関門シネマフェスタ A4表面 一人娘を亡くした日も、 愛する妻を亡くした日も、 男は駅に立ち続けた・・・ 高倉 健 大竹しのぶ 広末涼子 吉岡秀隆 安藤政信 平田 満 中本 賢 板東英二 本田博太郎 石橋蓮司 志村けん 奈良岡朋子 田中好子 小林稔侍 原作/浅田次郎 直木賞受賞作(集英社刊) 監督/降旗康男 浅田次郎の直木賞受賞作を、高倉健主演 で映画化した人生ドラマ。筋金入りの鉄 道員(ぽっぽや) として気概と誇りを胸に 生きてきた男が、定年目前になり自らの 人生を振り返る。監督は 「あ・うん」 の降旗 康男。共演に大竹しのぶ、広末涼子。北海 道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。 駅長・佐藤乙松は筋金入りのぽっぽや。 職務に忠実なあまり、生後2ヵ月で死んで いった娘や思いがけない病で死んだ妻を みとることさえできなかった。佐藤は近く 廃線になる幌舞線とともに定年を迎えよ うとしていた……。 港レトロ20周年記念 門司 KANMON CINEMA FESTA 督 が 来 場! 木 村 大 作 監PROFILE 10 10 土 13:30∼16:45 有料500円 ●トークショー (13:30∼14:30) ゲスト:木村大作撮影監督・監督 ●映画上映『鉄道員(ぽっぽや)』 (14:45∼16:45) 旧大連航路上屋 2Fホール 福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5 (関門海峡ミュージアム前) 主 催/松永文庫、B&A門司港 共 催/門司港レトロ20周年事業実行委員会 協 力/松永文庫サポーターくらぶ、小倉興行組合 門司港レトロ総合インフォメーション TEL 093-321-4151 1939年生まれ。東京都出身。 日本映画 界を代表するキャメラマン。1958年東 宝撮影部にキャメラ助手として映画界 入りし、1973年「野獣狩り」 で初めて撮 影監督に。代表作にはキャメラマン (撮 影監督) としての「八甲田山」、 「 復活の 日」、 「駅STATION」、 「火宅の人」、 「鉄 道員」 などがある。2003年には日本映 画界における功績が認められ、紫綬褒 章を受 章 。その 後自らが 監 督として 2009年、立山連峰の厳しい自然環境 のもと長期撮影を行った 「劔岳 点の記」 は、 日本アカデミー賞最優秀監 督賞、 最優秀撮影賞をはじめ数々の賞を受賞し、 観客動員240万人を超 える大ヒットを記録した。2010年、旭日小綬章を受章。2013年、撮影監 督を務めた 「北のカナリアたち」 で、第36回日本アカデミー賞最優秀撮 影賞を受賞。2014年6月に監督としての2作目 「春を背負って」 が公開。 http://kanmon-mojiko.com 関門シネマフェスタ A4裏面 港レトロ20周年記念 門司 KANMON CINEMA FESTA 入場 無料 ※10日のみ有料 日本を代表する俳優高倉健の最後の作品となった「あなたへ」など数多くの映画のロケ地である門司港と日本を代表する大女優田中絹代の 出身地である下関。映画・芸術の街としてさらに連携を深める関門に、 ゆかりのある映画の上映や講演会を開催します。 10 ライブ 18 日 映画上映 11:00∼13:00(開場10:30)/ 14 :30∼16:00 下関&門司アマチュアバンド共演 映画 『会社物語』 上映 出演:下関代表 ボンバース/門司代表 トレジャーボックス BOMBERS(ボンバース) Treasure Box(トレジャーボックス) 結成25年目のオールディーズバンド。下 関市を中心に演奏活動を行っており、年 に数回ライブ活動している門司みなと祭 エレキバンド大会にも3年連続で出演中。 1950∼60年代のオールディーズを演 奏する門司港おもてなしバンド。大切な 想い出が蘇えるような、楽しく懐かしい演 奏を目指しています。 