~自ら創造 みんなで創る新しい山中のはじまり~

<第1号議案>:平成27年度生徒会本部活動計画
1 平成27年度
生徒会活動方針
創
~自ら創造 みんなで創る新しい山中のはじまり~
今年度の生徒会が目指す姿は次の3つです。
1 自分で責任を持ち物事を最後までやり遂げることができる
○ 朝の挨拶運動、清掃活動に積極的に参加する。
○ 委員会の仕事などを最後までやる。
2 学級などの集団生活の中で、相手の気持ちを理解して行動できる
○ 委員会活動や学級活動、各種行事を通してたくさんの人とかかわる。
○ 友達の良いところを探し、認め合う。
3 「あじみこ+そ」などの、当たり前のことが当たり前にできる
○ お互いに注意しあえる関係を築く。
○ 注意されなくても自分で意識して生活できる。
創にはつくる・はじめると言う意味が込められています。私たち生徒会は全校生徒が自ら積
極的に行動し、思いやりあふれる山中にしたいと考えています。
皆さんは自ら積極的に行動したことはありますか。
今まで指示を待って動いていた人も、これを機に自ら行動してはどうでしょうか。多くの人
が自ら行動することによって、自分のことだけではなく、周りのことも気にすることができる
ようになると考えます。その結果、思いやりあふれる山中になると思います。
山中のみんなで新しい山中 story を創りあげましょう。
2
生徒会活動内容
(1)
生徒朝会
【ねらい】
○ 全校生徒に本部の活動・委員会の取り組みを理解してもらう。
○ 行事の報告、本部・委員会の取り組みやお願いを伝える。
【活動内容】
○ 本部・委員長から連絡・活動内容・活動の評価・成果を報告する。
○ 委員会に関わる各種表彰を行う。
(2)専門委員会・部活動
【ねらい】
○ 専門委員長・部長と本部の連携を活発化させ、学校生活をよりよいものにする。
【専門委員会活動内容】
(計画)→(練り上げ)→(実行)→(報告)の順で活動を進めていく。
(計画) … 反省点をもとに、委員会で具体案を考える。
↓
山中の現状や今後起こりうる問題を分析し、来月の目標を決める。
(練り上げ)… 代議員会を通して活動内容の練り上げを行い、今後の方向性を決める。
↓
全校からの意見も含めて再検討する。
(実行) … 各委員会で活動を行う。
↓
委員会を開催し、活動内容の検討と実践をしていく。
(報告) … 各委員会の活動内容や成果が全校に分かるようにする。
生徒朝会や代議員会で全校生徒に伝わるように報告する。
【部活動活動内容】
○ 各部長は、昼休みまでに活動内容を顧問の先生に確認し、連絡黒板へ確実に記入する。
○ 部活黒板管理は本部役員で行い不適切な記述・活動の停滞に対して全校・各部長に指導する。
○ 部活動ごとに「あじみこ」の目標を設定し、マナーNO.1を目指す。
(3)あいさつリレー
【ねらい】
○ 朝、活発に挨拶運動をすることで一日を気持ちよくスタートする。
○ クラス全員で取り組むことで学級の一体感を高める。
○ 生徒同士のコミュニケーションの場を増やす。
【活動内容】
○ 7:50~8:10までの20分間行う。担当クラスの生徒全員が参加しあいさつを行う。
○ 担当クラスの参加人数を生徒会役員がチェックし、出席率を出す。
○ 一週間交代で3-1,3-2,・・・2-1,2-2,・・・1-1,1-2・・・の順で
行う。
(担当クラスを生徒玄関前に掲示する。
)
(4)生徒会活動の反省、意見箱の設置
【ねらい】
○ 活動を短い期間で反省し、それを活かして生活をよりよくする習慣を身につける。
○ 各学級・学年の反省点を各自で考えることで、学級学年を自分たちの手でよくしていく
○ 意見要望を数多く出してもらい、改善につなげる。
【活動内容】
(個人)→(班)→(学級)→(代議員)の順番に反省を行う
(個人)… 毎月末に生徒会反省を個人用カードに記入する期別目標、あじみこ+そ、生徒会活動へ
↓
の参加の仕方等を振り返る。
(班) … 個人反省を基に教室内での班で会議をする(班会議)。ここでは遠慮せず思ったことを
↓
どんどん発言し、クラス内の問題、委員会や部活動への要望を話し合う。
(学級)… 班会議で話し合われたことをもとに班長が会議を行う。
(班長会議)クラス内での問題点
↓
を話し合い、改善策を練る。
(代議員)…班長会議で話し合われたことで全校に関わることを代議員会で発信する。発信された内
容は、代議員全員で解決策を考える。
以上の 4 つのステップを通して全校で考える生徒会を作り上げる。先生の力に頼らず、生徒会全体の
力で山中を自ら創りあげていく。なお、話し合われた内容は、生徒朝会や学年朝会で報告する。
また、意見箱を生徒会本部前と生徒玄関前に設置する。毎月の反省時以外に各委員会・各部活動など
に意見や質問、要望がある場合に利用できるようにする。全校生徒の一人一人の意見を取り入れ、山の
下中学校をもっとよりよい学校にする。意見や質問、要望は、代議員会で各委員会・各部活動などに報
告し、前向きに検討して、具体的な活動につなげていく。
(5)あじみこ+そ運動
【ねらい】
○ 「あじみこ+そ運動」を充実させることで、「あたりまえのことを、あたりまえにできる」
学校にする。
○ 生徒1人1人が、明るく楽しく充実した学校生活を送れるようにする。
【活動内容】
あいさつ、時間、身だしなみ、言葉遣い、掃除の5つの項目の中で、担当する委員会が毎月
1つの重点項目を決めて実践する。毎月1つの項目が強化月間となり、委員会がキャンペー
ン活動を展開する。「あじみこ+そ」運動は、生徒全体で取り組む。
(6)いじめ0運動と各クラスでの取り組み
【ねらい】
○ 山の下中学校からいじめをなくし、全校生徒が居心地がよいと感じる学校をつくる。
○ 基準を相手の気持ちに置き、周りの人を尊重できる雰囲気をつくる。
○ お互いの良さを認め合い、絆の深い学校をつくる。
【活動内容】
○ 各クラスでいじめの実態を把握し、クラス内でいじめを無くすためのスローガンを作る。
○ スローガンが達成できるよう、各クラスで継続して行う実践事項を決定する。
○ 第1回いじめゼロ運動で、各学級のいじめゼロ宣言と具体策(取組)を発表し合う。
○ 第2回いじめゼロ運動で、いじめゼロ宣言の達成に向けた中間評価を行い、報告を行う。
その時に、取組が不十分であれば、修正案をクラス全体で考える。
○ 第3回いじめゼロ運動で、取組の成果、達成度を割り出し、全校に発信する。
○ 毎月の生徒会の反省でいじめゼロについての反省も行い、現状の調査と改善に日々努める。
○ 幸せWEEKを前後期各1回行う。幸せWEEKとは、1週間班員の良いところを探して、
それをメッセージにし、本人に贈る。そして、その一部を掲示する活動である。
(7)全校プラスワン活動
【ねらい】
○ 誰かのために自分を生かせる生徒会員を目指す。
○ 赤十字の原則の人道に基づき、奉仕活動、募金活動を継続して人々のためになる活動を行う。
【活動内容】
○ プラスワン活動を目に見える形にして、ごみ拾い登校などにしっかりと取り組む。
○ 募金活動は、全校に広くPRし取り組む。
○ 生徒会が、奉仕活動を企画する。多くの人が参加できるような手だてを考える。