東久留米三田会会報第34号

<平成 27 年 10 月 10 日発行>
慶應義塾東久留米三田会会報
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第34号
発 行:慶應義塾東久留米三田会
事務局:〒203-0043 下里
tel&fax:042-478-7270
e-mail:[email protected]
(慶應義塾東久留米三田会会報)
編 集:東久留米三田会広報委員会
秋のコンサート開催のお知らせ
~秋はコーラスに乗って
アカペラコンサート in 東久留米 ~
恒例となりました秋のコンサートのお誘いです。本年度は、慶應義塾大学アカペラシンガー
ズ K. O.E.に公演をしていただきます。アカペラとは、人の声だけで奏でる音楽です。本コンサー
トでは、日本の童謡、J-Pop、洋楽など、様々な曲をアカペラにアレンジし、皆様にお聴きいた
だきます。アカペラならではの、きれいなハーモニーをお楽しみください。
日時
:平成27年11月29日(日曜日)開演:午後2時(開場:午後1時30分)
場所
:まろにえホール(東久留米市立生涯学習センター)
東久留米市中央町
2-6-23 Tel 042-473-7811
出演
:慶應義塾大学アカペラシンガーズ K. O.E.
入場料
:1,000 円(全自由席)
演奏曲目:
浪漫飛行、真っ赤な太陽、見上げてごらん夜の星を、
島唄、ハナミズキ、花は咲く、時代、
Amazing Grace、We are young、Problem、ほか
チケットは、下記にて販売しております。
・ブックセンター滝山
・ブックセンタークルネ
・ブックセンター小山
・野崎書林
・市民プラザ管理事務所
・東部地域センター
・西部地域センター
・南部地域センター
副幹事長
平石 佳之(平成1年
医学研究科博士課程単位取得退学)
慶應義塾東久留米三田会会報
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<平成 27 年 10 月 10 日発行>
新年会のお知らせ
平成28年新年会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時
:平成28年1月30日(土)
場所
:成美教育文化会館
午後4時40分
~午後6時40分
3階大研修室(東久留米市東本町 8-14 ℡ 042-471-6600)
参加費 :4,000 円
(平成元年以降卒業者:3,000 円、ご家族:3,000 円、但し中学生以下は無料)
前回同様に今回も、同日同所1階ギャラリーで、新年会の前に当会主催の企画で、第2回目
の「銀杏寄席」を行います。出演は昨年同様、駒与志社中の皆様で、午後2時開演予定です。
一般市民の方にも、気軽に楽しんで頂く、定例の行事にしていきたいと考えています。
ご家族の方もご一緒に、落語会に参加されて
続けて新年会にもご参加されたら
また新し
い楽しい思い出が出来ることと思います。
第3回「銀杏寄席 駒与志社中 落語会」のお知らせ
日時
:平成28年1月30日(土)
場所
:成美教育文化会館
木戸銭 :一般 500 円
開場 午後1時30分、開演 午後2時
1 階ギャラリー
パイプ椅子 100 脚
(新年会出席の方は無料)
駒与志社中とは、当会会員で弁護士の菅原貴与志君(昭和54年
駒与志)の社中で
慶應落研OB・OG中心に実績あるボラン
ティア団体です。
銀杏は、東久留米市の木でもあり、日吉の
銀杏並木で慶応とも縁があり「銀杏寄席」としています。
出演者は5名を予定しています。演目は右の表をご覧くださ
法学部卒、芸名
演
* 新 年会 及び 落語 会の 出欠 席につ きま して は、 メー ル 、
ファックス、お電話にて1月8日(金)までにご連絡を
目
「開口一番」
恋生
夜楽/駒与志
「リレー落語・らくだ」
い。前回同様にひと時の至福の時間をお楽しみ下さい。大勢の
皆様のご来場をお待ちしております。
金原亭
桃介
慶馬
-中入り-
「浮世床」
「厩火事」
注 演目は変更になる場合もあります
お願いします。特に初参加の方
の連絡宜しくお願い申し上げます。
連絡先
幹事長
