(行コ)第9号 公務談合損失補填請求控訴事件

平成 27年 1月
30日 判決言渡
平成 26年 (行 コ)第 9号
(原 審
同日原本領収 裁判所書記官
公務談合損失補填請求控訴事件
。宮崎地方裁判所平成 25年 (行 ウ)第 6号 )
口頭弁論終結 日 平成 26年
12月 17日
決
判
訴
人
岩
崎
人
延
岡
市
首
藤
正
松
田
康
ロ]
哲
控
信
宮崎県延岡市北川町長井 4940
訴
治
控
被
長
宮崎県延 岡市東本小路 2番 地 1
寿
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上
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理
代
人
磯
田
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同
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東
祐
同
宮
田
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主
1
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日
記
本件控訴 について
本件控訴 を棄却する。
ヽD
2
当審追加請求 について
(1)控 訴人 の 当審追加請求中,九 鬼勉 に対 し延岡市が被った損失額 の補填
を請求するよう求める部分の訴えを却下す る。
(2)控 訴人 のその余 の当審追加請求を棄却する。
3
当審における訴訟費用は全て控訴人の負担 とする。
事
実
及
び
理
由
第1
控訴の趣旨
1
2
原判決を取 り消す。
被控訴人 は,九 鬼勉及び株式会社富士通 マーケティングに対 し,延 岡市が被
った損失額 の補填 を請求 しな ければな らな い。
第2
事案の概要
以下,略 称 については,本 判決 にお いて新たに定めるほか,原 判決 のそれに
従 う。
1
控訴人は,延 岡市が富士通 マー ケティングとの間で締結 した図書館電算 シス
テム更新委託契約 (本 件委託契約)の 締結及 びそれに基 づ く公金の支出が違法
な財務会計上の行為であ り,ま た,延 岡市 の市立図書館長及び富士通マーケテ
ィングに対す る損害賠償請求権 の不行使 が違法な財産 の管理 を怠 る事実である
と主張 し,法
aaa.
242条 の 2第 1項 4号 に基づき,被 控訴人 に対 し,上 記契約締
結当時,市 立図書館長 の職 にあった九鬼勉及び富士通 マー ケティングに対 して
損害賠償請求 をす るよう求める本件 の住民訴訟 を原審 に提起 した (以 下,「 従
aaaa
前の請求」 とい う。)。
2
原審 は,控 訴人 の従前 の請求 につ いて ,適 法な住民監査請求 の前置を欠 くも
のと判断 して,訴 えを却下 した。控訴人は,こ れを不服 として本件控訴を提起
するとともに,当 審 にお いて ,控 訴人が問題 として い るのは財務会計法規 とは
無関係の独立 した不法行為であ ると主張 した (平 成 26年
12月 11日 提出の
・ 控訴理由書)。 これは,従 前 の請求 とはそ の法的根拠な いし法的構成を異 にす
るものであって,訴 えの追加的変更に該当すると解 される (以 下 ,こ の主張 に
係 る請求を 「当審追加請求」 とい う。)。
3
前提事実 ,本 件 にお ける主たる争点及び争点に関する当事者の主張は,後 記
のほかは,原 判決 の 「事実及び理由」中 「第 2 事案 の概要等」 の 2な い し4
に記載の とお りであるか ら,こ れ を引用する。
(1)原 判決 の補正
0 ′一
ア 原判決 2頁
14行 日か ら 15行 日にか けて のかっこ書を削 り, 16行 日
「当事者等」 の次 に 「 (争 いがない。)」 を加える。
イ
原判決 3頁
法 14条 ,
25行 日の 「日本国憲法 14, 16, 17条
に反 し」 を 「憲
16条 , 17条 ,市 民主権及び民主主義の原理 に反 し」 と改 め
る。
ウ 原判決 4頁 8行 日「同事実 に係 る監査委員 による監査結果」を 「平成 2
