公益財団法人 住友財団について

2015 年 9 月
公益財団法人 住友財団
公益財団法人 住友財団について
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設立の趣旨
住友グループの事業の始まりは、17世紀末にさかのぼります。1691年、住友家第4代当
主友芳が“別子銅山”の開坑許可を受け、以来1973年に閉山するまでの280余年に亙り、
別子銅山は日本有数の鉱山として稼行しました。これが現在の住友の諸事業の礎となりま
した。
1991年は、この別子銅山の開坑から300年に当たり、これを記念して、住友グループ20
社が基金を拠出し、人類の豊かな社会建設に資することを目的として、住友財団は設立さ
れたのです。
上記設立の趣旨に則り、当財団では次の5つの助成プログラムを実施しています。
1.
2.
3.
4.
5.

アジア諸国における日本関連研究助成 (英語または日本語)
海外の文化財維持・修復事業助成 (英語または日本語)
文化財維持・修復事業助成 (日本語のみ)
環境研究助成 (日本語のみ)
基礎科学研究助成 (日本語のみ)
過去の助成実績
上段:助成金額(百万円)
下段( )内:助成件数
助成種別
Fy04
Fy05
Fy06
Fy07
Fy08
Fy09
Fy10
Fy11
Fy12
Fy13
Fy14
アジア諸国における
日本関連研究助成
40
(57)
40
(58)
40
(50)
40
(58)
42
(67)
56
(82)
56
(82)
57
(80)
61
(94)
60
(83)
60
(83)
環境研究助成
100
(62)
100
(50)
100
(56)
100
(65)
100
(57)
110
(58)
110
(56)
110
(55)
110
(56)
110
(57)
110
(53)
基礎科学研究助成
130
(92)
130
(95)
130
(105)
140
(114)
140
(93)
150
(95)
160
(91)
160
(93)
160
(92)
170
(100)
160
(98)
50
(25)
20
(8)
50
(25)
20
(10)
50
(26)
41
(17)
60
(28)
29
(13)
60
(27)
39
(16)
75
(37)
32
(15)
72
(39)
40
(17)
83
(43)
43
(21)
76
(41)
41
(22)
79
(47)
40
(19)
70
(42)
42
(18)
6
(5)
5
(5)
6
(4)
3
(3)
2
(2)
4
(4)
2
(2)
7
(3)
3
(2)
5
(3)
5
(3)
346
(249)
345
(243)
367
(258)
372
(281)
383
(262)
427
(291)
440
(287)
460
(295)
451
(307)
464
(309)
447
(297)
文化財維持・
修復事業助成
その他助成
合計
日
本
海
外
*Fy06 の海外文化財は 15 周年記念(7 件 20 百万円)を含む
*Fy11 の海外文化財は 20 周年記念(10 件 20 百万円)を含む
1

選考
いずれの助成プログラムも、助成の対象は財団の選考委員会の選考を経て、理事会で決
定承認されます。
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財団基金
基金:225億円(2015年4月現在)
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設立者 : 以下 20社
住友化学
新日鐵住金
三井住友信託銀行
住友倉庫
日本板硝子
住友大阪セメント
住友ベークライト
住友重機械工業
住友金属鉱山
住友生命保険
住友電気工業
NEC
UACJ
住友林業
三井住友銀行
住友商事
住石マテリアルズ
三井住友海上火災保険
住友不動産
三井住友建設
公益財団法人 住友財団
〒105-0012
日本国東京都港区芝大門1-12-16
住友芝大門ビル2号館
PHONE : 81-3-5473-0161
FAX
: 81-3-5473-8471
E-MAIL : [email protected]
URL
: http://www.sumitomo.or.jp/
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アジア諸国における日本関連研究助成
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助成の目的
本プログラムは、アジア諸国と日本との相互理解を深めることを目的に、主として東ア
ジアと東南アジアの研究者による日本に関連する研究に対し助成します。
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助成の対象
人文・社会科学分野の研究で、日本に何らかの点で関連する事柄を対象とするもの
研究形態は個人研究または共同研究。
なお、次の研究は助成対象となりません。
①営利を目的とする、または営利につながる可能性が大きい研究
②第三者からの委託研究
③実質的に完了している研究
(注)本助成は奨学金(スカラーシップもしくはフェローシップ)ではありません。また研究成果公表
(例:論文発表、出版)のみを対象とする助成でもありません。
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応募資格
-

日本以外のアジア諸国に国籍を有すること
助成期間内に日本に居住しないこと(留学・派遣・招聘等で助成期間内に6ヶ月以上
滞日する予定がある場合は応募をご遠慮下さい。)
自ら研究を実施すること
申請言語
日本語 または 英語

-
2015年度 助成概要
募集期間
助成期間
: 2015年9月1日 ~ 2015年10月31日(財団到着ベース)
: 原則として2016年4月から1年間。ただし、実行上必要に応じ
て最大 1 年の延長が可能。
-
助成金
(1)助成金の総額 : 5,000万円程度(2014年度実績:約5,990万円)
(2)1件の助成額 : 40万円から120万円(2014年度実績)程度
- 選考方法
: 当財団の選考委員会で選考の上、2016年3月開催予定の
理事会にて最終決定します。
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助成対象となる費用
研究に必要な直接経費。例)協力者・補助者謝金、国内/海外での交通費・宿泊費、通
信費、物品賃借料・購入費、印刷・出版費など(詳細は募集要項に記載されます)
3
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過去の助成実績
(件)
国名
FY04
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
88
129
125
113
130
122
96
95
67
87
採択
23
25
21
25
28
32
33
25
24
17
15
応募
14
19
15
23
17
20
31
36
43
58
69
採択
応募
2
48
3
24
1
22
3
23
3
29
4
37
5
34
8
35
9
39
12
54
14
44
採択
12
8
8
7
9
10
11
11
10
13
9
応募
18
13
13
6
13
25
48
38
49
61
103
採択
3
3
2
3
4
7
6
6
11
10
11
応募
25
26
43
28
27
20
29
51
64
36
37
採択
7
7
7
5
6
9
9
13
14
9
8
応募
26
19
23
18
23
29
16
8
24
23
20
採択
2
3
1
4
4
7
5
4
8
6
6
応募
14
13
10
10
19
16
9
9
14
18
22
採択
3
3
3
4
6
5
4
4
6
6
6
応募
2
1
3
1
1
3
7
3
1
3
4
採択
0
0
2
0
0
1
3
2
1
0
3
応募
34
24
28
17
21
19
22
21
30
42
52
採択
4
6
4
5
5
6
5
6
10
8
8
応募
5
8
4
7
4
6
2
8
8
6
10
採択
1
0
1
2
2
1
1
1
1
2
2
応募
300
235
290
258
267
305
320
305
367
368
448
採択
57
58
50
58
67
82
82
80
94
83
83
採択
金額
40.0
mil \
40.0
mil \
40.3
mil \
40.3
mil \
42.3
mil \
55.6
mil \
55.8
mil \
56.8
mil \
60.8
mil \
60.3
mil \
59.9
mil \
マレーシア
台湾
タイ
フィリピン
シンガポール
ベトナム
合計
FY07
114
韓国
その他 *
FY06
応募
中国
インドネシア
FY05
* その他 : バングラデシュ、インド、イラン、イラク、ミャンマー、ネパール、スリランカ、ラオス、モンゴル、
カンボジア、ウズベキスタン
4