは、人として生きる価値を感じて
いただけるに間違いはありません。そして、この普遍的なメッセージは時代が変わっても決
して色褪せはしません。児童・生徒のみなさんは、舞台を通し、この 4 人の誰かに共感して
いただけるものと確信致します。
- 14 -
ミュージカルの楽しさを体験してもらうために、ワークショップに参加していただいた児童・
児 童 ・生 徒 の共 生徒さんは、公演当日に歌・演技・ダンスが充分楽しめる「ふるさとカンサス」「虹の彼方に」
演 , 参 加 又 は の 2 曲の場面に登場していただきます。
体 験 の形 態
参加① オープニング「ふるさとカンサス」
村の子供達として俳優と共に出演していただきます。
参加② 先生の参加「エメラルド宮殿入口」
ドロシーがカカシ、ブリキ、ライオンと共にたどり着いたエメラルド宮殿の門番として
出演していただきます。
参加③ カーテンコール
出演者全員で「虹の彼方に」を大合唱します。
実際に衣裳を付けて舞台に立てば全員がミュージカルスターです。俳優達と出演する児
童・生徒のみなさんのコラボレーションは、いや増して相乗効果を生み、観客との一体感と
相まって見事な劇空間を創造します。
登場人物と一緒にファンタスティックな舞台演出をすることで、本物の舞台の醍醐味を体
験し、演じる事、表現する事の楽しさを感じていただければと思います。
- 15 -
体験① バックステージツアー
仮説舞台での仕込みや、道具の操作の仕方、衣裳の早替えを体験します。
体験② スタッフになってオペテートを体験
音響・照明などの操作の体験をします。
体験③ 出演者との交流
事後交流会では、参加した子ども達からの質問に丁寧にお答えします。
また、先生方との交流では、表現活動の大切さなどを積極的に語り合いたいと思い
ます
ドロシー ・・・・ 石井 仁美
西魔女 ・・・・・・・・ 野村 明子
カカシ ・・・・ 北川 宏樹
北魔女 ・・・・・・・・ 東 史子
ブリキ ・・・・ 坂西 怜
エメラルドの女 ・・・ 小川 恵梨
者
ライオン ・・・・ 吉田 嘉津希
マンチキン・・・・・・・井上 崇
オズ大王 ・・・・ 福島 光夫
ひ
出
演
公演出演予定者数
。
出 演 者: 9 名
ス タ ッ フ: 4 名
合
計: 13 名
機 材 等
運搬方法
- 16 -
積載量
車 長
台 数
2 t
7 m
1 台
A区分・B区分共通
№3
【公演団体名
劇団ポプラ 】
演出、振り付け、歌唱指導の主指導者と共演する俳優を含め 6 名でお伺いします。
ワークショップへの参加児童・生徒の人数制限はありません。
ワ ー ク シ ョ ッ プ 参加形態には 3 パターンを用意してあります。
実 施 形 態
パターン① 本公演に出演する児童・生徒のみの参加
パターン② クラス単位・学年単位の参加
パターン③ 全校の児童・生徒の参加
*②、③のワークショップをご希望の場合での本公演の舞台参加の人数は別途ご
相談させていただきます。
形態① 作品紹介とテーマの説明及び登場場面の説明を行います。その後役柄の衣裳の
説明を行います。(約10分)
形態② 基本の発声と、譜面の見方を説明しながら歌唱指導を行います。(約30分)
形態③ 練習した曲に合わせて振り付けとステージング(登場、立ち位置、退場)を行いま
す。(約45分)
※事前に本編映像のDVDとワークショップで使用する、譜面と音源をお送りします。
事前練習で、ある程度歌詞を覚えていただくと振り付けとステージングが捗ります。
- 17 -
ミュージカルは、芝居上の必然性の上に歌やダンスがあります。
その歌やダンスは、言葉の大切さ、伝える事の大切さから生まれた、意思表示の方法だとも
ワ ー ク シ ョ ッ プ いえます。演技、歌、ダンスをレッスンし、自らが出演者として体験すりことで、本番への興
実施形態の意図 味、期待感が高まる上に、想像力と自己表現力が生まれます。
劇団の俳優達との共同作業としての演劇を体験する事で、コミュニケーション能力がアップ
し、メッセージを伝える自信が持てると考えます。これは、ワークショップで学ぶ内容が演劇
の知識や技術だけではなく、成長過程にある児童・生徒の「こころ」に多大な影響を与える
からです。
上演校との打ち合わせにより、おおむね児童・生徒さんたちの参加型公演で実施できま
特別支援学校で す。
の実施における
工夫点
・公演規模 ( 150 ~ 400 人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ:間口 10m以上 奥行 4m以上
公演に当たっての ・電源容量(主幹ブレーカー容量):60 A
会 場 条 件 ・暗幕の要否:必要(設備不備の会場は劇団で用意します。)
・トラックの横付けの要否:必要(不可の場合及び体育館 2F以上で仕込み時間プラ 30 分)
・バスケットゴールの設置状況
・その他:当日仕込み時間 3 時間
8:00
会場設営の所要
時間(タイムスケ
ジュール)
11:00
仕
込
み
~
12:00
児
童
・
生
徒
・
先
生
リ
ハ
ー
サ
ル
バ
ッ
ク
ス
テ
ー
ジ
ツ
ア
ー
13:30
休
憩
15;00
本
番
(
一
時
間
三
十
分
)
休
憩
十
分
含
む
バ 搬 積
ラ 出 込
シ
み
17:00
退
館
平成 27 年 9 月 28 日 ~ 平成 27 年 12 月 11 日(うち平日 25 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
公演実施可能時期
◇は B 区分申請
◇【平成28年度】平成
団体のみ
平成
◇【平成29年度】平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日
日
日
日
- 18 -
~
~
~
~
平成
平成
平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日)
日)
日)
日)
A区分・B区分共通
№1
平成27年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎,能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
とくていひえいりかつどうほうじん
こくさいぶんかこうりゅうそくしんきょうかい
実 施 団 体 名
特定非営利活動法人 国際文化交流促進協会
代 表 者 職 ・氏 名
代表理事 堅田 浩巳
ふ
り
が
な
とくていひえいりかつどうほうじん
特定非営利活動法人 国際文化交流促進協会
代 表 者 職 ・氏 名
代表理事 堅田 浩巳
所
在
かるてぃべいと
カルティベイト
こくさいぶんかこうりゅうそくしんきょうかい
公 演 団 体 名
)
かるてぃべいと
カルティベイト
地 〒227-0046 神奈川県横浜市青葉区たちばな台1-12-12
(東急電鉄田園都市線青葉台駅下車)
(最寄り駅・バス停)
電 話 番 号
045-962-7199
F A X 番
号
045-962-7199
実 施 団 体
平成 23 年 10 月認証 公益法人の場合はその主務官庁 主務官庁名 神奈川県
設 立 年 月
役 職 員
団体構成員及び加入条件等
実施団体組織
代表理事/堅田浩巳
代表理事(1 名) ⇒ 理事(3 名) ⇒ 事務局(2 名)
理 事/岩上精男
理 事 会 ⇒ 運営委員会
理 事/城 貞(今城裕治)
企画部門 - プロジェクトチームを編成
監 事/長谷川 茂
(制作、演出、スタッフ、キャスト、ダンサー他)
※学校巡回公演出演ダンサーの一部は採択次年度以
芸術顧問/石原 高章
(常磐津八重太夫:旭日双光章叙
勲、重要無形文化財保持者)
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
専任
・
有
ションを行い、採用を決定します。
他の業務と兼任
・
降、順次公演実施ブロック・地域対象の出演者オーディ
無
(公認会計士による監査予定)
- 13 -
平成 18 年 1 月
平成 22 年 10 月
平成 23 年 6 月
平成 23 年 8 月
平成 23 年 10 月
平成 24 年 1 月
〃
4月
平成 24 年 8 月
〃
10 月
平成 25 年 5 月
実施団体沿革
〃
6月
平成 25 年 8 月
平成 25 年 9 月
平成 25 年 12 月
平成 26 年 8 月
