平成27年度 第 2 号 4月30日 発行 小松市立中海小学校 たてわり班活動 校長 山本 裕 ~学年の枠をこえて,みんな仲良く~ 4月24日(金)に恒例の「春のたてわり遠足」を行いました。1年生から6年生を学年の枠をこえた8 つの班に分けて,班ごとに吉竹の憩いの森まで歩いていきました(1・2年生は途中バスを使いました が・・・)。憩いの森では,全員で○×ゲームをしたり,各班で 企画した遊びをしたりしました。そして,お弁当も班ごとに食 べました。 中海小学校では,各学年が単級で学年が上がってもクラス替 えがありません。そのため,人間関係が固定してしまう心配が あります。そうした欠点を解消するとともに,異年齢の人と交 わることによってさまざまなことを学べる機会になるよう,年 間を通してたてわり班の活動を継続的に行っています。 たてわり遠足のときに作った班は,今年1年間を通して変わり ません。この後,学期に1回予定されている「たてわり給食会」 や冬の間におこなわれた「しっぽとり大会」のような児童会や委 員会が企画する行事でもたてわり班が活用されます。また,2・ 3学期には「ロング昼休み」がありますが,そのときもたてわり 班で遊ぶ予定です。 たてわり班の活動を通して,子ども達はより多くの人とふれあい,互いの良さに気づいたり自分とは 違う考え方に出合ったりして幅広い見方を養うことができます。また,上学年の子はリーダーシップを, 下学年の子にはメンバーズシップを養う機会にもなっています。何よりも,大きい子は小さな子をいた わり,小さい子は大きな子にあこがれを抱く,そんな温かな関係が自然に生まれているように感じてい ます。これから1年間を通して,子ども達がより大きく成長できるよう,たてわり班活動を生かしてい きたいと思っています。 ☆☆☆ 学校安全ボランティアについて ☆☆☆ 今年度の育友会総会の資料に添付しましたが,今年度も授業や校外 学習の際の児童の安全確保のために保護者の皆様のご協力をお願い します。 活動内容は,体育の時間(特にプール監視や長距離走大会の練習), 校外学習や学校行事の際の安全管理の補助です。補助が必要なときは, 学級担任が学年だより等で事前に保護者に協力を要請します。ご都合 のつく方はご協力をお願いします。 町探検の様子(去年の2年生) ◇◆◇◆ 今年の運動会の日程について ◇◆◇◆ 3月の学校だよりや育友会の総会資料でお知らせしましたように,今年度の運動会は,例年通り9月 の第3土曜日にあたる9月19日(土)に行います。ただ今年はシルバーウィークとかで,多くの方が19 日(土)~23日(水)まで5連休となります。雨天順延が続いて5連休の予定が立たないようではご迷惑を おかけすることになります。後半の3連休を確保するという趣旨で,予備日や代休日をやや変則的に設 定しましたので,あらかじめお知らせします。 ①9月19日(土)が雨天の場合は,20日(日)に順延する。 ②19日・20日共に雨天の場合は,24日(木)に行う。(21・22・23日は必ず休みとする) ③24日(木)も雨天の場合は,25日(金)に行う。24もしくは25日に実施する場合は給食がある。 ④19日(土)20日(日)のいずれかに運動会を実施した場合は,9月28日(月)を代休とする。 ⑤24日(木)25日(金)のいずれかに運動会を実施した場合は,9月28日(月)は授業日となる。ただし, その日は給食がないので,弁当を持参することになる。 たいへん煩雑な設定で申し訳ありません。9月早々には改めてご案内申し上げます。 ※今年度のスキー教室は1月28日(木)に決定しました。保護者の皆様のご指導,よろしくお願いします。 ※1年生給食試食会は,5月27日(水)を予定していましたが,6月4日(木)に変更となりました。 タケノコの学習 ~老人会の皆さん,ありがとうございました~ 4月28日(火),今年も4年生は老人会の皆さんにタケノコに ついて教えていただきました。1時間目から学校の横の竹林でタ ケノコの掘り方の実習。その後,タケノコの皮むきの実習,そし て3時間目はタケノコの育て方についての講義。そして最後に, 皆さんが作ってくださった掘りたてのタケノコを使ったタケノ コご飯とお吸い物,それに煮物をごちそうになりました。半日た っぷりと楽しい勉強をさせていただきました。 老人会の皆さん,何日も前からの準備,当日のご指導,後片付けまで本当にありがとうございました。 ◇◆◇◆ 名 称 緊急時の下校体制 具体的な措置 ・児童は学校に待機し保護者の迎えを待つ。 学校待機 ・可能な場合は,緊急メールもしくは電話で保護者 に連絡する。 集団下校 (A方式) 集団下校 (B方式) 注意喚起 ・町ごとに集団下校。教師が引率する。状況によっ ては,授業を打ち切る等の日程変更を行う。 ・緊急メールを配信。 ・学年ごと・町ごとに集団下校。必要に応じて教師 が付き添う。日程変更は行わない。 ・緊急メールを配信。 ・注意を呼び掛け複数で下校するよう指導。必要に 応じて教師が巡回する。 ◇◆◇◆ 判断基準等 ・災害発生等により,児童に重大な危険が予想される 場合。もしくは,災害によって電話・メール等の通 信手段が途絶し連絡不能な場合。 ・児童に危険が予想される場合。 ※校区内でのクマの出没及び暴風・暴風雪等気象警報 発令時。レベルAの不審者(凶器所持等) ・危険は予想されるが緊急性があまりない場合。 ※近隣でのクマの出没及び気象警報発令時。レベルB の不審者(露出・付きまとい等) ・近隣でのクマ・不審者の出没。レベルCの不審者(不 審な人を見かける等)。気象注意報等発令時 昨年10月発行の学校だよりでも一度お示ししましたが,今年度も改めて緊急下校についての学校の ガイドラインをお知らせします。一つの目安としてご活用していただければと存じます。
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