日野市ロードキル調査プロジェクト概要

日野市ロードキル調査プロジェクト概要
2015年8月21日 修正版
No.
内容
実施予定日
開催時間
場所
1
基礎情報交換会1
2015年7月27日
(月)
16:30~19:30
多摩平交流センター集会室3-1
2
基礎情報交換会2
2015年8月3日
(月)
16:30~19:30
多摩平交流センター集会室3-2
3
調査技術検討会
2015年8月26日
(水)
16:30~19:30
多摩平交流センター集会室3-1
4
調査1
2015年9月7日
(月)
5
調査2
6
調査結果・マップ原案検討会
赤字が修正箇
12:00集合
開始 13:00~終了16:00
2015年10月18日 最集合17:00
所を変更
(日)
2015年11月29日
(日)
13:00~16:00
7
ハザードマップ・提言検討会
No.3にて調査地を決定.
所です
集合場所は日野市役所庁舎前、その後
各班に分かれて担当地域に移動.
時間と集合場
市内巡回バスの利用が便利.
2016年1月24日
(日)
日本獣医生命科学大学博物館(JR中央
線武蔵境駅徒歩2分)
註釈
1
2
基礎情報交換会1
1)企画の趣旨説明を全員に行い、コンセンサスを得る(梶ヶ谷)16:30~17:00
2)野生動物の交通事故についての学術的な事柄を解説(梶ヶ谷)17:00~17:30
3)事故対象動物の生態的特徴について解説(野村)17:30~19:00
4)質疑応答19:00~19:30
基礎情報交換会2
1) 日野市内における動物の事故発生状況解説(日野市/梶ヶ谷)16:30~17:00
2) 日野市内における動物の生息状況解説(長谷川)17:00~18:00
3) 事故と環境との実例に基づく解説(野村)18:00~19:00
4) 質疑応答 19:00~19:30
日野市内の交通状況ならびに自然環境についての実地調査を行うにあたり、調査項目や調査の視点、調
査対象動物の性質、環境調査項目について、調査項目リスト案に基づいて、参加者間で検討をするワーク
ショップ。
16:30~18:30 ワークショップ
18:30~19:30 発表会および検討会
現地において事故多発地域を中心として、実際に交通状況、自然環境を調査する。
12:00に日野市役所集合、簡単な説明と調査資料、調査用の身分札等を配布、各地域まで各班ごとに公共
機関にて移動してもらう。
地域区分ごとに調査を実施する。
16:00 調査終了 17:00までに日野市役所前に再度集合し、状況報告後解散。
3
調査技術検討会
4
調査
5
調査
6
調査結果・マップ原案検討会
活動No.4および5の結果を持ち寄っての検討会
ここで結果をまとめたものを地図化して、交通事故と自然環境との関係性や、人間側の交通事故との関係
性について全員で検討する。
最終的にハザードマップとしての形について、基本案をまとめる。
7
ハザードマップ・提言検討会
前回のハザードマップ原案をもとに、最終的なマップの具体案を検討する。
最終段階のマップについては、大きさ、配布方式、配布場所、行政広報の方法、ミニ版の製作と配布方法、
交通事故減少に向けての行政向けの提言書の骨子決定についてワークショップ方式で検討する。
日野市内における動物(タヌキ、ハクビシン、ネコ)の交通事故の実態を明らかにし、事故の原因となりやすい餌
場や住みかの分布と横断道路との関係を主として調査します。
動物の交通事故は、とくに夜間や高齢者においては、人間側のドライバーにおける二次的な事故を誘発する危
険性もはらんでいます。
そこで、生物の保全とヒト社会の安全のために、この調査の最終目標を、日野市内の動物の交通事故に対する
ハザードマップ作成とそれに基づいた提言書の作成においています。
なにとぞご理解とご協力をお願い致します。
実施責任者:日本獣医生命科学大学教授 梶ヶ谷博(保全生物学)
協 力:東京都日野市
この事業はJST (科学技術振興機構)平成27年 科学技術コミュニケーション推進事業の助成を受けて実施します。
時間帯変更し
ています
時間帯変更し
ています
日野市内
ロードキル調査
実施計画
1. 表題
「人と動物にとっての安全なまちづくり:地域の生物保全と高齢ドライバーの事故誘発に
動物のロードキルがどう関わるのか」
2.概要
首都圏周辺における野生動物の交通事故死(ロードキル)は一自治体例だけでも年間
数百件と多発しており、自然環境保全上の大きな課題となっています。一方、従来看過
されてきた重大事に、ロードキル発生が人間側の自動車事故を誘発する危険性がありま
す。とくに近年増加が著しい高齢ドライバーは動物の飛び出しに安全に対応できず二次
災害に発展する恐れがあります。ロードキル問題を解決し、動物と人にとって安全なま
ちづくりを目標に据え、地域住民と行政、専門家が協力して、自然とヒトに関わる交通
ハザードマップを作成し、それを基に地域環境の改善策を一緒に考えてみませんか。
実施責任者
日本獣医生命科学大学獣医学部
3.