芸術・伝統文化制作者有志交流会発足
法人設立発起人会
法人設立申請(神奈川県横浜市)
平成 24 年度 文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」
学校巡回公演委託事業申請
法人認証/登記完了
横浜市立みたけ台中学校ダンスワークショップ(於;体育館)実施
横浜市港北区地区センター自主事業/ヒップホップダンス教室支援
平成 25 年度 文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」
学校巡回公演委託事業申請
平成 24 年度文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」追加募集
講師派遣事業採択(横浜市立市ヶ尾中学校)
平成 25 年度文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」募集
講師派遣事業 4 校採択(横浜市立市ヶ尾中学校他)
【内訳:現代舞踊 3 校・伝統芸能 1 校】
横浜市港北区事業キッズダンスワークショップ並びにシニアバンドワーク
ショップを受託及び実施
平成 26 年度 文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」
学校巡回公演委託事業申請
平成 25 年度文化庁 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」追加募集
講師派遣事業 3 校採択(神奈川県立横浜栄高等学校他)
【内訳:伝統芸能 1 校・現代舞踊 2 校】
平成 26 年度文化庁「文化芸術による子供の育成事業」募集
講師派遣事業 13 校採択(神奈川県立横浜南養護学校他)
【内訳:伝統芸能 5 校・現代舞踊 5 校・音楽 3 校】
平成 26 年度文化庁「文化芸術による子供の育成事業」追加募集
講師派遣事業 8 校申請予定(神奈川県、横浜市、東京都他)
 学校公演
① 平成 22 年 10 月 19 日 広島市立落合小学校
② 平成 22 年 10 月 29 日 松山市石井北小学校
※①②は学校公演「友好の大河は流れる‐THE BATTLE 2010」
③ 平成 24 年 10 月 17 日 とりぎん文化会館梨花ホール(鳥取県)
④ 平成 24 年 10 月 24 日 徳島市文化センター(徳島県)
※③④は学校公演「新たなる坂の上の雲を目指して!‐THE BATTLE 2012」
両日共、各県教育委員会を通じ小中学校生、合計 3000 名程参加の学
校公演
学校等における
 その他の一般ステージ公演
公 演 実 績
① 平成 19 年 9 月~平成 22 年 12 月
国際文化交流:日韓トップダンサー夢の競演!! 朝鮮通信使 400 周年
「虹かかれ 宝の橋~THE BATTLE~2007」公演
「虹かかれ 宝の橋~THE BATTLE~2009」公演
日中ストリートダンサー夢の競演「友好の大河は流れる‐THE BATTLE
2010」公演
② 平成 24 年 10 月 12 日~同年 11 月 4 日
国際文化交流:世界の頂点に立つ、日露ストリートダンサー夢の競演「~新
たなる坂の上の雲を目指して!~ THE BATTLE 2012」公演
 上記平成 24 年度文化庁講師派遣事業対象校、
横浜市立市ヶ尾中学校に於いて個別支援学級(特
別支援学級)にプロのダンサーによる『ダンス鑑賞
特別支援学校に
とワークショップ授業』を行い、好評を得る、今年度
おける公演実績
も継続実施します。更に本年度内に特別支援学校
(知的障害)でのダンス鑑賞とワークショップ授業の実施を予定
しています。
- 14 -
A区分・B区分共通
公 演 ・ ワークショップの内容 【公演団体名
対
象
演
目
原作/作曲
脚
本
演出/振付
№2
特定非営利活動法人 国際文化交流促進協会 カルティベイト 】
小学生( 低学年 ・ 高学年 )
・
中 学 生
学校巡廻公演(2015)
‐日韓トップダンサー夢の競演‐
『これがヒップホップダンス!』
企画/制作:堅田浩巳
構成/演出:今城裕治
振
付:江頭耕治
公演時間( 90 分 )
ストリートダンスは一部愛好家や若者文化の象徴から脱皮、現在世界中で多くの人々に
支持されています。今やテレビ、音楽やファッション等様々な文化・芸術に影響を与えるま
でに大きく広がり、支持を受け成長を続けています。
 これまでに約 80 公演の一般ホールでのダンスステージを行い、更に来年秋頃にも東
京を中心に全国各地で開催が予定されています。これら多数の公演実績を踏まえ、本
学校巡回公演のスタッフ/出演者を編成します。
 過去数年間に於いて多数の小中学校での学校コンサート(公演)実績も有し、来年も
前述の通り多くの小中学生が鑑賞します。
 このステージを昨年中学校現場で本格的に導入されたダンスを、次代を担う子ども・生
徒達向けに、よりブラッシュアップ。更に日本の伝統文化も大胆に取り入れ表現、世界
に誇れる日本人ダンサーを起用し、文化交流史として長い時間を重ねてきたお隣の
国、韓国のトップダンサーも参画します。
 韓国のダンサーは特に来日経験も豊富で日韓合同のステージも多数経験しているダ
ンサーを起用します。この日韓両チームが優れた高い文化・芸術性を表現し、他では
決して得ることが出来ない驚きと交流体験・感動を与え、ダンスを楽しく、もっと踊りた
く、更に体を動かしたくなる様な盛り上がるステージとします。
 次に本公演の構成内容をご覧ください。
【本公演ステージ構成】
学校コンサート(2015)構成
演 目 概 要
日韓トップダンサー夢の競演
『
『こ
これ
れが
がヒ
ヒッ
ップ
プホ
ホッ
ップ
プダ
ダン
ンス
ス!
!』
』
《オープニング》
(5分)
M1 テーマ曲
出演者全員登場
まずは、全員で登場し、グループでの紹介をしながら、ヒップホップ特有の賑やかで
楽しい雰囲気の中、オープニングを飾る。
最新の映像機器(DL2)を使い、背景に、名前のほかに、タイトルやデザインされ
た映像を出しながら、華やかな演出を付してゆく。
第1章
ヒップホップダンスは楽しい!(15 分)
MC(ヒップホップダンスの面白さ・ダンスの種類・芸術性を紹介)
① ロックダンス!(JAPAN)
「おさるのかごや」
② ポップダンス!(JAPAN)
「津軽じょんがら節」
③ ブレイクダンス!(KOREA)
「ワン・ピース」
各ダンスの特徴を生かしたショーを披露。身近にある音楽で、ヒップホップの世界最
高テクニックを披露することで、より近くにダンスを感じれるよう工夫。
また、照明音響を駆使して、ダンスシーン最先端の表現を見て、感じてもらう。
- 15 -
第2章ダンスは自分との戦い(20分)
MC(バトルの歴史と面白さ)
M2戦い入場の音楽
M3 戦い(10分)
ダンサーを 2 チームに分け、児童にも各チーム 2 名程度参加してもらい、
ダンスを競い合う楽しみを体感。又、可能であれば先生だけのチーム編成
し出場頂きパフォーマンスを披露する。
(先生チームは、学校、先生方と相談のうえ編成しワークショップ時に
特別レッスンを行うとともに、本番までの期間は担当ダンサーが丁寧
にフォローアップします。このチームの参画により一体感が増し会場
が非常に盛り上がることは間違いありません)
児童たちに勝敗を判定してもらう。
M4退場曲
バトルの歴史を紹介しながら、武器による戦いではなく、文化による戦いを強調。
そして、最後は、握手によって、ノーサイドになることを見せてゆく。
第3章
人間カラオケ(ヒューマンビートボックス・HB
ボイスパーカッションの一種)
(10 分)
MC(ヒップホップの種類であるヒューマンビートボックスを紹介・説明)
生M5
ヒューマンビートボックス
ダンス以外のヒップホップ文化の一つである、ヒューマンビートボックス。現在日本
のレベルは間違いなく世界的である。ダンス以外の文化にも触れながら、ヒップホッ
プの魅力を違う角度から感じてゆく。きっと生徒たちは、目を丸くして、驚きの中で、
時間を過ごすことだろう。
第 4 章みんなで踊ろう!!(20分)
MC(みんなで踊ることを提案。可能であれば、ワークショップでの結果発表
会も行う)
M6
みんなで踊ろう
ダンサーたちの自己紹介を含めて、全員で、ダンスの練習。皆のレベルに合わせて、
最後は全校合同で、賑やかに、ヒップホップを踊る!
