平成27年度 ハートキャッチ通信 No.2

人権・同和教育だより
ハート キャッチ
みんなで考えよう
出雲市立高浜小学校
2015.7.7
№2
人権標語
今年も出雲市隣保館から、人権意識の高揚と啓発推進を図るために、人権標語の募集が
ありました。本校でも毎年、1年生から6年生全員が取り組んでいます。
私たちは、よりよい社会をつくるために、まわりの人の人権、自分の人権を大切にする
ことが必要です。そして、支援の必要な人に手を差し伸べることが大切です。人権標語づ
くりを通して、身近な人権問題について考えてほしいと思っています。
標語の内容は、仲間はずしや言葉の暴力といったもの、友だちを気づかう優しい心の大
切さを伝えるものなど、人権を大切にしようという意図のものなら何でも結構です。26
年度に応募した全作品が、隣保館内に常時展示、公開されています。
子どもたちも標語づくりを通して家の人と話すことで、アイデイアが広がります。家族
での話題の一つに上げていただき、人権について考える機会を持ってもらえれば嬉しく思
います。
★裏面用紙に練習し、別紙配布用紙にフェルトペンなどでていねいに書いて提出
★別紙清書用紙1枚提出
★作品は校内に掲示
優れたもの(全校20点)は、隣保館の人権標語コンクールに応募します。
★右面に昨年度の作品を載せていますので、考える参考にしてください。
保護者のみなさんの作品も募集します
人権標語の募集には、「大人の部」もあります。
高浜小学校では、毎年、保護者の皆様にも作品募集をし、ほとんどの方に応募していた
だいております。同和問題の早期解決と、差別や偏見のない人権を大切にした豊かな明る
く住みよい町づくりをめざすものです。ぜひ人権標語募集の趣旨をご理解いただき、子ど
もたちとご参加ください。
なお、保護者の方の標語も、隣保館の人権標語コンクールに応募したり、12月の人権・
同和教育学習公開日に合わせて校内に掲示させたりしていただく予定にしています。ご了
承ください。
なお、子どもたちの用紙の半分に保護者用の用紙をつけています。たくさんの方の参加
をお待ちしています。なお、長子のお子さんにご記入ください。また、中学校での応募と
同じ文面にならないようにご注意ください。ご協力よろしくお願いします。
児童用・保護者用ともに
提出締め切り
7月13日(月)担任まで
お願いします。
平成 26 年度の隣保館まつりの人権標語の入賞作品です。
「小学生の部」
低学年の部 特選
入選
中学年の部 特選
入選
高学年の部 特選
入選
わるぐちは
きこえなくても かんじるよ
まちがえて 「えーっ」と言われ かなしいよ
うわさじゃなく 本当のぼくを みてほしい
きになるよ こそこそ話
気付かない
自分の差別を
その目線
見つけ出す
行動に 移してこそが 思いやり
「大人の部」
特選
差別の芽 生まぬ努力は
学びから
特選
真実は 偏見捨てて 見えてくる
入選
親と子の 会話が運ぶ
入選
お茶の間の
身辺調査は
入選
ネット社会
消せない言葉に 責任を
人権意識
やめましょう
参考までに
三中生徒の作品も掲載しておきます。日常生活での実感や人権意識の鋭さが感じられます。
「中学生の部」
特選
入選
入選
入選
人の価値 他人の言葉で 決めちゃダメ
踏み出して 周りの人に 流されず
じゃれあいと いじめの境 紙一重
雰囲気で 自分の意見を 失うな