2015 FIA-F4選手権 Rd.1&2 岡山国際サーキット

2015 FIA-F4選手権 Rd.1&2 岡山国際サーキット
B-MAX RACING TEAM RACE REPORT
B-MAX RACING TEAM
b-maxracingteam.com
屏風浦工業株式会社 ⾞両事業部
〒252-1107 神奈川県綾瀬市深⾕中8-8-2
TEL 0467-39-5960 FAX 0467-39-5940
8-8-2, Fukaya Naka, Ayase-shi, Kanagawa, 252-1107, Japan
Tel:+81-46-739-5960 FAX :+81-46-739-5940
FIAフォーミュラ4選手権 大会概要
開催日時
2015.4.4(土)-5(日)
開催サーキット
岡山県 岡山国際サーキット (1周3.703km)
大会名
2015 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE
カテゴリー名
FIAフォーミュラ4選手権 第1戦・第2戦
同日開催レース
SUPER GT / ポルシェ・カレラカップ・ジャパン2015 第1戦・第2戦
観客動員数
土:晴れ後時々曇り 観衆:9,300人/ 日:雨のち曇り 観衆:17,000人
観衆総計:26,300人
全日本F3選手権に次ぐカテゴリーとして、今年から国際規格で開催されることとなったFIA-F4選手権。
国内最高峰のGTカーレースであるスーパーGTのサポートレースとして組み込まれたことからもその注目度は高く、開幕戦・岡山国際サーキット
では32台のマシンがエントリー。
B-MAX RACING TEAMもNo.50 山⽥真之亮選手と、No.51三笠雄⼀選手が参戦しました。
b-maxracingteam.com
2015年 参戦体制
#50 山⽥ 真之亮
B-MAX RACING TEAM
Shinnosuke Yamada
#51 三笠 雄⼀
Yuichi Mikasa
⽣年⽉日 :1992.08.29
⽣年⽉日 :1993.03.09
出身地 :岡山県
出身地 :栃木県
身⻑ :175
身⻑ :168
体重 :59
体重 :60
血液型 :Rh+A
血液型 :Rh+A
⾞両名:B-MAX RACING F110
⾞両名:B-MAX RACING F110
©fiaf4
©fiaf4
b-maxracingteam.com
4/4(土)Rd.1, Rd2 公式予選
4⽉4日(土)に30分間で⾏われた公式予選は、前日の
雨の影響からセミウェットのコンディションでスタート。各⾞レイン
タイヤを装着してのコースインとなりました。
1分48秒台からスタートした序盤は、10分過ぎにNo.50 山
⽥真之亮選手が46秒台までタイムアップをしてトップに躍進。
またこれに呼応するかのように、No.51 三笠選手も46秒台へ
と突⼊しました。その後は各⾞ラップタイムを更新し、激しいポー
ルポジション争いを展開。ポールポジションは1分43秒404、山
⽥選手は1分44秒406を記録し4位、三笠選手はアタックラッ
プ周回でクリアラップを得ることが叶わず、1分45秒396で11
位という結果になりました。
Rd.1 公式予選結果 ※曇り/ウェット/ドライ(天候/コース)
Po
No
Driver
Machine
Time
Diff
1
36 坪井 翔
FTRSスカラシップF4
R 1'43.404 128.920km/h
2
16 銘苅 翼
MediaDo KageyamaF110
1'43.678
0.274
3
88 川端 伸太朗
SUCCEED SPORTS F110
1'44.353
0.949
4
50 山⽥ 真之亮
B-MAX RACING F110
1'44.406
1.002
5
9 石坂 瑞基
HFDP/SRS-F/コチラレーシング
1'44.573
1.169
11
51 三笠 雄⼀
B-MAX RACING F110
1'45.396
1.992
R印は、当該クラスのコースレコードとする。
予選通過基準タイム (130%) 2'14.955
※ゼッケンNo.55は、2015 FIA-F4 大会特別規則書 第13条(ブリーフィング①遅刻)により再ブリーフィングとした。
▲ゼッケンNo.55は、2015国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.1.c)(ダブルチェッカー)により訓戒とした。
