本刊 南風の国から59号(PDFファイル)

第59号
い
く
の
で
す
和
花
ど
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ど
ん
の
び
て
イ
ノ
研
も
2015年8月
編集・発行:琉球大学教育学部
地域教育経営(井上講四)研究室
ひ 夏
ま に
わ
り 咲
く
の
よ
う
に
~巻頭言~同じように時は巡る!だが、その巡りの様は、確実に異なる!!今を生きるとは、それも含意する?!
〇暑き夏!前期ほぼ終了!鍵は「こうき」!すなわち、興起なくして後期なし!是が非でも好機とせねば!
各地のみなさん、卒業生のみなさん、またしても暑き夏の到来ですね!とりわけ、本土の方は、各地で猛暑
日の連続のようで、日中の気温は、ここ沖縄の方が低いという、いつの頃からかの逆転現象も続いています。
学生からの情報によりますと、沖縄は、今「避暑地」の一つとも言われているそうです。そんな馬鹿なとは思
いながらも、あながちその表現は誇張ではないのかもしれません!ただし、なんだかんだ言っても、沖縄は、
暑いことは暑いのです!しかも、この間、台風の襲来も相変わらずあり、久し振りの、私の東京行きも阻まれ
てしまいました(残念!)。これだけはやはり、如何ともしがたい現実です!物理的な距離はともかく、自然の
振る舞いに、沖縄の宿命の根深さを、改めて感じている今日この頃でもありますが、これからもしばらくは、
この暑き夏、そして台風禍も続くことかと思います。ここに、暑中見舞い的ではありますが、みなさん、体調
に留意され、それぞれの日常を充実して過ごされて下さい。私の方は、やや言葉遊びで申し訳ありませんが、
まさに「興起なくして後期なし!是が非でも好機とせねば!」ということになります。果たして、どうなりま
すか?!
ということで、その後若干のご無沙汰でしたが、今年度第2回目の「本刊南風の国から」
(通巻第 59 号)をお送
りします。やっと少しだけ?学期末の慌ただしさから解放された、夏季休暇前の研究室風景をお届けすると共
に、第4回の教育協働研究会報告、さらには久し振りの、私の学外講演の様子等、ゼミ生・メイト生総出演の
記事づくりとなりました。繰り返しアナウンスしていますように、これまでのようなゼミ活動は、今年度で終
わることになると思いますが、その伝統だけは是非とも無くさないとともに(中身も?)、新たな活動のイメー
ジづくりに向けて(フランチャイズ探しも含む!)
、健気な若者達は、精一杯の動きを見せてくれています(笑顔を
含む?!)
。その姿に絆されている部分も確かにありますが、あの決断以来、精一杯昔のような、明るい?一大学
教師としての仕事をこなしています。もちろん、今の私にできることだけですが…。とにかく、多少の演技は
織り交ぜながらも、気分は、本当に楽になりました!
○近づいて来ました、11 月の「全国融合フォーラム」!不安要素もありますが、一応順調に進んでいます!!
さて、後の学生達の便りにも、幾度となく挙げられていますが、今年度最大の、そして多分、従来の形とし
ては最後の研究会行事、
「全国融合フォーラム」が次第に近づいてきました!11 月 22 日(日)~23 日(月)に、
浦添市のてだこホール(市民交流室)で行うことは、既に何回もみなさんにお知らせしているところですが、
これまで、内容的な積み上げが中心ではありましたが、4回の研究会兼実行委員会を開いてきました。その4
回目の報告は、後の頁で学生達が行っていますので、内容的なことはそちらで確認してもらいますが、徐々に
姿・形が見え始めてきていると言えるでしょう!もちろん、運営面等においては、まだまだ不安要素も多々あ
りますが、一応順調に進んでいるのではないかということです。次の集まりは、既に案内も済んでいますが、
この 16 日(日)になります。日程の都合上、いつもと違った場所・時間帯となりますが、この第5回目の研究
会では、これまで積み上げてきた議論・情報の集約と、大会当日の、沖縄からの発表テーマ及び発表者の選定
が主たる目的となります。夏休み期間ということが、裏目にでるのかどうかですが、これまで参加が叶わなか
った人達も含めて、新たな盛り上がりを期待したいものです。
ちなみに、20 日(木)の夜には、ある意味恒例となっています、浦添市のてだこ市民大学の講座担当を、ゼ
ミ生達に協力を仰ぎながら、ゲーム形式を取り入れ、大学で行うことにしています。受講者のみなさんが、是
非とも「大学(琉大?)
