Ⅲ-②死傷事故率100件/億台km以上 事故件数2件/年以上(H21~H24) 3.事故危険区間の追加選定 ■事故データに基づく選定箇所の事例 【国道17号 六日町交差点】 ○箇所概要 ○現地状況 <位置図> 路線名 国道17号 箇所名 六日町交差点 住所 南魚沼市六日町 日中を通して横断者の交通がある 六日町 交差点 至 湯沢 至 長岡 <H21~H24事故データ> ・死傷事故率 307.7件/億台km ・死傷事故件数 2.00件/年 <事故発生状況> ■年次別死傷事故件数 ■事故類型別割合(H21‐H24) 死傷事故件数( 件) :歩行者・自転車事故 :その他事故 4 車両 単独 13% 3 1 2 1 H21 H22 1 1 H23 H24 追突 25% 人対 車両 25% 出会い頭 25% 左折 12% 至 湯沢 <事故発生状況> 交差点の近隣には六日町駅や南魚沼市役所があり、日中を通 して自転車・歩行者の交通があるが、歩道にアーケードが設置さ れているため、柱が死角となって横断歩行者・自転車を見逃しや すい。 また、従道路側の青時間が短く、右折専用車線も設置されてい ないため、車両の右左折急ぎを誘発している。 信号の変わり際で 右折急ぎをする車両 至 長岡 0 1 2 2 アーケードの柱が死角とな り、横断者を見逃しやすい 1 3.事故危険区間の追加選定 V.関係機関が交通安全上対策が必要と考える区間 ■地域の声に基づく選定箇所の事例 【国道7号 カリカ坂洞門】 ○箇所概要 ○現地状況 <位置図> 路線名 国道7号 箇所名 カリカ坂洞門 住所 村上市中津原 カリカ坂洞門 至 鶴岡 <H21~H24事故データ> ・死傷事故率 25.3件/億台km ・死傷事故件数 0.50件/年 <事故発生状況> 死傷事故件数( 件) ■年次別死傷事故件数 ■事故類型別件数(H21‐H24) 4 下り勾配で速度超過しやすいため、 ハンドル操作ミスによる車線逸脱の危険性が高い 3 2 1 0 至 新潟 0 0 H21 H22 1 1 H23 H24 正面衝突 2件 100% <事故発生状況> 無信号区間が続く単路部で速度超過や漫然運転を誘発しやすく、 特に鶴岡方面は下り勾配のため、より走行速度が高くなりやすい ものと考えられる。これらの車両が前方の視認性が悪い洞門カー ブ区間に進入し、ハンドル操作を誤って車線を逸脱して対向車と 正面衝突するものと考えられる。また、正面衝突事故は重大事故 に繋がりやすいため、対策の必要性が高い箇所と考えられる。 至 新潟 至 鶴岡 洞門内はカーブ区間のため、前方の視認性が悪い 2 3.事故危険区間の追加選定 Ⅸ.アンケートによる意見収集 ■地域の声に基づく選定箇所の事例 【国道7号 金塚交差点】 ○箇所概要 ○現地状況 <位置図> 路線名 国道7号 箇所名 金塚交差点 住所 新発田市下小中山 <アンケート意見の内容> 金塚 交差点 踏切側から国道7号に進入する車とぶつかりそうに なった。(3件) <H21~H24事故データ> ・死傷事故率 155.0件/億台km ・死傷事故件数 1.25件/年 ■年次別死傷事故件数 ■事故類型別割合(H21‐H24) 死傷事故件数( 件) 3 2 2 踏切通過後に無理に交差点内に進入 するため、出会い頭の危険性あり (停止線~踏切間 約10m) 出会い頭 20% 2 1 1 H21 H22 H23 至村上 追突 80% 0 0 至藤塚浜 至 新潟 H24 至 村上 至 新潟 <事故発生状況> 平地部の2車線区間にある信号交差点で、国道7号と並行して 羽越本線がある。そのため、当該交差点の従道路(藤塚浜側)に 踏切がある。 当該交差点では、国道7号で発生する追突事故の他、交差点内 での出会い頭事故も発生している。 なお、当該交差点村上側流入部に設置されていた横断歩道橋 は、平成26年12月に撤去している。 至藤塚浜 3
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