:田島 正延 [email protected] ファックス 042-474-3704
副幹事長:島崎 孝
[email protected]
携帯
090-8035-9074
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来年度総会のお知らせ
第14回総会の日程が決まりましたので
ご連絡いたします。
日時
:平成28年4月23日(土) 午後1時30分~
場所
:成美教育文化会館
(詳細は次号にてお知らせいたします)
投 稿
心に残る一冊(8)
源氏物語
紫
式部著(その1)
今回は源氏物語を取り上げたが、
「心に残る一冊」のコ
ラムとしては最近読んだ部類に入る。
源氏物語とは、高校時代の古文の時間での、助動詞、
助詞の理解のために源氏物語の文章か和歌にふれた程度
のことであった。
会社を退職してほぼ十年過ぎたが、東京本社に転勤に
なってしばらくした頃、小、中学校の同級生と集まる機
会があった。郷里は静岡県だが、関東にも7、8人が住
んでいたが、旧交を温める方法として、食事会だけでは
もったいないので読書の会も併せてすることになった。
最初の本は平成15年10月に山本一力の「あかね空」
であったが、それからほぼ2ケ月に1回のペースで開催
し今年(平成27年7月)までに67回をこなしてきた。一度に2冊の時もあったのでいまま
でに約100冊程度読んだことになる。私が解説して説明することが、多かったが仲間からも
多くの意見が出た。そうした中で、折角なので会として記念碑になるような本を読もうという
ことになって決まったのが今回の源氏物語である。紫式部の原文ではなく、瀬戸内寂聴の現代
語訳であるが、それでも文庫本でも10冊の長編である。平成24年1月の「桐壷」の章から
始まり、最後の「夢浮橋」の章を読み終えたのは、平成27年3月で読破するのに約3年かかっ
たことになる。1回に2章か3章ずつ読み、丁寧に読むことを決めた。
源氏物語は平安時代に紫
式部によって書かれた小説で枕草紙とならぶ日本の宝ともいえる
小説でもある。これまで与謝野晶子、谷崎潤一郎、円地文子、田辺聖子、瀬戸内寂聴、林
望
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慶應義塾東久留米三田会会報
<平成 27 年 10 月 10 日発行>
らによって現代語訳がなされたが、最近では角田光代が現代語訳するとの話題も出ている。一
つの小説がこれだけの人たちに訳されているということは、作家でもさえも魅力を感じさせる
魅力があると言える。
源氏物語は、全編54帖からなり、主人公光源氏の死を境界として前後二つに分けられる。
全編は、光源氏を主人公とする「桐壷」から「幻」までで(41帖)光源氏の生誕から死まで
の多彩な生涯が描かれている。後編は、源氏の義理の子供の薫を主人公とする「匂宮」から「夢
浮橋」までである。悲しい宿命のもとに生まれた薫の暗い半生が描かれている。
源氏物語は、なぜ評価が高いのか。この作品が11世紀(平安時代)に書かれて、現在もま
だ引き続いて読まれていることにある。この当時、これだけの長編小説はなかった。主要な登
場人物も30人以上にのぼるが、無理なく配置されているし、彼女たちの性格も対照的に書か
れている。ドナルド・キーン(米国の文学者)は「読み始めた途端、私の世界は変わった。登
場する人物たちは無常に世に身を置きながら、誰もが美のために生き、愛に身を捧げる。私は
時を忘れ、すべてを忘れて夢中になって読み続けた。学者人生の原点。
」と述べている。現代語
訳をした瀬戸内寂聴は「源氏物語の現代語訳をさせてもらったことは、最高の仕事であった。
自分の訳は、できるだけ原文に忠実に、なによりわかりやすい訳にしようと心がけた。私の小
説の母胎です」と感想をいっている。
たくさんの妃がいるなかで、帝の寵愛を一身に集めていたのは桐壷の更衣と呼ばれる女性
だった。誰からも歓迎されない帝からの愛に、桐壷の更衣は肩身の狭い生活を送っていたが、
玉のように美しい男御子を出産する。更衣への風当たりはますます強まり、いじめはエスカレー
トしていった。心を病んだ桐壷の更衣は、それでも帝の愛を頼りに過ごしていたが、男御子が
