こちらからご覧になれます。(PDFファイル356kb)

あらすじ
番 組
清経 替之型 (きよつね
仕舞
高 砂 永 田 克 壬
羽 衣キリ 小 川 晴 子
地 謡 井
梅
井
今
戸
若
戸
村
和
善
良
哲
男
久
祐
朗
能
清 経
替之型
シ テ 梅 若 猶 義
ツ レ 立花香寿子
ワ キ 江崎正左衛門
笛 野 口 亮
小 鼓 高橋奈王子
大 鼓 森 山 泰 幸
後 見 梅 若 基 徳
林本 大
地 謡 大 西 礼 久
小 西 弘 通
池内光之助
今村哲朗
永 田 克 壬
小川晴子
火入れ式
二九十八
シ テ 善 竹 隆 司 ア ド 上吉川 徹
後 見 上 西 良 介
仕舞
松 虫クセ 小 西 弘 通 江 口キリ 池内光之助
天 鼓 大 西 礼 久
平清経の家臣、淡津三郎はひそかに一人で九州から都
へ戻ってきます。清経は、平家一門と共に幼帝を奉じて
都落ちし、西国へと逃れますが、敗戦につぐ敗戦に、前
途を絶望して、豊前国(福岡県)柳ヶ浦で、船から身を
投げて果ててしまいます。三郎は、その形見の黒髪を、
清経の妻に届けるために、戻って来たのです。その話を
聞いた妻は、せめて討死するか病死ならともかく、自分を
残して自殺するとは、あんまりだと嘆き悲しみます。
そして形見の黒髪も見るに忍びず、涙ながらに床につくと、
夢の中に清経の霊が現れ、妻に呼びかけます。妻は嬉し
くもあるが、再び生きて姿を見せてくれなかったことを
恨みます。
清経は、都を落ちた平家一門が、筑紫での戦にも敗れ、
願をかけた宇佐八幡の神からも見放されたいきさつ、敗
戦の恐ろしさ、不安、心細さを話して聞かせ、望みを失っ
て月の美しい夜ふけ、西海の船上で横笛を吹き、今様を
謡って入水したことを物語って、妻を納得させようとし
ます。続いて修羅道の苦しみを見せますが、実は入水に
際して十念を唱えた功徳で成仏しえたと述べ、消えて
ゆきます。
二九十八
地 謡 梅 若 善 久
久保信一朗
今 村 哲 朗
梅若雄一郎
(にくじゅうはち)
ある男が妻乞いのため清水寺に参詣します。寺に籠もっ
たその夜、
「西門の階(きざはし)に立った女を妻とせよ」
との霊夢(れいむ)を見たのでお告げ通りに行ってみると、
なんと被衣姿(かずきすがた)の女がいました。互いに
和歌で問答を交わし、女の住まいを「室町の角から何軒
目か」とたずねると、女は「二九」とだけ言い残して姿を
消します。二九十八から18軒目と見当をつけ家を探し当
てた男は、歌も詠めるし算勘(さんかん)にも達した妻を
授かったと大喜びで家に連れ帰りますが、女の被きを
取ってみると…。
融
狂言
)
かえのかた
(とおる)
東国から都へ上って来た旅僧が、六条河原院の廃墟に
ついて休んでいると、田子を担った一人の老人がやって
来ます。このあたりの人かと尋ねると、この所の汐汲み
だと答えます。僧は、海辺でもない土地で、汐汲みとは
おかしいではないかというと、老人は、ここは昔、源融
公が広大な邸宅を造り、庭内に陸奥の塩釜の致景を移し
たところだと答えます。そして、融公は日毎に難波の浦
から海水を運ばせ、塩を焼かせるという豪奢な風流を楽
しんだが、その後は相続する人もなく荒れ果てているこ
とを物語り、つづいて、ここから見わたせる遠近の名所を
教えます。やがて汀に立ち寄って汐を汲むかと思うと、
姿は見えなくなります。
〈中入〉僧は、丁度来合わせた六条辺の者から融大臣の
事や往時の塩焼きの様子を聞かされ、先刻の老人の話を
すると、それは融公の霊の化身であろうから、弔いをす
るよう勧められます。その夜、僧はそこで再び奇特を見
たいものだと旅寝をします。すると融大臣が貴人の姿で
現れ、昔を偲んで名月の下で舞をまい、夜明けと共に消
えてゆきます。
【能楽のあらすじは権堂芳一著「能楽手帳」より出典】
シ テ 井 戸 良 祐
ワ キ 江崎欽次朗
間 善 竹 隆 平
笛 斎 藤 敦
小 鼓 上 田 敦 史
大 鼓 上 野 義 雄
太 鼓 上 田 慎 也
五月山体育館
逸翁美術館
コミュニティ
センター
川西方面
本 町
モータープール
宝塚方
面
阪急池
田駅
伊丹方面
司会 大木幸子
橋/車の通行不可
東門入口
サカエマチ商店街
後 見 梅 若 猶 義
梅若善久
地 謡 井 戸 和 男
梅 若 基 徳
久保信一朗
立花香寿子
林 本 大
梅若雄一郎
府道9号
箕面池田線
池田回生病院
15
小林一三
記念館
池田文庫
美術の杜バスポート
ハローワーク
池田署
池田市役所
国道17
6号線
梅田方
面
池田城跡公園︵大阪府池田市城山町3 ︶
- 周辺案内地図
五月山
融
当
※日は東門からご入場ください。
阪
※急池田駅より徒歩約 分 または、
バスで池田駅東のりば③番より五月山公園・大広寺停留所 下車
会
※場に駐車場はございません。最寄りの駐車場をご利用ください
府
︵五月山体育館側︶
から東門入口、
また逆方向は車で通行できません。
※道9号箕面池田線
五月山公園
大広寺 バス停
能
46