下葺材の施工 防水強化仕様

標準施工法(新築)
下葺材の施工
防水強化仕様( 一般地域:緩勾配、
)
多雪地域
●下葺材は厚さ1.0㎜以上の片面粘着層付き改質アスファルトルーフィングを使用してください。
重ねしろ
片面粘着層付き
改質アスファルトルーフィング
(厚:1.0㎜以上)
ね
の重
左右
上
200以
ずらし
部の
重ね 00以上
2,0
流れ方向
ね
重
の
下
上
10
0以
上
●重ねしろは、縦方向100㎜、横方向200㎜以上としてください。 ●上下段の重ね部は2,000㎜以上ずらしてください。
板金取り合い部(例)
アルマ用シングルセメント
片面粘着層付き改質
アスファルトルーフィング
(厚:1.0㎜以上)
けらば水切 アルマ用シングルセメント
軒先水切
片面粘着層付き
改質アスファルト
ルーフィング(厚1.0㎜以上)
●片面粘着層付き改質アスファルトルーフィングと水切部材との取り合い部にはアルマ用シング
ルセメント(SAC1000)をビード状に塗布してください。
●上図(『けらば水切』、『軒先水切』)の他、『谷板金』、『捨て水切』などの水切部材とルーフィン
グの取り合い部も同様にアルマ用シングルセメントをビード状に塗布してください。
●軒先水切施工前に野地板を巻き込むように片面粘着層付き改質アスファルトルーフィングを
施工してください。
【施工上の注意事項】 ・流れ長さは10m以下としてください。 ・下葺材は厚さ1.0㎜以上の片面粘着層付き改質アスファルトルーフィングを使用してください。 ・棟換気部材などを設置する場合は、各換気部材メーカーの設置仕様に従ってください。
※本施工仕様は一般施工仕様(一般地域の勾配3.5寸以上)と異なりますので、ご注意ください。
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