10)に 対する回答 杉浦行氏に対する事前質問事項 (H21.7日 H21.7.15 杉浦 行 乙4号 証 「 平成 1 8 年 6 月 2 9 日 付情報通信審議会答 申」の参考資料 2 「P L C 公 開実験結果」 “ "、 ( 9 1 / 1 0 1 ) の実測結果 及 び参考資料 3 「 P L C 公 開実験結果 に基 づ く許容値 の見直 し」( 9 6 / 1 0 1 ) < 実 測結果 に基 づ く許容値 の 見直 し> に 付 い て の漏洩電界強度測 定及び周 囲雑音電界強度測 定 に 関す る以下 の御質問 に回答 します。 1 . 測 定時に使用した測定器の仕様及び測定設定条件について 1 ) 使 用した測定器のメーカ名と型式及びオプション等仕様 の詳細 シュワルツ社製 損J 定用受信機 R & S F S E T 2 2 。な お 、この測 定器 の主な仕様を表 ( 回答) ロ ーデ ・ 1 に示 す。 表 1 損1 定用 受 信 機 R & S F S E T 2 2 お よび プ リセ レクタR & S F S E T ―Z 2 2 の 仕 様 ( 抜粋 ) 測 定周 波数 / 100Hz∼ 22GHz 周 波数 分解 能 分 解 能 帯域 幅 ビデオ帯域 幅 0。l Hz 10Hz∼ 表 示分 解 能 検波器 表2参照 雑音指数 <3dB(〆 ≦2GHz (FSET― Z22) 前 置 増 幅器 利 得 (FSET― Z22) 高 周 波フィルタ 1 2bits 500,000 (FSET―Z22) ≦40MHz) (ガ 10,20,30dB P 沢1定誤 差 max.20MHz、 記憶 デ ー タ数 種種 0。l dB -130∼ 30dBm サンプリング l LtS∼16000s 5ms∼ 16000s P 基 準 レベ ル VCCp span) (Sヽ H L 振幅 500MHz lHz∼ 500MHz `ZCrO SDanⅢ 掃 引時間 min_peak,max_peak, auto_peak,sample,average,rm s 3)測 定時の RBWは 、9 kHzの確認 (回答)分 解能帯域幅は 10 kHzに設 定3 〇にtロ 的Eoと∽0一 Eヽ>ュ∞0︼ 〓や ︻ 2)測 定時の RBW(分 解能帯域幅):9 kHz設 定時 に於ける DANL(表 示平均雑音 レベル )、または、ノイ ズフロア か つビデ オ 帯域 幅 ( 回答 ) 分 解 能 帯域 幅 1 0 k H z 、 1 0 0 k H z のときの 、測 定可能 電 界 強度 の 下 限値 を図 1 に示 す。 4)測 定時の VSW(ビ デオ帯域幅)は、9 kHz以 上 の設 定であることの確 認 (回答)ビ デオ フィル タの帯域 幅は 100 kHzに 設 定。 10 20 30 Frcqucncy[MHZl 図 1 測定可能電界強度 の 下限値 5 ) 沢1 定時の掃 引点数は 、周波数範囲 2 M H z ∼3 0 M H z 間 で測 定設定 上 の測定振幅確度 ( 言 呉差) が 6 d B 未 満になる 7 0 0 0 点、即ち測定時の掃引点間 の周波数間隔を 4 k H z 毎に設定して測定しているか ? そうでない場合 は 、測定時の掃 引点間の周波数間隔 の設定 の具体値 と周波数範囲 2 M H z ∼3 0 M H z 間の測定設定 上 の測定振幅確度 の具体値を明らかにしていただきたい。 点に設 定。従 って、測 定周波数 ( 回答) 周 波数 範 囲 l M H z ∼3 0 M H z 内 の測 定点数は等間隔 5 0 0 ″ 。 お 、測 定器 の表示振幅 の不確かさの見積もりを表 2 に示 す。 間隔は、5 8 . l k H zな 表 2振 幅測定 の不確かさ 不 確 か さの 要 因 1 2 0 M H z に お けるレベ ル 誤 差 仕様 0.3 dB以下 l dB以 下 周波数応 答 0.4 dB2六下 減表器 2 dB2人 下 IF利 得 切 替 0。 0。 3 dB2k下 直線性 合成 標 準 不 確 か さ 拡 張 不 確 か さ (k=2) 確 率 分布 一 一 一 一 一 標 準 不 確 か さ(dB) 様 除数 .732 様 .732 0.58 様 .732 0.23 様 .732 0。12 様 .732 0。17 0。17 0。 68 1.36 6 ) 測 定 時の掃 引周 波数スパ ン ( 間隔 ) 設定 の詳細 ( 回答 ) 1 回 の周 波数掃 引 によつて全 周 波数範 囲 l M H z ∼3 0 M H z を 掃 引。