シャットダウンしたパソコンが、外部から遠隔起動されてしまう理由

シャットダウンしたパソコンが、外部から遠隔起動されてしまう理由
LAN用コンセント
LAN
パソコンにLANが接続されている様子
パソコン
ルーター
LAN
LAN
LANケーブル
(左のどれか一つの機器に接続)
(LANコネクタに接続)
ハブ
LAN
パソコン本体内部
内部のLANコントローラICは給電され、生き続けています
LANコントローラIC
パソコンをシャットダウンし、
パワーランプが消灯しても、
内部のランプは点灯してお
り、内部電源が生きている
ことを示しています。
LANケーブルから マジックパケット のデータが来ると、パソコンは自動で起動されてしまいます。
マジックパケット
※ とは、16進数のFF:FF:FF:FF:FF:FFに続けて、起動したい装置のMACアドレス(物理 アドレスというLANコントローラICに付いている固有の値)を16回繰り返す、AMD社が開発したデータ
パターンです。(この機能は一般にウェイク・オン・ラン【Wake On LAN : 略してWOL】と呼ばれていま す。)また、このMACアドレスは、ウィンドウズのコマンドプロンプト画面から、PINGやARP等の入力を
することにより、容易に知ることができます。(例: ping 相手のアドレス を入力、続いて arp -a と入力)
①マジックパケット到着
(ネットワーク回線)
②電源起動開始
LAN
③パソコンが起動
そして・・・