第5章
質問コーナー(10~15分)
MC(子供たちとダンサーとの実技を交えた質疑応答)
賑やかなひと時を終えて、興奮冷めやらぬ雰囲気の中で、質問会を行う。生徒とダン
サーとがさらに近づき、別れがたい印象が強まってゆく。
さらに、韓国ダンサーとの異文化交流の成果が期待される。
終章
M7
エンディング(5 分)
エンディング
出演者全員登場
最後は、もう一度、照明や映像溢れる中で、一人一人を紹介しながら、ダンサーたち
の、得意なテクニックを披露しながら、大団円を作り上げてゆく。
総計 90 分
【出演者】
日本人:
韓国人:
ロックダンサー2名 POP ダンサー2名
ヒューマンビートボックス 1 名
ブレイクダンサー5 名
女性ダンサー1 名
女性 司会1名
合計 12 名
 この演目では、次代を担う多くの生徒達に世界に誇る日本の本物の芸術・文化と共
に韓国のトップダンサーと文化を身近に、目の前で触れ大きな感動や驚きを感じても
らいます。そしてダンスを通じ、他国の文化に触れ、互いを理解することや踊る、体を
動かす楽しさや充実感を大いに実感してもらうことを狙いとしています。
- 16 -
【ヒップホップダンスを選択した背景/理由】
 児童・生徒達やその他へのストリートダンスダンスの
認知の広がりと深まり、そして定着がみられています。
 ストリートダンスの国際性と文化・芸術性への理解と高
まりがあります。
(アフリカや南米の民族文化をベースとした米国生ま
れ・発祥で、多文化・芸術を入れ発展した文化が、韓国や中国等アジアやヨーロッパ・
東欧各国の若者達を中心に支持を得て、幅広い層に受容され浸透しています)
 ダンスの学校教育、体育教育への平成 23 年~25 年度からの導入されています。
特に平成 24 年度、中学校での「ダンス必修化」に伴い、社会的に大きく取り上げら
れ、幅広い若年層から中高年齢層にまでダンスが認知されました。
 ダンスの児童・生徒達への広がり:各種キッズダンス大会が多数開催されています。
(例えば朝日新聞主催小中学生ダンスコンテストやテレビ東京主催キッズダンスコン
テスト、後援:文部科学省)
 日本人ダンサーの世界的活躍:高度な技能・芸術性でトップ、世界をリードします。
演目選択理由
(ダンスの国際大会に於いて連続世界一、優勝を獲得)
 そして日本同様、世界大会で上位を争う韓国のトップダンサーも公演に参画し、そのダン
スを披露するだけではなく、生徒達とも交流・触合いを通じ互いの文化を知る、理解する
ことの大切さを学びます。
この様に本学校公演では、次世代を担う生徒達に対しヒップホップダンスを通じて、
1) 世界レベルの優れた文化・芸術への関心度の深化
2) 健康な体や体力作り、体力向上への取り組みと重要性の理解
3) ダンスレッスンを通じたチームや相互のコミュニケーション能力向上
4) 国際文化交流として隣の韓国のダンサーとの交流を通じ、相互のコミュニケ‐
ションの重要性や文化の多様性を体感する
5) オリンピック等で注目、強調される日本の『チーム力』、特に複数名で組むダン
スによるチームワークの大切さ、必要性を学ぶ
等の体験や実感を与えます。そして日本の誇れる優れた文化・芸術分野の内容を正しく
生徒達に提供し、理解を深めて頂く絶好の機会とします。
 事前ワークショップでの初めてダンスから本番のダンス参加まで、生徒達へのダンス
の指導とダンサーとのコミュニケーション・相互交流が多数行われます。
 ダンスの鑑賞
 本公演でのダンス参加
児 童 ・生 徒 の共
演 ,参 加 又 は
体 験 の形 態
ワークショップでのチーム別結果発表や合同でのダ
ンス参加
 日韓ダンサーとの質疑応答や相互交流・文化交流
 ステージアート(舞台芸術・技術)体験ステージ
設営体験(舞台作り、照明、音響等)
※搬入搬出時、中学校の場合は生徒の参加、小学校の場合は教員又は保護者有
志の手伝いをお願いします。(事前打合せで人数等調整させて頂きます。)
 公演やワークショップで使用する音楽(曲目)を校内放送で流し、生徒達に親しんで
頂き、より効果性を高めます。
【日本チーム】
出
演
者
※上記日本人ダンサー5 名のプロフィールについては添付資料をご覧ください
江頭耕治、高岡征司、五十嵐勇磨、中田啓之、澤田陽子
ダンサー5 名
他ヒューマンビートボックス1名(未定)、司会進行 1 名(未定)
計7名
【韓国チーム】(氏名のみ:予定)
チュ・ヨンギル、シン・デグァン、ソン・スヨン、ノ・ヒウ、チャン・ミンホ (ダンサー) 計 5 名
公演出演予定者数
出 演 者: 12 名
ス タ ッ フ: 12 名
合
計: 24 名
機 材 等
運搬方法
- 17 -
積載量
4tワイド
車 長 8.64m 幅 2.49m
台 数
1 台
A区分・B区分共通
【公演団体名
№3
特定非営利活動法人 国際文化交流促進協会 カルティベイト 】
【実施形態】
ダンサーチームのリーダーによる説明とダンス指導を
行います。
・ヒップホップトダンスの歴史、文化を学ぶ
・ヒップホップダンスのストレッチ・ステップ・動作の基
本を習う
・ヒップホップダンス応用編:振付や複数やチーム等に取り組み、本公演での発表
会に向けて練習をする
・参加ダンサーによるダンスショーを鑑賞する
所要時間は約90分としていますが、教員方とご相談の上調整させて頂きます。又、
スケジュールや楽屋等に関する打合せも行います。
具体的なワークショップの内容は、
2014 年学校巡廻公演:ワークショップの流れ
指導者 1 名・補助者 5 名
【PART1】
① ダンサー登場(2分)
(音楽に合わせて上手または下手よりダンサー集合、出来るだけ有名な曲を利用)
② 自己紹介(3分)
(各ダンサーマイクで自己紹介、メインダンサーにはヘッドセット)
※ヘッドセット等ワイアレスマイクについては、各学校の設備状況に応じ利用可能な範
囲で活用する。
ワークショップ
③ ヒップホップはどのように生まれたの?(20分)
実 施 形 態
(映像教材を使っての歴史講座を楽しく、面白く説明、興味をひく映像を用意)
④ ダンスレッスン基本編(20分)
(壇上でメインがヘッドセットで指導、サポートで1人または2人つく)
(他のダンサーは生徒達に交じり、または生徒達のセンターで)
(音楽に合わせリズムの取り方の基本であるアップとダウンの指導)
(ダウンステップ数種類、アップステップ数種類)
休憩(10分)
【PART2】
⑤ ダンスレッスン応用編Ⅰ、振付を覚えてみよう!(35分)
(今からやる事を最初に曲で踊って見せ、振付を指導、約8×2~8×4程度)
(LOCK のペアダンスなど個人でない振付も取り入れる)
(カウントで合わせてみよう→曲に合わせて踊ってみよう!)
(出来たかどうかの確認など、生徒が自主的に参加するよう取り組む)
⑥ ダンスパフォーマンス(6分)
(参加ダンサー全員でのダンスショーケース、約4~5分)
⑦ ワークショップ終了、最後に一言ずつコメント(3分)
コメント後に要望があり時間的に可能であれば質疑応答等も可能
⑧ ダンサー退場(1分)
- 18 -
【実施形態の意図】
事前に鑑賞のポイントやダンスに関して基礎的な知識
を学んでもらいます。更に、自ら基本ステップや体を動
かすことにより、コンサート本番への鑑賞意欲や興味を
高めます。又、実際の一流プロダンサーから直接ポイン
ワークショップ
実施形態の意図
ト指導を受け、生徒達に得手不得手の違いを気にせず
にダンスが楽しく踊れることを実感してもらいたいと思います。
更に、先生方のチーム編成が課のであれば指導者が別途丁寧に実技レッスンを行い
本番の舞台でパフォーマンスを披露頂くことも可能です。特に最近ダンスに関心や興
味ある先生方が各地の学校で増加し、先生向けの実技指導を望まれる機会が増えて
います。
特に変更なく対応、実施可能です。
事前に担当の教員の方々と生徒達に対する留意点の有無を含め、打合せ・調整を充
分に行い準備・実施します。現在、個別にダンサーがボランティア等でダンスを教えに
特別支援学校で
伺っています。又、実際に中学校の個別支援(特別支援)学級での授業も行い大変好
の実施における
評を得ており、今年度も実施します。先生方も支援を必要とする生徒達も音楽や体を
工夫点
動かす事が大好きで、プロダンサーとの交流をとても楽しみにしています。私達もこの
学校公演で、生徒の皆さんに本物のトップダンサーによる文化芸術に触れて頂き、ス
トリートダンスの楽しさを体感して頂きたいと強く思っています。
公演に当たっての
会 場 条 件
・公演規模 (
~
人)
※体育館の広さによります。
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
※いずれも使用予定です。
・舞台に必要な広さ ステージ上の広さ
間口9M・奥行
以上
・電源容量
100 キロワット(体育館占有使用量)
・暗幕の要否
体育館が出来れば遮光可能であることが望まれます。
・トラックの横付けの要否
4t ワイド車の横付けが可能であることが望まれます。
・バスケットゴールの設置状況
・その他
