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SOUFUKAI
郡山市議会
だより
VOL.28 秋号 平成27年10月発行
郡山市議会創風会 議会報告 平成27年9月定例会特集
SOUFUKAI
9月定例会閉幕! 補正予算等可決、平成26年度決算認定!
郡山市議会
創風会
「議会の見える化」を推進します
だより
郡山市議会議長 今村 剛司
VOL.28 秋号 平成27年10月発行
錦秋の候となり市民の皆様には健やかにお
過ごしのことと拝察いたします。
市議会改選後の、9月9日開会の臨時会に
おいて、第28代郡山市議会議長に選出されま
した今村剛司でございます。何分浅学非才で
郡山市議会
はありますが、市民の福祉の充実のために頑
張ってまいりますので御支援、御協力をお願
い申し上げます。
議会の活性化を図るために、広報活動を通
して市民の皆さんに「議会の見える化」を図
だより
ってまいります。
創風会だより VOL.28 秋号
や市議会だより 平成27年10月発行
の充実はもちろ
んのこと議会の
改革にも取り組
んでまいります。
SOUFUKAI
活発に意見が交わされた 9 月定例会本会議の様子
郡山市議会議員改選後初めてとなる郡山市
議会9月定例会は、創風会より輩出の今村剛
司議長、鈴木祐治副議長の下、補正予算と条
例及び請願等その他の議案のほか、平成26年
度各会計の決算認定を議題としました。会期
は、9月17日にスタートして10月19日の閉
会までの33日間と長丁場になりましたが、補
正予算をはじめ、条例案等、決算議案もすべ
て可決認定いたしました。また、追加で提案
された郡山市屋内水泳場関連の工事請負契約
と、郡山富田駅のこ線人道橋新設工事を東日
本旅客鉄道株式会社に業務委託する契約も可
決し、開成山のプールと新駅の建設も実際の
建設工事が動き出すこととなりました。
新しい創風会 宜しくお願いします
創風会会長 大内 嘉明
去る8月9日に郡山市議会議員選挙が執行
されました。今回の選挙は、議会の定数が2
名減の38名となったところに、現職新人合わ
せて62人が立候補するという大激戦となりま
したが、我が創風会は、新人議員5名を迎え
入れることができ、これにより、現職の議員
と合わせ改選前の18名を上回る19名となり、
議会全体の半数を占める会派構成となりまし
た。また、改選後の初の臨時会において、議
長と副議長の両名とも創風会から選出するこ
ととなりました。
我々市議会議員は、市民から託された願い
と自身が掲げた政策を履行する義務がありま
す。創風会の議員19名は、会の基本理念に従
い市民のための市民の立場に立った政策を貫
き、創風会の5つの活動指針を全力で全うす
ることを誓います。そして、郡山市議会基本
条例に謳われているように、議員も市長と同
様に市民福祉の増進を使命とし、その遂行に
全力で臨んでまいります。
私は、会派会長
として、市民目線
で市政を考え、創
風会に所属する市
議会議員全員が一
致団結して市民の
期待にこたえられ
るよう、全身全霊
で会派をリードし
てまいります。
このうち一般会計の補正額は205億3,772万
円 の 増 額 で、 累 計1,693億327万 円 で、 前 年
度同期比で6.5パーセントの減となりました。
また、15の特別会計の補正予算総額は、9億
4,026万円の増額となり、累計1,017億4,620万
円で、前年同期比で6.5パーセントの増とな
りました。よって全体では、前年同期比2.0
パーセント減の、累計額2,710億4,947万円と
なりました。
主な内容は、
・道路等除染事業について、業務の順調な
進捗に伴い計画を前倒しして推進する費
用 144億7,947万円
・カルチャーパーク内に子どもの屋内遊び
