学長裁量経費(トップダウン型)事業 - 国立大学法人千葉大学 産学連携

学長裁量経費(トップダウン型)事業
平成27年度千葉大学産業連携共同研究創出支援プログラム
公 募 要
項
【学術研究推進機構】
1.本プログラムの背景等
我が国の諸施策において、イノベーション創出に向けた強化策の重要性が指摘されてお
り、「国立大学改革プラン(文部科学省 平成 25 年 11 月)においても、改革加速期間中
の重要事項として「グローバル化」
、「人事・給与システムの弾力化」とともに「イノベー
ション機能強化」が示されています。
また、科学技術・学術審議会では「研究開発投資の財源に関する論点」において、
「民間
企業との共同研究に伴う研究費受入額を増加させるための方策(間接経費の取扱いを含
む)」が検討されるなど、さらなる民間企業との連携研究の重要性が指摘されています。
こうした背景とともに、運営費交付金をはじめとする政府系研究資金の増額が厳しい状
況の中にあって、本学の研究力の強化・向上のためには外部からの研究資金導入、とりわ
け、産業界との連携による研究資金導入を一層強化することが極めて重要であります。
【参 考:日本の科学技術研究開発費の総額等について】
日本の科学技術研究開発費の総額は、17 兆 3 千億円であるが、その内訳としては、企業 12 兆
2 千億円(全体の 70.2%)
、大学 3 兆 6 千億円(同 20.6%)
、公的機関 1 兆 4 千億円(同 7.9%)、
非営利団体 2,200 億円(同 1.3%)となっている。
(出典「我が国の産業技術に関する研究開発活動の動向 第 14 版」平成 26 年 5 月経済産業省)
このため本プログラムは、企業との共同研究の創出・拡充を導くための研究支援を行い、
産業連携共同研究活動強化・外部研究資金獲得強化を通じた研究力強化、更にはイノベー
ション創出を目指すものです。
2.目的
本プログラムは、
A(前提となる研究開発構想)
「今後数年程度の研究・開発により、産業界における実用化・応用化等を推進できる可能
性が十分見込まれる研究開発構想(企業側の構想だけでなく本学側教員が有する構想・ア
イデアでも可)」において、
B(Aにおける課題等)
「企業ニーズに対する研究シーズが不明確である、関連研究の結果が不明確である、など
の課題等があるため、企業と本学との共同研究実施に至っていない事案」であって、
C(Bに対する本学の研究)
「本学研究者が一定の研究を行うこと(研究成果による実証など)によって当該課題等を
解決できる可能性の高いもの」についての研究
を支援し、企業との本格的かつ新たな共同研究の創出を目指すことを目的としています。
すなわち、A→B→Cの順に構想する研究計画を公募し、審査を経て支援を行うことにより、
企業との本格的かつ新たな共同研究を創出しようとするものです。
3.本プログラムが対象とする研究の内容(次のア~エのいずれか又は複数に該当するもの)
ア
「企業の新規開発等に必要なニーズ」に対応する「研究シーズ」が不明確であり、応
募者が研究を進めることにより、
「研究シーズ」を明確にすることが課題解決につながる
もの。
イ
新規開発等に対応する関連研究の結果(データ実証やプロトタイピング等を含む。)
が無ければ企業側の共同研究実施に向けての検討が進まないため、応募者が関連研究の
結果を明らかにすることが課題解決につながるもの。
ウ
企業側におけるニーズが顕在化しているわけではないが、応募者が研究を進めること
により研究シーズをより明確で魅力的な内容にすることができ、企業側に共同研究構想
として認められるよう導くことが課題解決につながるもの。
エ
その他、現在企業と共同研究実施に向けた検討を進めているが、応募者が予備的研究
を進めることにより、当該企業との共同研究構想の規模・内容を拡大することが可能な
もの。
4.本プログラムへの応募にあたっての留意事項
(1)支援対象研究者は、1人又は少数(2~3名以内)の研究者(教員)により構成され
るグループとし、常勤教員が研究代表者として実施責任を負うこととします。
(2)本プログラムは、「企業との共同研究」に進展することを念頭に置いたプログラムで
あるため、「企業との共同研究」を目指していない研究は、本プログラムの対象としま
せん。
(3)研究代表者は、前述(2)の主旨を踏まえ、今年度終了後少なくとも数年程度以上本
学で研究を行う見込みである者であることとします。
(4)「企業との共同研究」に進む段階では、当該企業から受け入れる共同研究経費の総額
が、単年度当たり 200 万円程度より大きい規模が想定されるものであり、かつ、共同研
究実施の可能性が高いものについては、審査上考慮します。
(5)「研究開発構想」が、革新的なイノベーション創出に資すると考えられるものは、審
査上考慮します。なお、ここで言う「イノベーション」とは、文部科学省のホームペー
ジ内容を参照してください。
【文部科学省ホームページ URL】
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200601/column/007.htm
5.本プログラムの支援内容
(1)本プログラムの支援期間は、今年度末までとします。
※
ただし、研究の進展状況や次年度における予算確保状況等によっては、次年度あ
らためて公募・評価の上支援する可能性があります。
(2)1支援対象研究課題に対して、100 万円を上限とした研究費の支援を想定しています。
なお、研究費の内訳は、支援対象教員による研究活動に必要な消耗品等の物品費、企業
との研究会等の開催に必要な経費、また、企業との打合せ旅費等とし、雇用経費は計上
できません。
(3)本プログラムの支援対象研究課題数は、5 件程度を予定しています。支援対象として
選定した場合であっても、支援額については全体予算の状況等により査定する場合があ
ります。
6.応募方法
(1)所定の様式に基づき、研究計画書(別紙1)を作成すること。
(2)研究代表者が所属する部局長が取りまとめの上、学術国際部産学連携課産学連携係に
提出すること。
公募期間:平成 27 年 7 月1日(水) ~
※
平成 27 年 8 月 20 日(木)17:00 まで
応募状況によっては、さらに応募を募ることも想定しています。
7.審査方法等
(1)審査は、学術研究推進機構産業連携研究推進委員会が行い、支援対象候補研究を選定
します。
(2)上記「3.本プログラムが対象とする研究の内容」の各事項の視点を踏まえた審査要
項に基づき、書面審査及び合議審査によって審査します。
(3)審査の過程で、審査委員が特に必要と認めた場合は、追加の説明資料の提出を求める
ことがあります。
8.全体スケジュール(予定含む)
◆公募開始
平成 27 年 7 月 1 日(水)
◆公募締切
◆審査期間
平成 27 年 8 月 20 日(木)17:00
平成 27 年 8 月下~9 月中旬頃
◆採否決定通知
平成 27 年 9 月下~10 月上旬頃
9.その他
(1)新たな「企業との共同研究」において、相手先が明確でない研究は、公開できる範囲
の研究概要を本学のホームページ等で公表し、企業との共同研究に向けたマッチングを
図ることを予定しています。
(2)支援期間終了後、研究代表者に対して「研究成果報告書」の提出を求めます。
10.問合せ先
学術国際部産学連携課産学連携係
担当:平田、馬目
電話:(内)3605、4684
e-mail:[email protected]