平成27年度尚絅学院大学栄養教諭免許状更新講習 一覧表 「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」 講習番号 講習の名称 講習の概要 担当講師 時間数 27-01 食中毒に対する 予防、対処につ いて 学校給食等で起こりやすい食中毒を中心に、歴史的な事件なども含め、近年の状況などを食品 杉山芳宏(尚絅学院大学総 衛生の観点から講義する。食の安全の概念を再度見直し、および再認識することがねらいであ 合人間科学部健康栄養学科 る。特に食中毒に対する予防、対処を理解することを目標としたい。また、児童に対して衛生 教授) を理解させるための実習に関しても、講義中に紹介したい。(手洗い、菌の増殖、菌観察など) 27-02 消化管免疫と食 物アレルギー 消化管を構成する機能細胞の役割を概説し、栄養の吸収に必用な機構を理解していただく。つ 矢内信昭(宮城学院女子大学学芸 ぎに、消化管における免疫システムを概説し、食物アレルギーの発症機序と特性を説明します。 学部食品栄養学科教授) さらに、消化管の免疫機能を高めると考えられている腸内細菌の役割を解説します。 27-03 発達過程に応じ た食教育の検討 食教育の4つの領域(①感性的学習、②観察・模倣学習、③メタ認知学習、④調理・消費者ス キル学習)についての説明を行う。さらに、それぞれの食教育領域における学習の発達過程に ついて学び、4つの食教育領域における学校での具体的食教育の実践について受講生間の話し 合いを通じて考える講座とする。 27-01 食中毒に対する予防、対処について(平成 27 年 9 月 12 日) 時限 時間 分 講習方法 内容 8:30 〜 8:50 20 分 8:50 〜 9:00 10 分 1 9:00〜10:30 90 分 講義・実習 衛生実習(手洗い、菌観察) 2 10:40〜12:10 90 分 講義・実習 3 13:10〜14:10 60 分 4 14:20〜15:20 5 神田あづさ(仙台白百合女子大学 人間学部健康栄養学科准教授) 講習の期間 受講者募集期間 認定番号 平成 27 年 9 月 12 日 栄養教諭 6,000 円 平成 27 年 6 月 16 日~ 平成 27 年 7 月 31 日 6 時間 平成 27 年 9 月 19 日 栄養教諭 6,000 円 平成 27 年 6 月 16 日~ 平成 27 年 7 月 31 日 6 時間 平成 27 年 10 月 3 日 栄養教諭 6,000 円 平成 27 年 6 月 16 日~ 平成 27 年 7 月 31 日 時間 分 受付 8:30〜 8:50 20 分 オリエンテーション 8:50〜 9:00 10 分 1 9:00〜10:20 80 分 講義 消化管を構成する細胞 衛生実習(手洗い、菌観察) 2 10:30〜11:50 80 分 講義 講義 食品衛生概論(主に食中毒)講 義 3 12:50〜14:10 80 分 60 分 講義 食中毒中心に各論講義 4 14:20〜15:40 15:30〜16:30 60 分 試験 筆記試験(5 者択一問題) 5 16:30〜16:50 20 分 事後評価アンケート記入 受講料 6 時間 27-02 消化管免疫と食物アレルギー(平成 27 年 9 月 19 日) 時限 対象 職種 (主な受 講対象 者) 講習方法 内容 平 27-3003757510 号 平 27-3003757511 号 平 27-3003757512 号 27-03 発達過程に応じた食教育の検討(平成 27 年 10 月 3 日) 時間 分 受付 8:30〜 8:50 20 分 受付 オリエンテーション 8:50〜 9:00 10 分 オリエンテーション 1 9:00〜10:30 90 分 講義 アイスブレイク 食教育の4つの領域につい て 免疫システム 2 10:40〜12:10 90 分 講義・実習 食教育領域における学習の 発達過程 講義 食物アレルギー 3 13:10〜14:10 60 分 実習 それぞれの食教育領域にお ける学校での具体的食教育 実践の検討① 80 分 講義 プレバイオティクスとプロ バイオティクス 4 14:20〜15:20 60 分 実習・まと め それぞれの食教育領域にお ける学校での具体的食教育 実践の検討②およびまとめ 15:50〜16:30 40 分 試験 筆記試験 5 15:30〜16:30 60 分 試験 16:30〜16:50 20 分 16:30〜16:50 20 分 事後評価アンケート記入 時限 講習方法 内容 筆記試験 事後評価アンケート記入 27-01 食中毒に対する予防、対処について(平成 27 年 9 月 12 日) 27-02 消化管免疫と食物アレルギー(平成 27 年 9 月 19 日) 27-03 発達過程に応じた食教育の検討(平成 27 年 10 月 3 日) 試験方法 筆記試験(5 者択一問題) 試験方法 筆記試験 試験方法 筆記試験 評価基準 受講態度40%と試験60%にて評価する。 評価基準 食物アレルギーの特徴を理解しているか、対処法を考えることができる か。 評価基準 4つの食教育領域および発達過程に応じた食教育が理解できたか。 受講者への 連絡事項 実習があるので、汚れても良い服装が好ましい。 受講者への 連絡事項 特に無し。 受講者への 連絡事項 現在、児童・生徒・保護者等に対する食教育でお困りのことがございまし たら箇条書きなどのメモをしてきてください。受講生のみなさんではなし あってみましょう。
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