場を建設する費用 6億2,530万円
・JR郡山駅と郡山駅東口広場を結ぶ東西自
由通路のバリアフリー化 1億3,962万円
・
「郡山富田駅」開業のためのこ線人道橋
等整備 1億3,885万円
等があり、震災復興基金と財政調整基金に
も合わせて44億円ほど積立てています。
その他の事業としては、
・除染で発生した土壌等の搬出の推進
・富久山公民館八山田分館の増築
創風会の基本理念
創風会
・猪苗代湖で「日本遺産」認定を目指す安
積開拓再発見事業
・東京五輪大会事前キャンプ誘致活動を推
進する事業
・放課後児童クラブ(桜、富田東、安積第
二の各小学校)の整備費用
・バイオガス等の新エネルギー導入に向け
た可能性調査の実施費用
・スマートフォン等を活用し地域の課題を
共有、解決するための「
(仮称)ココナ
ビこおりやま」を導入するための費用
等があります。
条例案としては、注目の「ごみ屋敷問題」
に対応するための「郡山市建築物等における
物品の堆積による不良な状態の適正化に関す
る条例」を可決しました。
平成26年度の決算は、決算特別委員会が
設置され、金透小学校、新駅設置現場、豊田
浄水場跡の第五配水池を利用した雨水集水施
設、西部子育て支援センターなどの現地調査
を含め、活発な質疑の結果、全会一致で認定
しました。
市民の安全で安心、こころ豊かな暮らしと
文化の創造を目指し
「市民がいきいきと輝く 未来都市郡山」の
実現を追求する。
創風会 5 つの活動指針
1. 市民の意志(声)を行政に反映させるため議会活動に
専念いたします。
2. 市民福祉の向上のため市民の意見に添った議会活動に
専念いたします。
3. 市民との対話と連携を重視し協働のまちづくりのため
議会活動に専念いたします。
4. 市民の意志を汲み「納税者の立場」に立ち、当局に対
し是々非々の態度で議会活動に専念いたします。
5. 常に社会的、経済的変化を敏感にキャッチし当局に対し
斬新な政策提言、進言を積極的に行い、より良い市政
実現のため議会活動に専念いたします。
議事を進める鈴木祐治副議長
9月定例会一般質問
要 旨
風評被害の回復に向けて
「攻めの農政」を! 大内 嘉明
東南アジア諸国向け
問「福島県産青果」の輸
出が伸びている。本市も青
果、コメ等の農産物につい
て県やJAと連携して「攻め
の農政」を展開し、風評被
害で損なわれた魅力を取り
戻すべきではないか。また、
特定地域で作られる農水産品などの品質を国が
審査・保証する「GIマーク」を積極的に活用し、
風評対策を進めるべきではないか。
全国農業協同組合中央会に勤務されていた
答「今川直人氏」を農業振興アドバイザーと
して委嘱し、海外への輸出を含め農産物の販売
促進に関するアドバイスを頂いている。11月に
は今川氏のアドバイスのもと、
「あさか舞」の沖
縄県への販売再開を働きかけ、海外のバイヤー
も訪れる「沖縄大交易会」に JA 郡山市ととも
に参加しPR活動を行う予定である。
また、地域の名前を取り入れた農産物の全国
に認知されるような強力なブランド化について
「GI マーク」の活用を検討していく。
日本遺産認定に向けて
安積疏水がもたらした恵みは本市にとって
問 とても大きいものがある。この安積開拓と
安積疏水の開さく事業、そして日本有数の観光
資源である猪苗代湖により、日本遺産への認定
に向け取り組もうとしているが、その具体的内
容は。
答 現在、本市は開成館や安積開拓官舎、熱海
町の水力発電所群、十六橋水門など、安積
開拓、安積疏水関連の産業遺産等に加え、猪苗
代湖とその周辺の豊かな自然、地域の祭りや食
文化等の風土・風習をパッケージ化し、一体的
に PRすることにより、観光誘客、特に、イン
バウンドの促進や地域の活性化を図るためのス
トーリー作成に取り組んでいる。今後において
