個別対応によって 業績を向上させる方法 Engage with Customers Throughout the Buying Journey Buyers Drive the New Business World 現在のビジネス環境では、売り手から買い手に主導権が移ってい ます。そのため、マーケティング部門は担当者のスキルを研き、顧 客の意見に耳を傾ける姿勢を徹底し、そのニーズ、好み、要望を 的確に把握する必要があります。 データを活用し、実践的な情報に変える能力が社内にあると確信している 1 マーケティング担当者は 10% しかいません。 1 、2014 年 9 月 CMO Council 社、SAP 後援「適応型顧客エンゲージメントの実現に向けて」 2 Buyers Have Higher Expectations 買い手は今や、使用するデバイスを自由に選び、いつでもどこでも 自分の都合に応じて商品やサービスを購買できることが当然と考 えるようになっています。そして、最も重要なことは、買い手は取 引において、企業が個々のニーズに応じた個別対応を提供してく れることを望んでいるところです。 高まる個別対応サービスの重要性 2 ロイヤルティに基づいた店舗での特別待遇:3.9 非常に大切な顧客であるというステータスが 伝わるような対応を来店時に提供:3.5 個々の顧客に合わせた E メールによるメッセージ:3.2 他商品の検索結果に基づいた Web サイトでの レコメンデーション:3.1 個々の顧客に合わせたオファーを携帯電話で提供:2.6 「5」が最も重要 5 段階評価で、 2 、2013 年 6 月 Cognizant Technology Solutions 社と Retail Information Systems 社の報道発表「Retail Gets Personal」 3 Engagement Is Important, but Trust Is Critical もはや「目の前の」顧客に売り込むだけでは効果的ではありません。 企業は、顧客または見込客とのあらゆる接点において、関連性の ある情報提供と信頼関係を構築するチャンスとして考える必要が あります。 顧客の 75% は、小売企業が個人情報を利用して 3 ショッピング体験を改善するのは望ましいと考えています。 3 「顧客を獲得したいのなら、 まずはエンゲージメントの拡充を」 、2014 年 6 月 Competitive Edge Research Reports、 4 Opportunities for Engagement Abound 個別化された顧客対応を提供し、成果に結びつけるチャンスは、 かつてないほど大きく広がっています。顧客は、常時接続可能な デジタル環境におけるさまざまな活動によって豊富な情報を生み 出しています。そうした情報を (適切なツールにより)収集・分析す れば、企業は、顧客および見込客の行動とニーズについて理解を 深めることができます。次のステップは、個々の顧客に応じたオ ファーと極めて関連性の高い情報を提供して、顧客の満足度を高 めることです。 5 A Convenient Exchange 実際、顧客は、個別対応によりサービスが向上するのであれば、個人情報を 4 企業に提供してもよいと考えています。 49% より個別化されたサービスのためなら Willing to share measurements/sizes 測定値とサイズを共有してもよい for more personal services 4 58% 小売企業による個別対応サービスと引き換えに Are comfortable with retailers collecting その企業が個人情報を収集するのは personal information in exchange for more personalized 不快ではないservice 58% 小売企業が仕入先や製造業者と Are OK with retailers sharing 情報を共有するのは問題ない information with vendors/manufacturers 「Retail Shopping Results」 、2013 年 Cisco Customer Experience Research、 6 顧客の期待は What Customers Expect... ... 69% 57% 51% Customer Expectations vs. Company Reality 利用できる情報は豊富に存在していますが、企業はまだ、その可 小売企業による商品提供は Retailers’ product offerings to be the same across 異なるショッピングチャネルでも different shopping channels 同じ 異なるチャネルでも Promotions to be the same across channels プロモーションが同じ 異なるチャネルでも Prices to be the same 価格が同じ 能性を最大限に活かし切れておらず、 そして、 そのことを顧客も知っ ています。顧客の期待と実際に得られる体験との間にはギャップ 5 が生じています。 ...What Customers Receive 顧客が得られるメリ ットは ... 31% 顧客のアカウントは店舗と Customer accounts were completely connected across オンラインチャネルすべてにおいて in-store and online channels 完全につながっている 32% ロイヤルティポイントを Able to earn and use loyalty points across 複数のチャネルにおいて multiple channels 獲得・利用できる 31% オンラインチャネルのほうが Believe they will secure a better price online 安価であると確信できる 5 母集団 成人の消費者 750人 Base: 750:adult consumers 出典:Accenture 社の2014 Seamless RetailStudy. Study。 http:/goo.gl/ZZ9ZxM //goo.gl/ZZ9ZxM Source: Accenture’s 2014年版 Seamless Retail http:/ 「More U.S. Shoppers Plan to Buy from Stores but Want the In-Store Shopping Experience Accenture 社、 、2014 年 2 月 to Match Convenience of Online」 7 The Next Step: Digital-Physical Convergence 今の顧客は、オンラインやデジタルの世界がシームレスに「ひ とつの体験」に融合することを期待しています。そのためには、す べてのチャネルで一貫した価格設定と品 えを実現することに加 え、 ショッピング体験そのものの継続性を確保することが必要です。 あるチャネルで始まった「取り引き (買物や手続) 」がどの段階で中 断したとしても、別のチャネルで再開できるようにしなければなり ません。 8 Untapped Potential 今の顧客は、自らその購買行動に関するビジネス情報やデータを 日常的に作成・提供しています。企業はこのデータを分析するこ とで、顧客のニーズと要望についてデータに基づくインサイト (理 解・洞察) を導き出し、優れた顧客体験を生み出すことができます。 とはいえ、 そうした可能性の大半は、手付かずのまま放置されてい るように思われます。 顧客のライフサイクルすべてにおいて、各段階における対応および接点を 6 包括的に把握している企業は 20% しかありません。 6 「適応型顧客エンゲージメントの実現に向けて」 、2014 年 9 月 CMO Council 社、 9 Learn More マーケティングのルールは以前とは様変わりしています。企業は 今や、魅力的なオムニチャネル体験を提供し、顧客がチャネル横 断でシームレスに自社とやりとりできるようにしなければなりま せん。これを実現するには、24 時間 365 日生成される膨大な量 のデータから的確なインサイト (情報・理解・洞察) を導き出し、顧 客体験の強化と顧客ロイヤルティの向上を図る必要があります。 顧客のライフサイクルすべてを通じて、関連性の高い顧客体験を 提供する方法の詳細については、SAP がご提供する幅広い資料 を、 ぜひご覧ください。 詳細はこちら © 2014 SAP SE OR AN SAP AFFILIATE COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED. お問い合わせ先 www.sap.com/japan/contactsap/ 0120 -786 -727(受付時間:平日 9:00 ∼ 18:00)
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