」で学んでみたいという、改めての要望を受けてのものでもあります。
「学校教育・社
会教育の連携・融合に関する基礎知識」という講座ですが、私の方とすれば、これを新たなきっかけとして、
ここでの受講者(5人?)のみなさんが、11 月の「全国融合フォーラム」の強力な協力者となっていただけれ
ばという思いも、もちろん忍ばせ?てはいます。また、2年次の学生や他の教室の学生達にも呼びかけ、大学(の
講義)と市民大学のコラボ授業という形で、その意義・成果の確認を意図しているものでもあります。果たして、
どうなりますか?!とにかく、これが終わると、事実上の私の夏季休暇も始まります。ただし、すべてが休日で
はありませんよ!(笑)
○難航しています!これからの事務所兼居宅探し!!やはり、あるべきものは有って欲しい!!!
最後になりますが、前号にてお知らせしています、私の事務所兼居宅探しですが、なかなか手こずっていま
す。今年中に、基本的な引っ越しが終わっていればと思っていますので、まだまだ焦ってはいないのですが、
なかなか条件(ニーズ)に適う物件と出会うことができません!所在地や立地等、それなりの条件はありますが、
何と言っても、基本的には、欲張りな探しものであり、二つの機能を同時に備えた物件は、それほど多くはないと
いうことですね!ある意味、悔しい限り?ではありますが、あるものが十分に見込めないのが、その最大の理
由でもあります。やはり、あるべきものは、潤沢にとは言いませんが、欲しいものですね!とにかく、ある決
断の下に、これから具体的な処理・後始末(主として授業提供に関わる部分)、次年度以降の態勢づくりが、徐々
に具体化していきます。よろしくご理解、そして可能な限りの助力が頂けたらと思います。 (井上 講四)
<堂本 彰夫コーナー>
※ 学生達にとっては、相変わらず怪しげな、と言うよりは、最近では最早見ようと思えばいつでも見える、
ある種半透明人間化している?私こと、堂本彰夫ですが、今回も彼ら学生達の思い遣り?によって、かなり
変質してきた感のある、私の独白芝居?、否エセ感傷劇を披露することになりました!我が心の友人I氏と
ともに、ここ沖縄で、4分の1世紀以上の歳月を経て参りましたが、今般の彼の決断を境に、私の存在意義
も、随分微妙なものとなってきたように思います。そこにあった、底流としてのある感情、分かる人には分
かって頂けてきたかと思いますが、その感情が、かなりの化学変化(と言うよりは風化かな?)を起こしているよ
うに思えるのです。その真偽は、まだまだ明らかではありませんが、その感情こそが、これまでの彼の言動(怪
しげな研究者としての部分も)を、心の奥底で支えてきた力だったわけですので、重大と言えば、かなり重大な
ことかと思います。果たしてそれは、今後どのように推移していくのでしょうか?!私には、ある程度の予感
はありますが、私の口からは、今はまだ何とも言えません!そしてまた、その感情の正体が何であったのか
ということも?!とにかく、そんな状況の下ではありますが、今回も、本号の巻頭言に示されている、
「今を生
きる」ということを改めて念頭にして、いつもながらの下手な短歌を、I氏の日常に寄せて、いくつか認め
てみました。どうぞ、ご笑読下さい!
・ 教育における融合か
はたまた
協働か?!
求められしものは
・ 後期に賭けた
掛け言葉
好機(興起)生まずば
わが決断
い
ま の
よ
人間の社会のあり方!
