光と緑の美術館

1908 年ベルガモ生まれ。
靴職人の父のもと、幼い頃から漆喰職人や木彫師、メッキ職
人のアトリエで働き、さまざまな技術を習得した。
1930 年にミラノに定住、サッスゥやビロ
ッリと知り合う。
光の効果を敏感に表現する量塊の強い構成と、それにもかかわらず素材
ジャコモ・マンズー
の重量感から開放されるような軽やかな作品を制作。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖
Giacomo Manzu'
堂の青銅門扉の制作に 1950 年から 14 年間を費やし、
世界的に知られることとなった。
三大扉をはじめ、枢機卿、画家とモデル、女と椅子などをテーマに、イタリアの伝統と深く
関わりながら、戦後のイタリアリアリズムを実現。
また、舞台装置や舞台衣装など幅広い
活躍で音楽家との交流があった。
1991 年ローマ近郊アルーディアにて没。
ローマのオペラ座で上演されたストラヴィンスキーの
「オイディプス王」
に
おけるマンズーの舞台装置および舞台衣装 1964
ローマのオペラ座で上演されたゴーフレッド・ペトラッシの
「オルランドの狂気」
に
おけるマンズーの舞台装置および舞台衣装 1967
写真:Archivo Fotografico della Galleria Nazionale d arte Moderna,Roma
K.KAWAI製アップライトピアノ「昭和型」
(1933年製、64鍵盤、1998年修復)
ヤマハオルガン、ピアノ製造の黎明期に、工場長として技術的に大きな貢献をし
た河合小市(1886〜1955)氏が、1927年に独立し、河合楽器研究所(現・河
合楽器製作所)を設立、ピアノ製作を開始した。この楽器はその年より作り始め
た「昭和型」と名付けた小型のアップライトピアノである。
当時、ヤマハのアップライトピアノの価格が650円であったのに対し、このカ
ワイ・ピアノは350円という安価で販売された。
もともと、すぐれた技術者であった河合氏は、小さい「昭和型」のアップライ
<参考文献、ピアノの歴史.大宮真琴著.音楽之友社>
トにも通常の大きさのピアノと同程度の性能を保たせるよう工夫し、学校教育で
必要な音域は、64鍵盤で足りると考え、徹底した実用化をはかったのである。
調律:三矢真人
【会 場】
光と緑の美術館 展示室
(相模原市中央区横山3-6-18)
【日 時】
2015年11月28日
(土曜日)
[昼の部]開場14:00/開演14:30 [夜の部]開場18:00/開演 18:30
(全自由席/入館料含む)要予約
【入場料】
各2,000円/中学生以下1,000円
【定員】各40名
(先着順)
【申込受付】
042-757-7151 TEL 担当=横井
光と緑の
美術館
主 催 : 光と緑の美術館
1 -鉄道駅、バス利用の場合
スーパー
JR相模線上溝駅より徒歩8分
※都心方面からのアクセス/新宿駅より京王線橋本行きにて終点橋本駅下車、
JR相模線茅ケ崎
行きに乗り換え、2つ目の上溝駅(橋本駅−上溝駅間所要約7分)下車。横山公園内にある室内水泳
※駐車場はございません。
ご来場の際には公共の交通機関をご利用下さい。
光と緑の美術館
神奈川県相模原市中央区横山3-6-18 〒252-0242
TEL.042-757-7151
競技場「さがみはらグリーンプール」
を目標に徒歩。
グリーンプール第2駐車場から道路をはさん
だ向かい側に位置し、
上溝駅より徒歩約10分。
JR横浜線相模原駅下車、
南口バスターミナル6番乗り場よりバス。
相14系統バスにて横山団地バス停下車徒歩約5分
※バス便はいずれも本数が少なくなっております。
ご来場の際には公共の交通機関をご利用下さい。
Light and Greenery Art Museum http://www.hm-museum.com