3歳になる年になくなってしまった。弘徽殿の産んだ長男より次期東宮(皇太子)にふさわし
いと考えたが、結局、男御子を親王の位につけず、源(みなもと)の姓を与え臣籍へ下す決意
をされて、以後、男御子は源氏の君と呼ばれるようになった。源氏の君は12歳の年に元服し、
左大臣家の葵の上と結婚した。しかし、この結婚はうまくゆかない。
この書き出しで物語は始まる。これから源氏の君と多くの女性(葵の上、藤壺、夕顔、末摘
花、六条御息所、紫の上、玉蔓、ら)との恋がこれでもか、これでもかと書かれている。しか
し、源氏物語のすばらしさは、これらのことではなく登場人物の構成のたくみさにあると私は
考える。この辺を次回に書いてみたい。
(次回につづく)
副会長
浅羽
芳久(昭和42年
経済学部卒)
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気仙沼、陸前高田を西東京三田会会員と訪ねる
西東京三田会より、東北津波被災地訪問の誘いを受け同行した。今回の目的は気仙沼の方々
にお会いして復興について伺うことと、ふるさと納税の情報収集ということであった。
梅雨の晴れ間の7月10日朝、田無駅を発ち新幹線はやてに乗り、一ノ関経由大船渡線で気
仙沼に午後3時に到着した。気仙沼市役所にてふるさと納税の話を聞いてから港へ向かった。
市内の事業所、漁港、魚市場には活気があり、道路にも車が多い。復興が大分進んでいる印象
だ。
夕方には仮設の紫市場内のあさひ寿司で気
仙沼三田会の方々とお会いした。サンマ漁船の
進水式の祝の席から駆けつけて下さった佐藤
会長(気仙沼漁協会長)や元気仙沼女子高校の
緒方理事の話を伺った。復興には地元の産物を
買って産業を支えてくれるのが一番有難いと
いうことだったので、魚と日本酒を買ってきた。
佐藤会長お勧めの寿司ネタやホヤも味わいな
がら伺ったところによると気仙沼三田会は1
活気の戻った気仙沼の港
6名の会員数だそうだ。翌朝は、泊まったホテ
ん
ル観洋に勤務している三田会会員の斎藤さん
にもお会いした後に陸前高田へ鉄道代替バス
(BRT)で向かった。リアス式の湾に近づく
と、山から長大なベルトコンベアーで土を埋立
地に運んでいる光景が目に飛び込んで来た。平
地一面に土盛工事が進んでいるが民家も事業
所も工場も無い荒野然だ。宮城県の復興の進ん
でいる気仙沼に比して、土木工事の岩手県の陸
陸前高田のりくカフェにて(りくカフェ 5 人)
前高田という気がした。ダンプカーの走り回る広い造成地はこれから区画整理するので完成は
ん
何年も先の事になるらしい。更に気仙沼と違い巨大な堤防も予定しているようだ。市によって
復興の進み具合がまちまちなのは方針の違いなのだろう。しかし、海は一面にホタテやカキの
養殖イカダで埋めつくされていたので復興の努力がわかる。山上の仮設市役所に寄った後、復
興サポートステーションへ行った。今でも学生ボランティアが来ており、津波を被った田畑の
石を取り除いたり草刈りをしているとの話を聞いた。津浪後に仕事が減り、農家の若者も市を
離れたので年寄りが畑を守っているのだが、管理が行き届かなくなっている。学生はそれをサ
ポートしているとのことだった。ガレキ等はとっくに片付いているのが現実だ。
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その後、鈴木前西東京三田会会長の知り合いの“りくカフェ”に寄って昼食とコーヒーを頂
いた。復興ボランティアの拠点となっているこのカフェは鵜浦医院の奥様が医院の敷地内に
オープンしたものであり、慶應湘南のアカペラシンガーズが公演する場ともなっている。
今回の訪問では被災後にいろいろな方々が一所懸命に元気を出す努力をしていることと、現
地の人々はしっかりして、それぞれの方向性を持って復興に取り組んでいるとの印象を持った。
しかし陰には多くの犠牲者がいたことも記憶に留めておかねばならない。
気仙沼、陸前高田をめぐる二日間でしたが災害後もたくましく立ち直りつつある姿や、元気
に笑顔を見せてくれる現地の人々を見て少し安心しました。防波堤の高さの議論が今も続いて
いることを伺い、復興特別税の使われ方も少しわかりました。気仙沼三田会の佐藤会長の言葉