も福島県及び文化庁と協議を重ね日本遺産認定
を目指す。
水素・燃料電池関連企業の
誘致について 佐藤 栄作
問 「産総研福島再生可能
エネルギー研究所」と
連携し、柱となる新エネル
ギーやそれらの蓄電を可能
とする産業が構築できれ
ば、西部第一工業団地への
企業誘致、さらには本社機
能を兼ね備えた誘致も不可
能ではないと考える。水素・燃料電池関連企業
の積極的な誘致により、新たな雇用の創出、所
得向上へとつながり、地元産業も活性化され、
確固たる経済基盤が確立されるのではないか。
答 再生可能エネルギーに関する研究開発の促
進や地域産業の振興・発展を図るため、産
総研と連携・協力に関する協定を締結するとと
もに「郡山市エネルギービジョン」を策定し、
新エネルギーの更なる導入を目指している。企
業誘致にあたっては、これまで産業クラスター
セミナーの開催や再生可能エネルギー世界展示
会などへの出展を通じて、産総研が立地する優
位性を積極的にPRしてきたが、特に水素や燃料
電池の技術開発に関しては、極めて難易度が高
いことから、今後の状況を見ながら誘致活動を
展開していく。
郡山インター線の東北自動車道
以西の整備について
都市計画道路郡山インター線は、高速道路
問 を利用する方にとって利便性の高い道路で
ある。現在、富田町丸山地内の東北自動車道と
の立体交差部で4車線整備が途切れている状態
となっており、東北自動車道以西区間は未整備
の状態である。都市計画道路として決定してか
ら時間も経過しているが、今後の整備計画はど
のようになっているか。
本市には都市計画道路は、74路線、総延
答 長約204km
を都市計画に位置づけており、
平成26年度末で計画幅員どおりに整備した道路
は約68%である。また、計画幅員の3分の2以
上が確保され供用している概成済の路線を含め
た整備率は約90%となっている。今後の整備に
ついても、本路線を含め交通渋滞の解消及び市
民生活の向上に寄与する効果の高い路線や区間
から、都市計画道路全体のストック効果を見極
めながら対処していく。
熱海町の観光促進について
山口 信雄
熱海町の観光誘客にお
問 ける課題と対策につい
て見解を伺う。また、東京
オリンピック・パラリンピッ
クの開催により外国人観光
客が増えることが予想さ
れ、誘客が必要である。そ
こで、熱海町における外国
人観光客の誘客をどのように進めていくのか。
答 熱海町の観光客入込数は、平成9年の最盛
期には年間120万人を超えていたが、年々
減少傾向の中、原発事故の風評もあり、平成26
年には約74万人と減少しており、観光客の回復
を図ることが課題の1つと認識している。来年
開催するアフターDCの誘客に向け、磐梯熱海温
泉や猪苗代湖などの魅力を紹介する旅番組を制
作中であり、10月と来年2月に首都圏等でテレ
ビ放映を行う。外国人観光客の誘客については、
8月に開催した「萩姫まつり」を首都圏在住の
留学生を招待するなど、地域イベントを活用し
たインバウンド事業の取り組みを進めている。
さらに、今年度、英語、中国語、台湾語、韓国
語の4種類の観光パンフレットを全面改訂し、
その中で、磐梯熱海温泉の魅力も紹介していく。
笹原川河川敷における
親水公園の整備について
問
安積第一小学校の前を流れる笹原川の河川
敷は、安積地区の桜も非常に綺麗で、今年
の春には地元安積町の経営者協議会の方々がボ
ランティアで桜のライトアップを行い、笹原川
の河川周辺のイメージアップを図っている。荒
井第二町内会では笹原川の土手部分の草刈りを
行っているが、土手の傾斜の部分のみしか草が
刈れず水辺まで近づけない状態となっている。
地域住民の憩いの場としてより一層の整備が望
まれているが、安積第一小学校の生徒が生態系
を学ぶ場としても親水公園として整備すること
ができないか。
