1.K59(1120) 注文書

2015.5.11
K59 新製品のご案内
Z-13 ドイツ無線機 Fu5/Fu16( 送受信機セット )
Fu5はドイツの開戦から終戦まで使用された標準的な車載無線機セットで、装甲部隊所属の戦車や自走砲、装甲指揮車などに幅広く搭載され
ました。Fu16はFu5の周波違いモデルで外観はFu5と同じです。Sd.Kfz250/4やIII/IV号突撃砲、ヘッツアー、
ブルムベアなど、砲兵科所属の装甲
車両に搭載されました。Fu5は、キット向かって左の受信機(Ukw.E.e)と右の送信機(10W.S.c)がセットになった無線システムです。Fu16はUkw.E.h
と10W.S.hがセットになったものです。殆どのドイツ車両は、一組の送受信機に加え、受信機をもうひとつ搭載し、受信機2台、送信機1台で運用
していました(詳しくはZ-14の説明文をご参照下さい)。多くのドイツ戦車はこの無線機を操縦手と無線手の間(の変速機の上)に配置していました
から、ハッチを開けたときにチラ見えさせる場合に極めて有用で「フルインテリアは無理だが、ハッチから見える範囲を自作してみたい」
という
方にもお薦めです。またIII/IV号突撃砲の場合は、コマンダーズハッチの左に張り出したスポンソンに収めているため、キューポラハッチを開ける
と無線機が丸見えになります。
タミヤのキットではB,G型共に完全に省略されていますし、
ドラゴンも
「とりあえずパーツを入れておきました」
レベルの再現性に留まっています。キットには無線機本体だけで無く、収納フレーム、変圧器やコネクター、
スピーカーなども含んだ至れり
尽くせりのセットです。
またIII号突撃砲で必要になる、
フレームを両脇から支える支持架のパーツも入っています。
香港の週末模型職人K59の新作は相変わらず超絶の出来で、1/35極限のディティールを再現しています。
Z-14 ドイツ無線機 Fu2/Fu15( 受信機セット )
Z-13で述べたように、多くのドイツ車両は送受信機1組に加え、受信機をもう1台搭載しており、Fu5から受信機(Ukw.E.e)のみを抽出したものを
Fu2、Fu16から受信機(Ukw.E.h)のみを抽出したものをFu15と呼称していました。具体的には、I号戦車はFu5のみを、II号戦車は、K59の1120
ブランド[Z-02]で既に発売になっているFusprech dを搭載していました。
しかし、以降III号戦車∼ティーガー、突撃砲は全てFu2+Fu5(車両に
よってはFu15+Fu16)を搭載していました。Fu2/Fu15は、戦車ではFu5/16と積み重ねて配置され、突撃砲では右側のスポンソン後方に配置され
ました。Z-14はこの二台目の受信機セットを余すところなく再現するセットです。キットには無線機本体だけで無く、収納フレーム、変圧器や
コネクターなども含まれた至れり尽くせりのセットです。またIII号突撃砲で必要になるフレームを両脇から支える支持架のパーツも入っています。
香港の週末模型職人K59が存分に腕を振るった超精密な無線機セットで、今後もこれを凌ぐものを作るのは相当難しいのでは無いでしょうか。
※基本的には、Z-13とZ-14をひとつずつ購入されるのがお勧めで、III/IV号突撃砲でハッチを開けた範囲のみ再現したい
場合は、キューポラ側のみならZ-13のみ、装填手ハッチ側ならZ-14のみ購入、
という選択肢もあると思います。
品番
Z-13
Z-14
品 名
1/35 ドイツ無線機 Fu5/Fu16(送受信機セット)
1/35 ドイツ無線機 Fu2/Fu15(受信機セット)
お取引問屋様名
ご注文締切
JAN コード
4589936631183
4589936631190
本体価格
3150 円
1750 円
5 月 20 日 (水) 6 月下旬入荷予定
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販売店様名
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