のように三陸の産物のお土産を抱えて、少しでも早い復興を期待して帰路につきました。
又、この機会に西東京三田会の高橋会長、鈴木前会長、曽根原会員の皆様と懇親を深めるこ
とができました。
特別顧問
季節の鳥
画 題:
「真っ赤」に焼ける湖面を遊泳する
カンムリカイツブリ
カンムリカイツブリは、アフリカ大陸の
一部、ユーラシア大陸の中部以南、イギリ
ス、オーストラリア、日本、ニュージーラ
ンド(南島)のどに、生息する大型の水鳥
の一種。日本では、冬季に基亜種が九州以
北に冬鳥として飛来するが、青森県の下北
半島や滋賀県の琵琶湖など本州の湖沼で
も少数繁殖する。
写真は、初冬で、「真っ赤」に焼けた湖
面を一筋の線を引いて遊泳跡を引くカン
ムリカイツブリである。
バードウオッチャー
(昭和44年
東島 重昭
経済学部卒)
野崎 陽一(昭和47年
経済学部卒)
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慶應義塾東久留米三田会会報
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同好会の活動報告
ウォーキングの会
雨天続きの中、晴れ間も見られるさわやかな日に奥多摩を訪
れました。美術の会と合同のウォーキングです。わずか 1 時間
30 分で山あいの御岳駅に着き、深山の霊気に触れる気分にさせ
てくれます。
山歩きの好きな方ならご存知の「玉川」という古式豊かなそば
屋で早昼の腹ごしらえです。
最初の訪問先である「玉堂美術館」に直行しました。
展示された作品の中に、16 歳の時の水彩画「オシドリ」は、
自然を愛した玉堂の才能の片鱗を見せた作品、都心の美術館で
観るのとまたちがった感慨がわくのは、周りの環境の違いから
くるものでしょう。
また、館内には茶室もあり、そこから見た石庭は、背景
に御岳らしい古い建物を借景にして見事な設計美を見せ
てくれました。
御岳渓谷は「昭和の名水 100 選」に選ばれただけあって、
渓谷と急流との調和はまさに絶景です。
急流に果敢に挑戦するカヌー、アル
ペンスキーの滑降のように二本の
ポールをスリ抜けるオールさばきの
巧みさとそのスリルとを満喫してい
るのでしょう。これまた、一服の画に
なります。
澤乃井園に着いたエイトメン夫々が、思い思いの飲み
物などを買い求め、ひと時の大園遊会?で、自然に囲ま
れた解放感をエンジョイしました。同じ三田会の鈴木夫
妻と偶然会うハプニングもありました。御岳山へ登りレ
ンゲショウマを観ての帰りだったそうです。
次回は来年 5 月 7 日(土)
、石神井公園や東村山などの声があります。ご希望をお寄せ下さい。
ウォーキングの会幹事
力久 俊治(昭和32年 経済学部卒)
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慶應義塾東久留米三田会会報
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ゴルフの会
9月18日(火)に計画しました第57回ゴルフ会は台風18号の影響による大雨のため中
止やむなきとなりましたが、10月13日(火)に繰り延べして熊谷ゴルフクラブで参加者8
名で開催することとしております。
東久留米稲門会との合同ゴルフ会を11月11日(水)にひかえ格好の練習ラウンドにする
つもりです。
その第24回合同ゴルフ会については、会員皆様へご案内を発信したところです。稲門会諸
氏も連続勝利を目指し練習に励んでいるようです。
目下参加希望を募っておりますので宜しくお願いいたします。
ゴルフの会幹事 坪山
昭夫(昭和39年
法律学科卒)
美術の会
美術の会は8月8日(土)に恒例のブルーベリー摘みとBBQパーティを行ないました。今
年も香りのよいティフブルー種のブルーベリーの実を味わい摘んでからバーベキューと焼きそ
ばパーティとなりました。26名の参加でした。夏の暑い日でしたが、冷たい飲み物で喉をう
るおし親睦を深めました。来年は7月31日(日)の予定です。
ブルーベリー摘みとバーベキューパーティ
9月5日(土)には御岳の玉堂美術館へ行きました。ウォーキングの会との合同イベントと
ん
して7月5日に予定していたものが雨のために延びていたものでした。
