入会案内 - 日本司法・共生社会学会

日本司法・共生社会学会
The Protection and Advocacy society of Japan
◆入会のご案内◆
日本司法・共生社会学会への入会手続きについてご案内いたします。
日本司法・共生社会学会(The Protection and Advocacy society of Japan)は、
障害のある人の権利擁護や罪に問われた障害者に関する研究,および研究者相
互の連携・協力をはかることを目的として、平成 27 年 1 月 24 日に設立されたも
のです。入会を希望される方は、本ご案内の内容をご確認のうえ、事務局まで申
し込みください。なお、入会審査は理事会で行う関係で、入会申し込みから会員
登録まで数カ月かかることがありますので、あらかじめご承知おきください。
◆設立趣意書◆
生きにくさが理解されず、いじめられ孤立した末に引きこもり、家族への暴力を
繰り返す。ある日とんでもない事件を起こしてしまう。お金がない、仕事がない、
家族がない、相談できる人がいない……お腹がすいてコンビニでおにぎりを万引き
してしまう。うまく言い訳もできず、警察に逮捕される。警察や裁判でも反省を表
すことができず凶悪犯のレッテルを張られて厳罰にされる。刑務所などの矯正機関
でも適切な支援を受けられず、釈放されても孤立している。彼らを支援する人材も
システムも整っていない。あなたはそんな人にかかわったことがありませんか。障
害のある人を守り、共生社会の一員として支援し、安全な社会を実現するために一
緒に取り組みませんか。
日本司法・共生社会学会は、これまで村木厚子さんの共生社会を創る愛の基金で
トラブルシューター養成事業などを実施してきました。愛の基金の理念を今後も継
承し、さらに社会的な広がりと自立した活動を目指して学会を設立します。
本学会は、福祉・司法・医療・教育・ジャーナリズム等にかかわる専門職や支援
者が集まり、情報交換や協力のためのネットワークを形成し、科学的な方法で調査
研究を行い、政策提言と啓発、人材育成に取り組みます。家族や地域の傘の下で守
られていた人たちが、社会の変化とともに行き場をなくして漂っている。そうした
人々を包み込み真の共生社会の実現に向けて活動します。学術的な研究だけでなく
専門領域を超えた実践を重視します。
◆募集要項◆
日本司法・共生社会学会は、障害のある人の権利擁護や罪に問われた障害者に関
する諸問題についての調査および研究を通じて,障害のある人の権利擁護の推進を
図り、また、研究者等会員相互の連携・協力をはかるという目的を達成するため、
多くの方の入会を募ります。
1.会員の種類および資格
正会員
障害のある人の権利擁護や罪に問われた障害者に関する研究や実践活動
を行い、又は権利擁護の諸問題について研究する個人
2.入会手続き
① 本学会の規約を必ずお読みください。
② 入会にあたっては、本学会規約に同意のうえ、所定事項に記入して理事会に入
会申込書を提出し、承認を受けなければなりません。
③ 入会申込書は、事務局あてに郵送、メール添付、FAX してください。
④ 理事会で審査した後、承認の場合は承認の旨と会費等の振込先・期限を通知し
ますので、会費等を指定の口座にお振り込みください。なお、通知までには理
事会の開催の関係上、数カ月かかる場合もあります。
3.会費
正会員 会費
5000 円(年間)
4.入会申込書送付(入会に関するお問い合わせも事務局へお願いします)
日本司法・共生社会学会事務局
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政ビル2階
FAX 03-6800-3296
MAIL [email protected]
*電話はありません。
《日本司法・共生社会学会会則》
制定
平成27年1月24日
第1章 総則
第1条(名称)
本会は,日本司法・共生社会学会(The Protection and Advocacy society of
Japan)と称する。
第2条(目的)
本会は,障害のある人の権利擁護や罪に問われた障害者に関する研究・実践を
通じて共生社会を実現すること、および研究者相互の連携・協力をはかることを
目的とする。
第3条(事業・活動)
本会は,前条の目的を達成するため,次の事業・活動を行う。
(1) 調査研究、研究会及び学術学会等の開催
(2) 機関誌その他図書の刊行
外国の学会との研究成果の交換、その他相互の連絡
(3) 前各号のほか理事会において適当と認めた事業および活動
第2章 会員
第4条(会員)
本会の会員となることのできる者は,本会の趣旨に賛同した者で,理事会の承
認を得た者に限る。
第5条(入会)