公演時間は 14 時以降に設定をお願いします。
(舞台等準備時間の都合上)
・前日:上記のトラック(機材車)を実施校体育館に横付け、午後 4 時から 6 時まで仕込み
(所要時間約1時間 30 分)
コンサート当日:タイムスケジュール
会場設営の所要 8:00am
10:00am
12:00pm
14:00pm
16:00pm 17:00pm
時間(タイムスケ
ジュール)
仕込み(開始)
ダンサーリハーサル
本番(90 分)
終了/片付
※公演終了後、 教員の方々と出演者、制作者等と交換会も可能です。(50 分程)
平成 27 年 6 月1日 ~ 平成 27 年7月 24 日(うち平日 20 日)
平成 27 年 9 月 14 日 ~ 平成 27 年 11 月 30 日(うち平日 40 日)
平成 28 年1月 19 日 ~ 平成 28 年 2 月 15 日(うち平日 15 日)
公演実施可能時期
◇は B 区分申請 ◇【平成28年度】平成 28 年 6 月1日 ~
団体のみ
平成 28 年 9 月 12 日~
平成 29 年1月 16 日 ~
◇【平成29年度】平成 29 年 6 月1日 ~
平成 29 年 9 月 11 日~
- 19 -
平成 28 年7月 25 日(うち平日 20 日)
平成 28 年 11 月 30 日(うち平日 40 日)
平成 29 年 2 月 17 日(うち平日 15 日)
平成 29 年 7 月 24 日(うち平日 20 日)
平成 29 年 11 月 30 日(うち平日 40 日)
A区分・B区分共通
№1
平成27年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
)
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
こうふうかい
皐風会
代 表 者 職 ・氏 名 代表 小島英明
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
こうふうかい
皐風会
代 表 者 職 ・氏 名 代表 小島英明
所
在
地
(最寄り駅・バス停)
〒164-0003
東京都中野区東中野4-30-18 リビオ東中野地下 1 階
【最寄駅】JR「東中野駅」・東京メトロ東西線「落合駅」
電 話 番 号
実 施 団 体
設 立 年 月
03-6383-2262
F A X 番
号
公益法人の場合は,その主務官庁
1922年9月
役
職
員
小島能舞台内
03-6383-2262
主務官庁名
団体構成員及び加入条件等
代表
実施団体組織
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
小島英明(観世流能楽師シテ方、
重要無形文化財指定保持者)
副代表 斎藤 強(観世流門下・白石皐風会会長)
幹事
栗原幸江(観世流門下・白石皐風会幹事)
会計監査
小倉親子(公認会計士)
事務局長
小島 清(観世流門下)
会計責任者 本田正昭(税理士)
事務職員(経理担当)小島美樹(観世流門下)
小島幸子(観世流門下)
企画制作 吉藤美紀(伝統文化
コーディネーター)
専任
・
有
他の業務と兼任
・
無
-1-
(1)団体構成員
役員 8 名の他、企画制作 1 名、会員 87 名、 計 96 名
芸術団体数4(東京皐風会・白石皐風会・八王子皐風会・
深谷皐風会)
※能楽師、伝統文化コーディネーター(資格有)他
(2)加入の条件
・観世流(能楽)宗家より免状を許され、取得した者。
・能楽に深い興味と理解があり自身の研鑽を怠らず、
広く能を普及する意志を持つ者。
1922(大正 11)年、観世流能楽師の小島曙光が設立(現代表・能楽師観世流シテ方・小島英
明の祖父)。その後能楽師の小島芳雄(現代表の伯父)に引き継がれ、2000 年、小島英明が受
け継ぎ、代表となる。小島を中心として、優れた能楽公演とワークショップ等の初心者向けの講
座も積極的に実施。日本各地で能楽愛好者の指導にも力を尽くし、能楽の普及、発展を志し
てきた。事業として東京を中心に深谷市・熊谷市(埼玉県)、仙台市、白石市(宮城県)、福島市
(福島県)、水戸市・笠間市・神栖市(茨城県)、福岡市・大宰府市(福岡県)佐賀市(佐賀県)な
ど各地で本格的な演能、蝋燭能、薪能、解説付能公演やワークショップを企画し実施。合せて
学校での能公演、ワークショップ開催を働きかけ、力を入れている。特には宮城県白石市では
2001 年より「観世流能狂言鑑賞会」、地元東京都中野区では 2004 年よりホール能「なかの
ZERO 能」を毎年開催。2005 年、自身研鑽の会と位置付けた本格的能狂言鑑賞会「小島英明
能の会・碧風会」を始動。本年、第9回目開催予定、回を重ねている。中野区と白石市(宮城
県)で「伝統文化こども教室・能楽」を実施。「伝統文化子ども教室」終了後も白石市では市から
実施団体沿革
要請受け、「こども能楽教室」として継続、11年になる。2006 年九州国立博物館(大宰府市)に
て、能楽ワークショップを無料で開催。2007年には、能楽普及のための、解説付・装束着実演
付・能公演「能楽のススメ」を始動し各地で毎年開催。2009 年、文化庁地域文化振興プラン推
進事業・みやぎ文化芸術振興プラン推進事業「親と子のための能楽ワークショップ」を実施。
2011 年、国立女性教育会館より委託を受け、文化プログラム「能楽講座・能の世界の女性達」
を実施。2012 年、「平成 23 年度文化遺産を生かした観光振興・地域活性化事業」として、埼玉
県立嵐山史跡の博物館より委託を受け「能楽ワークショップ・羽衣」を開催。平成 24 年、25 年度
「次代を担う子供の文化芸術体験事業・巡回公演事業」実施。平成26年度「伝統音楽普及促
進支援事業」(4ヶ年目)を実施予定。2010 年に自宅舞台の改築を経て、「小島能舞台」が完
成。皐風会の活動の本拠地として「能楽」の講座はもちろんの事、伝統文化の発信地とするた
め、新たな活動を企画運営している。2014 年、当会代表小島英明が重要無形文化財総合指
定保持者に認定される。2015 年 1 月には社団法人化の予定。
本会の代表である小島は、芸団協主催「伝統芸能に触れる授業プログラム」や日本財
団助成事業「中・高校生のための能・狂言鑑賞教室」
、東京未来塾(東京都教育委員会
主催)、「文化庁伝統音楽普及促進支援事業」の各講師を勤める経験を通じ、学校にお
いて児童・学生を対象とした伝統芸能や音楽を鑑賞し実際に触れる機会をつくる事の
重要性を実感。当会の活動課題の一つと位置付けてきた。
「能」を解りやすく、興味を
持ってもらうように、且つ「本物の伝統が持つ力」をきちんと伝える事を大切にして
きた。公演やワークショップで使用するテキストも「理解を深める」大切なツールと
してオリジナルのものを作成。公演としての内容に細部にわたる工夫を重ね内容の充
実に努めてきた。一方で教員研修などの講師も勤め、多角度からアプローチしている。
■児童学生に対する普及を目的とした能公演を開催。
《直近 5 年間に開催したもの》
学 校 等 における ・2010 年 1 月 筑波大付属高校・能についてのワークショップ及び公演『羽衣』
公 演 実 績 ・2010 年 12 月 神奈川県立上矢部高校・能についてのワークショップ及び公演『羽衣』
・2011 年 11 月 大妻女子高等学校にて能についてのワークショップ及び公演『土蜘蛛』
・2012 年 3 月 都立武蔵中学校にて「能楽体験・ワークショップ」
・2012 年 2 月 震災復興支援として、宮城県白石市立第二小学校にて能についてのワ
ークショップを無料にて実施
・2012 年 11 月 宮城県白石市白石中学校(3 年)にて能についてのワークショップを
無料にて実施
・2013 年 5 月 横浜女学院高等学校にて能についての解説及び公演『羽衣』
・2013 年 10 月 宮城県白石市白石中学校(3 年)にて能についてのワークショップを
無料にて実施
・2014 年 6 月 聖学院中学高等学校にて能についての解説及び公演『羽衣』
・2014 年 11 月 宮城県白石市白石中学校(3 年)にて能についてのワークショップを
無料にて実施
特別支援学校に ・2007 年 8 月 佐賀県立金立特別支援学校にてワークショップを無料にて実施
おける公演実績
-2-
A区分・B区分共通
№2
公 演 ・ ワークショップの内 容
【公演団体名 皐風会(こうふうかい)】
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
対
象
【第 1 部】本日のみどころ解説(当日プログラムに沿って解りやすく)
①ご挨拶
②能楽鑑賞のマナーについてのお話
③本日の演目についてのお話
※本日の演目、狂言「柿山伏」と能「羽衣」のあらすじとみどころ
④ご挨拶 ※質疑応答は「第 4 部」で行うものとする。
演
目
【第2部】狂言・能の上演
①狂言「柿山伏(かきやまぶし)」
原 作 /作 曲
②能 「羽衣(はごろも)」
脚
本
【第3部】狂言を体験しよう!