危うし?!
・ 古代史の
謎に入り込み
我が行く末惑わす!
そこに横たう
二重の藪?!
・ 親爺ギャグ
口する孫に
我れの影!
胸の内まで
真似はされまじ?!
7 月 1 日(水)に、那覇市パレットくもじ「市民劇場」にて行われた、第 65 回「社会を明るくす
る運動」那覇保護区大会にて、井上先生が講演を行いました。この大会は、
「犯罪や非行を防止し、
立ち直りを支える地域のチカラ」をテーマとして行われ、犯罪や非行防止に関する、中学生代表
意見発表や地域ボランティア活動功労者への表彰などが行われました。この中で、井上先生は、
「教育協働について」の講演を行いました。この講演に 3 年次ゼミ生 3 人も同行したのですが、
井上先生の外部での講演を見るのが初めてで、想像していたよりも会場が広く、驚きました。
今回の井上先生の講演は、
今大会のテーマにも絡めつつ、
教育協働についての話をされました。
講演の中では、初めに、井上先生がこれまで行ってきたことや教育に対する想いなどを語りまし
た。そして、教育協働に向かうための、学社連携・融合やコミュニティ・スクール、学校支援地
域本部事業について説明を行いました。その上で、今大会のテーマである、犯罪や非行をどのよ
うに防止し、立ち直りを支えることのできる地域のチカラを育むことができるのか、について、
会場にも声をかけながら、そして、笑いを誘いつつ、話を進めていきました。
講演後、帰ろうとしましたが、ゼミ生の R 君の希望により(笑)
、アトラクションも見ることになりました。若獅
子隊や泊小学校 PTA の AKTB(案外・可愛い・泊・ビューティー)によるダンスを見ました。若獅子隊の迫力のあ
る舞いは、すごかったです。また、AKTB のダンスは、井上先生も「これは、す
ごい。ただ PTA として、活動するのではなく、楽しさも求めて活動していくの
はよいものだ。
」
、と仰っていました。そのような点で、R 君の希望により、残っ
てアトラクションを見たのは、よい経験になったのではないかと、感じました。
今回の井上先生の外部講義に同行して、井上先生のこれまでの話や教育に対す
る思いなど、今まで聞いたことのない話を聞くことや、AKTB を見ることができ
て、よい経験になり、参加することができて、本当によかったなと思います。
(文責:大城拓也)
去った 7 月 24 日に、
『学社融合と学力向上の関係性から考える、これから目指すべき教育協働のカタチとは?!』
のテーマのもと、第 4 回教育協働研究会が行われました。1 部では、沖縄県教育委員会義務教育課学力向上推進室の
長尾順子さんをお招きし、学社融合と学力向上の関係性について、実際の事例をもとに話して頂きました。2 部では、
これまでと同様に分科会を行い、11 月の全国融合フォーラムに向けて、活発な話し合いが行われました。その研究会
の様子を簡単ではありますが、1 部、2 部に分けて紹介したいと思います。
〈第1部〉学社融合と学力向上の関係性を考える
今回の研究会は、台風 12 号の影響を危惧しながらの実施でしたが、司
会を担当した、井上研究室の男子 3 人の奮闘により、明るく、楽しい幕開
けで始めることが出来ました(笑)。
第1部は、前文でも述べたように、沖縄県教育委員会の長尾さんを話題
提供者として迎え、①地域との連携をどのように取り組んできたか、②学
力向上推進室の取り組み、③学力向上と学社融合についての私見、につい
ての 3 点を話していただきました。ご自身の実践事例を振り返りながら、
地域との連携には、学校と地域がそれぞれの課題や目標(どのような子ど
も達を育てていきたいか、など)を共有していくことが大切であり、学校
と地域の連携・協力関係を維持していくためにも、しっかりとした枠組み