教授
梶ヶ谷博
関係図
本活動は平成 27 年度科学技術コミュニケーション推進事業の助成を受けて実施しています。
4 . 活動 実 施 ス ケ ジ ュ ー ル 案
活動計画No.
活動名
活動日
1
基礎情報交換会 1
2
基礎情報交換会 2
2015 年 8 月 3 日(月)
3
調査技術検討会
2015 年 8 月 26 日(水)
4
調査
2015 年 9 月 7 日(月)
5
調査
2015 年 10 月 19 日(月)
6
調査結果・マップ原案検討会
2015 年 11 月 30 日(月)
7
ハザードマップ・提言検討会
2016 年 1 月 25 日(月)
2015年7月27日(月)
No.1 多摩平交流センター(JR 豊田駅徒歩 10 分)
1)企画の趣旨説明を全員に行い、コンセンサスを得る(梶ヶ谷)16:30~17:00
2)野生動物の交通事故についての学術的な事柄を解説(梶ヶ谷)17:00~17:30
3)事故対象動物の生態的特徴について解説(野村)17:30~19:00
4)質疑応答 19:00~19:30
No.2 多摩平交流センター(JR 豊田駅徒歩 10 分)
1)日野市内における動物の事故発生状況解説(日野市)16:30~17:00
2)日野市内における動物の生息状況解説(長谷川)17:00~18:00
3)事故と環境との実例に基づく解説(野村)18:00~19:00
4)質疑応答 19:00~19:30
No.3 多摩平交流センター(JR 豊田駅徒歩 10 分)
日野市内の交通状況ならびに自然環境についての実地調査を行うにあたり、調査項目や調査の視点、調査
対象動物の性質、環境調査項目について、調査項目リスト案に基づいて、参加者間で検討をするワークシ
ョップ。
16:30~18:30 ワークショップ
18:30~19:30 発表会および検討会
No.4、No.5 集合場所未定
No.3 にて決定
日野市内の数か所調査
現地において事故多発地域を中心として、実際に交通状況、自然環境を調査する。
13:00 に現地集合、各地域までクルマで分乗しながら移動する。
地域区分ごとに調査を実施する。
17:00 調査終了
集合場所に全員集合して状況報告後解散。
No.6 場所未定:日本獣医生命科学大学(JR 武蔵境徒歩 2 分)博物館を予定
活動 No.4 および 5 の結果を持ち寄っての検討会
ここで結果をまとめたものを地図化して、交通事故と自然環境との関係性や、人間側の交通事故との関係
性について全員で検討する。
最終的にハザードマップとしての形について、基本案をまとめる。
No.7 場所未定:日本獣医生命科学大学(JR 武蔵境徒歩 2 分)博物館を予定
前回のハザードマップ原案をもとに、最終的なマップの具体案を検討する。
最終段階のマップについては、大きさ、配布方式、配布場所、行政広報の方法、ミニ版の製作と配布方法、
交通事故減少に向けての行政向けの提言書の骨子決定についてワークショップ方式で検討する。