親水公園として整備したい笹原川河川敷
笹原川は、福島県が管理する一級河川であ
答 るため、親水公園の整備について、県中建
設事務所に確認したところ、整備の予定はない
とのことだったが、川と触れ合い親しみを持つ
河川愛護の精神は重要と考えているので、県に
親水公園の整備を要望する。
永徳橋の整備について
浜津 和子
日本大学工学部・日本
問 大学東北高校・帝京安
積高校の学生や市民が安積
永盛駅からこの橋を渡り、
通勤・通学している。永徳
橋は幅員が6mと大変狭隘
であるため、多くの学生を
はじめ歩行者が渋滞する車
両の間を縫って歩く危険な状態となっている。
国による阿武隈川御代田地区堤防整備に係る設
計説明会の中で、堤防は築造しても永徳橋はこ
のままの形で残すという市の考え方であること
が判明した。現状では大雨の時は通行禁止に
なってしまう橋をどのように整備していくのか。
答 永徳橋を含む都市計画道路安積永盛駅前線
は幹線道路として位置づけている。その整
備には、ストック効果と渋滞解消等の整備効果
の高い路線から県の事業認可を得て計画的に整
備を進めている。現在整備中の路線は、内環状
線、東部幹線、笹川大善寺線の3路線で、永徳
橋については、都市計画決定時と現在の周辺の
整備状況が大きく異なっていることから、現時
点では都市計画道路としての事業化は予定して
いない。
狭い路面を車両と歩行者が共有する永徳橋
人事評価制度について
地方公務員法の改正により、郡山市でも人
問 事評価制度が始まる。人事評価制度を活用
して人材育成への効果が期待され、市民が良質
な行政サービスを受ける上で最も重要な要素は
人材であり、その職員の士気高揚・やる気の増
進は、行政サービスの向上に大きな影響を与え
る。一方で、評価者の取り方によって職員一人
一人の生活まで左右することになる。この重要
9月定例会一般質問 要旨
な評価者の育成は、どのようにしていくのか、
評価者を評価するシステムは取り入れるのか。
答 適切な評価制度の運用には、評価者・被評
価者それぞれが制度の目的や意義、役割等
を十分に理解し、良好な信頼関係の中で行われ
ることが重要であることから、客観的な評価や
人材育成に資する面談スキルなど、定期的な研
修の実施により評価者の育成に努める。また、
評価者となる管理職の評価については、さらに
上位の職員が評価を行うこととしている。
除染作業員による犯罪の発生と
郡山市の対応について 川前 光徳
除染作業員による犯罪
問 の発生と郡山市の対応
について、一部の不良作業
員によって引き起こされて
いる様々な事件により市民
生活の安全安心が脅かされ
ている。覚醒剤の使用や窃
盗による逮捕者も出ている
等、全体的に治安が悪化していく事も考えられ
るが、これらの状況をどの様に把握し対応して
いくのか。
答 一般住宅等除染業務については、平成25年
から毎月2回、計62回の全工区業務責任者
会議を開催し、業務の安全対策や不適切事案報
告や除染作業員が関わった事件の紹介、警察署
及び労働基準監督署の担当者による講義により、
暴力団排除をはじめ、犯罪防止と安全対策等に
努めてきた。また、郡山警察署、郡山北警察署、
県中地方振興局、郡山労働基準監督署、主だっ
た除染事業者が一堂に会し様々な意見交換を
行った。さらに、9月には、環境省が発注して
いる川俣町の除染工事の作業員が大阪府寝屋川
市の中学生死体遺棄容疑で逮捕される事案を受
け、一般住宅及び道路の全受託除染事業者の代
表並びに現場責任者を招集し、郡山警察署長よ
り除染作業員が関わった事件の実態と対策の必
要性について講義を受けた。一部事業者が警察
と連携して自主的にパトロールを実施している
が、本市も積極的に関与し、10月から毎週末の
夜間パトロールを実施していく考えである。
旧豊田貯水池の異臭発生と
