プログラミング技術 - 新潟県立新潟工業高等学校

学番
平成26年度
教科(科目)
使用教科書
副教材等
履修単位(時間)
8
新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校
プログラミング技術
工業(プログラミング技術) 学科(コース)・学年
プログラミング技術(実教出版)
2単位(70時間)
履修条件
電気科・3学年
選択
1.学習目標
○プログラミングに関する基礎的な知識と技術を習得させ、制御用ICなどの実用的なプログラム
を実際に活用できる能力を育てる。
2.指導の重点
○基本的なプログラムの書き方を理解させる。
○プログラムの制御構造を理解させる。
○配列とポインタの関係を理解させる。
○ファイルの構造およびファイル処理の概念を理解させる。
○制御用プログラムを作成し、制御を行うことによりC言語による制御技術を理解させる。
学期
学習内容
学習のねらい
学習活動(評価方法))
1学期
○プログラム開発
・プログラム開発の手順
・プログラム開発環境
○プログラミング技法Ⅰ
・基本的なプログラム
・プログラムの制御構造
・配列とポインタ
2学期
○プログラミング技法Ⅱ
・関数
・標準化とテスト技法
○応用的プログラム
・データ構造
・ファイル処理
3学期
○入出力設計
・ネットワークの利用
・制御用ICの活用
・グラフィック
○プログラム開発の用語について ○教 科書を中心に 学習
学ぶ。
し、実習を通して例題、
○ プ ロ グ ラ ム 開 発 に あ た り 、 流 れ 問題を解く。
図、ガント図、アローダイヤグラ
ムの図表について学ぶ。
○実習を通して、コンパイラの使
い方など基本的な操作方法を学ぶ。
○条件分岐における制御文の使い
方や配列とポインタの関係につい
て学ぶ。
○関数の概念とC言語における関 ○教 科書を中心に 学習
数の意味について学ぶ。
し、例題、問題を解く。
○トレースの手法を理解させ、プ
ログラムの動作の検証について学
ぶ。
○順次探索、2分探索の原理を理
解させ、その違いについても学ぶ。
○構造体の概念を理解させ、ポイ
ンタの関係について学ぶ。
○基本的なネットワークについて ○教 科書を中心に 学習
学 ぶ 。 ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ 間 で し、例題、問題を解く。
のデータ送受信の仕組みについて
学ぶ。
○制御用プログラムの開発手順に
ついて学ぶ。
○グラフィックを描画させるとき
の基本的なプログラムの記述のし
かたを学ぶ。
学番
3.評価規準と評価方法
関心・意欲・態度
○C言語の技法の習得につ
いて意欲的に学習に取り組
んだか。
○C言語による制御技術に
ついて意欲的に学習に取り
組んだか。
8
新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校
思考・判断
技能
知識・理解
○教科書の問題や練 ○プログラミング ○ 基 礎 的 ・ 基 本 的 事 項 の 理 解
習問題を解くことが に関する技法につ を確実なものとしているか。
できたかどうか。
いての知識、技術
を身につけ、適切
に活用できている
か。
具体的な評価の対象
○小テスト、課題提出状況などを考慮して評価する。
○定期考査の結果をともに、学習内容の理解度を評価する。
○学習意欲や学習態度、出席状況など平素の成績を考慮して評価する。
4.その他(留意すべき点・担当者からの一言)
○情報技術基礎や電子情報技術と関連の深い教科であるので、指導にあたってはその点も十分に配
慮する。