朝は22℃と涼しい曇り空の日に東久留米、小平駅を通って奥多摩の御岳駅へ行きました。ま
ず8人で御岳駅近くの玉川屋で蕎麦を食べ、その後、気持ち良い川風を浴びながら玉堂美術館
まで歩きました。
川合玉堂の15才の時の絵の練習帳の鳥のスケッチはまるで本物のようでした。その天賦の
才をいかんなく発揮して描いた日本画は清々しいものでした。特に紅葉を描いた田舎の風景は
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慶應義塾東久留米三田会会報
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印象的でした。日本画は書き直しや上塗りができないので一筆一筆が真剣勝負とのことでした。
川合玉堂は戦時中に奥多摩に疎開し、そのまま居ついた画家であり、香淳皇后の絵の先生を
していました。
玉堂美術館を後にして、目の前の多摩川の遊歩道に降り、下流の沢井駅へ歩き始めました。
日本画の鑑賞と川沿いの散策と小澤酒造直営の軽食レストランにて懇親会を行ない楽しい一日
となりました。
今後の予定
日時:平成27年11月15日(日)
午後2時より
場所:根津美術館
内容:物語を描く(王朝文学から御伽草子まで)
※見学後にお茶等で懇親会を行ないます。
三田会の方、ご家族、ご友人、どなたでも自由
にご参加ください。
連絡先
バックの森の中に玉堂美術館
野崎陽一(090-3238-2374)
美術の会幹事 野崎
ん
陽一(昭和47年
経済学部卒)
パソコン同好会
この同好会は、今年発足して第1回
(5月29日、10名出席)
、第2回(6
月27日、9名)
、第3回(7月31日、
6名)、第4回(8月28日、10名)
と4回行われましたが、概ね順調に会を
進めることが出来ています。当初、継続
できるか心配しましたが、岡田講師の丁
寧でタイムリーな内容の講義と参加の
皆様の熱心な受講で会が行われていま
す。8月28日には、これから本格的に広まると思われる Windows10 の内容が紹介されました。
パソコンの一層の進歩をうかがわせる内容で、興味をひく内容で驚きの連続でした。
これまで、ワード、エクセルによる「案内状」
「月カレンダー」作成などが実技として行われ
ました。今後、インターネット利用による写真入りのものなども本格的に行われる予定です。
今まで自己流でパソコン利用されたおられた方も、こんな方法もあるのかと感想を述べられ
る方もおられます。パソコン実技に自信のある方もぜひ一度参加ください。
慶應義塾東久留米三田会会報
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月1回の開催予定で今後、9月25日(金)
、10月16日(金)11月27日(金)の月最
終金曜日に行ないます。皆様、ぜひご参加ください。
副会長
浅羽
芳久(昭和42年 経済学部卒)
落語の会
演
新年の銀杏寄席が定着し、本年1月は入場者が100名を超え
る満席となりました。お客様からも芸の質の高さについてお誉め
恋生
夜楽/駒与志
「リレー落語・らくだ」
の言葉を頂き、大変好評でした。さて、今年度も東久留米三田会
の新年会と同日の平成28年1月30日(土)開催です。
当会会員の菅原貴与志君(金原亭駒与志)の所属していた慶応
目
「開口一番」
桃介
慶馬
-中入り-
「浮世床」
「厩火事」
大学落語研究会のOB、OGにより結成された駒与志社中の出演です。ご期待下さい。
金原亭駒与志
鷺草亭 桃介
金綱亭夜楽
金綱亭慶馬
また、菅原貴与志会員の出演する寄席の情報は下記ホームページをご覧ください。
http://komayoshi.amsstudio.jp/
特別顧問
野崎 陽一(昭和47年
経済学部卒)
近隣三田会等への参加報告
〇国分寺三田会の定期総会・講演会・懇親会
平成27年9月27日(日)15:00よりJR国分寺駅ビル8階「Lホール」及び「サロ
ン飛鳥」に於いて国分寺三田会の定期総会及び講演会並びに懇親会が開催され、当会から田島
正延、大野貴志夫の2名が参加いたしました。
国分寺三田会の会員数は173名で、小金井市及び小平市の塾員にも積極的に入会を勧めた
