グリーンプラン・パートナーシップ事業(2号事業) 概要説明 1.事業概要 実 施 主 体 福島県西会津町 実 施 場 所 共 同 実 施 者 推 薦 福島県西会津町 者 2.事業内容 事 業 名 称 木質燃料活用による地域活性化事業 検 討 対 象 技術(設備)等 役場庁舎、道の駅への木質バイオマスボイラー導入の提案。今後更新が想定される温泉施設や中学校等への木質バイオマスボイラー導入の検討。 効率的な木質燃料供給システムの構築。木質燃料供給施設の検討。 26年度補助金 交 付 希 望 額 平成26年度 9,095千円 役場庁舎や道の駅への木質バイオマスボイラーの導入を目指し、システム、イニシャルコスト、導入した場合の多面的効果を調査する。特に経済 効果分析について、公共施設、民間施設、家庭等における広範な需要創出の可能性を明らかとした上で、町内の燃料供給システムイメージも含め て分析する。 指導依頼 西会津町 計画策定 業務委託 木質エネルギー地産地消計画検討委員会 林業関係者 外部専門家 施設園芸従事者 調査コンサルタント 菌茸類生産者 工業者 会津農林事務所森林林業部 事 業 内 容 策定 関係者ヒアリング 施設等エネルギー消費量調査 町民アンケート 先進事例調査 西会津町木質エネルギー地産地消計画 ○役場庁舎に導入する木質バイオマスボイラーの提案 ○道の駅の販売力強化施設に導入する木質バイオマスボイラーの提案 ○温泉施設、温水プールのボイラー更新時における木質バイオマスボイラーの検討 ○効率的な集材方法の検討 ○町に適した燃料形態(薪、チップ、ペレット)に検討 ○燃料生産施設の検討 ○木質燃料の利用による二酸化炭素排出削減効果の積算 3.設備導入予定等 設備導入予定 本調査の結果を踏まえ、役場庁舎と販売力強化施設に木質バイオマスボイラーを導入し、現在建設中の西会津小学校新校舎の木質バイオマスボ イラーと併せ、計3施設において導入。また、ボイラーの更新が予定される温泉施設や温水プール、西会津中学校等への導入も検討し、木質燃料へ の移行を円滑にする。 そのほか、木質燃料の消費施設を計画的に増やし、町内の豊富な森林資源を活用するために木質燃料生産施設を整備する。さらに、安価な燃料 が町内で製造されることで、個人宅へのバイオマスストーブ導入も進むと考えられる。 副 次 的 効 果 木質燃料生産施設を整備することで、生産施設における雇用が図られるほか、効率的な集材システム構築により未利用資源を燃料化することがで き、森林の更新や適正管理につながる。
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