H27 前期 教育活動アンケート結果報告 児 そう思う 童 どちらかと言えばそう思う どちらかというとそうは思わない 学習内容はよく分かっている。 【 学 習 】 保 そう思わない 58 家庭学習(宿題や自主学習)を毎日少なくとも 学年×10分はやっている。 そう思う 37 58 ノートに課題とまとめを書いている。 13 46 読書が好きで、たくさんの本を読んでいる。 35 54 5 2 お子さんは、ノートをよく書いている。 2 ご家庭では、お子さんの 学習ノートをよく見てあげている。 13 80 ノートに自分の考えを書き、 授業を振り返ることができる。 2 お子さんは家庭学習で毎日、学年×10分以上の 宿題や自主学習(3年以上)に取り組んでいる。 16 31 10 ・学習内容を理解している児童が95%と高い。 ・家庭学習を少なくとも学年×10分やっている児童が85%(昨年度前期80、後期82)と徐々に家庭学習が 定着している児童が増えていることがわかる。ゴールデンウイーク明けに行ったホームスタディウィークでは、め あてを達成できた児童が1・2年94.5%、3~6年89.8%と意識の高さがよくわかる。 ・ノートに課題とまとめを書いている児童が93%、自分の考えを書き、授業を振り返ることができている児童が 81%とおおむね良好な数値が出ている。授業改善やノート展示、家庭の協力による啓発が総合的に効果を表して いると考えられる。 ・本をよく読んでいる児童が85%と高く、読書好きな児童が多いことがわかる。 そう思う どちらかと言えばそう思う どちらかというとそうは思わない 学校で楽しく過ごしている。 13 68 学校で友達に励ましてもらったり、優しく してもらったりしたとき、「ありがとう」と言っている。 70 お子さんは学校へ行くのを 楽しみにしている。 31 お子さんは自分から「おはよう」「おやすみ」 などのあいさつをしている。 27 3 ご家庭では何かしてもらったら、お互いに 「ありがとう」と言い合うようにしている。 まわりのみんなに優しくし、協力して活動している。 63 34 3 ご家庭では思いやりの大切さを 話す機会をもっている。 やってよいこと悪いことを考えて行動している。 65 33 3 ご家庭では善悪の判断や 社会規範を教えている。 ・前年度と同様に学校生活を楽しく過ごしていると肯定的に評価する児童が90%を超えている。今後も、QU調査結果や 夏季休業中の職員研修を参考に、言動を注意深く観察し、方針を定めて対応していく。 ・あいさつに関する肯定的自己評価が前年度に比べ6%増加した。各学級ごとの取組に加え、あいさつアップ週間を通して 家庭の協力を得ることができたことが要因として考えられる。9月以降は児童会と連携して、学級ごとにあいさつを全校に 呼び掛ける運動を計画していきたい。 ・友達に「ありがとう」を言うと肯定的に答えた児童は、97%で昨年度よりも8%も伸びた。これは、あいさつと同様に これまで家庭の協力を得ながら取り組んできた成果が表れてきていると見ることができる。「ありがとう」が日常化できる ように、効果のある取組を全校に広めていきたい。 ・「やさしく活動する」「善悪の判断」ともに昨年度に比べ、肯定的A評価(そう思う)の割合が大きく伸びた。子どもた ちのよい言動は即時承認し、自己肯定感をもてるようにしていきたい。 そう思う 【 健 康 ・ 体 】 どちらかと言えばそう思う どちらかというとそうは思わない 体育の授業をたのしみにしている。 66 休み時間元気にあそんだり、家で柔軟運動を したりと体を動かしている。 24 59 毎日朝食を食べている。 30 7 4 9 3 96 規則正しい生活をしている。 (睡眠時間、テレビ、ゲーム、学習時間) 49 41 そう思う 【 連 携 】 おうちの人に自分から連絡帳や たよりを見せている。 どちらかと言えばそう思う どちらかというとそうは思わない 47 安全に気をつけ、落ち着いた 学校生活が送れている。 70 先生は話をよく聞き、相談に 乗ってくれる。 70 いろいろな場面で地域の人たちの お世話になっていると感じている。 73 13 どちらかというとそうは思わない 5 5 課題とまとめを意識したノートのとらせかたをしている。 11 ノートに児童の考えを振り返り(4年以上)を書かせている。 11 読書を奨励し、朝学習や図書館の時間を有効に活用している。 35 48 44 40 36 どちらかというとそうは思わない どちらかと言えばそう思う 100 体育の時間は子どもが汗をかくくらい の運動量を確保している。 4 体育の授業において、柔軟性向上 の取組に努力している。 1 給食指導などを通して 食育をしている。 1 生活習慣の向上に関わる 指導をしている。 4 2 学校は安全で落ち着いた 環境作りに努めている。 40 27 3 学校は保護者からの相談に 適切に対応している。 20 4 3 学校は地域の方々の協力を得て 教育活動を行っている。 56 53 55 41 45 43 47 どちらかと言えばそう思う 53 どちらかというとそうは思わない そう思わない 13 67 33 53 47 60 40 どちらかと言えばそう思う 安全で落ち着いた環境作りやユニバーサル の視点をもった教育活動に努力している。 