平成27年度 前期 生物プリント NO.9(解答)(7月19日面接用)

前期 生物プリント NO.9(解答)
探究活動(ダンゴムシの迷路)
目
標 ダンゴムシが迷路を通り抜ける行動の仮説を立て,実際に観察して検証し,行動のパターンを
考察し,そのしくみを理解する。
実験1
出口が4つの迷路のスタートの位置にダンゴムシを置き,1~4のどの出口
から出てくるかを観察し,結果を欄に記入する。
途中で壁を乗り越えたり,方向転換をしたりしたら,スタート位置からやり
直す。
仮説1
ダンゴムシが迷路を通り抜ける行動には,規則性が(1 ある
)と予想される。
出口1・2から出てくる割合は,出口3・4から出てくる割合に比べて,(2 多くなる
される。
)と予想
結果1
出口1・2から出てくる割合は,出口3・4から出てくる割合に比べて,(3 多くなった
ダンゴムシが迷路を通り抜ける行動には,規則性が(4 ある
)。
よって,仮説は(5 正しい
)。
考察1
T字路で曲がる向きを(6 左→右
)とすると出口1に出てくる。
T字路で曲がる向きを(7 右→左
)とすると出口2に出てくる。
T字路で曲がる向きを(8 左→左
)とすると出口3に出てくる。
T字路で曲がる向きを(9 右→右
)とすると出口4に出てくる。
T字路で曲がる向きが,直前に曲がった向きと(10 反対
)側になる傾向がある。
)。
実験2
出口が 16 個の迷路のスタートの位置にダンゴムシを
置き,1~16 のどの出口から出てくるかを観察する。
仮説2
(11 出口1と 11
される。
)から多く出てくると予想
結果2
(12 出口1と 11
)から多く出てきた。
よって,仮説は(13 正しい
)。
考察2
においが残っていたことが関係しないことは,(14 毎回,新しい迷路を使えば
証明できる。
迷路の道筋を覚えていたことが関係しないことは,(15 毎回,別のダンゴムシを使えば
証明できる。
結果1・2のようになることは,ダンゴムシにとって,(16 えさ
)を探すためや,(17 捕食者
から逃げるために,(18 より遠く
)へ移動する上で有利である。
),
),
)