参加台数:28台 出⾛台数:28台
Rd.2 公式予選結果 ※曇り/ウェット/ドライ(天候/コース)
また第2戦の予選結果はこの⾛⾏でのセカンド・ベストタイム
Po
No
Driver
Machine
Time
Diff
が採用され、No.50 山⽥選手は1分44秒481で3位を獲得。
1
16 銘苅 翼
MediaDo KageyamaF110
1'44.408
127.680km/h
No.51 三笠選手は1分45秒690で11位、決勝での挽回を
2
88 川端 伸太朗
SUCCEED SPORTS F110
1'44.446
0.038
狙う展開となりました。
3
50 山⽥ 真之亮
B-MAX RACING F110
1'44.481
0.073
4
36 坪井 翔
FTRSスカラシップF4
1'44.689
0.281
5
11 牧野 任祐
DODIE・インプローブス・RN-S
1'45.060
0.652
11
51 三笠 雄⼀
B-MAX RACING F110
1'45.690
1.282
予選通過基準タイム (130%) 2'15.779
参加台数:28台 出⾛台数:28台
b-maxracingteam.com
4/4(土)Rd.1 決勝
予選の⾏われた4⽉4日(土)、午後1時50分より記念すべき開
幕戦の決勝レースが15周で開催されました。グリッドへマシンを導⼊
する段階で1台がトラブルによるストップとなった結果、27台のマシンで
Rd.1 決勝結果 ※曇り/ウェット/ドライ(天候/コース)
Po No
Driver
Machine
Lap
s
Time
Diff
BestTime
1 11 牧野 任祐
DODIE・インプローブス・RN-S
15 30'48.782
108.159
R 1'33.720
km/h
2 36 坪井 翔
FTRSスカラシップF4
15 30'50.970
2.188 R 1'34.241
3
GSR 初音ミク ホリデー⾞検
F110
15 30'55.888
7.106 R 1'34.782
4 63 ニコラス コスタ VSR Lamborghini SC
15 30'56.373
7.591 R 1'34.399
5 51 三笠 雄⼀
B-MAX RACING F110
15 30'56.798
8.016 R 1'34.226
6 16 銘苅 翼
MediaDo
KageyamaF110
15 31'00.263
11.481 R 1'35.090
アピンで前⾛者の交錯によりマシンを接触され、惜しくもリタイアとなり
7 12 白石 勇樹
TEAM A-ONE
15 31'01.937
13.155 R 1'35.449
ました。
8 38 山⽥ 遼
美人&DRP AKIBA FTRS
15 31'02.964
14.182 R 1'35.298
9
7 大津 弘樹
HFDP/SRS-F/コチラレーシン
グ
15 31'10.610
21.828 R 1'34.645
10
4 河野 駿佑
グッドスマイル 初音ミク F110
15 31'11.670
22.888 R 1'35.029
11 24'34.939
4 Laps R 1'34.887
レースはスタート。1周目を終えた時点でNo.50 山⽥真之亮選手は
ひとつポジションを上げ、3位でコントロールタワーを通過しました。
その後レースは3周目のインフィールドでクラッシュが発⽣し、オフィシャ
ルはこれを処理するために8周目までセーフティーカーを導⼊。残り7周
の闘いをかけてNo.50 山⽥選手は2位を猛追する好⾛を⾒せました
が、10周目になった時点で後続に追い越しを許してしまいます。
しかしここでNo.50 山⽥選手は勝負を諦めず、果敢にバトルを展
開。再び3位へと浮上する期待が高まりましたが、12周目のダブルヘ
対して11番手からの追い上げスタートとなったNo.51 三笠選手は
着実にポジションを上げ、1周目終了時点では8位に。セーフティー
カーアウト後には6位にまで浮上し、3位争いの集団に加わりました。
その後は前⽅でのアクシデントをかわすためにポジションをひとつ落とし
たものの、⼀台がリタイアとなり6位でチェッカー。最終的にはNo.50
山⽥選手と接触したマシンのペナルティーによる降格も重なり、5位と
