国立大学法人鹿屋体育大学学長の解任の申出に関する規則

国立大学法人鹿屋体 育大学学長の解任の申出に関する規則
平成27年10月23日
規
則
第
3 6
号
(趣旨)
第1条
この規則は、国立大学法人鹿屋体育大学学長選考会議規則(平成27年規則第2
8 号 。 以 下「 選 考会 議規 則 」 と いう 。) 第 5条 第 3 項 の規 定 に基 づき 、 国 立 大学 法 人鹿
屋 体 育 大 学学 長 (以 下「 学 長 」 とい う。) の解 任 の 申 出に 関 し必 要な 事 項 に つい て 定め
るものとする。
(解任の申出)
第2条
国 立 大学 法 人鹿 屋 体 育大 学 学長 選 考会 議 ( 以下 「 選考 会 議」 と い う。)は 、 学 長
に次の事由が存する場合、その他学長たるに適しないと認める場合には、審査の上、そ
の議決に基づき、文部科学大臣に対し学長の解任を申し出ることができる。
(1)
心身の故障のため職務の遂行に堪えないと認められるとき。
(2)
職務上の義務違反があるとき。
(3)
前 各号 に 規定 する も の のほ か 、 学長 の職 務 の 執行 が 適 当で ない た め 法人 の 業 務の 実
績が悪化した場合であって、学長に引き続き当該職務を行わせることが適当でないと認
められるとき。
(手続)
第3条
選考会議議長は、次の各号のいずれかにより、学長の解任について理由を付して
請求があっ た場 合 は 、速 や か に 選 考会 議 を 開催 し 、 解 任 につ い て 議決 す る も の とす る。
(1)
選考会議委員の3分の1以上の者の署名により請求があった場合
(2)
国 立大 学 法人 鹿屋 体 育 大学 経 営 協議 会委 員 の 3分 の 2 以上 の者 の 署 名に よ り 請求 が
あった場合
(3)
国 立大 学 法人 鹿屋 体 育 大学 教 育 研究 評議 会 評 議員 の 3 分の 2以 上 の 者の 署 名 によ り
請求があった場合
(4)
国 立大 学 法人 鹿屋 体 育 大学 学 長 選考 規則 ( 平 成2 7 年 規則 第2 9 号 )第 1 3 条に 掲
げる投票資格者(解任請求を行う日における投票資格者のうち、役員を除いた者)の3
分の2以上の者の署名により請求があった場合
2
選 考会 議 は、 前 項の 審 議 を行 う にあ た って は 、 学長 に 対し 、 口頭 又 は 書面 で 陳述 す る
機会を与えなければならない。
3
選 考会 議 は、 第 1項 の 審 議を 行 うに あ たっ て は 、請 求 のあ っ た同 項 に 掲げ る 機関 の 関
係者から意見を求めるほか、必要に応じ、その他の関係者からの意見を求めることがで
きる。
4
選考会議は、必要に応じて、調査委員会を設置することができる。
5
学 長解 任 の申 出 を決 定 す るに あ たっ て は、 選 考 会議 規 則第 7 条第 2 項 ただ し 書き の 規
定により、出席委員の3分の2以上の賛成がなければならない。
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(解任審査の通知)
第4条
選考会議は、学長の解任の議決をしたときは,その結果を速やかに学長及び解任
議決請求の代表者に通知し、公示する。
(その他)
第5条
この規則に定めるもののほか,学長解任の申出に関し必要な事項は、選考会議が
定めるものとする。
附
1
則
この規則は、平成27年10月23日から施行する。
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