づくりが必要である、など、経験に裏付けられたお話の 1 つ 1 つがとても興味深い内容でした。
特に興味深かった点は、学校で 1 番重要視されているのは、学校評価である、というお話でした。学校の内部評価、
外部評価を実施し、その結果を、より多くの方々に知らせるために、校区の自治会長さんに協力を依頼し、広報紙な
どに挟んでもらい、子どものいる家庭だけでなく、校区の全家庭に配布しているところもある、というお話を聞かせ
てもらいました。この話から、その地域に住んでいる人々全員が主体的となり、学校の抱える課題や、地域の抱える
課題に向かっていくことが大切だ、ということがまとめとして挙げられていました。
そして、今回の研究会のテーマにも含まれている、
「学社融合と学力向上の関係性」については、その関係性につい
て、様々なデータが出ているものの、数字の出し方や視点の違いによって見え方が異なるとして、横断的に視野を広
げ、多様な視点で見ることが大切だ、と話されていました。また、その上で、地域連携と他の教科全てを結びつけな
がら、学力向上を目指すこと、地域連携を通じて、子どもを様々な角度から見て、その子の良さを把握していくこと
が必要だとも話されていました。
その後の質疑応答の時間でも、参加者の方々から様々な質問が飛び出し、熱の入った意見交換を行うことが出来ま
した。特に、話題提供者の方が、何回もキーワードとして挙げられていた、
「学校はだれのもの?」という疑問は、今、
私達が目指している教育協働のあり方を考える上で、重要なものになってくると考えられます。 (文責:宮城英美)
〈第 2 部〉第 3 回実行委員会
これから目指すべき教育協働から考える、各部会からの発信とは?!
第 1 分科会(学校からの発信部会)
・第 2 分科会(行政からの発信部会)
今回の分科会では、第1分科会と第2分科会の合同で話し
合いを行いました。主に、
『学社融合を目指す上で今必要なこ
と』
、
『各市町村の取り組みについて』
、
『学校支援地域本部事
業と学力』の 3 つの視点から話し合いが進められていきまし
た。
まず、第1分科会から、
「学校と行政(教育委員会)のコミュ
ニケーションの場が少ないように感じる」という意見が出ま
した。それを受け、第 2 分科会からの返答として、そもそも、
教育委員会という言葉を挙げたとき、どこの課を指している
のかという意見が挙がりました。学校との関連性を考えると、主に、学校教育課のことを指しているかもしれないが、
少なくとも、浦添市の生涯学習振興課では、学校との意思疎通は、ある程度取れていると感じている、と話されてい
ました。
次に、各市町村で行われている取り組みとして、うるま市では、あげな公民館で、放課後から夕方まで子どもを預
かると共に、自主学習の場を提供していることが挙げられました。また、宜野座村の取り組みとして、村民会議を通
して、学校運営のアドバイスを行っていたり、学生向けに、無料塾(民間委託)を行っていること等が挙げられていま
した。しかし、宜野座村は、基地関係などでかなりの予算を受け取っているため、無料塾のような取り組みが継続で
きており、他の地域では難しいのではないか、という意見も挙げられました。
最後に、第2分科会から「学校支援地域本部では素晴らしい
活動をしているが、学力が目に見えて向上したわけではない。
」
という意見が挙げられました。また、
「今、学力向上という大き
な使命がある学校では、学習支援以外の学力向上に直接結びつ
かない支援について、どう考えているのか。
」という疑問も、第
1分科会に投げかけられました。それに対して第 1 分科会は、
「成果が出るまでに、長い月日を要する支援よりは、学力向上
