6月号 平成27年5月29 日 品川区立 山中小学校 校 長 田 邊 泰 典 品川区大井3 丁目7 番1 9 号 電話03(3772)3006 山中会社の活動紹介 校長 田邉 泰典 山中会社の活動が二年目を迎えました。 各会社の名称も子どもたち自身で考えています。 「山中小をより良くする活動を自分たちでつくろう!」をコンセプトに進めていくととも に6年生のリーダーシップを育てていきます。 〈活動のねらい〉 ①学校生活を成り立たせるために必要な仕事を責任もって行う。 ②学校をより良くするための活動を自分たちで考え、成果が上がるよう工夫していく。 〈活動内容〉 ・ 「目標」 「活動内容」 「 評 価 」の サ イ ク ル を 大 切 に し た 活 動 計 画 書 を 作 成 し 、日 々 の 活 動 に 取り組む。 ・ 「全校で行う活動」 「地域とかかわる活動」を年 1 回以上行うとともに当番活動も適時入 れていく。山中会社総会も実施し、各会社の活動内容を全校に紹介していきます。 〈活動予定〉 ・6年生が考えた活動を具現化 ○月2回の会社ごとの会議 ・活動報告会を実施 ○3学期からは4年生も参加 〈各会社の紹介〉昨年度より1社増えました ◇ス マイルネイチ ャー( 生き物や植物 を大切 にし、笑顔の あふれ る学校や町を つくる ) ◇山 中クリーン会 社(山 中小学校と地 域をき れいにする) ◇フ レンドプロジ ェクト (学校全体を 明るく する) ◇少 年少女スポー ツ隊( スポーツに興 味をも ってもらう) ◇青 空保健会社( みんな が健康・元気 でいら れるようにす る) ◇山 中放送プロジ ェクト (みんなが耳 を傾け られるような 放送に する) ◇山 中ライブラリ ー(読 書のおもしろ さを伝 える) ◇山 中あいさつ会 社(学 校だけでなく 地域に 向けてもあい さつを 増やす) 会社ごとにそれぞれのコンセプトをもち、具体的な活動を考えながら、6年生を中心に 進めていく活動です。会社ですから、当然、成果をきちんと示さなくてはなりません。よ い成果が示せるよう、そして6年生がリーダーシップを発揮して活躍してくれるよう支援 していくのが先生方の役割となってきます。 昨 年 度 は「 大 井 中 央 通 り の 植 栽 」 「 ア ト レ 大 井 町 と の 共 同 に よ る 地 域 清 掃 活 動 」等 が 行 わ れました。山中会社の活動を通して、地域の皆様との交流もより深く、より広くなってい ます。 5 /2 8( 木 )に は 定 期 総 会 を 実 施 し ま し た 。新 た な 活 動 が 提 案 さ れ ま し た 。今 年 度 も 昨 年度以上の活動が展開できることを確信しています。応援よろしくお願いします。 ※今月号は山中会社とPTA活動の紹介と予告しましたが、二つの掲載は難しくPTA 活動は、7月号で紹介させていただきます。 日 1 2 曜 月 火 3 4 5 6 8 9 10 11 12 15 16 17 18 水 木 金 土 月 火 水 木 金 月 火 水 木 (6月の行事予定) 行 事 日 曜 19 金 遠足6年 学校茶道 4 年 安全指導日 山中会社② 水道キャラバン(4 年) 20 SC 22 演劇教室全学年(3・4 校時) 生け花(4-2 中休み) 23 英語 24 避難訓練(起震車) 教育実習終 25 体力テスト 26 遠足予備日(6年)クラブ③ 29 音楽鑑賞教室(5 年) SC たてわり顔合わせ(3校時) 30 英語 集会 読み聞かせ 4 時間授業 山中ギャラリー始(アトレ) SC 家庭訪問① 4 時間授業 家庭訪問② SC 山中会社ショート 家庭訪問③ 英語 土 月 火 水 木 金 月 火 行 事 家庭訪問④ 歯みがき指導4年(2・3 校時) 山中ギャラリー終(アトレ) SC アリーナ遊び 4 年 エコクラブ 家庭訪問⑤ 水泳事前指導 あきかん 6-1(中休み) 水泳指導始 SC 補習日 英語 集会 読み聞かせ 読み聞かせ週間始 学校茶道 3 年 たてわりウィーク 交流給食 クラブ④ …スクールカウンセラー来校日 ◇6月の生活目標◇「雨の日の運動や遊びを工夫してすごそう」 ○教室やアリーナなど、屋内での遊びを工夫しよう。 ○ルールを守って遊ぼう。 ○図書室を上手に使おう。 交通安全教室 1年担任 石井 恵美子 4 月 22 日(水)に、大井警察署から 3 名の署員の方が 来てくださり、一年生の交通安全教室が行われました。始 めに、校庭で道路標識や信号のカードを見ながら、交通ル ールの決まりや安全な歩き方について確認をしました。 次に、交差点や横断歩道を渡る時は、右手をまっすぐ上 に挙げて「へ~んしん!」 「みぎ、ひだり、みぎ!」と大 きな声で「今からぼくが、わたしが、ここをわたります」 と合図を送り、安全確認することが大切だと教えていただ きました。 いよいよ校外に出発です。署員の方に教わった通り、実 際の道路や横断歩道でも、大きなかけ声をかけながら元気 よく「右・左・右」の確認をし、安全に歩行することがで きました。 最後に、敬礼の仕方も教えていただきました。みんなで かっこよく、署員の方に敬礼をして終わりました。 「あおしんごうにかわるまで、まちましょう。 」 「へ~んしん。みぎ、ひだり、みぎ!」 運動会にみる「山中小らしさ」 運動会担当 小室 洋 今年の運動会も、山中小学校らしい運動会でした。 たてわり活動は全学年の児童が協力し合いながらも、真 剣に順位を争っていました。 台風の目では、上級生が力強く操る竹竿に、懸命にしが みつくようにしてついていく1.2年生の姿が見られまし た。 ムカデ競走では、会場から温かい拍手を受けながら、3 位のチームのアンカーが「1・2・1・2」の掛け声をか けながら、全力でゴールする姿が見られました。 チャレンジジャンプでは入学して2か月に満たない1 年生が、なかなかのスピードで回る長縄を華麗にと跳び越 える姿が見られました。 かけっこ・短距離走は、最後の直線でなだれこむように ゴールし、真横で見ていないと分からないような、力の入 った好勝負が多くみられました。 運動会の華、各学年による表現は見応え十分でした。 1・2年生は見ている方が自然に笑顔にさせられるよ うな、それでいて子どもたちの一生懸命さが伝わってくる ような演技でした。 3・4年生の演技はより高度な動きを採り入れ、ダイナ ミックでメリハリのある動きが印象的でした。 5・6年生の組体操は、演技中の緊張感あふれる表情と、 演技を終えた安堵と満足感が混じったような表情から、一 つ一つの技に懸ける思いがひしひしと伝わってきました。 大技も、美しい動きも、次々に成功させる姿は高学年らし く頼もしいものでした。 リレーで走る子どもたちの洗練された足の運びや、凛々 しい応援団の姿には、惚れ惚れする思いがしました。 開閉会式の子どもたちの司会や、代表児童の言葉、ラジ オ体操の示範をするスポーツ隊のメンバー、優勝旗を受け 取る誇らしげな団長の表情も、山中小らしさがあふれてい ました。 保護者の皆様の、マナーのよい参観の様子。PTA競技 の、ノリノリのダンス。爽やかなターコイズブルーのポロ シャツで、運営を陰で支えて下さった保護者の皆様。会場 の撤収を進んで手伝ってくださった方々… 本当に頭が下がる思いです。ありがとうございました。 これも、山中らしさの一つです。 職員が変わり、子どもが変わり、いろいろ形は移ろって いっても、芯というか、精神というか、この素敵な「山中 らしさ」を、これからも引き継いでいきたいと思います。
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