結果、1年間で37名の増員があったそうです。総会には100名を超える会員が出席をして、
会場はほぼ満席状態でした。
総会では審議事項は順調に可決され、慶應義塾塾員センター中島主任の挨拶で閉会となりま
した。
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慶應義塾東久留米三田会会報
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講演会では「ゴルフと健康」と題して、
「教え上手の女子プロ」のLPGAのA級ゴルフティー
チングプロ諸江美夏氏による、
「スクワットバックスイングシステム動作改善理論」の説明で、
参加者全員が立ち上り、その場でスクワットを行うという非常に興味深い講演会でした。
懇親会は塾歌斉唱で始まり、途中で諸江プロによる個人レッスンも行われ、和やかな雰囲気
の中、最後に参加者全員が肩を組み、若き血を高らかに歌い散会となりました。
会長
大野
貴志夫(昭和49年 商学部卒)
行事報告・予告
夏休み理科実験工作教室の開催報告
平成22年から始まった夏休み理科実験工作教室の第6回目を
今年も平成27年8月1日
(土)、2日(日)に開催しました。この教室は、当初は8月1日(土)だけで行うつもりでい
ましたが、応募が余りにも多く来たので、急遽
第九小
学校にお願いして、会場としてお借りしている視聴覚教
室を翌日の午前中まで延長して頂き、対応しました。
今回の概要をご報告します。
1.応募者の状況
1)応募者数:92名(昨年は46名)
2)取り消し者数:7名
光の三原色の説明
(日程の問題で取り消しの連絡があった)
3)欠席者数:9名
(病気で欠席、又は、連絡なしで来なかった)
4)受講者総数:76名
2.応募者分析
1)学年別分析
4年生:42名、5年生:22名、
6年生:11名、中1:1名、
母親:13名、父親:2名、兄(中1)
:1名
先生の指導で発電機を工作中
2)地域別分析
今回から、市内全ての小学校(13校)に案内した事によって、西武池袋線東側から
上の原、金山町、大門町を除く5地域から1~3名の応募があり、合計9名の応募があ
りました。又、西武池袋線西側からは第九小学校に近い滝山から23名の応募があった
のは当然として、幸町から12名の応募があり、他の地域全域から1~8名の応募があっ
て、全体で83名の応募者があり、全体の総合計として92名の応募になりました。
慶應義塾東久留米三田会会報
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3)応募状況
案内状配布翌日(水)に21名の応募があり、7日目迄に60名の定員を超える65
名の応募がありました。 8日目以降の応募者は27名でした。案内状の配布を昨年よ
り1か月早めたことが大変効果があったと思います。
3.夏休み理科実験工作教室参加応募案内状
東久留米市内の13校全ての小学校の4
年生以上を対象に配布した案内状の数は、
約3,000枚になりました。
4.来年の予定
来年も夏休み理科実験教室を東久留米市
内の13校全ての小学校の4年生以上を対
象に案内し、8月の第1土曜日(6日)、第
1日曜日(7日)に120名の定員で行う予
定です。会場は今年と同じ第九小学校の視聴
東久留米三田会会長から修了証の授与
覚教室を既にお借りしています。テーマは電
磁誘導の実験と発電機の工作を予定しています。
副会長 佐武
昇(昭和36年 工学部卒)
事務局からのお知らせ
<年会費>
「慶應義塾東久留米三田会」では会費の自動振替をお願いしておりますが、自動振替手続をさ
れていない会員で、本年度の会費(5,000円)未納付の方は下記口座へ振込をお願いいたします。
会費振込先口座:りそな銀行東久留米支店:普通
郵便振替 口座番号
3914917、または
:00160-3-648204
いずれも受取人の名称は、東久留米三田会です。
総会資料送付時にご案内しているとおり、平成22年度より5,000円となっております。
<記事募集>
「慶應義塾東久留米三田会」では次回の会報に載せる記事を募集しております。地元や慶應義
塾にまつわる話題、簡単な自己紹介等、奮って御応募ください。