いう結果を残しました。またそのレースラップも1分34秒226という好タ
イムをマークしました。
5 平木 湧也
50 山⽥ 真之亮 B-MAX RACING F110
本決勝レースは、2周目にセーフティーカーを導⼊。8周目にコースを離脱した
R印は、コースレコードを更新した。(従来のレコード:1'43.404)
▲ゼッケンNo.10、18、19、28、55、62、75は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 2.9.10(SC中の追
い越し)違反により、決勝結果に55秒を加算した。
■ゼッケン3、88は、2015 FIA-F4 統⼀規則15条1.2)(危険なドライブ⾏為)を適用し、決勝結果に45秒を加算し
た。
参加台数:28台 出⾛台数:28台
ベストラップ: 11 牧野 任祐 1'33.720 12/15 142.241km/h
b-maxracingteam.com
4/5(日)Rd.2 決勝
翌日の4⽉5日(日)、11時10分から第2戦決勝レースが
15周で開催されました。降りしきる雨のため、レースはペース
カー先導が2周を先導。路⾯状況は非常に厳しい状況となって
Rd.2 決勝結果 ※雨/ウェット(天候/コース)
Po No
Driver
Machine
La
ps
Time
Diff
BestTime
1 11 牧野 任祐
DODIE・インプローブス・RNS
15 30'27.088
109.443
km/h
1'51.140
2 36 坪井 翔
FTRSスカラシップF4
15 30'37.288
10.2
1'51.975
3
HFDP/SRS-F/コチラレーシン
グ
15 30'41.238
14.15
1'51.933
KCMG F110
15 30'42.700
15.612
1'51.220
HFDP/SRS-F/コチラレーシン
グ
15 30'50.462
23.374
1'51.469
6 12 白石 勇樹
TEAM A-ONE
15 31'12.384
45.296
1'51.144
目の1コーナーでマシンのバランスを崩し後続と接触。そのダメー
7
GSR 初音ミク ホリデー⾞検
F110
15 31'21.424
54.336
1'53.747
ジによって、こちらも残念ながらリタイアとなってしまいました。
8 62 ⾥⾒ 乃亜
ル・ボーセフォーミュラアカデミー
15 31'25.526
58.438
1'54.101
9 10 ⾦石 勝英
SRS-F/コチラレーシング
15 31'28.669
1'01.58
1
1'53.394
51 三笠 雄⼀
B-MAX RACING F110
10 21'22.774
5 Laps
1'52.221
50 山⽥ 真之亮
B-MAX RACING F110
2 6'03.144
13 Laps
2'47.886
いました。
再スタート直前の最終コーナーで、トップのマシンが2番手と接
触、スピンをしたことで、No.50 山⽥真之亮選手がトップに⽴
ちました。しかしその山⽥選手も、バックストレートエンドのヘアピ
ンでコースアウト。惜しくもそのままリタイアとなりました。
4 18
5
代わってNo.51 三笠雄⼀選手が5位まで浮上。その後は他
⾞のスピンにも助けられ4位までポジションアップしますが、11周
7 大津 弘樹
ジェームス ム
ンロー
8 上村 優太
5 平木 湧也
本決勝レースは、天候不良の為SCスタートとした。
■ゼッケンNo.2は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 2.9.18(SCスタート時の追い越し)違反により、
決勝結果に45秒を加算した。
▲ゼッケンNo.9、63は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 4.5.1.b(⻩旗区間中の追い越し)違反によ
り、決勝結果に55秒を加算した。
参加台数:28台 出⾛台数:28台
ベストラップ: 11 牧野 任祐 1'51.140 7/15 119.946km/h
b-maxracingteam.com
Gallery
たくさんのご声援ありがとうございました!
次回大会は5/2・3 静岡県
富士スピードウェイ で⾏われます。
b-maxracingteam.com