演 出 /振 付
①ご挨拶
②「狂言」とは?《狂言の基礎的なお話》
③狂言独自の発声を体験。狂言独自の発声を体験。「動物の鳴真似」(演目「柿山伏」より)や
「泣き」「笑い」「擬音」など(全員)。
④狂言の構え(姿勢)と運び(摺り足)としぐさを体験(代表生徒)。
⑤ご挨拶
【第4部】アフタートーク及び質問コーナー
公演時間(100分・休み時間を含む)
■狂言「柿山伏(かきやまぶし)」
《あらすじ》
山伏が謡いながら登場。旅の途中、あまりに喉が渇いたので、畑主(百姓)がいないのをいい
ことに柿の木に登って、実を食べ始めてしまう。そこへ百姓が見回りに現れる。大事な柿を食
べ散らかしている木の上の山伏を見つけ、腹を立て、からかってやろうと考える。「そこにいる
のは犬だ」と百姓がいうと山伏はあわてて犬の鳴き真似をする。続いて「猿だ」と言われると山
伏は「キャーキャー」と鳴く。ついには「鳶(とび)かもしれないから空を飛ぶだろう」と言って山
伏を困らせる。山伏は飛ぼうとしますが、飛べずに、木から落ちてしまう。怪我をした山伏は百
姓に「家に連れてかえって看病(かんびょう)しろ」と怒りますが、百姓は知らぬふりをして帰ろ
うとすると山伏は祈り、法力(ほうりき)で百姓を呼び寄せ、自分を背負ってもらうことに成功す
るものの、百姓は「やられると思ったか」と山伏を投げ飛ばし帰ってしまう。
《みどころ》
演 目 概 要 見つかりたくないところを見つかってしまうと咄嗟に出てしまう行動のおかしさ。神仏に通じ、
修行を重ねている山伏と言えども「あまりに喉が渇いて」「つい」という事はある。また「悪い事
は悪い」と結論付ける終曲場面。「滑稽性」と「風刺性」など狂言の特徴的な要素を解りやすく
表現した人気曲。小学校の教科書にも採用されており、公演後も教材として有用。犬は「ビョ
ウビョウ」、猿「キャーキャー」、鳶「ひーよろよろよろよろ」などという鳴き真似と所作、ラストの話
のどんでん返しなど聞きどころや見どころが明瞭である。見た目の面白さと筋の可笑しさの二
つのバランスが取れた狂言を代表する芸術的秀作である 。子どもの耳にも心地よい擬音と真
似のしやすい狂言の発声は、子供の記憶に残り、更なる興味が広がる事を確信している。
■能「羽衣(はごろも)」
《あらすじ》
駿河美保の漁師・白龍(はくりょう)が漁に出ようと浜辺にやってくる。いい香りが立ちこめてくる
ので、白龍があたりを見回すと、浜の松に美しい衣がかっている。白龍はそれを家の宝にと持
ち帰ろうとするが、そこへ一人の女性が現れて、「それは天人である私の羽衣なので返して欲
しい」と頼む。一度はことわる白龍だったが、天人が「羽衣がなくては天に帰れない」とあまりに
悲しむので、羽衣を返すかわりに世に名高い天人の舞楽を見せて欲しいと頼むと天人はよろ
こんで承知し、羽衣を身にまとって舞楽をかなで舞いはじめる。天人は海辺の風にたなびきな
がら、宝ものを降らせつつ、だんだんと富士の高嶺へ舞い上がり、霞の中にまぎれはるか天
-3-
空へと帰っていくのだった。
《みどころ》
・国語の教科書にも掲載されている「天女の羽衣」の有名な物語をモチーフにしており、解り
やすい筋立てと清らかな趣で、芸術性に優れた曲。能が持つ世界観が「直感的」に伝わる
演目であり、「初めて観る能」としても相応しい演目である。鑑賞者である子どもたちが興味
を持って鑑賞できる曲であると考える。
・中学校の音楽の教科書に取り上げられている演目でもあり、本物の能楽囃子を臨場感をも
って触れることができるのは、音楽科としても何より有意義な体験となり、新しい興味と発想
をもたらすだろう。能における囃子の持つ役割の大切さと伝統音楽の魅力を伝えられる演
目でもあると考える。
・「月の世界から降りてきた天人」に扮した美しいシテ(主人公)の姿とその舞は、舞台をみた
子どもたちの想像の世界を広げ、成人になっても、強い印象を残し、温かな感動が心を満
たす喜びを体験してくれるものと確信している。
・「人を疑う事を知らない」天人の有様は、子供の心に「清くある事」「美しくある事」の大切さを
体現し、道徳的、情操的にも高い教育的効果をもたらすと考える。
狂言「柿山伏」
(左)と能「羽衣」(中・右)
■狂言「柿山伏」の選択理由
・小学校6年生の国語の教科書に取り上げられており、教育的効果のある演目。
・上述のような舞台芸術として「見どころ」
「聴きどころ」が明瞭。
・見た目の面白さと筋の可笑しさの二つのバランスが取れた狂言を代表する芸術的秀
作である。
・子どもの耳にも心地よい擬音と真似のしやすい狂言の発声は、子供の記憶に残り、
更なる興味が広がる事を確信している。
■能「羽衣」の選択理由
・
「天女の羽衣」の有名な物語は小学校の国語の教科書に掲載されており、また中学校
の音楽の教科書にはこの曲が取り上げられている点から教育的観点を重視。授業と
共に立体的な指導も可能となる。
・この曲は日本各地に古くから伝わる「羽衣伝説」をモチーフに描かれた能である。
演目選 択理 由
日本各地には様々な伝説が残っており、そうした伝説をもとに作られた「能」も多
いということを伝え、日本の歴史や風土に興味が向くよう解説においても心がけた
い。
・解りやすい筋立てと清らかな趣で、能が持つ世界観が「直感的」に伝わる演目であ
り、
「初めて観る能」としても相応しい演目。
・
「人を疑う事を知らない」天人の有様は、子供の心に「清くある事」
「美しくある事」
の大切さを体現し、道徳的、情操的にも高い教育的効果をもたらすと考える。
・能「羽衣」の舞台は、世界遺産に認定された「富士山」と「美保の松原」
。それがど
うして日本を代表とする風景となり、人々の心を惹きつける魅力を持つのか。能を
鑑賞する事によって、その答えが子供たちそれぞれの心に芽生えるような舞台とし
たいと考えている。
・理解度を高めるため、伝統芸能の魅力を伝えるため、テキスト等、様々に工夫を重
ねた上で、ワークショップの時間を最大限に生かし、その上で鑑賞してもらうのは、
省略もなく変更もしていない「本物の能楽」であること、そして子供の感性を信じ
る事。それが当会が大切に考えている点である。その実現が可能な演目として「羽
衣」を提案したい。
-4-
児 童 ・生 徒 の共
演 ,参 加 又 は
体 験 の形 態
出
演
者
公演出演予定者数
■事前ワークショップ「能を体験しよう!」において
・能の謡(うたい)と構え(姿勢)、運び(摺り足)を体験(全員)。実技指導を行う。
・鑑賞演目「羽衣」の一部を能楽師とともに演じてみる。
※鑑賞演目「羽衣」より、天人(主役・シテ)の立居・動作から 能独特の「美しい」動作 をテー
マに体験。実技指導を行い、能楽師と共演。
・天人の「羽衣」を着て、「美しく」立ち、「美しく」動いてみよう。(代表生徒)
・天人のように「美しく」泣く動作をしてみよう。(生徒全員)
・天人のように「美しく」宝を降らす動作をしてみよう。(生徒全員)
・能面を付けてみる。
※能の特徴の一つである能面を付けた時の視野の狭さを体験(全員)。
※実際に本物の能面をかけて摺り足を体験してもらう(代表生徒)。
・能の楽器(笛、小鼓、大鼓、太鼓)を体験してもらう(代表生徒)。
■公演当日でのワークショップ「狂言を体験しよう!」において
・狂言独自の発声を体験。「犬や猿や鳶など動物の鳴真似」(鑑賞演目「柿山伏」より)や「泣
き」「笑い」「擬音」など(全員)。
・狂言の構え(姿勢)と運び(摺り足)としぐさを体験(代表生徒)。
《出演者》:(公社)能楽協会会員の能楽師(シテ方・ワキ方・囃子方・狂言方)
■事前講座「能」ワークショップ及び公演当日の解説
【シテ方】(観世流) 小島英明(重要無形文化財総合指定保持者)
■本公演当日の「狂言」ワークショップ及び狂言「柿山伏」の出演予定者 《狂言方 3 名》
【狂言方】(大蔵流) 善竹富太郎、善竹大二郎、大藏教義、榎本 元、宮本 昇 他。
(和泉流) 深田博治、高野和憲、岡 聡史、内藤 連、中村修一 他。
《出演者の都合により上記より、計 3 名》
■能「羽衣」の出演予定者 《シテ方 9 名・ワキ方 2 名・囃子方 4 名 計 15 名》
【シテ方】(観世流) 小島英明、観世喜正、津村禮次郎、中所宜夫、遠藤和久、奥川恒治、
遠藤喜久、鈴木啓吾、永島 充、佐久間二郎、長山耕三、坂真太郎、
桑田貴志、野村昌司、北浪貴裕、山中迓晶、馬野正基、谷本健吾、
《出演者の都合により上記より、計 9 名》
他
【ワキ方】(下掛宝生流) 森 常好、殿田謙吉、宝生欣哉、梅村昌功、大日方寛、則久英
志、舘田善博、野口能弘、野口琢弘、森 常太郎 他
《出演者の都合により上記より、計 2 名》
【囃子方】(笛方) 松田弘之、寺井宏明、一噌隆之、八反田智子、栗林祐輔、小野寺竜
一、藤田貴寛 他
(小鼓方) 観世新九郎、飯田清一、幸 正昭、鵜澤洋太郎、田邊恭資、飯富孔明
他
(大鼓方) 安福光雄、柿原弘和、柿原光博、亀井広忠、原岡一之、佃良太郎、大
倉慶乃助 他
(太鼓方) 観世元伯、桜井 均、吉谷 潔、梶谷英樹、小寺真佐人、大川典良、林
雄一郎 他
《出演者の都合により上記より、計 4 名》
《スタッフ》
■舞台設営スタッフ 旅川雅治、鈴木裕子、角当直行、篠原浩明、小磯智幸 他
《都合により上記より、計 2 名》