どちらかというとそうは思わない 60 そう思わない 40 93 7 2 子どもや保護者の困り感を 受け止めて対応している。 100 2 教育活動に地域の方々の協力を得て 教育活動を行っている。 100 ・たより等への肯定的評価総数は前年度と同じ88%であるが、「そう思う」比率が6%ほど下がっている。その分否定 的評価数が微増しているのが残念である。環境面では、児童同様改築中にもかかわらず96%の方が「安全・落ち着き」 を評価している。昨年度より少し、数値が上がっているのが嬉しい。場所を変えての運動会などの学校行事は、多くのボ ランティアの支えがあって成り立っているので有り難く思っている。学校との関係(適切な相談対応)は前年の年間値よ り「そう思う」が6%増加し、肯定的評価98%と高い数値を見せた。 7 87 たより等を通して子どもたちの活動の 様子をわかりやすく伝えている。 2 93 ・「体育の授業において,柔軟性向上の取組に努力している」の項目において,「そう思う」と答えた割合が前年度より高く なっている。しかし,どの学年においても体育館に掲示している「南万代体操」が定着していない。掲示物を各教室に配布す ることや導入等で掲示物を見ながら継続して行っていくことで誰もが覚えられるようにする。 ・「給食指導などを通して食育をしている」,「生活習慣の向上に関わる指導をしている」の項目において,「そう思う」と 答えた職員の割合が昨年度より低くなっている。元気アップ週間以外にも日頃から意識して指導していく必要がある。 そう思う 9 そう思わない ・昨年以上に学級経営に重点を注いでいる担任の姿が見られる。担任同士が書く学級の良さを共有し合って、経営力を高めら れるようにしていきたい。 ・生徒指導委員会が配付した各学級の効果的な取組を共有し合うことで、さらにあいさつがさかんになるようにしていきた い。また、児童会とタイアップして、具体的な取組ができるように連携を強めていく。 ・励まし合う人間関係作りやいじめに対する毅然とした指導、善悪の判断の育成に関する項目は、すべてA評価が100% なった。今後求められるのは質の高い指導力である。そのため、ソーシャルスキルトレーニングの例やいじめの未然防止等に 関する資料を職員に配付し、活用できるようにしていく。また、校内のよい指導例から手法を学ぶことができるように、生徒 指導委員から情報を発信していく。 2 そう思わない 49 どちらかというとそうは思わない 善悪の判断や社会規範について 適切に指導している。 ・「体育の授業を楽しみにしている」と肯定的な児童の割合は84%である。児童アンケートと比較すると4%下がる。 ・「休み時間元気に遊んだり,家で柔軟運動をしたりと体を動かしている」と肯定的な保護者の割合は76%で,昨年度後 期アンケート69%に比べ多くなっているものの,昨年度前期81%と比べ5%下がる。肯定的な児童の割合の数値が88%で 開きが大きい。 ・「毎日朝食を食べている」と肯定的な保護者の割合は昨年度と同じである。しかし,「そう思う」の保護者の割合は昨 年度91%,94%に比べると低くなっていることから,食べてはいるものの,朝食を十分にとれていない日があることも考 えられる。 ・「規則正しい生活をしている」と肯定的な児童の割合は昨年度と同じである。元気アップ調査から,取り組んでいる家 庭とそうでない家庭との2極化が見られる。 どちらかと言えばそう思う 40 ・どの項目も肯定的評価は100%である。 ・「課題とまとめが対応した授業をしている」と胸を張っていえるいえる職員は20%(昨年度前期13、後期5 0)である。さらに課題とまとめが対応した授業を進めてやっていく。UD(ユニバーサルデザイン)の視点から、 問題、課題、まとめ、振り返りのプレートの改善、板書の囲みの色を全校統一していく。 ・昨年度、ノートに児童の考えや振り返りを書かせているかどうかで否定的な評価が前期27%、後期13%とあっ たが、今年度はなくなった。考えを書くノート指導が根付いてきていることがわかる。 ・授業で図書館を利用したり、読書を奨励したりしている職員が多いことがわかる。 そう思う 14 60 100 11 49 93 100 20 87 7 いじめや暴力の未然防止に努めるとともに、 その兆候が見られたら毅然と即時対応している。 13 36 87 子ども同士励まし合ったり、相手を思いやって活動 したりできるように指導している。 2 32 13 2 そう思わない 52 47 子どもが進んであいさつをすることができるための 具体的な手立てをとっている。 35 どちらかというとそうは思わない 53 1 8 64 80 子どもが楽しく過ごせる学級経営を工夫している。 35 そう思わない 20 5 1 10 63 任 どちらかというとそうは思わない 学習課題とまとめが対応した授業を構成している。 そう思う 35 どちらかと言えばそう思う 家庭学習に取り組みやすいように、宿題や自主学習 (3年以上)の出し方を工夫している。 そう思わない 54 39 ・たよりや連絡帳を肯定的に見せている子どもたちは依然として80%前後と昨年の年間割合と変わらない数値を示してい る。