に直接結びつく支援に協力して欲しい、というのが正直な思い
である。
」という回答が得られました。また、今、学力低位が叫
ばれている日本の教育を考えたとき、どこでも同じような回答
がでてくるのではないか、そしてそれが、今後の大きな課題に
なってくるのではないか、というようなお話もありました。
第3回・第4回と、第1・第2分科会合同での話し合いを通して、学校側からの意見と、行政側からの意見をお互
いにシェアすることができたので、今後の研究会や融合フォーラムに生かしていきたいと思います。また、次回の研
究会では、発表者のノミネートや発表内容について、話し合いを進めていくことになっています。より多くの方の参
加によって、本来の、第 1・第 2 分科会がそれぞれ分かれて、話し合いを進めていければと考えています。
(文責:當眞美寿々)
第 3 分科会(民間・コーディネーターからの発信部会)
今回、第 3 分科会では、改めて、この分科会の定義や意義
を明確にしながら、今後の方向性や 11 月の全国融合フォー
ラムでの発表者についての話し合いを行いました。
まず、前半では第 3 分科会を構成する“民間”の人たちが、
何故教育に携わるのか、について改めて考えました。話し合
いの中では、
「
“社会に良くなって欲しい”という強い想いが
ある」
「自分で活動することの楽しさがあるから」
「
“やらなけ
ればならないこと”に対する危機感が強い」等が挙げられま
した。また、第 3 分科会が抱える課題として、取り組みと生
活の両立などの資金に関するものや、学校や行政、他の民間
NPO等との目的の共有が出来ていないこと、
他の部会同様、
事業の継続性なども挙げられました。それに加え、学校と地
域との連携の仕組みづくりをしてきた、プログラムリーダー兼今回の話題提供者である、オーシャン 21 の翁長有希
さんの話から、
「学校のために何かをしたいという人は沢山いるものの、その思いが活かされていない」ことも挙げら
れ、
こういった人たちと教育をどう結び付けていくか、
といった新しい仕組みづくりも必要であると指摘されました。
加えて、後半では、11 月の全国融合フォーラムの発表に向けた、具体的な話し合いが行われました。第 3 分科会の
発表では、参加者による今後の沖縄に必要であり、取り組んでいきたい具体的な事業案の提案を行うことになりまし
た。また、学生発表としては、前述した第 3 分科会の特徴や強みを詳しく分析し、この部会の人たちが教育に関わる
ことの意義について再度確認すると共に、県内外にある実際の事例を取り上げ、学校や行政と地域の人たちが協働し
て教育を行っていくためには、何が必要で、どういったことが課題なのかを、学生の視点からまとめて発表していき
たいと考えています。
今回の研究会では、第 1 回から一貫して考え続けてきた、第 3 分科会の意義・目的、そして課題について、再確認
することが出来ました。今回話し合ったことをもとに、11 月の全国融合フォーラムに向けて、準備を進めていきたい
と思います。
(文責:宮城英美)
イノ研便り
台風が騒がしく、蒸し暑さが増し、より夏を感じられる季節となった今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ご
しでしょうか?イノ研は、そんな自然の厳しさにも負けじと、切磋琢磨しながら毎日を過ごしています。
さて、今回のイノ研便りでは、前期も残りわずかということで、前期を終えての振り返りと、後期にむけての意気
込みについて熱く語っていきたいと思います!これからも、チームとしてよりよい雰囲気を創り上げていきながら、
頑張っていきたいと思っています。そんなイノ研を、今後ともどうぞ宜しくお願いします!!