■出演者補助・調整・連絡:小島美樹(※能楽についての専門知識を有する)《計 1 名》
■企画・監修:吉藤美紀(伝統文化コーディネーター・※資格及び能楽についての専門的知
識を有する)
出 演 者:18 名
ス タ ッ フ:3名
合
計:21 名
機 材 等
運搬方法
-5-
積載量
車 長
台 数
1.25 t
4.965m
1台
A区分・B区分共通
№3
【公演団体名 皐風会(こうふうかい)】
■【事前ワークショップ】 テーマ「能を体験・共演しよう!」 《所要90分~100分》
※参考映像などを観ながらオリジナルまんが付テキストに沿って解りやすく。
①ご挨拶 《挨拶の大切さについて理解を促す》
②「能」とは?《能の基礎的なお話》※解りやすいテキストや映像を用いて解説。
※簡単な歴史、能楽師の構成と役割、能と狂言の違いについて
③能の楽器(四拍子:笛・太鼓・大鼓・小鼓について)※演奏しているようすを映像で紹介。
④能の謡(うたい)を体験(全員)。
※謡:鑑賞演目「羽衣」より。まっすぐに大きな声を出す「謡」の発声の方法を学ぶ。
⑤能を演じてみよう《鑑賞演目「羽衣」について理解を深める》
※鑑賞演目「羽衣」より、天人(主役・シテ)の立居・動作から 能独特の「美しい」動作をテ
ーマ に体験。実技指導を行い、能楽師と共演。
・天人の「羽衣」を着て、「美しく」立ち、「美しく」動いてみよう。(代表生徒)
・天人のように「美しく」泣く動作をしてみよう。(生徒全員)
・天人のように「美しく」宝を降らす動作をしてみよう。(生徒全員)
⑥能面を付けてみよう
※能の特徴の一つである能面を付けた時の視野を体験(全員)。また実際に能面をかけ
て摺り足を体験してもらう(代表生徒)。
※その角度によって異なった表情を見せる能面の不思議な魅力を紹介。
⑦能の楽器(笛・太鼓・小鼓・大鼓)を演奏してみよう(代表生徒)。
⑧質疑応答
ワ ー ク シ ョ ッ プ ⑨ご挨拶
実 施 形 態
能面を着けてみよう
能面に触れてみる
能の楽器(四拍子)を体験
■【公演当日でのワークショップ】テーマ「狂言を体験・共演しよう!」《所要20分》
※オリジナルテキストに沿って解りやすく。
①ご挨拶
②「狂言」とは?《狂言の基礎的なお話》
③狂言独自の発声を体験。「犬や猿や鳶などの動物の
「鳴真似」「擬音」など(全員で共演)。
※鑑賞演目「柿山伏」より
④狂言の構え(姿勢)と運び(摺り足)としぐさを体験。
(代表生徒共演)。
⑤ご挨拶
※「質疑応答」は公演後に行うものとする。
狂言の動き(茸の動き)を体験
・「能楽」は「能」と「狂言」という 2 つの演劇の総称であり、対照的な 2 つの芸能を一度の機会
に鑑賞する事は、理解を深める上で大切であると考え、当日の公演はもちろんワークショッ
プも「能」と「狂言」の両方を取組みたいと考えた。
ワークショップ
・「ワークショップ」の主たる目的を、多くの生徒が「触れた事がない」「難しそう」と思っているで
実施形態の意図
あろう「能楽の世界」に対する興味を高める事とした。「講師から生徒」という一方向の内容
ではなく、生徒も身体を使って能楽を「体感」でき、参加できる構成とし、何かしら「気づいて
もらうこと」を大切にしたいと考える。
例えば能面を間近にみて触れ、その表情の豊かさに驚き、日本の伝統工芸の奥深さ美し
さ技術の高さに気づく。能面を着けて初めてその視野の狭さを実感し、能面を着けた視野
で縦横無尽に跳ねて舞う役者の姿に何かを感じる。楽器(四拍子)を体験してもなかなか
-6-
ワークショップ
実施形態の意図
特別支援学校で
の実施における
工夫点
音がでない。よって公演で奏でられる美しい音色を聴きその価値に気づく。そうした、ワー
クショップによる体験から、実感し、興味と集中力をもつて公演を鑑賞し、舞台の印象を深
め、この事業をより効果的なものにする。その実現に努力を重ねていきたい。
・ テキストをワークショップの流れを導く重要なツールとして最大限に活用したい。デザインも
含め、図解を使った「解りやすいテキスト」を使用することで更に関心を高め、理解を深める
ことを促す事ができると考える。能楽を通じて日本の言葉、日本の歴史、日本の伝説、日本
の美術、日本の音楽様々な角度から興味をもってもらい、その後の学習意欲の向上につな
げられればと考えている。ストーリー紹介にはマンガをオリジナルで作成し導入。また、当
初は小学校でも中学校でも同じテキストを使用していたが、小学生に合わせた内容は、中
学生には物足りない内容であることを考慮し 、小学生用、中学生用で内容の難易度を変
え、適正を考えてそれぞれ作成 する事とした。今までの当会が重ねてきた経験をもとに更
に推敲を重ねたい。
※具体的には
・「能楽のお話」の内容は、「能」・「狂言」とも実は生徒が興味をもちやすい話材であり、話し手
の巧みな表現や解りやすい構成のテキストを使用することで更に関心を高め、理解を深め
ることを促す事ができると考える。
・「能の楽器」については、解説は「映像」を利用。映像の方が楽器の細部が鮮明に映し出さ
れ、構造が明確になる。後方の座席の子でもはっきりと見ることが出来る。本物の四拍子
(笛・小鼓・大鼓・太鼓)も見てもらい、代表生徒による演奏体験も実施。
・「能の謡や狂言の発声」を体験する事については、声を出す事は、楽器より生徒それぞれ自
分なりの表現がしやすいと考えた。大きな声を出す事の恥ずかしさも乗り越えて欲しい。
「謡(うたい)」の抑揚は少し難しいかもしれないが、日頃習う「音楽」の旋律とは異なる和音
の響きの美しさや特徴を楽しむ事を伝えたい。
・「能や狂言の構えと姿勢」を体験し、日頃使わない筋肉を使い意識して動くことによって、芸
能の奥深さを感じる瞬間を経験して欲しい。
・上演する演目「羽衣」の「謡」や「所作」を体験、その一部を演じる事は、公演を鑑賞する際の
生徒の集中力を高める事につながる。日本文化が大切にしている心も立居姿も「美しくある
こと」を体感して「日本の持つ伝統の力や魅力」を何かしら感じ取ってほしい。
・「上演する演目の一部を能楽師と共演し再現する」という内容は、ワークショップの内容を検
討する時に最も細心した。舞台上で共演することは、児童・生徒の方からも少なからず能楽
師とコミュニケーションを取る努力をしてもらわないといけない。その緊張感や互いの息づ
かい、相手に合わせる思いやりなど多くの事を感じ取ってもらえると考えている。
・始終の挨拶や、鑑賞のマナーに言及する事で、相手への思いやりの心や礼節を重んじる日
本の心をあらためて意識して欲しい。
・使用するテキスト作成時に留意した点として、文字を通常より大きく、見やすくし、全ての文
字にフリガナをつけた。
・事前にテキスト原稿を担当教員に送付し、点字のテキストを作成してもらった。
・手話同時通訳をしてもらった。
・保護者の方々にもワークショップに共に参加してもらい、帰宅後もワークショップで体験した
事について感想を聞くなど子どもたちに改めて話をしてもらうよう協力をお願いした。
・公演規模:特になし。※事業を実施する体育館の収容人数による
・舞台の設置場所:ステージ、もしくはフロアいずれも可能。
・舞台に必要な広さ:舞台・四間四方(7.2m×7.2m)/橋がかり・二間程度(1.8m×3.6m)
※多少のスペースの大小の対応は可能。
公演に当たっての ・電源容量(主幹ブレーカー容量):不要
会 場 条 件 ・暗幕の要否:不要
・トラックの横付けの要否:特に必要なし。あれば良。
・バスケットゴールの設置状況:不問
・その他:公演:楽屋にテーブル 2 本、椅子 2 客必要
ワークショップ:舞台に長テーブル 2 本
-7-
11:00~12:00
会場設営の所要 12:00~13:00
時間(タイムスケ 13:00
ジュール)
13:30~15:10
会場・舞台設営
昼食・舞台準備・装束着替え
開場
公演(解説15分・狂言15分・休憩10分・能40分・狂言ワークショップ15分・質
疑応答5分)
15:10~
生徒退場
15:30~16:30 ばらし・片付
■日程
【平成27年度】
平成27年 6月 8日 ~ 平成27年 6月17日(うち平日 8日)
平成27年 6月22日 ~ 平成27年 7月 2日(うち平日 9日)
平成27年 7月13日 ~ 平成27年 7月17日(うち平日 5日)
平成27年10月19日 ~ 平成27年10月30日(うち平日10日)
平成27年11月24日 ~ 平成27年11月26日(うち平日 3日)
平成27年11月30日 ~ 平成27年12月 4日(うち平日 5日)
平成27年12月14日 ~ 平成27年12月18日(うち平日 5日)
平成28年 1月12日 ~ 平成28年 2月 5日(うち平日19日)
平成28年 2月15日 ~ 平成28年 2月26日(うち平日10日)
◇【平成28年度】
平成28年 6月20日
平成28年 7月11日
公演実施可能時期
平成28年 8月29日
◇は B 区分申請
平成28年 9月12日
団体のみ
平成28年10月17日
平成28年11月14日
平成28年12月12日
平成29年 1月10日
平成29年 2月13日
~
~
~
~
~
~
~
~
~
平成28年 7月 1日(うち平日10日)