したがつて 、周 波数 ス /ヤ パじ よ2 9 M H z 。 7)測 定 時の掃 引速 度 の設 定値 (回答 )上 記 の 1回 掃 引 に要 する時 間は 700 msに 設 定 。 8)測 定 時の検 波器 は 、準 尖頭検 波または尖頭値検 波の設 定条 件 の提 示 (回答)実 効値 検 波 に設 定 。 9)測 定 時の ピー クホー ル ド設 定 (但し、プラス側 )の有 無 (回答 )60秒 間 、周 波数掃 引を繰 り返 し、最 大 値 モ ー ドで表 示 される実効値 を取得 。 10)測 定 時 は 、10回 以 上 平 均化 して測 定 した測定設 定条件であるか (回答 )前 問 の 回答 の とお り。 11)測 定 時の入 力減 衰器 の設 定 の 有 無 及び設 定値 (回答 )減 衰器 は基 準 レベ ル に対応 して 自動 的 に設 定される。 12)測 定 時の測 定振幅 のオフセットまたは レベ ル補 正 の設 定の有無 とその 設 定値 (回答 )御 質 問 の意 味が不 明。 13)測 定 時に前 置増 幅器 (プリアンプ)の使 用 の有無 とそ の設 定詳細 (回答 )前 置増 幅器 (30dB)内蔵 の RFプ リセ レクタ R&S FSET―Z22(NF3dB)を 使 用 。な お 、主 な 仕様 を表 1に示 した。 1 4 ) 測 定時の測定値の出力形式 ( 回答) C S V 形 式でパ ソコンに出力 。 2 . 測 定時に使用したアンテナの詳細 1 ) 測 定時使用したアンテナの メーカ名と型式及びオプション等仕様の詳細 (回答)ル ー プアンテナ は、EMCO社 その仕様を表 3に示 す。 表3 測 定用ル ー プアンテナ E M C O M o d e 1 6 5 0 9 の 主 な仕様 0.001-30 測 定周 波数 Band l 帯域 切 替 製 モデル 6509(ル ープ直径 30 cm増 幅器無 し)。な お 、 Band 2 0.001-0.06 0.06-0。 4 MHz ループ ロ アンテナ MHz MHz Band 3 0.4-1.0 MHz Band 4 1.0∼ 30.0 MHz 直径 30.4 Cm 47.8 Cm 重量 全高 アンテナ係 数 K烹 図 2参 照 増 幅 器 を含 まず 2)測 定時使用したアンテナの周波数範囲 2 MHz∼ 30 MHz間 でのアンテナファクタの詳細 ( 回答 ) ル ー プアンテナ E M C O 社 製 6 5 0 9 のアン テナ係 数 の較 正 値 を、図 2 に示 す。 日 ● 較 正値 g 6 0 3 ) 測 定 時 に 設 定 したアンテナ の 高 さ及 び設 置 方 法 の 詳細 畠 50 量 ー ー ン ル の 心 プ ア プ が テ ナ 地 増4 0 答 は (回 面 )ル 中 、 上高 2mに なるように設 置。三脚を使用。 30 運 < 20 3 . 測 定 時の使 用 測 定器 及 び使 用アンテナ間 の接続 状 態 の詳 細 が判 るブ ロックロ ダイアグラム 等 の提 示 0 1)測 定 時 に使 用 したアンテナと測 定器 間を接続 した 同軸 ケー ブル の仕 様 及び使 用 した長さ 図 10 20 30 Frcqucncy[MH』 2 EMC0 6509の アンテナ係数 (回答 )ル ー プアンテナ (EMC0 6509)と測 定器 (R&S FSET)の 接続 は 、長 さ 15mの 同軸 ケー ブル (SUCOFLEXiSF104EM 18)を ーブル 15 dB@2 MHz、 使 用 。 な お 、ケ 損 失 は 、0 。 0.6 dB@30 MIHz。 2)AC電 源 供給 の 詳細 (回答 )電 波測 定車 の発 動発 電機 に電源 フィル タ(サンリッツ社製 FU-005お よび LNF-5A)を接 続 し て 、測 定器 の AC電 源 供 給 を行 う。 3)そ の他 測 定 に 関連する詳細 (回答 )実 際 の測 定 にお い ては 、ル ー プアンテナを直 交 3軸 (x、 y、z)の各 々 の方 向に向けて 、各偏 波 成 分 の 電 界 強度 を測 定した。これ らの 測 定 値 か ら各偏 波 成 分 の 電 力 を求 め 、これ らを全 て加 算 することによつて全 電 力を計算 し、これ より漏 洩波 の 電 界 強度 を求めて 、参 考資料 のグラフに表 示 した。 以上
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