跡地利用について 今年の7月頃発生した旧豊田貯水池の異臭
問 の件で、旧豊田貯水池の管理には、多大な
手間と費用が掛かっていく事がわかってきた。
早急に豊田貯水池跡の利用方針を決めていくべ
きだと考える。もし利用計画の策定に更に時間
を要するのであれば暫定的な利用を開始すると
いうのはどうか。例えば慢性的に駐車場が不足
し開成山水泳場の再オープンでさらに利用者が
増えるであろう開成山公園の駐車場として利用
するとか、もしくはそのまま広場として遊び場
やイベント会場として開放するとか、今の環境
を残したまま市民の為に有効利用できるのでは
ないか。この様な暫定的な利用を行っていく考
えはあるのか。
異臭対策の費用は約1,100万円、今年度の
答 管理費は480万円ほどである。また今後も
年間480万円程度の管理費用が見込まれる。跡
地利用については、
「水と緑」を掲げる郡山に
寄与する施設として活用するため、部局横断的
組織である公有資産活用調整会議の分科会にお
いて、水・環境・植生等の専門家も交えた懇談
会を開催し、暫定利用の適否も含め、総合的に
検討していく。また、様々な方々のご意見を拝
聴していく。
食料自給率の向上対策について
塩田 義智
問
国が3月に策定した「新
たな食料・農業・農村基
本計画」においては、現状で
39%となっている食料自給
率を平成37年には45%とす
る目標を掲げている。本市の
「食と農の基本計画」でも
「安全・安心な食料の安定供
給」の項目の中で食料自給率について言及してい
るが、食料自給率の向上に効果的につなげていく
ために、今後どのような施策を重点的に進めてい
くのか。
国の「新たな食料・農業・農村基本計画」
答 に基づいて、本年3月に「郡山市食と農の
基本計画」を策定し、食料の安定供給の確保と
消費拡大の推進により、食料自給率の向上に取
り組むこととしている。安定供給の確保につい
ては、キュウリ、トマト、インゲンなどの主要
農産物の首都圏等大消費地に向けて生産量の拡
大を推進するとともに、医療、福祉、食品産業
等の事業者と連携し、ライフスタイルの変化等
を反映して多様化・高度化が進んでいる消費者
ニーズに合った農産物の生産を推進していく。
答 医療関連の動きが活発
化してきており、医療
関連産業へ参入を検討する地元企業向けの相談
窓口の開設やアドバイザーによる企業訪問など
支援策を実施している。これらに加え、センター
の機能を最大限に活かした研究開発の推進、医
療技術人材の育成、地元企業の参入支援など全
庁一丸となって取り組んでいく。
学校教育における新聞活用について
子どもたちの国語力を高めるためには、小
問 学校の段階から活字に触れる機会を数多く
設けてやることが必要だと考える。そこで、新
聞の活用は国語力向上のみならず、児童生徒の
思考力、判断表現力の育成に非常に有効だと考
えるが、新聞活用を学校教育活動でどのように
位置づけ、どのような結果を求めているのか。
現状と今後の展望を問う。
答 新聞を活用した学習活動については、授業
において新聞の内容について意見を述べた
り、報告書をまとめたりする学習を積極的に行
うなど、言語活動の充実や社会の事象等、様々
な分野への関心を高める重要な学習活動と位置
付けている。児童生徒の活字に触れる機会を増
やし、読解力や思考力、判断力、表現力の向上
を図ることをねらいとする「新聞活用事業」を
平成26年度に立ち上げ、モデル実践校では、記
事や社説を題材に小論文を書いたり、実際に新
聞を作ったりするなど、積極的に新聞を活用し
ている。今後一層の充実を図っていく。
郡山駅西口駅前広場の利用について
郡山駅西口駅前広場の渋滞緩和のため、速や
かな車のご移動にご協力をお願いいたします。
「寺子屋郡山」の今後の
拡大について
問 「寺子屋郡山」が土曜日に中央図書館での