●4年次●
城間 俊汰(ルームリーダー、芸名:泣きが入らずとも助詞(女子)に弱い芸人)
皆さん、こんにちは!なんだかんだで始まった平成 27 年度イノ研では、早 4 ヶ月が経とうとしています。時が経
つ早さって怖いですね。こうやって人は老いていくんでしょうね・・
(笑)
。
冗談はここまでにして、本当にあっという間の 4 ヶ月でした!去った 7 月 19 日には、今年度、自分のビッグイベ
ントの 1 つであった“教員採用試験”なるものを受けてきました!さすがに疲れましたね。本当に久しぶりに頭をフ
ル活用したように思えます(笑)。終わったことには安心しているのですが、1 つ 1 つ自分の中のイベントが終わって
いく度に、寂しさを感じるようになりました。それでも、時間を止めることは出来ません(笑)!来たる 8 月の後半か
らは、ついに、教育実習が始まります。1 日 1 日を充実させて、学生として最後になるであろう夏休みの、1 番の思
い出といえるような日々を、実習先の学校で、先生方や子ども達と一緒に創っていけたらなと思っています。教育実
習がんばりまーす!!(^^)/
後期は、全国融合フォーラムに向け、最後の追い込みになると思っています。今まで以上に、井上先生、ゼミ生、
メイト生のメンバーと協力して、フォーラム本番を成功させたいです!それとは別に、入ってきたばかりだった 3 年
次は、1 人1人がイノ研の大きな柱となってきているように感じます(^^)
。自分としては、4 年次だってまだまだ
負けてられない!と対抗心を燃やしながら、今後のゼミ生活も楽しく送っていけたらいいなと思います(笑)
。
P.S. 卒論の方も頑張りたいと思います(笑)
。
上間 葉月(芸名:ベトナム好き好き芸人)
皆さん、お久しぶりです。イノ研便りのテーマが「前期を振り返る」ということで、
「あんなことがあったなー」
「こ
んなこともあったなー」と振り返っていると、学生最後の 1 年がもう半分過ぎていることに、びっくりしてしまいま
した。前半は、頼りにしていた先輩がいなくなって、俊汰と 2 人で引っ張っていくことの不安と、元気な後輩が沢山
入ってきて、ドタバタしながら、ゼミ活動をしていた気がします。4 年生のあるべき姿とは程遠いですね・・・
〈(笑)〉
後期は落ち着いた大人の雰囲気をかもし出せるよう、頑張りたいと思います。楽しみにしてて下さい❤後半は、3 年
次に仕事をバトンタッチし、自分も進路のことでゼミ室に来れなかったので、たまーに顔を出した時の、みんなとの
お喋りが、私の中でとても楽しかったです。
そろそろ、夏休みが始まりますが 4 年次に夏休みってないんですね(泣)
。小学校実習やら、就活の面接やら、なん
やらで、これまで以上に忙しくなりそうです。後期は、融合フォーラム、今まで逃げてきた卒論に全力で立ち向かっ
ていきたいと思います。後期も、イノ研はこれまで以上にパワーアップして頑張りますので、これからもよろしくお
願いします。
P.S. 最近北海道に行ったんですが、日焼けして帰ってきました(泣)
。
●3年次●
大城 拓也(芸名:意外に頼れる芸人)
こんにちは!イノ研に入って、あっという間に前期が終わり、気がつけば夏休みに入ろうとしています。本当に時
間の流れは早いものだと感じる今日この頃です(笑)。
前期の中で、特に時の流れを感じた時間が、1年次の「基礎ゼミ」という授業の井上先生のもつ回に出席したとき
です。自分が1年次のときにも、こうやって、井上先生の回にイノ研の先輩達が来て、前に立ち、色々と説明をして
もらったなと思うと、気がつけば、その前に立つ立場になっている。本当に、驚いた瞬間でした。こうやって、年老
いていくと考えると怖いですね(笑)。しかしその分、しっかりと成長もしていっている、していこうと思っています。
今後は、夏休みに社会教育実習があり、そして、後期が始まれば、全国融合フォーラムが目の前に迫ってきます。
夏休み期間には、沖縄市での実習でしっかりと成長し、後期に向けて力を貯えつつ、遊ぶことにも全力を出したいと
思っています。そして、後期には、全国融合フォーラムに向けて、しっかりと準備を行い、イノ研全員で力を合わせ
