問題13(3.フレッシュコンクリート) コンクリートの空気量に影響を与える要因として、不適当なものはどれか。 a. b. c. d. e. 混和剤(AE効果あり)の種類と使用量 粗骨材の種類 0.15~0.6mmまでの細骨材の量 コンクリートの温度 セメントの粉末度 解答群: ① a. ② b. ③ c. ④ d. ⑤ e. 問題13(3.フレッシュコンクリート)の正答および解説 正解: ② 解説: a.正しい:コンクリート中の空気には、混和剤のAE作用により連行されるエントレインドエアーとコン クリート中に自然に形成されるエントラプドエアーとがある。したがって、混和剤の種類と 使用量は空気量に多大な影響を及ぼす。 b.誤 り:空気量は、径の小さい粒子の量に大きな影響を受ける。 c.正しい:細骨材の0.15~0.6mmの粒が多くなると、連行される空気量は多くなる。 d.正しい:コンクリートの温度が10℃上昇すると、空気量は一般に1~2%少なくなる。 e.正しい:セメントが細かくなる(比表面積が大きくなると)と空気量は減少する。
© Copyright 2024 ExpyDoc