ACTIVE 体育祭終了！９月１２日 (土 ) 国本女子中学校・高等学校学校便り第１１号平成２７年９月２８日校長岡本喜美子予定通り実施することができました。雨、それも短時間に激しく降る豪雨型の雨が降る日が続き、予行はすべて体育館の中で実施。実行委員の積極的な取り組みの成果として導入された新種目でしたが、練習できないままに当日を迎えることになってしまいました。選手も戸惑ったことでしょう。ともあれ、まるで津波の後のように水につかった大雨の被災地の報道を見るにつけ、前日に準備ができるところまで運動場が回復し、当日も雨の心配をせずに体育祭を実施できたことは大変ありがたいことでした。感謝の気持ちをもつとともに、被災された方々のことを忘れないでほしいと思います。さて、今回の体育祭では、新種目の導入や競技内容の改善などから、これまでと違った生徒の力を発見することができました。どんと起きよう・・・太鼓の音に合わせて腹筋運動。５０を超え７０を超え１００を超え・・。残った３人のうち１３３回で２名が脱落。最後の１名（１年生）は、もっと続けられそうだったとか。チーム全員の合計回数も１年が１位でした。多くの生徒が予想以上に回数をこなしている姿を見て、驚きました。 ① 障害物競走・・・競技内容が一部変わっていました。ペアの生徒を思いやりながら協力してゴールを目指す姿がありました。② ローハイド、運び屋さいとうさん・・・競技中に要領が良くなっていく様子が見てとれました。予行練習が十分できていれば、もっとスピーディーにできたでしょうね。中学校ダンス・・・中学生のダンス、「学年毎の成長の様子が見えますね」お母様がたの声。「振り付けを間違えないように」から「リズムに乗って楽しく表現」まで、身体の使い方も表情も学年進行に従って確かなものになっていました。高校３年竹ダンス・・・伝統の竹ダンス。ほかの種目とは異なる動きが要求される演目です。身体の隅々まで神経を行き渡らせ、精神を集中し、周囲との調和を図る。｢本番を終えたからこそ味わえる何か」を味わったことでしょう。国本ならではの演目です。教育実習中に指導を担当した実習生(卒業生)が本番を見届けに来てくれて「感動しました！」と笑顔。応援合戦・・・各団、所属の生徒全員が一体になれる場面を作っていました。短時間の練習でしたが、所属感･達成感を味わえたようでした。今回の経験を土台に、来年は、さらに一歩工夫された応援合戦になることでしょう。③ 経験を活かし前進する。これは競技にも運営にも言えますね。１年生は上級生を見て、来年のあるべき姿を学んだことでしょう。体育祭を運営する実行委員の役割は多大です。招集･誘導、競技･審判、出発･合図、放送、記録･得点、用具の各係に分かれて、大活躍でした。この他にも生徒会総務･美化委員･保健委員が役割を分担しました。美術部制作の応援ボード。今年はマンガ甲子園に参加した際の作風が反映されて、ギリシャ彫刻の名作が登場していました。④ 後片付けも大仕事です。中学生の積極的な手伝いが目を引きました。ブルーシートは次に使う人のことを考えて、埃をはらいきれいに水拭きし、出しやすいように収納する。テントのたたみ方など上級生がしっかり下級生に伝授。テントの足も分類して収納しました。実行委員はじめ、各係の生徒、率先して手伝ってくれた生徒、お疲れ様でした。そしておむすびの会としてご協力くださった保護者の皆さま、競技に参加してくださった保護者の皆さま、簡易ﾃﾝﾄが飛ばされた際、起こしてくださったお父様、ありがとうございました。全ての競技について書くことができず、残念。迫力ある走り、作戦を立てて臨んている様子、選手選びから作戦があるのでしょう。運動の得意･不得意に関わらず、一生懸命に取り組む誠実さが伝わりました。返信欄学校便り第１１号を読みました該当するところに○をつけてください。よろしかったらお名前を！中高 1 2 3 母父（）地域吹奏楽部は東日本大会出場記念 Special Concert を開催しました。９月２３日（秋分の日）東日本大会出場を記念し、これまで支えてくださった家族、演奏の機会を与えてくださった地域の方々への感謝の気持ちを表す Special Concert を開きました。１００名を超えるお客様に来場いただきラウンジは大盛況。第 1 部は「フィガロの結婚」序曲、秋陽の路、そして東日本大会で演奏する保科洋作曲『復興』。気分を変えた第２部では、カーペンターズのメドレーや、十八番となった Make her Mine など元気の良い楽しい曲で各パートの音色を披瀝するパフォーマンスを展開しました。会場には本校に興味を持ってくださっている小学生･中学生の姿も見えて、幼児から年配の方までリズムに合わせて手を叩くなど楽しいひとときを過ごしました。「素晴らしい演奏でしたね。思わずブラボーと言ってしまいました。一人ひとりの生徒がしっかりしている。ここ数年で国本は成長しましたね。」「演奏会の度にレベルが上がっていると感じます。ご指導ありがとうございます。」など、嬉しい声をたくさん聴くことが出来ました。お祝いに作成したパネルを写真に収めているお母様もいらして、作成した甲斐がありました。応援してくださるみなさまのおかげで成長してきた吹奏楽部です。今後ともよろしくお願いします。体育祭優勝は「緑 2 年」ホームページにダンスの動画、スナップ写真を載せる予定です ↑ いかだ流し ↑ ②障害物競走 ↑仲間が迎える ↑ ショーンも一緒に ↑ グラウンドフラッグ ③ 応援合戦→ ↑どんと起きよう ① ←応援ボードの前を ④ 同窓生のみなさまが学校を訪問してくださいました。「４０数年前の卒業生ですよ。同期会を近くで開きましたので・・・。」と１３人の同窓生が訪問してくださいました。「卒業後始めて来ました。校舎もこんなにきれいになって・・」「今でも祝詞を唱えていますか？私達の頃は毎日朝礼があって有木先生のお話を伺ったんですよ。」「まぁ、素敵な制服になったのね。」「素晴らしい。ウォシュレット付きのトイレなんて･･･。」「私達の頃は学食があってカレーライスが６０円！美味しかったですよ。」等々。賑やかに校舎を巡りました。ちょうど English lab(英語科の研究室＝クリスやショーン、ALT や英語科の先生方と交流できる部屋です ) のところでクリスとショーンにも出会いました。 i-ROOM や茶道室も見ていただきました。あっという間に 1 時間が経ってしまいましたが、最近の生徒の進路先についてもご説明したところ、「時代が違いますからね。私達の頃は進学は少なかったのよ。これだけの進学成果を上げていることを知ってとても嬉しいです。」と喜んでくださいました。「ホームページを見ていますよ。」と言ってくださった方もありました。事務室前では、部活動の活躍ぶりもご紹介。同窓生の皆さんは後輩の活躍をとても喜んでくださいました。そして最後は芝生の有木先生の胸像をしばらく見つめていらっしゃいました。私とほぼ同年齢の同窓生の方々から、元気をいただきました。ありがとうございました。卒業生のみなさま、どうぞ、またお気軽に母校をお訪ねください。