て、成功させていきたいと思っています。
今後も、賑やかなイノ研みんなで切磋琢磨しつつ、頑張っていきたいと思っています。
友寄 竜之介(芸名:状況は読めるが漢字(感じ)読めない芸人)
こんにちは!4 月にイノ研に入り、早いもので、あっという間に 3 年生としての前期が終わりました。
イノ研に入ってからは、時の流れの早さを、ますます実感している毎日を過ごしています!井上先生や先輩方の背
中を追いつつも、イノ研でしか得られないもの、イノ研だからこそやれることを吸収していこうと、その気持ちで過
ごしてきたのが、この4ヶ月だったのかなと思います。最近は、だいぶゼミの活動にも慣れてきて、その分、やりた
いことがたくさん見えてきており、1.2 年生の頃と比べものにならないほどの充実感を、自分なりに創り出していけ
ているのではないかと思っています。これから夏季休業に入りますが、社会教育実習や、全国融合フォーラムに向け
ての準備など、これまでの休みとは違って、いい意味で充実した休みにしたいと思っています。
後期は、全国融合フォーラムも迫ってくるので、イノ研全員で協力していきながら、より良い研究会、フォーラム
を創っていきたいと思っています。また、プライベートでは、7 月にダイビングに行って、海の楽しさを発見したの
で、たくさん海で泳いで、今以上に黒くなることを目標にしたいと思います(笑)。今後ともよろしくお願いします。
山下 健吾(芸名:しゃべることなら何でもやります芸人)
ニーハオ!またしてもすいません、こんにちは(笑)。イノ研に入って、あっという間に 4 ヶ月が経ちました。早い
もので 3 年前期も終わり、自分としては、大学史上最も早く過ぎさった期間だと感じています!ゼミでは研究会、そ
して 11 月の全国融合フォーラムに向けての話し合いはもちろん、様々な方と多く関わっていくことで、将来に向け
た可能性も少しずつですが、見出せることができており、授業やバイトなどもあり、忙しい毎日ではありましたが、
充実して過ごせたのではないかと思います。7月最後には、中城の海まで行ってゼミを行い、井上先生のお孫さん達
とも関わることができました。井上先生はおじいちゃんなのだと改めて実感したのが、正直本音です(笑)。
さて、これから夏休みに入ります。今年は社会教育実習もあり、沖縄市で実習をすることになりました。多くの事
を吸収し、充実した実習になるように一生懸命頑張りたいと思います。また、実家がある宮崎にも帰省する予定です
が、来年度の教育実習に向けて、実習先への挨拶もあり、もうすでに緊張しています(笑)。後期が始まると、全国融
合フォーラムも、もう直前に迫ってきています。1日1日を大事に、全員で協力していきながら、突き進んでいきた
いと思います!最近では、というより最初の方から井上先生に大泉洋に似ているとよく言われ、テレビで大泉洋が出
ると、なぜか親近感が湧いてしまいます。多分、雰囲気が近いのではないかと思うので、気になる方がいましたら、
是非研究会で話しかけてください(笑)。
宮里 優花(芸名:オーラのさきの岸まで追っかけ芸人)
こんにちは。前期の授業も終え、振り返ると毎日何かの課題に追われ、こなし、学びを繰り返していたように感じ
ます。イノ研に入って5ヶ月目を迎えています。ゼミでは研究会の準備、実行、今回の「南風の国から」では編集長
を務め日々楽しく、忙しく過ごしています。ゼミで学ぶ中で、私自身の今までの知識や考え方を見直したり、新たな
発見をしたりと非常に充実しています。さて、もうすぐ夏休みに入るのですが今年の夏休みは、社会教育実習、イン
ターンシップ、旅行などなど例年よりも、私にとってアツイ夏になります!社会教育実習では地元の浦添市にお世話
になります。実習を通し、社会教育の観点から浦添市を見て、考えることが出来たらなと思います。インターンシッ
プではオーシャン・トゥエンティワンさんにお世話になります。私自身、初めてのインターンシップでとても緊張し
ています。しかし事前の研修会で、プレゼンや発表を評価していただいたので、少し自信を持ちつつ学びたいと思い
ます。11 月の融合フォーラムに向け、またよろしくお願いします!