み実施されているが、遠方の子どもたちは
利用しにくい状況にある。市内各地域の子ども
たちが等しく利用できるよう、各地域の公民館
や地域交流センターでの実施について検討でき
ないか。また、講師となる方にとっても生涯学
習や生きがいづくりとなるのではないか。
答 昨年度より、地域の皆様や大学生等の協力
を得ながら、
「寺子屋郡山」と同様の活動
として、
「地域を生かした教育環境パワーアップ
事業」を推進し、学校や公民館等を活用し、学
びの環境の充実に取り組んでいる。今年度につ
いては、教職経験者や大学生、郷土芸能の指導
者等、延べ496名の支援者のもとで、延べ 4,996
名の児童生徒が取り組んだ。教師として御尽力
いただく地域の皆様の生きがいづくり等にも寄
与できるよう、さらに推進していく。
ふくしま医療機器開発支援センターを
活用した取り組みについて 諸越 裕
平成26年に産業技術総合研究所福島再生可
問 能エネルギー研究所が開所したことに加
景観に配慮しつつ暫定利用も考えられる旧豊田貯水池
集積を図るきっかけとなる
このふくしま医療機器開発
支援センターを活用した取
り組みが重要となるが如何
か。
え、平成28年10月にはふくしま医療機器開発支
援センターの開所が予定されており、新たな産
業の集積が見込まれる。特に(仮称)メディカ
ルヒルズ郡山の実現のためにも医療関連産業の
また、東口広場を乗降場としてご利用いただき
ますよう重ねてお願いいたします。
なお、一般車駐車場が利用できません(廃止
されます)ので、東口広場駐車場や周辺の民間
駐車場をご利用ください。
定員が38名となった郡山市議会において、半数の19名を占めた創風会
は、議長、副議長はじめ各常任委員会の正副委員長等、議会の要職を担い、
最大会派としての責任を果たしてまいります。
今後2年間の議会等の構成です
議 長 今村 剛司(H 27.9.9 ~) 副議長 鈴木 祐治(H 27.9.9 ~)
会派名
創風会
委員会名
◎:委員長 ○:副委員長 平成 27 年 9 月 9 日現在
郡山市議会
公明党
新政会
日本共産党
郡山市議団
社会民主党
佐藤 徹哉
○久野 三男
遠藤 義裕
栗原 晃
石川 義和
小島 寛子
議会運営委員会
大木 進
川前 光徳
◎佐藤 政喜
七海喜久雄
総 務 財 政
常 任 委 員 会
○川前 光徳
遠藤 義裕
高橋 隆夫
◎近内 利男
大城 宏之
栗原 晃
廣田 耕一
田川 正治
建 設 水 道
常 任 委 員 会
佐藤 栄作
◎塩田 義智
浜津 和子
鈴木 祐治
折笠 正
遠藤 敏郎
小島 寛子
環 境 経 済
常 任 委 員 会
森合 秀行
○佐藤 徹哉
大内 嘉明
山口 信雄
久野 三男
石川 義和
橋本 幸一
◎伹野 光夫
八重樫小代子
文 教 福 祉
常 任 委 員 会
大木 進
佐藤 政喜
◎諸越 裕
○七海喜久雄
會田 一男
山根 悟
飯塚 裕一
郡山地方広域
消防組合議会
今村 剛司 (議長)
佐藤 徹哉
川前 光徳
塩田 義智
諸越 裕
遠藤 義裕
大内 嘉明
廣田 耕一
遠藤 敏郎
橋本 幸一
伹野 光夫
飛田 義昭
虹とみどりの会
無所属の会
高橋 善治
○岩﨑真理子
岡田 哲夫
箭内 好彦
蛇石 郁子
遠藤 義裕
えんどうよしひろ
大城 宏之
おおしろひろゆき
七海喜久雄
ななうみきくお
今村 剛司
いまむらたけし
大内 嘉明
おおうちよしあき
鈴木 祐治
すずきゆうじ
たかはしたかお
高橋 隆夫
今期(4年間)
の抱負
家 庭
保存版
最近、人口減少や温暖化に 東日本大震災からの復興を
よる農産物の新種改良が課 さらに加速させ、地元の産
題 に な っ て い ま す。 私 は、業の活性化を推進し、人の
社 会 仕 組 み や 産 業 の イ ノ 和が生きるあたたかい地域
ベーションが必要と考えて を実現するための政策に取
