ウガンダ野生生物教育センターからライオンが来園しました

記
者
発
表
資
料
平成 27 年 11 月 2 日
(公財)横浜市緑の協会
よ こ は ま 動 物 園
よこはま動物園ズーラシアでは、10 月 29 日(木)にウガンダ野生生物教育センター(UWEC)
からメスのライオン 1 頭が来園しました。UWEC と(公財)横浜市緑の協会は、平成 20 年(200
8年)から技術協力での交流を目的として、ウガンダ野生生物保全事業を実施しています。この事
業を通じて、国外から新たな血統を導入することとなり、この度ズーラシアに来園したものです。
今後、個体の状況を観察しながら展示・繁殖を行い、動物園の役割のひとつである「種の保存」に
貢献していきます。
ウガンダ野生生物教育センターから派遣された研修員
による特別ガイドや、ライオンの生態や保護活動に関す
るお話をします。あわせてウガンダ野生生物保全事業を
紹介するパネル展示を実施します。
日時:平成 27 年 11 月 14 日(土)
14:30~ (約 40 分)
場所:「アフリカのサバンナ」ライオン展示場前
来園したフラビア(メス・3 歳)
ウガンダ野生生物保全事業
ウガンダ野生生物保全事業とは、ウガンダ共和国の野生生物保全活動に関する技術水準の向上と保全教育
活動の充実を目的に、ウガンダ唯一の動物園であるウガンダ野生生物教育センター(UWEC)へ、よこはま
のどうぶつえん(よこはま動物園、野毛山動物園、金沢動物園)が、動物飼育や獣医臨床、環境教育の技術
。協力をする事業です。国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業として採択され、JICA の支援を受
けつつ、横浜市と(公財)横浜市緑の協会が共同で実施しています。今年も3名の研修員が来浜し、市
内3園などで研修を実施しています。
指定管理者:(公財)横浜市緑の協会
よこはま動物園
お問合せ先
副園長 渡辺 武志
Tel 045-959-1298
ライオンについて
英
学
分
分
名
名
類
布
形
態
習
性
ワシントン条約
(CITES)
国際自然保護連合
(IUCN)レッドリスト
当園飼育個体数
Lion
Panthera leo
食肉目ネコ科
東アフリカの豊かな草原からカラハリ砂漠まで
全長 オス 260~330cm、メス 240~270cm、
体重 オス 150~240kg、メス 120~180kg
プライドと呼ばれる群をつくって生活し、狩りは主にメスが行う。
附属書Ⅱ 現在は必ずしも絶滅のおそれはないが、取引を規制しなけれ
ば絶滅のおそれのあるもの
絶滅危惧Ⅱ類(VU) 絶滅の危険が増大している種。
オス
2頭
メス
2頭(来園個体含む)
今回来園する個体について
フラビア(メス):2012 年 9 月 15 日
ウガンダ野生生物教育センター生まれ
3歳
■よこはま動物園ズーラシアについて
◆入園料: 大人 800 円、中人・高校生 300 円、小・中学生 200 円、
小学生未満無料(毎週土曜日高校生以下無料)
※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18 歳以上 2,000 円
◆開園時間:9:30~16:30(入園は 16:00 まで)
◆休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 、10 月は無休
◆交通:相鉄線「鶴ヶ峰」
「三ツ境」駅、JR 横浜線・市営地下鉄「中山」駅から
「よこはま動物園」行きバスで 15 分、
「横浜駅」から「よこはま動物園」行きバス1時間
◆U R L:http:// www2.zoorasia.org/
◆住所:横浜市旭区上白根町 1175-1
◆問合せ先:045-959-1000
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