2014年実績 横浜工場 3,934,254kWh CO2排出量 10年比

電気使用量の削減(5工場)
・こまめに消灯
各工場は「電気使用量削減ルール」を作成し、社内掲示などで周知することで、電
力削減意識を徹底しています。またトイレの照明は使用者が消灯。廊下や玄関・敷地
内外灯の照明を機能上問題がない程度まで間引きし節電に努めています。
・空調機の運転スケジュールの見直し
季節、気温・湿度別に、工場稼働時間などによる空調機運転のスケジュールを設
備担当者と話し合い、運転時間の効率化(運転時間の短縮)を進めています。
・クールビズ・ウォームビズの実施
5月-9月をクールビズ期間、11月-3月をウォームビズ期間とし、温湿度設定を
含めた節電対策を実施しています。
2014年実績
横浜工場
3,934,254kWh
CO2排出量 10年比 -14.65%
(261トンCO2減)
埼玉工場
2,500,816kWh
CO2排出量 10年比 -14.54%
(164トンCO2減)
八潮工場
4,533,593kWh
CO2排出量 10年比 -15.94%
(332トンCO2減)
立川工場
3,120,744kWh
CO2排出量 10年比 -23.94%
(379トンCO2減)
千葉工場
3,205,331kWh
CO2排出量 10年比 -27.43%
(468トンCO2減)
合計
17,294,738kWh
CO2排出量 10年比 -19.37%
(1,604トンCO2減)
kWh=キロワットアワー
電気使用量
(千kWh)
25,000
21,449
19,090
20,000
18,510
17,839
17,295
2013年
2014年
15,000
10,000
5,000
0
2010年
2011年
2012年
5工場の損紙率
印刷開始時や終了時に出る不良紙(損紙)の低減に取り組んでいます。
損紙率は印刷部数の増減により変化しますが、環境ISO活動を始めた2009年以
降、設定した環境管理目標を下回って推移しています。2014年についても、5工場
が年初に決めた損紙率目標をすべて達成することができました。
各工場では機器の設定変更や輪転機の保守点検、集中清掃など様々な対策を行い、
損紙を着実に減らしています。
損紙率 年間実績(用紙の総使用量に対する不良紙の割合)
3.30%
2013年実績
3.10%
4,159,410kwh
2,579,241kwh
2.70%4,670,004kwh
2.50%3,339,051kwh
3,762,612kwh
2.30%
18,510,318kwh
2.90%
CO2排出量
(515トンCO
06年比 2減)
-21.08%
-14.59% (204トンCO2減)
3.27% (69トンCO2増)
-8.72% (148トンCO2減)
-9.22% (177トンCO2減)
-10.21% (977トンCO2減)
2.10%
0
0
0
4397326 1697.37
0
0
1929.966 #
1196.768
2166.882
1549.32
1745.852
8588.788
1.90%
1.70%
1.50%
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
横浜
1.79%
1.79%
1.79%
1.82%
1.86%
埼玉
2.78%
2.63%
2.89%
3.04%
3.00%
八潮
1.89%
1.94%
1.79%
1.88%
1.86%
立川
1.84%
1.87%
1.86%
1.87%
2.01%
千葉
2.30%
2.10%
2.00%
1.93%
2.01%
産業廃棄物の種類と割合
廃アルカリ 54.8%
廃プラ他 4.4%
廃酸 7.2%
廃油 33.6%
2014 年実績
首都圏印刷の5工場では、新聞印刷の工程で発生する以下のような産業廃棄
物の削減と再資源化に取り組んでいます。
*廃アルカリ(現像液)
製版工程で印刷機(オフセット輪転機)にかける刷版(CTP版)は 0.3 ミ
リの薄いアルミ版に感光剤が塗布されており、光を当てることで印刷される部
分と印刷されない部分ができます。印刷されない部分は強アルカリ性の現像液
で溶解され、この過程で発生した現像液が廃液となり産業廃棄物として排出さ
れます。
*廃油(廃インキ、洗浄液)
新聞印刷は印刷機からインキが供給されインキローラーをインキがつたわり
刷版に転写されます。このとき、微量のインキが余ってしまいます。この余り
インキはインキパン(受け皿)に溜まり、このインキが廃油として処理されま
す。また、印刷作業終了後に輪転機のローラーを溶剤を使用して洗浄します。
インキの混じった洗浄液も廃油として処理されます。
*廃プラスチック(包装材料、ブランケット他)
印刷機で紙にインキを転写するブランケット(布と合成ゴムで作られている)、
インキがついたブランケットを洗浄する不織布などが使用後に廃プラスチック
となります。また、新聞の束を梱包・結束し発送する際に使われるポリプロピ
レン(PP)フィルムやバンドなども廃プラスチックとして排出されます。
*廃酸(ガム液)
現像処理後の刷版は、版面保護と非画線部の親水性保持のため酸性の処理液
(ガム液)を使用します。このガム液が廃酸として排出されます。
(kg)
産業廃棄物減量への取り組み
・現像液(廃液)削減装置を設置し、廃液量の大幅削減に取り組んでいます。
また一部の生産ラインでは、現像不要の CTP を採用し、アルカリ廃液その
ものを排出しない製版システムを導入しています。
・産業廃棄物として処理していた廃ブランケットは金属部分を分別してから小
さくカットして固形燃料(RPF)の原料としています。紙粉は猫砂の原料とし
て有価物化しています。また、金属くず、スプレー缶なども有価物化してお
り、さらに再利用できるものがないか検討しています。
・不織布やPPバンド、フィルムくずを再資源化するため、専門業者へ引き渡
し、廃棄物の減量化に努めています。
産業廃棄物処理業者を見学
・5工場から排出される廃プラスチック、
白損の圧縮工程から固形燃料までの生
産工程を確認するため、(株)兼子埼玉戸
田営業所と川越テック(株) (埼玉県戸田
市・川越市)の工場を見学し、産業廃棄
物処理の実態を調査しました。(写真)
※白損とは、印刷開始前後や紙つなぎ時などに
発生する未印刷の用紙