埼玉県議会議員(1期)活動報告 まちのがんばり屋さん 水村あつひろニュース 発行:民主党・無所属の会 所沢支部(水村篤弘事務所) 2014年1月号 〒359-0025 埼玉県所沢市上安松864-4 電話・FAX 04-2993-0080 http://www.mizumura.org E-Mail [email protected] Facebook 利用しています ■ 新年を迎えて 「年頭の決意」 ■ 12月県議会の現場から 新年明けましておめでとうございます。 皆さまには、輝かしい新春をお迎えになられました 事を心からお慶び申し上げます。 30歳で、所沢市議会議員の補欠選挙に初当選をさ せて頂いて以来、議員活動も10年が過ぎようとして います。市議会議員時代には、教育や就労支援、雇用 の確保、地域活性化、行財政改革、自治基本条例、議 会基本条例の制定等の課題に携わらせて頂きました。 県議会では、災害対策や、風評被害を受けた狭山茶 のブランドイメージの回復策、医療体制の充実、自殺 対策や成年後見制度の充実など福祉の問題、待機児童 の解消策、地下鉄大江戸線の東所沢までの延伸や県道 の早期開通などインフラ整備、地域経済の活性化等の 課題とともに、政務調査費の全面公開や議員報酬削減 等の議会改革にも取り組んでまいりました。 私は何よりも、県民一人ひとりの個性と自由を尊重 しなければならないと考えます。また真面目に暮らす 全ての県民が人間らしい生活を保証され、一人ひとり がそれぞれの夢や目標に向かって挑戦し続ける事がで きる社会を目指すべきだと考えます。そして人々に教 育や雇用の機会を平等に提供し、個人の能力を高め、 国際的な競争の中でも自立して生活をし働き、社会へ の参画を後押しする事こそが政治の役割だと考えます。 時代の転換点にあたり、公共政策は富の再分配に強 く関与する事から、富の創造へと重点を移すべきであ り、その為には社会における個人や企業の能力を高め、 その潜在能力を開放する事を目指すべきだと思います。 そして個人の自立性を大事にして、家族と地域が助け 合える社会づくりが必要です。 そしてこれらの理念を実現し政策を遂行する行政に は、公正で効率的な運営が何よりも求められていると 考えます。 年頭にあたり、私はこれまでの経験、そしてこうし た理念を大事にして、今後も全力で県政改革に取り組 んでいく事を固くお誓い申し上げます。 12月2日から20日まで18日間にわたり12月 議会を開きました。今議会に知事から提出された補正 予算案や条例改正案、教育委員会委員及び収用委員会 委員の任命、9月議会から継続審議となっていた平成 ☆ 24年度決算の認定の他、議員からの提案により「が ん対策推進条例」等全ての議案を可決・同意しました。 ● 災害復旧費 (約2億3000万円) 埼玉県内では、昨年異常気象により竜巻が発生し、 ゲリラ豪雨や台風被害も頻発しました。猛威を振るっ た自然災害から受けた被害は、早急に復旧しなければ なりません。県民の安心安全の実現の為、水道水の安 定供給や農業用水、また災害の再発・拡大を防止する 為に積極的に、災害復旧予算に賛成しました。 ■ 平成25年8月の豪雨で発生した有間ダム(飯能 市)の被災箇所の復旧 予算額 1億5,503万円 県営水道の水源施設とし て利用されています ■ 平成25年9月、10月に発生した台風18号及び 26号で被災した農業水利施設の復旧 備前渠用水路取入口(本庄市) 2,992万円 上奥富堰 (狭山市) 4,998万円 ● 国に、肝硬変、肝がん対策を求める! 国に対する意見書では「B型・C型肝炎ウイスルが 原因である肝硬変、肝がん患者に対する救済を求める 意見書」、「食品表示等問題への対応を求める意見書」 等7件の意見書を可決しました。 ■ 埼玉県のがん対策はどうなっているの? ■ 富士山が噴火したらどうなるの? ● がんで亡くなる人は、どのくらいいるの? 埼玉県では、がんの死亡率は高齢化の進展に伴って 上昇する傾向にあり、昭和56年に死因の第1位となっ て以来、上昇の一途をだどっています。