Manager IQ Easy クイック操作マニュアル Control unit 2015-03-06 Ver.1.00 1 Manager IQ 基本操作 記号の説明 以下の記号は、このマニュアルまたは製品に表示されています。 Warning (警告): 製品や環境への傷害又は重大な損傷を防ぐために特別な情報を示します。 Danger (危険): 感電を防止するための情報を表示します。 Attention (注意): 製品または環境へのダメージを防止するためおよび、製品を最も効率的に利用するための重要な情報。 何も接続されていません 除電装置が、接続されています。 接続例: Performax IQ Easy チャージング装置が接続されています。接続例: ChargeMasterMicro IQ Easy センサー (測定装置)が接続されています。接続例: Sensor IQ Easy bar 検出装置(パーフォレーション検出器)、例:Perfomaster 2 背景色は、接続機器の状態を示します: 以下のアイコンが使用されています: 非アクティブまたは通信なし 設定 アクティブで操作可能、警告または、アラームなし インフォメーション スタンバイ、コマンド待ち アクティブ アクティブ状態で、警告 スタンバイ アクティブでアラーム状態 非アクティブまたは不正なエントリ 3 マネージャーIQ 外観 4 操作 (1) Device の接続 上記外観図の 6 device connectors に Easy もしくは、Sensor Bar を接続します。 電源ケーブルを接続し、Main Inlet の Power ON します。 Power ON 直後、始動中 中間表示 ホーム画面、接続デバイス認識中 ホーム画面、始動直後 ホーム画面、デバイスがアクティブ Device1 : Performax IQ Easy (スタンバイ状態), Device2 : IQ Easy Sensor (アクティブ) 5 (2) ホーム画面の説明 インフォメーションボタン 設定ボタン デバイス 2 の表示 デバイス 1:スタンバイ状態で停止 デバイス1の表示 デバイス名 イオナイザー表示アイコン 背景色:アクティブ 状態:アクティブ 6 デバイス 1:警告状態で運転 (3)設定ボタン ① 設定ボタンを押します。Select user のウィンドウが、開きます。 ・ Basic : パラメータのみを参照可能で、調整はできません。 ・ Advanced : 基本的なパラメータの限られた数を調整することができます。 ・ Expert : 試運転、システムのメンテ中にすべてのパラメータを調整することができます。 ・ Service : SIMCOION·サービススタッフ用。パスワードが必要です。 通常は、Expert の権限で使用すると各種設定が可能です。 ・ 上段タブは、機能選択で、Settings, Graphics, Action log, Data log, Maintenance タブを押すことにより各機能が利用可能です。 ・ 右端の家の形のアイコンは、ホームボタンです。押すとホーム画面に戻ります。 ・ 中段に左端に現状の画面位置を示します。 ・ システムの停止、再開、インフォメーションのボタンが配置されています。 ・ 右端には、メニューのページ数を表示します。右のオレンジ色の三角キーを押す とページ移動ができます。 ・ Device name: Manager の識別名 (個体識別用)右側にペンアイコンが出てい る項目は、設定可能です。 7 ・ 2 ページ移動後の画面です。 ・ 1 ページに戻るには、ページ表示の左側の三角キーを押します。 ・ 3 ページ移動後の画面です。 ・ Ethernet IP address が、2 行目に表示されています。通信時には、必要な情報で す。 8 ・ ホーム画面からデバイスを選択しアイコンキーを押します。 (Performax IQ Easy) ・ インフォメーション・モードで Performax IQ Easy に入ります。 ・ 中段左側にデバイスのアイコンが表示されます。 ・ 上段の Graphics タブを押します。 9 ・ Graphics Tab に動作状態が表示されます。 ・ 黄色:POS. & NEG. のイオン電流値を表示 ・ 水色:Bar の効率を表示します。(Y 軸は、右側) ・ 緑色:センサーで測定した残留帯電電位。 * 画面がどこかをクリックすると、画面には「フリーズ」、およびホールドに表示されます。 再び画面をクリックすると、現在の値が表示されます ・ 上段の Action log タブを押します。 ・ Bar の状態を順次記録します。記録には、日時が含まれます。 ・ 主なメッセージ - HV OK:Bar が、オンになっています。正常に機能している。 - HV NOT OK:Bar は、オフになっているか、HV が正常に動作しません。 - CLEAN BAR:効率が、警告レベルを下回りました。 ・ 上段の Data log タブを押します。 10 ・ Bar の記録を設定された間隔で実施します。 ・ 主なメッセージ - U- : NEG 高電圧出力電圧 - U+ : POS. 高電圧出力電圧 - I- : NEG. 高電圧出力電流 - I+ : POS. 高電圧出力電流 - Eff: Bar の効率 ・ 上段の Maintenance タブを押します。 ・ メンテナンス項目が表示されます。ペンアイコンを押すと以下が実施します。 ・ Clear action log : Action log が消去されます。 ・ Clear data log : Data log が消去されます。 ・ Wed voltage peak reset : Wed voltage peak がリセットされます。 ・ Restore factory settings : 工場出荷時に戻ります。 ・ Calibrate Bar : Bar のキャリブレーションが実施されます。 Page 2/2 ・ Reboot device : デバイスが再起動します。 ・ Update firmware : ファームウエアーがアップデートします。 11 ・ ホーム画面からデバイスを選択しアイコンキーを押します。 (IQ Easy Sensor) ・ インフォメーション・モードで IQ Easy Sensor に入ります。 ・ 中段左側にデバイスのアイコンが表示されます。 ・ 上段の Graphics タブを押します。 12 ・ グラフィックス・タブは、棒グラフの形で、測定結果を視覚的に示します ・ 棒グラフは、アクティブなセグメントと平均値が表示されます。 ・ 赤色 : 実際の測定値 ・ 黄色 :最後のログファイル・リフレッシュ時間の間の最大ピークの値。 * リフレッシュされるとピーク値は、変化します。 * 画面がどこかをクリックすると、画面には「フリーズ」、およびホールドに表示 されます。再び画面をクリックすると、現在の値が表示されます ・ Bar の状態を順次記録します。記録には、日時が含まれます。 ・ 主なメッセージ - HV TOO HIGH:測定値がアラーム設定点を超えた - HV PRE WARNING:測定値が警報設定値を超えている - Errors Cleared:測定値は、アラームの設定点下回っている - Warnings Cleared:測定値は、警報の設定値を下回っています。 13 ・ Bar の状態を順次記録します。記録には、日時が含まれます。 ・ 主なメッセージ -Uavg:測定対象の平均電圧 Mainenance で測定値のクリアーと工場出荷時の設定に戻します。 14 (4)操作 ① 運転モード ホーム画面で Performax IQ Easy を押します。 Information タブの画面で設定アイコンを押します。Select user のウインドウが開く場 合は、Expert を選択します。 15 Operation mode で運転条件を選択できます。(画面上は、Manual Mode) 設定を変えるには、右端のアイコンを押します。 ・ Fixed Balance offset は、50/50 に固定されます。 ・ Manual Balance offset は、任意に変更できます。変更された値を保持します。 ・CLFB ( Closed Loop FeedBack ) SensorBar IQ を利用したフィードバックシステムで、自動的に出力を調整し wed の残留帯電を低く制御します。 Manual モードを選択します。 16 Page 2/5 に移動します。現在の状況が確認できます。 ・ Balance offset 右端のアイコンを押すとキーボードのウインドウのが、表示されます。下図 参照。BS キーで値を削除し、数値キーで新しい値を入力します。 入力可能な変数は、プラス側のみでマイナスは、プラスに連動して変化します。 数値は、1 単位で入力可能で、入力後に数値表示の右端の キーを入力 します。 数値入力をキャンセルする場合は、右端の X キーを押すと入力値が反映しな い状態で前の画面に戻ります。 17 以下の操作を行った場合、Calibrate bar を実施してください。 - 最初の試運転、 - バーの位置が変更された場合 - Bar をクリーニングした場合 タブの Maintenance を選択し、Page 1/2 の Calibrate Bar を選択します。 Calibrate bar が、実施されます。進行状況が%で表示されます。 終了すると 18 表示が消えます。 (5) データー・ロギング ① 保存データー アクション・ログとデータ・ログは、IQ プラットフォーム内のすべてのデバイス・データーが、保存可能です。最後のロギング・データを画面上に表示されます。データ・ロ グパラメータを「オン」に設定されているデバイスは、ファイルに書き込まれます。データーは CSV 形式でファイルに保存されます。ログ・ファイルは、テキスト形式で保 存されます。 アクション・ログとデータ・ログは、日単位で形成されます。14 日間の連続データーが記録可能で、14 日以降は古いデーターから上書きされます。 ② USB メモリーへの保存 USB ストレージデバイスが、起動時にマネージャーIQ の USB ポートに接続されている場合、自動的に USB ストレージデバイスに書き込まれます。 USB メモリーが、 存在しない場合、データーは、内部 SD カードに書き込まれます。 USB メモリーを取付/取外しする場合は、マネージャーIQ を停止してください。 データーは、ストレージ中に 「LogFiles」名のホルダーを生成しそこに保存されます。この場合、マネージャーIQ の内部ストレージには、データーが保存されません。 ③ ネットワーク接続 お使いの PC にマネージャーのログ·データーをコピーするには、マネージャーIQ は、ルータが DHCP 経由で IP アドレスを割り当てられているネットワークに接続する 必要があります。 マネージャーIQ の起動時にルータに接続されていることを確認します。ルーターに接続されていない場合は、マネージャーIQ を再起動します。 - 同じネットワーク内の PC 上(インターネット)ブラウザを開きます。アドレスバーに ftp://IPadress/storagecard と 入力してください。 IPadress は、マネージャーIQ を参照して確認ください。 左図の例では、IP address は、192. 168. 0. 119 です。 19 - ブラウザは現在、パスワードの入力を求めるポップアップ表示されます。 - ユーザー名で入力します。SIMCO を入力ください。 - パスワード:1234 下図の画面が表示されますので Logfiles をクリックします。 20 ストレージ内のデーターが閲覧できます。 21 保存するデーターをクリックするとウインドウが、作動しますので名前を付けて保存を選択します。 拡張子が、log になっているファイルは、クリックするとメモ帳が起動し、内容が確認できます。保存する場合は、通常の方法で保存ください。 22
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