平成28年 7月22日(うち平日 9日)
平成28年 9月 2日(うち平日 5日)
平成28年 9月30日(うち平日13日)
平成28年11月 4日(うち平日14日)
平成28年12月 2日(うち平日14日)
平成28年12月22日(うち平日 9日)
平成29年 2月 3日(うち平日19日)
平成29年 2月28日(うち平日12日)
◇【平成29年度】
平成29年 6月19日
平成29年 7月10日
平成29年 9月11日
平成29年10月16日
平成29年11月13日
平成29年12月11日
平成30年 1月15日
平成30年 2月13日
~
~
~
~
~
~
~
~
平成29年 6月30日(うち平日10日)
平成29年 7月21日(うち平日 9日)
平成29年 9月29日(うち平日14日)
平成29年11月 2日(うち平日14日)
平成29年12月 1日(うち平日14日)
平成29年12月22日(うち平日10日)
平成30年 2月 2日(うち平日15日)
平成30年 2月28日(うち平日12日)
-8-
A区分・B区分共通
№1
平成27年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
)
こうえきざいだんほうじんあわじにんぎょうきょうかい
公益財団法人淡路人形協会
代 表 者 職 ・氏 名 理事長 正井 良德
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
あわじにんぎょうざ
淡路人形座
代 表 者 職 ・氏 名 支配人 坂東千秋
所
在
地 〒656-0501
兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先
(最寄り駅・バス停)
電 話 番 号
実 施 団 体
設 立 年 月
0799-52-0260
経理処理等の
監査担当の有無
専任
・
有
号
公益法人の場合は,その主務官庁
39年 4月
役 職 員
実 施 団 体 組 織 評議員12名、理事13名、監事
2名
事務体制の担当
F A X 番
0799-52-3072
主務官庁名 兵庫県
団体構成員及び加入条件等
淡路島内市長、教育長、団体役員等
他の業務と兼任
・
無
実 施 団 体 沿 革 1964年興行を始める。1977年 財団法人淡路人形協会と合併。2014年公益法人認可
学 校 等 における 20013年 高砂市立高砂小学校、豊岡市連合小学校、J ブロック15校、2014年 神戸市
公 演 実 績 立蓮池小学校、兵庫県猪名川町立白金小学校、A ブロック20校、
特別支援学校に 長崎県立大村支援学校、北海道立八雲養護学校
おける公演実績
- 13 -
A区分・B区分共通
№2
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
演
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
【公演団体名 淡路人形座
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
】
淡路人形芝居
生写朝顔日記 大井川の段/山田案山子
人形浄瑠璃教室/太夫・三味線・三人遣いの人形による人形浄瑠璃の説明
戎舞/淡路人形に伝わる神事
本朝廿四孝 奥庭狐火の段/近松半次
公演時間( 100分)
○生写朝顔日記 大井川の段
家老の娘・深雪と駒澤次郎左衛門のすれ違いの恋を描いた物語。
○えびす舞
昔人形が、神事に遣われていた頃の形式を最も残した戎舞は、おおらかな心を
持ち、えびす顔でプラス思考に生きるという幸せの原点が込められています。
演 目 概 要 各小中学校のみなさんに考えていただいた願い事を叶えようと戎様は御神酒を
飲みながら祈り、幸せを運びます。酔った戎様は船に乗り、沖に出て大きな鯛を
釣り、メデタシ、メデタシと舞い納めます。
○人形浄瑠璃教室
太夫の発声法、役柄による語り分け、三味線の構造、状況描写三人遣いの人形
の構造、遣い方の説明や代表の児童、生徒三人が人形を遣う体験も出来ます。
○本朝廿四孝 奥庭狐火の段
人形芝居が最も充実した時代の作品の一つで諏訪法性の兜をめぐって対立す
る上杉謙信の娘八重垣姫と武田信玄の息子勝頼の恋を描きます。琴や三味線
の連れ引きの伴奏で人形も人形遣いも早替りする華やかな人形芝居独特の魅
力溢れる舞台です。
人形浄瑠璃は世界で最も洗練された大人も楽しめる人形劇として、評価をされ
ています。人形芝居が始まったころの形式の戎舞、そして全盛期を迎え、早替り
や三味線・琴の連弾きがある華やかな舞台両方を見てもらえること、そして、神の
演 目 選 択 理 由 使いの狐が登場するなど、子どもたちに好評な演目と舞台に参加しやすいこと
から選びました。
児 童 ・生 徒 の共
生写朝顔日記で浄瑠璃を語ること。ワークショップに参加した以外の児童・生徒の皆さん
の代表三人に三人遣いの人形(主遣い、左手遣い、足遣い)体験。戎舞で小学生は一人
演 ,参 加 又 は
体 験 の 形 態 遣いで、中学生は三人遣いで戎様にお酒を注ぐ人形を遣ってもらいます。
出
演
者
公演出演予定者数
竹本友庄、鶴澤友勇、吉田新九朗、吉田史興、吉田徳蔵、吉田光太郎、吉田幸路、
鶴澤友吉、竹本友和他
出 演 者: 11名
ス タ ッ フ: 1名
合
計: 12名
機 材 等
運搬方法
- 14 -
積載量
車 長
台 数
1.5 t
m
2 台
A区分・B区分共通
№3
【公演団体名 淡路人形座 】
人形浄瑠璃についてのレクチャーと上演のための練習をします。人数によって、拍子木
や効果音、鳴り物、舞台下駄を履くなどの体験も出来ます。人形浄瑠璃がどんな舞台芸術
ワ ー ク シ ョ ッ プ であるか、人形の遣い方の説明、代表者三人の人形遣いの体験もあります。
実 施 形 態
上演のために、太夫の語りの発声法、姿勢と生写朝顔日記大井川の段の浄瑠璃を語る
練習とえびす舞の人形の練習をします。学校で願い事を考えてもらい、その願い事を祈り
ながら、小学校では一人遣いで、中学校では三人遣いでえびす様にお酒を注ぐ人形を体
験します。
人形浄瑠璃は長い期間、大勢の創意工夫が重ねられ完成された舞台芸術で、人形、語
り、三味線、舞台の道具や演出など、すべてが日本人の粋を集めた伝統芸能であることを
ワ ー ク シ ョ ッ プ 分かりやすく、楽しく説明します。そして、実際に公演に参加するための人形を遣って戎様
実施形態の意図 にお酒を注ぐ練習と「生写朝顔日記 大井川の段」の浄瑠璃を語る練習では、プロの芸術
家は練習を積み重ね、人形を美しく力強く遣うことができ、情景や状況を三味線で表現
し、身分や年齢、性別や性格による喜怒哀楽の表現を語り分けることができることを知る。
公演の内容を替えるのは難しいが、特別支援学校の先生と事前の打ち合わせを十分
特別支援学校で し、ワークショップでの体験にそれぞれの分野(語り・人形)で対応できるよう、体験の工夫
の実施における をします。
工夫点
・公演規模 ( 50 ~ 1,000人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )観客数など条件を考慮し判断
・舞台に必要な広さ 間口8m・奥行き4m・高さ4m
公演に当たっての ・電源容量(主幹ブレーカー容量)
A ステージ両側1,500W
会 場 条 件 ・暗幕の要否 なくても可
・トラックの横付けの要否 出来れば要
・バスケットゴールの設置状況 状況を見て判断
・その他
8時30分 荷物搬入、舞台作り約3時間、完成後リハーサル、14時開演
会場設営の所要
時間(タイムスケ
ジュール)
平成27年 9月 1日 ~ 平成28年2月28日(うち平日 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
公演実施可能時期
◇は B 区分申請
◇【平成28年度】平成
団体のみ
平成
◇【平成29年度】平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日
日
日
日
- 15 -
~
~
~
~
平成
平成
平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日)
日)
日)
日)
A区分・B区分共通
№1
平成26年度「次代を担う子供の文化芸術体験事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎,能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
)
こうえきしゃだんほうじん らくごげいじゅつきょうかい
公益社団法人 落語芸術協会
代 表 者 職 ・氏 名 会長 椎名 巌
ふ
り
が
な
こうえきしゃだんほうじん らくごげいじゅつきょうかい
公 演 団 体 名 公益社団法人 落語芸術協会
代表者職・氏名 会長 椎名 巌
所
在
地 〒160-0023
(最寄り駅・バス停)
東京都新宿区西新宿 6-12-30 芸能花伝舎 2F (東京メトロ銀座線 西新宿駅)
電 話 番 号
03-5909-3080
F A X 番 号
