Vol.118 2015.12.04 学習風景

2015年12月4日 日本語版118号
便り
12月に入り、シドニーは暦上の夏を迎えました。11月下旬頃から最高気温が35度以上の猛暑日が何日かあり、そのうち
の1日は40度を超えました。一方で、猛暑日の翌日には温度が一気に20度近くまで下がることもあり、温度差で体調を
崩してしまう人も多いですので、学生は体調管理には十分注意してください。
学習風景
年内最後のSessionとなり、学生たちは最後の追い込みで一生懸命勉強しています。朝早く来たり、放課後遅くまで
残ったりしながら、頑張っています。
朝のListening補習
Session10に入り、新井然子・佐伯
あやの2名は、朝8時前には登校して
授業が始まる前にListeningに取り
組んでいます。
Vocabulary Test
8月から始めたGCA単語テストは、少し
ずつペースダウンしている学生が多い
ものの、現在も続けています。テスト
で出てきた単語を覚えるだけでなく、
使えるようにすることが大切です。
CertificateⅣ取得
岡田隼人、伊藤美鈴、田中智也の3名がEAP(大学進学
のための英語コース)を修了し、CertificateⅣを取
得しました。3名はSession9でTELCを卒業し、一足早
い夏休みに入っています。
Reading
AEFSのReadingテストでは、3つの長文
を1時間で解く必要があり、読解力だけ
でなく読むスピードが求められます。
GCAにある補習プリントを利用して学生
たちはその訓練をしています。
CertificateⅢ取得
早坂愛理、松本富美也、入澤愛実、松浦玲奈の4名が
CertificateⅢを取得しました。4名は、現在EAP(大学
進学のための英語コース)を受講しています。
おめでとう!
TAFE本科説明会
11月25日(水)に、TELCに在籍しているTAFE本科2月入学予定者を対象に、TAFE NSI
主催のTAFE本科説明会が行われ、学生ビザの条件やTAFE本科入学後のスケジュール
について説明がありました。また、6期生の藤原基貴がTAFE NSI卒業生代表として
Northern Beachesキャンパスについて話をしました。皆の前で堂々と英語で話す
先輩の姿は、8期生たちの目には逞しく映ったようです。
第4回個人面談
ビザセミナー
12月2日(水)にビザセミナーを行いました。ビザレター
やCoE(入学許可証)、今後学生ビザの延長が必要に
なった場合の手続き等について説明しました。
11月23日(月)から第4回個人面談が始まりました。GCA
のサポート期間中、最後の個人面談となります。今回
は主に今後の進路について個別に話をしています。
19th Birthday
11月下旬に、19歳の誕生日を迎えた西村めぐの誕生日
パーティが開かれました。
Excursion
AEFS3/4クラスは、11月27(金)にExcursionでQVBに行き
ました。QVBを歩き回って、いい所と悪い所を探し、レ
ポートにまとめるのがこのSessionの課題です。
←10月末からクリスマスデ
コレーションが始まり、
QVBはクリスマスムードに
包まれています。クリスマ
スデコレーションは新年
1月2日まで続きます。
→今年は、高さ24メートルの
スワロフスキーのクリスマス
ツリーが飾られています。
3階建ての建物の天井まで突
き抜けるツリーは圧巻です。
てっぺんについているクリス
タルスターは2メートルにも
および、見る人を圧倒してい
ます。
BBQ
11月21日(土)にオリンピックパークでGCAの学生数名が
集まってバーベキューをしました。当日はお天気も良
く、楽しいひと時を過ごしたようです。
↑童心に戻り、シロツメクサ
で花冠を作りました。
8期生便り
ここに来てからもう7ヶ月が経ち
ました。最初の頃は右も左もわ
からず異文化の世界でホスト
ファミリー達とうまくやってい
けるか、これから英語が話せる
ようになるかという不安と緊張
で本当に心配でした。怖くて辛
くて日本に帰りたいなんて思っ
た日もありましたが、今は信頼
し合えるたくさんの友達に囲ま
れお互いに助け合い、支え合っ
てたまにバカなこともして毎日
笑いが絶えず本当に幸せです。
もしここに来ないで日本にいた
らどうなっていたのかとたまに思います。もしかしたら
そっちの方が過ごしやすくて自分のためになったかもし
れない。でも、僕はオーストラリアに来て英語や海外の
文化だけじゃなくて友達、家族の大切さや大人になると
いうこと、生き方などを教えられました。ここに来る前
は海外留学ということで両親と言い争いもしましたが、
この環境をくれた両親には言葉では言い表せないほどの
感謝の気持ちでいっぱいです。ここでの時間、友達、全
てが人生で一番の宝物だと胸を張って僕は言えます。残
り少ない時間を1秒も無駄にしないで思いっきり楽しみた
いです。
今回が8期生便り最終回です。8期生便りで書いてくれた
将来の夢や感謝の気持ちをこれからも忘れることなく、
今後益々充実した留学生活を送って欲しいと願います。