「㈱ちぬやホールディングス」と新工場立地協定書を締結しました さる平成 27 年1月 28 日(水)に愛媛県庁おいて、愛媛県と株式会社ちぬやホ ールディングスと西予市の三者で、当市に進出が決定しました株式会社ちぬやホー ルディングスの新工場立地協定書調印式を行いました。 「株式会社ちぬやホールディングス」は、本社が香川県三豊市にある「味のちぬ や」を傘下に持つ、冷凍食品製造・販売でコロッケ部門の業界 2 位の企業です。三 瓶町にある「愛媛ちぬや」も関連企業になります。 西予市では、この企業の誘致に関して平成 24 年から進めており、そのラブコー ルに応えて頂き、ようやく 3 年越しの恋が実りました。調印式は愛媛県が主催をし、 中村知事を始め今津社長、市長の三好以下関係部課長が参加しました。 冒頭、中村知事からは「3 年越しの想いが実り大変感謝している。県市町連携の 賜物であり、南予活性化の大きな力となるよう期待している。」との挨拶があり、 市長として「過疎及び地域振興の基礎となるのは働く場の創出である。大変ありが たいことである。今後も一丸となって支援をしていく。」とお礼を申しました。 今津社長からは「西予は立地的に好条件であり、大変真面目で優秀なことは三瓶 工場の様子からも実証されている。このように歓迎して頂いて大変ありがたい。」 と進出を決定した理由を話されました。この調印式は、マスコミ等も県庁正室いっ ぱいの 15 社が取材に駆けつけており、県内での注目度の高さが伺えました。 新工場は新聞等での報道があったように、宇和町皆田での平成 30 年 4 月操業を 予定しており、最終的な雇用者は 250 人程度を予定しているようです。工場の生 産能力も、1 日に 150 万食ものメンチカツやハンバーグを生産することができ、㈱ ちぬやホールディングスでは「四国の畜産部門の中核工場」として位置づけるとの ことでした。 人口減少は地方ほど顕著で、特に西予市でも地域経済の縮小が大きな課題であり 今後の市の行方を大変案じています。このたびの、工場誘致は当市にとって大変明 るい話題であり、人口と経済を支えることで地域経済振興の契機となると大いに期 待しています。 今津社長の言葉通り西予市は、南予の中心に位置し、優秀な人材が多く、企業に とって魅力的な地域だと自負しています。今後も、ジオパークなども含めて、その 魅力を効果的にPRし、企業誘致や新規創業支援に傾注してまいります。 愛媛県庁での調印式 写真手前 :協定書に署名する西予市 三好市長 写真 左 :愛媛県 中村知事 中央:㈱ちぬやホールディングス 右 :西予市 三好市長 今津社長
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