おり、これに取り組みます。り組んでまいります。
市民から託された願いと自 常に市民目線に起ち、市民 四期目の抱負として訴えて
身が掲げた政策を履行する の皆さんに『開かれた議会』来た、総合交通政策を初め
ため、市民のための市民の が実感できる議会活動に勤 地域のバランスのとれた発
立場に立った政策を貫き、めてまいります。御支援御 展施策に取り組んでいきた
市民福祉の増進を使命とし 協力を賜わりますようお願 いと思います。
い申し上げます。
て全力で臨みます。
三 期 12 年 の 議 員 経 験 を 生 障がい者・高齢者福祉のま
かして、市民が安全で安心 ちづくりをメインに、三期
して暮らす事が出来る街づ 目は市民の文化領域基盤づ
くりを積極的に推進する。くりにも力を注いでいきま
また、議会(議員)の「見 す。活き活き郡山づくり頑
張ります。
える化」に努めていく。
●当選6回
●創風会顧問
●所属/総務財政常任委員会
●連絡先/〒963-8071
富久山町久保田字久保田4
TEL.024-933-8311
●当選5回
●創風会会長
●所属/環境経済常任委員会
●連絡先/〒963-0546
喜久田町早稲原字弥五郎15
TEL.024-959-2319
●当選4回
●所属/総務財政常任委員会
●連絡先/〒963-0105
安積町長久保一丁目16番地の1
TEL.024-945-6566
fb検索→大城宏之
●当選5回
●郡山市議会議長
●連絡先/〒963-0102
安積町笹川字篠川88
TEL.024-945-0275
佐藤 徹哉
さとうてつや
●当選3回
●創風会副会長
●所属/総務財政常任委員会
議会運営委員会
●連絡先/〒963-8061
富久山町福原字泉崎26番地の94
TEL.024-923-7498
川前 光徳
かわまえみつのり
塩田 義智
裕
しおたよしとも
諸越
●当選4回
●郡山市議会監査委員
●所属/文教福祉常任委員会
副委員長
議会運営委員会
●連絡先/〒963-0837
中田町駒板字南115
TEL.024-973-3338
もろこしひろし
近内 利男
こんないとしお
久野 三男
ひさのみつお
さとうまさき
佐藤 政喜
●当選5回
●郡山市議会副議長
●所属/建設水道常任委員会
●連絡先/〒963-1154
田村町岩作字小人町99
TEL.024-955-2172
政策の一つ一つを「郡山市 今回の選挙で、新しい議会 三期目を迎え、新たな議会 産総研、医療機器開発支援 ようやく三期目、もう三期
民にとって、郡山市の将来 構成が変わりました。全て 体制の中で、総務財政常任 センター、ものづくり都市 目、まだ三期目、はやくも
に と っ て プ ラ ス な の か?」の市民のために、真に一つ 委員会の委員長という要職 郡山の舞台が整いました。三期。一期4年間、出過ぎ
と云う視点で議論を重ね、一つの多様化する課題解決 に、 身 の 引 き 締 ま る 思 い。議会、行政、市民が三位一 ず、引きこもらず、常に平
住みたいと思える郡山の創 に努める。市民の安心と笑 8 年 前 に 初 当 選 し た 時 の 体となって、さらなる郡山 常心から、確信に向け地域
と市民へ発信します。
「戒石銘」の初心忘れず。 市発展を目指します。
造に全力を傾注していく。 顔と元気のために…
中心市街地を発展させ産業
集積と農業再生によるバラ
ンスのよい豊かな未来を目
指します。文化芸術スポー
ツが盛んな教育都市実現へ
滅私奉公いたします。
市政に新しい視点、感性が
求められる時が来たように
感じます。その先駆者たる
よう初心を忘れず、誰もが
誇れる「ふるさと郡山」の
創造に取り組みます。
●当選3回
●所属/総務財政常任委員会
委員長
●連絡先/〒963-0702
緑ヶ丘東二丁目4番地の8
TEL.024-942-7967
