構造力学Ⅰ

科目名
区分・単位
必修・2 単位
開 講 時 期 2 学年後期
内線:3504
E-mail:[email protected]
発展科目:構造力学Ⅱ,鋼構造学
構造力学Ⅰ
担当教官
別府万寿博
基礎とする科目:材料力学
授業の位置付けと目的
構造力学Ⅰおよび同演習は,土木工学の中で最も基礎となる科目である.
ここでは,主に静定構造物を対象として,断面力,応力,変形の求め方など構造物の設計などに必要な
力学の基礎を学ぶ.構造力学Ⅰと同演習は,同時に授業内容を進めていく.
授業計画
週/章
1~2 週
3~5 週
授業内容
構造力学とは
力の釣り合い
到達目標
・講義構成を理解する.
・用語を理解する.
・力の釣り合いを理解する.
安定と不安定
支点反力と断面力
・安定と不安定の違いを理解する.
・構造の支点反力を求められる.
・断面力を理解する.
トラスの断面力
6~10 週 はりの断面力
・トラス・はりの断面力を求められる.
・影響線の意味を理解し,トラス・はりの影響線を求
められる.
はりの影響線
トラスの影響線
11~13
週
材料の力学的性質(応力とひずみ)
・材料の力学特性の理解を深める.
・はりのせん断応力・曲げ応力を求められる.
はりの曲げ応力
はりのせん断応力
断面図形の性質
・断面図形の理解を深める.
14~15
週
成績の評価
試験 90% , 演習レポート 10%
教科書:崎元達郎著,構造力学「上」
,
「下」 森北出版
その他
10