議案第1号 教育長の勤務時間、休日、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例の制定につ いて 教育長の勤務時間、休日、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例を別紙のとおり定める。 平成 27 年2月 18 日提出 南足柄市長 加 藤 修 平 (提案理由) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正されたことに伴い、教育長の勤務時間、 休日、休暇等及び職務専念義務の特例について定めたいので、新たに条例を制定しようとするも のであります。 教育長の勤務時間、休日、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例 (趣旨) 第1条 この条例は、教育長の勤務時間、休日、休暇等に関し必要な事項を定めるとともに、地 方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第11条第5項の規定に基づ き教育長の職務に専念する義務の特例について必要な事項を定めるものとする。 (勤務時間、休日、休暇等) 第2条 教育長の勤務時間、休日、休暇等については、南足柄市職員の勤務時間、休暇等に関す る条例(平成6年南足柄市条例第21号)の適用を受ける職員の例による。ただし、同条例中 「任命権者」とあるのは「教育委員会」と、「規則」とあるのは「教育委員会規則」とする。 (職務に専念する義務の免除) 第3条 教育長の職務に専念する義務の免除については、職務に専念する義務の特例に関する条 例(昭和32年南足柄町条例第15号)の適用を受ける職員の例による。ただし、同条例中「任命 権者」とあるのは「教育委員会」とする。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法 律第76号。附則第3項において「改正法」という。)の施行の日(平成27年4月1日)から施 行する。 (教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の廃止) 2 教育長の給与その他の勤務条件に関する条例(昭和31年南足柄町条例第16号)は、廃止する。 (経過措置) 3 改正法附則第2条第1項の場合においては、この条例の規定は適用せず、前項の規定による 廃止前の教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の規定は、なおその効力を有する。この 場合において、同条例第3条第1項中「地域手当、通勤手当」とあるのは「通勤手当」とし、 同条例附則第4項の規定は適用しない。 - 1 - 参考 地方教育行政の組織及び運営に関する法律(抜粋) (服務等) 第十一条 2∼4 5 略 略 教育長は、法律又は条例に特別の定めがある場合を除くほか、その勤務時間及び職務上 の注意力の全てをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職 務にのみ従事しなければならない。 6∼8 略 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律 (抜粋) 附 則 (旧教育長に関する経過措置) 第二条 この法律の施行の際現に在職するこの法律による改正前の地方教育行政の組織及び 運営に関する法律(以下この条において「旧法」という。)第十六条第一項の教育委員会 の教育長(以下「旧教育長」という。)は、その教育委員会の委員(以下単に「委員」と いう。)としての任期中に限り、なお従前の例により在職するものとする。 2∼3 略 - 2 -
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