配付物が確実に家庭に届くよう配慮していく必要がある。校舎の傍らでは改築工事が行われている割には数値が示すと おり、落ち着いた生活を送っている児童の割合が高く、良いことである。先生との会話や相談に関しては、前年度比8% アップでそう思うと答えている。肯定的回答総数も97%と高い数値を示している。また、いろんな場面で地域の人との関 わり合いを感じお世話になっていると回答した児童の割合が93%と高い。 26 59 ご家庭では学校だよりや学年だより、 PTAだより等に関心をもって読んでいる。 24 33 お子さんは日常的に体を動かして運動したり、 柔軟運動をしたりしている。 ご家庭では規則正しい生活習慣が身につくようにしている。 (睡眠時間、テレビ、ゲーム、学習) 6 18 42 31 お子さんは体育の授業を楽しみにしている。 そう思う 35 11 44 35 どちらかと言えばそう思う 2 そう思わない 36 12 お子さんは毎日きちんと朝食を食べている。 ・「体育の授業を楽しみにしている」と肯定的な児童の割合は前年度とほぼ同じである。しかし,「そう思う」という児童 の割合が前年度77%より大きく減っている。グラウンドでの活動がないことも要因として考えられる。 ・「休み時間元気に遊んだり,家で柔軟運動をしたりと体を動かしている」と肯定的な児童の割合は昨年とほぼ同じであ る。しかし,「そう思う」という児童の割合が前年度よりも減っている。遊ぶ場が限られていたり,家での柔軟体操ができ ていなかったりするものと考えれる。 ・「毎日朝食を食べている」と肯定的な児童の割合は昨年度よりも増えている。これについては年々増えてきている。 ・「規則正しい生活をしている」と肯定的な児童の割合は昨年度と同じである。ただ,保護者アンケートと比較すると,肯 定的な数値は同じものの,「そう思う」と割合が児童49%に対し,保護者は36%と差が大きい。 7 1 57 33 31 9 そう思う ・昨年度に比べ、保護者が子どもが学校に楽しく通っていると見取っている割合は,肯定的評価が94%と高い。今後 も、児童の悩みや困り感に目を向け、家庭と連携していく。 ・保護者が家庭内で子どもがあいさつしていると見取っているA評価が昨年度より4%減少した。肯定的評価も2%減少 している。児童の自己評価より多少低くなっているが、家庭の関心と要求水準が高くなった結果ともとらえることができ る。。家庭においても進んであいさつすることができるように、保護者の意見も参考に今後の取組を考えていきたい。 ・家庭内でありがとうを言うことの肯定的評価は昨年度と同様である。A評価が増加するように、保護者に対して2回目 のあいさつアップ週間の事前予告を学校便りや学年・学級便り等を活用してしっかりと行っていきたい。 ・家庭内で思いやりを話す機会があるとA評価をした割合が昨年度より5%減少した。学年・学級便り等で子どもたちの 思いやりが醸成されていることを家庭に伝えたり道徳授業公開等をきっかけに家庭で話題になるように働き掛けをする必 要が考えられる。 ・社会規範指導のA評価は昨年度より2%増加した。今後も学校と連携して、家庭でも機会をとらえて指導していただき たい。 そう思う そう思わない そう思わない 48 どちらかと言えばそう思う 5 2 28 どちらかというとそうは思わない ・児童が学習内容を理解できていると思われる保護者は93%と高く。児童とほとんど変わらない。 ・保護者は、児童が宿題や自主学習をやっていると認識している割合が84%(昨年度前期79、後期77)と 徐々に高くなってきている。家庭学習が定着してきていると同時に前期のホームスタディウィークによる啓発が 効果を表していると考えてよい。 ・保護者は、児童のノートがよく書けていると77%の割合で評価をしている。昨年度後期に児童のノートを 「よく見ているか」という設問での肯定的評価が55%であったことから考えるとかなりの割合で児童のノート を見ていると言ってよい。さらに、「よく見てあげている」の設問で47%が肯定的な評価をしていることか ら、家庭でも見るだけでなく、指導・支援のかかわりがあることが読み取れる。 そう思う 80 友達や先生、お客様に自分から「おはようございます」や 「こんにちは」のあいさつをしている。 【 生 活 】 そう思わない 担 36 お子さんは、読書が好きでたくさん本を読んでいる。 5 H27,8,24 者 どちらかと言えばそう思う お子さんは学習内容を理解している。 5 27 護 ・先生方の数値は、すべての項目で年々数値がアップしている。特にそう思うと答える項目数が増え、それだけで100%や 近い数値を示している。それに関係する項目は、児童・保護者ともに肯定的評価が高く、うまく連動・機能していることが伺 える。特に、お困り感への対応に関しては、担任、保護者双方で数値が上がっている。また、地域の方や保護者、そして多く のボランティアに支えられ、協力を得て、見守られて教育活動ができていることを全員が受け止めており、感謝しているとこ ろである。
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