10 講演 24 土 DVD上映 ライブ 監督:市川 準 出演:クレージーキャッツ(1988年 松竹作品) 人生80年、 サラリーマンにとっ てその半分を過ごさなければな らない「会社」。そして、会社に 勤める者なら誰もが迎える 「定 年」。このテーマを感性溢れる 映像と豊かなペーソスで描い た作品。主演はハナ肇。定年 を間近に控えたサラリーマンの 心のディテールを見事に演じ ています。 映画上映 14:00∼15:00(開場13:30)/ 15 :15∼16:45 長編記録映画 関門くじら産業文化史 『鯨捕りの海』 映画 講演 上映 ゲスト:岸本 充弘 (下関市水産課主査) 1965年、山口県下関市生まれ。北九州市立大学大学 院社会システム研究科博士後期課程修了。博士(学 術) 。下関市役所入庁後、新水族館建設推進室、国際 捕鯨委員会 (IWC) 下関会合準備事務局、 (財) 日本鯨 類研究所派遣、公立大学法人下関市立大学派遣等を 経て、現在下関市農林水産振興部水産課主査、下関 市立大学付属地域共創センター委嘱研究員。著書「下 関クジラ物語」、 「 関門鯨産業文化史」、 「 下関から見た 福岡・博多の鯨産業文化史」 ほか。現在は、 マルハ創業 者である中部家の捕鯨資料調査や資料解説に従事。 専門は鯨の産業史・文化史。 10 31 土 フィルム上映 監督:梅川 俊明 ナレーション (声) :山川 建夫(1998年 シグロ作品) 当時の捕鯨の長編記録映画 で、和歌山県の太地のゴンド ウクジラ漁、北太平洋のミンク クジラ調査捕鯨と鯨の解体、 ノルウェーの捕鯨事情、千葉 県の和田浦のツチクジラ漁を 詳しく取材し、誇りを持って漁 に励む男たちの姿を映し出し たドキュメンタリー作品。 岸本 充弘氏 映画上映 DVD上映 14:00∼15:00(開場13:30)/ 15 :15∼16:30 筑紫美主子を語る』 映画 ドキュメント映像 ゲスト:後藤 みな子 (作家、北九州市立文学館友の会会長) “悲しすぎて笑う”筑紫美主子・その人と芸』 上映 『 講演 講演 『佐賀にわか芸人 1936年、長崎市に生まれる。上京後、出版社などの仕 事の傍ら、 執筆活動に入る。1971年 第8回「文藝賞」 受賞。 (河出書房) 受賞作「刻 (とき) を曳く」、1971年 第66回 芥川賞候補、 1972年 第67回 芥川賞候 補、1974年より北九州在住。著書「刻を曳く」 (河出書 房新社) 、 「 女芸人聞書」 (潮出版社) 、 「 樹滴」 (深夜叢 書社) 、 「 戦争×文学」 (集英社) シリーズ9巻「ヒロシマ・ ナガサキ」に「炭塵のふる町」収録。現在、NHK北九州 文化センター講師。 「一般社団法人 北九州文学協会」 理事長、 「北九州市立文学館 友の会」会長。 後藤 みな子氏 筑紫美主子は、北海道旭川市でロシア人 の父と日本人の母の間に生まれ、3才で親 類の養女となり、1940年佐賀出身の旅 役者と結婚。41年一座を旗揚げし、座長 として佐賀や九州一円で巡業して、62年 東京、名古屋にも進出。人情味あふれる 「佐賀にわか」 を大衆演劇に育てあげた。 映像は、捨て子同然の彼女を、極貧に耐 えながら愛情を注いでくれた養父母への 感謝の思いと、人生に裏打ちされた演技 を熱演する彼女の姿を描く。 会場:旧大連航路上屋 2Fホール 福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5 (関門海峡ミュージアム前) ザ・モントン テラス 門司港 関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ) 旧大連航路上屋 主 催/松永文庫、B&A門司港 共 催/門司港レトロ20周年事業実行委員会 協 力/松永文庫サポーターくらぶ、小倉興行組合 お問い合わせ:門司港レトロ総合インフォメーション TEL 093-321-4151 http://kanmon-mojiko.com 旧JR九州本社ビル 門司港レトロ 展望室
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