入会希望者は所定の入会申込書を理事会に提出しなければならない。
第6条(会費)
会員は、第15条に定める会費を納めなければならない。
第7条(除名)
会員にして,次の各号に該当する者は理事会の決議により除名することができ
る。
(1) 本会の名誉を著しく毀損した者
(2) 会費を2年以上滞納した者
第3章 役員
第8条 (役員)
本会に次の役員を置く。
(1) 会長
1名
(2) 副会長
2名
(3) 理事
若干名
(4) 運営委員
若干名
(5) 事務局長
1名
第9条(役員の選出)
役員の選出は次による。
(1) 会長および副会長は理事の互選で選出される。
(2) 理事は総会において選出される。
(3) 運営委員および事務局長は,会長が任命する。
第10条 (役員の任務)
役員の任務は次のとおりとする。
(1) 会長は,本会を代表し,会務を総括する。
(2) 理事は,会長とともに理事会を構成し,本会の運営にあたる。
(3) 運営委員および事務局長は,会務をたすける。
第11条 (役員の任期)
役員の任期は1期2年とする。ただし,再任を妨げない。
第4章 会議
第12条(理事会)
1 理事会は,会長がこれを召集する。なお,半数以上の理事が理事会の開催を
求めた場合,会長は,すみやかに理事会を召集しなければならない。
2 理事会は,理事の過半数の出席をもって成立する。ただし,出席は委任状を
もってこれに代えることができる。
3 理事会の議は,出席者の過半数の賛同によって決する。
第13条(総会)
1 総会は,全会員をもって組織し,次の事項を審議する。
(1) 事業の執行
(2) 役員の選任
(3) 名誉会員の決定
(4) 予算および決算の承認
(5) 会費に関する事項
(6) 規約の変更
(7) その他理事会が必要と認めた事項
2 総会は,年 1 回開催するものとし,理事会の議を経て会長が召集する。この
ほか,理事会が必要と認めた場合,臨時に開催することができる。会員の5分
の1以上の者が、会議の目的たる事項を示して請求したときは、理事長は臨時
総会を招集しなければならない。
3 総会の議は,出席者の過半数の賛同によって決する。
第5章 会計
第14条(経費)
本会の経費は,会費および寄付金その他の収入によって支弁する。
第15条(会費)
会員の会費は年額5000円とし,年度初めに納入するものとする。
第16条(予算・決算)
1 理事会は,予算を編成し,総会の議を経ることを要する。
2 理事会は,前年度の事業報告・収支決算を作成し、総会に報告する。
第17条(会計年度)
本会の会計年度は,4月1日に始まり3月末日に終る。
第6章 規約の変更及び解散
第18条(規約の変更)
本規約を変更する場合は、理事会の発議に基づき会員の投票を実施し,出席者
の3分の2以上の賛成を得なければならない。
第19条(解散)
本会は,会員の3分の2以上の同意がなければ,解散することができない。
第7章 付則
第20条(事務局)
本会の事務局は,東京都千代田区飯田橋2−7−1三政ビル2階に置く。
第21条(設立年月日)
本会の設立年月日は平成27年1月24日とする。
第22条(施行)
本会則は,平成27年1月24日より施行する。
《役員一覧》
平成27年6月19日現在
【会長】
内山登紀夫(福島大学)
【副会長】
堀江まゆみ(白梅学園大学)
野沢 和弘(毎日新聞社)
【理事】
大石剛一郎(東京弁護士会) 安藤久美子(国立精神・神経医療研究センター)
辻川 圭乃(大阪弁護士会) 桝屋 二郎(福島大学)
浦崎 寛泰(東京弁護士会)
【運営委員】
中田 雅久(第二東京弁護士会)
山田 恵太(東京弁護士会)
山口 春美(行政書士・FP)
深井 敏行(都立特別支援学校)
及川 博文(PandA 社会福祉事務所) 平井 威 (明星大学)
高橋 春菜(東京弁護士会)
大沼 健司(都立特別支援学校)
日本司法・共生社会学会理事会 御中
FAX 03-6800-3296
MAIL [email protected]
平成
年
月
日
日本司法・共生社会学会入会申込書
私は、日本司法・共生社会学会の規約に同意し、正会員として入会を申し込みます。
氏
名
■所属等 (以下、該当するものに○をつけ記載。両方に記載しても結構です)
(
)勤務先名称
役職
*所属会* 弁護士、司法書士、社会福祉士等の方など所属会があればご記入ください。
(
)上記以外
*親の会等、あればお書きください。
■主たる連絡先 (
)勤務先 (
)自宅 (どちらかに○をしてください)
※小文字、大文字、ピリオド、コロンなどはっきりとお書きください
E-Mail(必須)
FAX(必要あれば)
■連絡先 住所
〒
(勤務先の場合は郵便物が届くよう正確にお書きください)
■入会理由や希望する活動など、あればお書きください。