最新版・認知症の診断法と対処法[372KB]

認知症介護コース
認知症になっても安心して暮らせる環境を作るために
“最新版”認知症の診断法と対処法
~専門医に聞く認知症治療の最前線とは~
【主 旨】
高齢者人口の急増とともに認知症患者数も増加し、65 歳以上の 10 人に 1 人が認知症とも言われて
います。また、最近では若年性認知症も注目され、もはや決して他人事とは言えません。
しかし、「認知症は病気」という認識の低さや、認知症患者に対する誤解や偏見があり、また、介
護をされるご家族も認知症を正しく受け止められず、混乱の中にいる方も多いのが現状です。
近年、認知症の研究は進んでおり、その対策も急ピッチで進められており、認知症の原因となる病
気によっては、早期に発見・治療することで進行を遅らせることも可能となってきています。
本コースでは、認知症に対する正しい理解、最新の医療現場の状況を、専門知識を持った医師によ
る講義、また、介護のスペシャリストによる認知症ケアの在り方の講義、認知症家族の介護経験者か
らの経験談を通して、認知症患者を支え、ともに楽しく暮らす方法を学びます。
【概 要】
・参加対象 : 被保険者及びその家族(現在介護をされていない方もご参加可能です)
・時
間 : 10:00~16:00
・配布資料(予定) : 専用教材
地域別保健福祉サービス情報「あなたの町の保健福祉サービス情報」
電話相談センターの案内
【認知症介護コースのポイント】
・特集① 認知症の誤解と偏見を解消 認知症専門医に聞く ~ここまですすんだ認知症診断~
認知症を起こす病気はいくつもあります。専門医より認知症の診断方法や最新の治療状況を伺い、
適切な治療を受けるための患者側の知識を習得します。
・特集② 認知症患者を支える生活とは!より良く暮らす方法を学ぶ
患者本位のケアに基づき、認知症になっても安心して暮らせる環境づくりを考えていきます。
また、認知症の人と接する時の心構えや相談窓口などについても解説致します。
・介護経験者がホンネで語る
いろいろな感情を抱えながら介護と向き合い、克服してきた認知症介護経験者の経験談をお聞き
いただき、認知症介護の実際を学んでいただきます。
【参加者名簿に記載していただきたい内容】
・参加者氏名、性別、年齢
・介護中か否か(講義内容に反映させるため、報告内容を集計し、担当講師に事前に伝えます)
・参加者及び介護者の居住市町村名(上記配布資料の地域別保健福祉サービス情報を配布するため)
※住所の番地までは必要ありません。市町村名までで結構です。
・講座の中で特に聞きたい点、事前の質問事項など(任意です。講義内容に反映できるよう、報告内
容は集計し、担当講師に伝えます。)
【受講案内時に告知していただきたい内容】
・実技はありませんので服装等の注意事項はありません。