●当選2回
●創風会広報担当
●所属/総務財政常任委員会
副委員長
議会運営委員会
議会だより編集委員長
●連絡先/〒963-8877
堂前町12番6号
TEL.024-922-5265
●当選2回
●創風会政務活動費会計
●所属/環境経済常任委員会
副委員長
議会運営委員会
●連絡先/〒963-8862
菜根三丁目39番地の7
TEL.024-934-2585
森合 秀行
もりあいひでゆき
●当選3回
●創風会会計
●所属/建設水道常任委員会
委員長
●連絡先/〒963-0121
三穂田町川田字小樋41番地
TEL.024-945-2015
佐藤 栄作
さとうえいさく
●当選3回
●創風会事務局長
●所属/文教福祉常任委員会
委員長
●連絡先/〒963-0201
大槻町字殿町35番地
TEL.024-952-4258
山口 信雄
やまぐちのぶお
●当選1回
●所属/文教福祉常任委員会
議会運営委員会
●連絡先/〒963-0551
喜久田町字赤沼向4番地の133
TEL.024-951-7290
はまつかずこ
おおきすすむ
「市民と市政のバトンリ
レー」を信条とし、市民各
位の「声」をしっかりと受
けとめ、子どもから高齢者
までの安全・安心と健康的
なまちづくりに努力する。
浜津 和子
●当選3回
●創風会副会長
●所属/環境経済常任委員会
議会運営委員会
副委員長
●連絡先/〒963-8811
方八町一丁目3番11号
TEL.024-943-3200
大木 進
●当選3回
●創風会幹事長
●所属/文教福祉常任委員会
議会運営委員会
委員長
●連絡先/〒963-0201
大槻町字中ノ平55番地
TEL.024-951-2316
今、市民の何が必要として この夏の厳しい選挙を通し
いるかを把握し、迅速に市 て市民の皆様への責任の重
政に反映させていきます。さを痛感しております。新
福島の元気は郡山から、郡 人ではありますが郡山市発
山の元気は地域からを一念 展の為にとにかく汗を流し
て頑張って参ります。
に施策を進めます。
復興に向けた取り組みを行
うとともに、人口減少、少
子高齢化等様々な問題を解
決する為に、次世代産業の
構築による確固たる経済基
盤の確立を目指します。
どの子どもも「夢」に挑戦
できる教育。親・子・孫の
3世代が「郡山」に住んで
良かったと誇りに思える街
づくりのため全力で邁進し
て参ります。
●当選1回
●所属/建設水道常任委員会
●連絡先/〒963-1165
田村町徳定字蚕沢31番地
TEL.024-944-5164
●当選1回
●所属/建設水道常任委員会
●連絡先/〒963-8041
富田町字山王林19番地の2
TEL.024-932-2780
●当選1回
●所属/環境経済常任委員会
●連絡先/〒963-0111
安積町荒井字鎗ヶ池1番地の60
県営住宅19棟010号
TEL.024-953-7885
●当選1回
●所属/環境経済常任委員会
●連絡先/〒963-0111
安積町荒井字南千保1番地
TEL.024-945-2183
編集後記
新しい顔ぶれとなって初の定例会
が終了しました。創風会も新人5名を
迎え入れ、
役員の顔ぶれも変わり新た
なるスタートとなりましたが、市民の
皆様のために粉骨砕身働く姿勢は変
わりません。市政に関してお気付きの
事がございましたら、何なりと創風会
にお尋ねください。これより2年間創
風会だよりの編集を担当いたします。
どうぞよろしくお願いします。
川前 光徳
創風会だより ■発行責任者郡山市議会
創風会会長 大内 嘉明 ■編集委員 委 員 長 川前 光徳 委 員 浜津 和子 佐藤 栄作
副委員長 佐藤 徹哉 森合 秀行
http://www.soufukai.jp/ 市政に関するお問い合わせ・ご意見は 郡山市朝日 1-23-7 創風会 ☎ 924-2502 へ