宮城 英美(芸名:15 の春もいいね芸人)
はいたい!大学生活で、最も課題に忙殺されていた日々を何とか乗り越え、夏休みを無事に迎えることが出来まし
た。そして早いもので、イノ研に入ってから沢山の時間が過ぎました。初めて、研究会で PL を担当したり、司会を
任されたり、様々な体験をしました。勿論、その中で失敗を経験し、自分の至らなさを痛感する場面もありましたが、
この経験を今後のステップアップに繋げて、頑張っていきたいと思っています。さて、前述したように大学では夏休
みに入ろうとしています。とはいえ、8 月末日に予定している社会教育実習や 11 月の全国融合フォーラムに向けた準
備、そして学外で取り組んでいるサークル活動の企画などで、これまでになく充実した日々になりそうで、今から戦々
恐々としています(笑)。他のメンバーの力を借りつつ、自分に出来る最大限の力を発揮して、夏休みを有効に使って
いきたいです。後、余談ですが、夏休み中にサークルの活動も兼ねて、実家のある北大東島に帰省するので、久しぶ
りの島を満喫していきたいと思います。今後とも、イノ研を、そして 15 の春もいいね芸人をよろしくお願い致しま
す。
當眞 美寿々(メイト生)
こんにちは!今年は最後の大学生活になるわけですが、前期を振り返ると教育実習に、課題・定期試験と今までで
一番忙しく充実した学期だったと思います。私が社会教育を学び始めて早2年目。社会教育を学ぶうちにやりたいこ
とが増えてきました。地元の青年会活動内容として、私のやりたいこと第一弾「学習支援」を提案しました。それが
採用され、8月末まで「夏休み宿題塾」をすることになりました。まだまだ分からないことが沢山ありますが、イノ
研で学んだことを地元で実践できたらなと思っています。後期も忙しくなりそうですが、自分なりに頑張っていきた
いと思います。余談ですが、夏休みは試験勉強に社会教育実習、卒論など沢山やることがありますが、夏休みで唯一
の楽しみである、祖母の米寿のお祝いが予定されています。それに伴い、県外に住んでいる叔父・叔母、いとこ達が
帰ってくる予定で、久しぶりに一族が揃うので、今からワクワクしています(笑)
。こんな私ですが、今後とも宜しく
お願いします。
竹田和花(メイト生)
こんにちは!テストと課題レポートに追われた前学期も終了し、いよいよ夏には、1週間の社会教育実習がありま
す。宜野湾市教育委員会にご指導頂き、よりよい実習にしていけるよう、精進していきたいです。テスト期間でした
が、8月上旬に、浦添市の放課後子ども教室のわくわく科学実験教室に携わることができました。小学生に楽しんで
実験をしてもらえたので、良かったです。反省点を生かして、また携わることができたらと思います。夏からは、所
属している自然環境科学教育コースの卒業研究も始まります!忙しい夏になりそうですが、経験できることを成長と
考え、楽しんでいきたいです。これからも、宜しくお願いします。
編集後記
皆さん、今年度 2 回目の「本刊 南風の国から」第 59 号はいかがでしたか?
夏も本格的に始まり、お仕事やお盆などで何かと忙しい毎日ではあると思いますが、ちょっとした休憩
の時にでも、アイスを片手にイノ研メンバーの日常を楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
4 月から新メンバーでの活動がはじまり、特に今年は 11 月に全国融合フォーラムが開催されるので、
その準備に向けて、毎日慌ただしく過ごしてはいますが、段々と新しいイノ研の雰囲気が出来つつあるの
ではないかと感じています。
今回の「南風の国から」では、井上先生の那覇市での講義の内容や、個性だらけのイノ研便りなど、暑
い夏、
そして気まぐれに多く発生している台風を吹き飛ばしてくれるような記事となっているのではない
でしょうか(笑)。今年も厳しい夏が続きそうなので、熱中症には十分気をつけてくださいね。(^^)
では、皆さん、これからもイノ研をよろしくお願いします!
(編集長:山下健吾)
『南風の国から』
(2015 年度通巻第 59 号) 発行日:2015 年 8 月 14 日
編集・発行:琉球大学教育学部 地域教育経営(井上講四)研究室
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原 1 番地 琉球大学教育学部内
TEL/FAX 098-895-8430 E-mail:[email protected]