野黒沢堤のバス駆除作業延の報告 平成27年9月8日 1 天 候 駆除作業前日の9月6日において、翌日の天気予報と天気図を見たとこ ろ、バス駆除作業が困難であると見られたので、K.O氏と相談して延期 することにし、関係者へその旨を連絡しました。翌日、現地に行ってみた ところ、天気予想以上の悪天候となり11時過ぎになると激しい雷雨に見 舞われ、強い閃光とガガーンという雷鳴が何度もありました。 2 野黒沢地区の環境対策担当者とのお話し さて、今回の御協力を約束してくださっていた方々に対して、延期の説 明と雨天の時は取り止めになる可能性を伝えていなかったことのお詫び をしてきました。先ずは尾花沢市野黒沢の代表者の一人であるK.S氏に お会ししたところ、以下のような話をお聞きしました。 6日(前日)は、野黒沢堤のクリーン作戦として周辺の草刈りをした。 その場に来ていた人に対して、「翌日(7日)バス駆除の作業があるの で協力いただける人は、来てほしい」と伝えた。そこにいた人は「雨が 降るかもしれないので、合羽を着て行こう」と言っていた。その後、家 に帰ってから延期の話があったので、そのことを堤にいた人に連絡した。 それでも一応、連絡漏れがあると悪いので、私は今日(7日)も堤に行 って来たが誰もいなかった。 ところで、10月中旬に、堤に散乱している空き缶等の掃除とバス駆 除のための釣りをしたいと思っている。その時にお話をしてくれるか。 保全会へ文書で協力要請するつもりだ。 この話から、地区の人たちがいかに本心からバス駆除と堤の健全さを取 り戻す気持ちが強いことをあらためて感じさせられました。私たちもこれ まで以上に誠心・誠意に対応するべきことを再認識しました。 10月中旬のイベントにおいての「お話し」については、バス駆除の話 ならばK.O氏が適任であると推薦しました。 3 堤の管理者とのお話し K.S氏のお宅にいるときに、同氏が堤の管理者であるK.H氏へ電話 してくださり、直ぐに私と電話を交代しました。その際、H氏から次のお話 をお聞きしました。 7日に備えて6日に水門をさらに開けてきた 。延期になったので、こ れか水門を戻してくる。 延期のことは了解したので、詳しいことはK.S氏に話してほしい。 このようにK.H氏も私たちの駆除に全面的に協力してくださっていま した。本当にありがたいことだと思います。 以上のように、この地域の人たちは私たちを全面的に信頼してくださって います。そして、 「信頼」は私たち保全会が目指している方針でもあります。 繰り返しになりますが、これからも信頼関係をさらに構築できるように、心 を引き締めてとりかからなければと思います。 野黒沢地区の10月中旬のイベントについての詳細については、これから 教えていただきますが、保全会でも一緒にやることになるかと思いますので、 御意見等も事務局へお寄せ下さい。 文責 大戸次男
© Copyright 2024 ExpyDoc