03-5909-3082
実 施 団 体
公益法人の場合は,その主務官庁 主務官庁名 内閣府
昭和 5 年 10 月
設 立 年 月
役 職 員
団体構成員及び加入条件等
実施団体組織
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
会長/桂歌丸
副会長/三遊亭小遊三
理事/三遊亭遊三 他 14 名
監事/柳亭楽輔 他 2 名
業務執行理事兼事務局長/
田澤祐一
専任
・
有
●
●
団体構成員 個人 190 名
主な構成員 桂歌丸・三遊亭小遊三・桂米丸・三遊亭遊三・
橘ノ圓・三笑亭可楽・三笑亭茶楽・桂米助・三笑亭夢之助
● 加入の条件 落語を専門の業とするもので 3 年以上の経験
を有する者、および落語以外の寄席芸能実演家で、この
法人の目的に同意して入会した者。
他の業務と兼任
・
無
昭和5年、会長春風亭柳橋(先々代)、副会長柳家金語楼が日本芸術協会を設立。昭和9年柳亭左楽が会長を
務める落語睦会を合同する。その後桂小文治(先代)が副会長となる。昭和 49 年、古今亭今輔(先代)が会長に
実 施 団 体 沿 革 就任。昭和51 年、桂米丸が会長に、春風亭柳昇が副会長に就任。昭和52 年、文化庁より社団法人の認可を受
け、社団法人落語芸術協会と改称する。平成 11 年、桂文治が会長、桂歌丸が副会長に就任。平成 16 年、桂歌
丸が会長、三遊亭小遊三が副会長に就任。平成 23 年 4 月 1 日、公益社団法人の認定が下り、改称。
台東区の小学校約
20 校を対象に、浅草演芸ホールにて平成 16 年から毎年数十日公演。横浜市の小学校約
学 校 等 における
10 校の小学生を対象に、横浜にぎわい座にて平成 17 年から毎年 7 月と 9 月に 5 日間ずつ公演。その他、平
公 演 実 績 成 15 年より全国各地にて学校寄席を行っている。依頼公演としては、23 年 4 月実施、北海道教育大学附属函
館中学校、10 月実施、聖和学園高等学校。24 年 6 月実施、学習院初等科。10 月実施予定、御殿場南小学校。
●
平成 22 年 3 月 1 日 広島県立広島特別支援学校にて実施。
特別支援学校に
● 平成 22 年 11 月 9 日 長崎県立桜が丘特別支援学校にて実施。
おける公演実績 ● 平成 25 年 2 月 13 日 北海道帯広盲学校にて実施。
-1-
A区分・B区分共通
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
演
目
【公演団体名
公益社団法人 落語芸術協会
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・ 高学年 )
・
№2
】
中 学 生
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
● 「時そば」
● 「寿限無」 など、こどもにも分かりやすい演目を予定。
〔原作〕古典落語のほとんどの演目は、原作者不明とされている。
〔脚本〕この落語会で演じられる古典落語は江戸時代から継承される口演台本があるが、必ず
しも全てが明文化されているわけではなく、ほとんどが師匠などからの口伝によるものである。
〔演出〕師匠から教わったものを基本として、演者それぞれ自身で演出する場合がほとんどで
ある。
公演時間( 90 分)
演 目 概 要
● 「時そば」のあらすじ
夜鳴きそばの屋台に現れた男が、注文したそばをやたらに褒めながら食べます。食べ終わっ
た男は十六文と決まっている二八そばの値段をわざわざ聞き「銭が細かいから手を出しな」と
言って、そば屋の手のひらに「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ」と言いながら銭を置いていきます。「いつ、
むう、なな」と数えたところで「今なんどきだ」と時間を聞き、支払を一文ごまかして帰ってしまい
ます。その様子を一部始終見ていた男もマネをしようとするのですが…。
● 「寿限無」のあらすじ
長屋住まいの男が、自分の赤ちゃんの名前をつけてもらおうとお寺の住職を訪ね、候補を挙
げてもらいました。候補に挙がった名前はどれもとてもおめでたいので、男はすべてつなげて
こどもに命名しました。これがたいそう長くて後々大変なことになり…。
演 目 選 択 理 由 聞きどころは長台詞を一息に話しきるところであるが、まくら、くすぐり、そしてオチまで、落語の
基本的な要素をきちんと取り入れているので、落語を聞き始める児童・生徒向けに良い一席で
ある。
● 出囃子での共演
出囃子(公演中、出演者が入れ替わる際に演出する寄席囃子のことで、三味線と太鼓で成り
児 童 ・生 徒 の共
立っている音楽)を、児童・生徒が太鼓演奏を行い、特別に舞台上で当会のお囃子(三味線
演 ,参 加 又 は
演奏者)と共演し、演出する。この際和服・袴を着用し、出演者の一員として共演する。
体 験 の形 態
● 落語(小噺)での共演
出演者の落語を鑑賞する前に、児童・生徒に短い落語(小噺)を高座で披露してもらい共演す
る。この際和服・袴を着用し、高座返し・めくり返しなどを担い出演者の一員として共演する。
落
落
出
演
者
公演出演予定者数
語〔前 座〕
笑福亭 明光
語〔二ツ目〕
昔昔亭A太郎
お仲入り(休憩)
曲 芸
鏡味 正二郎
落 語〔真 打〕
春風亭 柳好
他
出 演 者: 5 名
ス タ ッ フ: 4 名
合
計:
9 名
(予定)
(予定)
(予定)
(予定)
お囃子 1 名
機 材 等
運搬方法
-2-
合計 4 本の演芸
積載量
車 長
台 数
1 t
4 m
1 台
A区分・B区分共通
【公演団体名 公益社団法人 落語芸術協会
ワークショップ
実 施 形 態
№3
】
全体に向けて落語の見方、聞き方を解説する。一方的な講話ではなく、落語家の所作(しょ
さ)=しぐさを見て、どんなことをしているところか当ててみたり、蕎麦を食べるしぐさをみんなで
やってみたりなど、参加・体験型のワークショップとする。生徒・児童の積極的な様子があれ
ば、実際に高座に上がって、講師が教えた小噺を即興で演じてみることも実施していく。
その後、本公演当日に共演する生徒・児童の公開練習を行う。その代表の生徒・児童は、事
前に各校で選出しておいてもらう。代表生徒・児童がワークショップ当日に全てを習得すること
は難しいので、学校側にビデオ撮影を請け負ってもらい、その後その映像を復習に役立てる。
落語や寄席を身近に感じてもらうため、落語のどのようなポイントに着目するとより楽しめるか、
ワ ー ク シ ョ ッ プ 寄席で鳴っている太鼓にはどんな意味があるか、参加・体験型の内容で全生徒に知らせ、本
実施形態の意図 公演当日にその知識を生かして楽しんでもらう。本公演当日に共演する生徒・児童の技術習
得に関しては、公開練習にすることで、全生徒にもどんな練習をしているのか知らせ、全校巻
き込んでのイベントにできればと考える。
特別支援学校で
の実施における 視覚障害の生徒・児童に関しては、落語は問題ないと思われるが、曲芸など見る芸種であっ
た場合、公演終了後に曲芸の道具などに触れてもらって、その芸を想像してもらうようにする。
工夫点
もしくは耳で聞いて楽しめる演芸(動物ものまね等)に差し替える。
・公演規模 (
~300 人程度) ※多少のオーバーは可
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ
高さは必要であるが広さはさほど問題ありません
・電源容量(主幹ブレーカー容量)
A 特になし
公演に当たっての ・暗幕の要否
必要
会 場 条 件 ・トラックの横付けの要否
必要
・バスケットゴールの設置状況
縦方向に固定で設置している場合は公演不可。昇降式であれば問題ない。
大黒があれば望ましい (もしくはバック白壁)
・その他
※基本的にはどのような形でも対応は可能です。
会場設営の所要
時間(タイムスケ
ジュール)
〔13 時 30 分開演の場合〕
8 時 30 分 体育館の鍵の開放 設営開始 (おおよそ 2 時間 30 分~3 時間)
12 時 40 分 体育館舞台袖に代表生徒集合 和服の着付け及びリハーサル (40 分)
13 時 20 分 客席の入場 (10 分程度)
13 時 30 分 開演 (途中休憩あり)
15 時 00 分 終演 (公演時間 90 分・休憩 10 分含む)
平成 26 年 11 月 10 日 ~ 平成 26 年 11 月 28 日(うち平日 14 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
公演実施可能時期
◇は B 区分申請
◇【平成27年度】平成 27 年 11 月 9 日
団体のみ
平成 年 月 日
◇【平成28年度】平成 28 年 11 月 7 日
平成 年 月 日
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平成 27 年 11 月 27 日(うち平日 14 日)
平成 年 月 日(うち平日 日)
平成 28 年 11 月 25 日(うち平日 14 日)
平成 年 月 日(うち平日 日)