県内では、年 間約5万8,000人が亡くなっていますが、この内 30%にあたる約1万7,000人が、がんによって 亡くなっています。ちなみに死因の第2位が心疾患で 17%、第3位が脳血管疾患で10%です。 47都道府県の中では、がん年齢調整死亡率が、男 性が17位、女性が32位となっており、一層の取り 組みが必要です。 ● がん対策推進条例を作りました 12月議会では、議員の提案により「がん対策推進 条例」を策定しました。私の所属する民主党・無所属 の会でも日本医療政策機構 埴岡健一がん政策情報セ ンター長をお招きして、がん対策について勉強会を開 きました。条例の内容は、がん予防の推進、がんの早 期発見の推進、がん医療の充実、緩和ケアの充実、が ん患者への支援の充実、がん対策に関する情報の提供、 女性特有のがん対策の推進、小児がん対策の推進、そ して財政上の措置などを定めています。 富士山は1707年の宝永の大噴火以来300年以 上、噴火をしていませんが、内閣府の有識者会議 は「日本は火山大国だが、防災対策が遅れている。富 士山でも現在は噴火の前兆はないが、いつ起きてもお かしくない。」と指摘しています。もし富士山が噴火 した場合は、所沢市を含む埼玉県西部地域から南部地 域にかけて2センチの火山灰の降灰が予測されていま す。1~2センチ降灰すると、一般車両での移動が困 難になり、避難方法や物流が滞るなど様々な影響が予 測されています。 ● 水道は? 浄水場に屋根の設置を提案! 災害時には水道水の確保が重要となります。県営大 久保浄水場は県西部地域や南部地域など約380万県 民に水道水を供給していますが、浄水場には屋根が設 ☆ 置されておらず、降灰により浄水処理ができなくなり、 多くの県民が影響を受ける事が想定されます。 こうした事から、水村は県議会で浄水場に屋根を設 置するなどの対策を提案しました。 現在、県では、大久保浄水場の沈でん池や、ろ過池 について、富士山噴火時に簡易な屋根で覆う事を検討 しています。 ● 県立がんセンター新病院がオープン! 埼玉県では、昭和50年に県立がんセンター(伊奈 町)を開設して、高度がん医療の実践と研究を通じ、 県のがん医療水準の向上に努めてきました。この度、 がん診断や手術、放射線治療、化学療法等の最新の医 療設備を整え、また患者と家族にやさしい病院を目指 して、新しい病院が完成しました。昨年末の12月3 0日にオープンして1月6日から外来診療を開始しま した。がん医療の拠点となる事が期待されています。 ★ 大久保浄水場 昭和43年 給水開始 (給水地域) 所沢市、さいたま市、川 口市、川越市、狭山市、 入間市など、15市1町 (給水人口)380万人 ★県立がんセンター 伊奈町小室780 048-722-1111 ■ 県議会日程(予定) 2月19日(水)~3月26日(水) 2月県議会 ■ 県民相談 随時行っています 県政全般、所沢市に関すること、生活相談、地域の 問題など何でも結構です。お気軽にご相談下さい。 ■ 水村あつひろ 山あり、谷あり、プロフィール ★ 早朝街頭県政報告を連日実施中 ★ 1974年 所沢市上安松に生まれる、私立慈光幼稚園、市立松井小学校、市立東中学校を卒業 1990~ 豊島実業高等学校(現:豊島学院高等学校)を中退後、フリーター、会社員を経験。この時の経験 から、社会で苦労をしている人々の力になりたいと、政治家になる事を志して、一念発起して26才で大学へ進 学。(在学中は雄弁会にも所属) 2004年 拓殖大学政経学部 卒業 2004年 市議会議員に初当選! 2007年 所沢市議会議員へ2期目の当選! 所沢市議会副議長、関東若手市議会議員の会 会長などを歴任 2011年 埼玉県議会議員に初当選! (西1区=所沢市)文教委員会、少子・高齢福祉対策特別委員会所属
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