3年 度決算 についての監査委員 の意見」 と改 める。
(2)当 審 にお ける控訴人の主張
ア 原審 の判決手続及び訴訟手続違反
ぽ)原 審が法律 に従 って判決裁判所を構成 しなかったことについて
判決裁判所 は独立裁判官によって構成 されなければな らない。
しかるに,原 審 の担当裁判官 は,憲 法 と法律以外 の圧力 に従って,お
よそ 3年 ごとの定期的な強制移住 を伴 う転所等 を繰 り返 した経歴を有 し
てお り,裁 判官 としての良心 の独立 を侵 されて いる。
イ)除 斥申立て の看過 について
控訴人は,平 成 25年
12月 24日 付け 「第 1回 口頭弁論調書異議」
を提 出 して原審裁判官 の除斥 を申し立てたが看過され ,訴 訟手続 の停止
もされなかった。
したがって,上 記除斥申立て後 の口頭弁論 の終結は違法無効であ り
,
原判決 も無効である。
(勁
口頭弁論調書 のファックス謄写閲覧申請 の拒否について
控訴人は,平 成 26年 2月
27日 に,原 審第 2回 口頭弁論調書 のフ ァ
ックス謄写閲覧申請をしたが拒否された。
これは訴訟手続違背であり,原 判決は破棄 されな ければな らな い。
‐
イ 監査請求期間徒過について
控訴人の主張は,九 鬼勉が入札談合等関与行為 の排除及び防止並びに職
9 0
員 による入札等 の公正を害すべ き行為 の処罰 に関す る法律 2条 5項 2号 に
該当する談合行為 を行ってお り,そ の不法行為 によってもた らされた延岡
市 の損害 を補填すべ きであるとい うことである。 これは財務会計法規 とは
無関係 の独立 した不法行為 であって,独 占禁止法上の不法行為 である。本
件監 査請求を遂げるため には,監 査委員は,延 岡市が本件委託契約 を締結
した ことやその代金額が不 当に高 い もので あったか否 かを検討せざるを得
な いが,延 岡市 の同契約締結やそ の代金額 の決定が財務会計法規 に違反す
る違法なもので あったとされて初めて延岡市 の損害賠償請求権 が発生する
ものではなく,久 鬼勉及 び富士通マーケティングの談合 ,こ れに基づく同
社 の延岡市との本件委託契約締結が不法行為法 上違法 の評価 を受けるもの
であり,こ れによ り延岡市 に損害が発生 した ことなどを確定 しさえすれば
足 りるか ら,本 件監査請求 には,法
242条 2項
(以 下,「 本件規定」 と
い う。)は 適用 されない。
第3
当裁判所 の判断
1
原審 の判決手続及 び訴訟手続違反 の有無 について
(1)控 訴人 は,原 審が法律 に従 って判決裁判所 を構成 しなかった旨主張する。
しか し,そ の理由とする ところは,原 審が,裁 判所法及び民訴法 に従って
構成 されて いな いことを指摘するものではないか ら失当である。
(2)控 訴人は,平 成 25年 12月 24日 付け 「第 1回 口頭弁論調書異議」を提
出 して裁判官の除斥を申し立てたが看過された旨主張する。
確 かに,本 件記録中の控訴人作成名義の平成 25年
12月 24日 付け 「第
1回 口頭弁論調書異議」と題する書面 には,「 原告 は,行 政機関の代理人又
は補佐人を務めた経歴 を有する裁判官の除籍を求める。」 と記載があるが
,
同書面 においては除斥の対象 となる裁判官が特定 されていない上,同 書面は
原審裁判所にファクシミリによ り送信されたものであるところ,裁 判官 に対
する除斥の申立ては,期 日にお いてする場合を除き,書 面で しな けれ ばな ら
И■
な いが (民 訴規則 10条 2項 ),除 斥の 申立書 は,フ ァクシミリ送信 によ り
提 出する ことができない書面であるか ら (同 規則 3条 1項 2号 ),原 審裁判
所 に対 し,除 斥 の 申立て (民 訴法 23条 )が なされたとみることはできない。
したが って,原 審が訴訟手続 を停止 しなかったことに違法はな い。
(3)控 訴人は,原 審第 2回 口頭弁論調書 のフ ァックス謄写 閲覧申請 をしたが拒
否 された 旨主張する。
本件記録 によると,控 訴人 は,原 審裁判所書記官 に対 し,訴 訟記録 の閲覧
謄写請求 として ,原 審第 2回 口頭弁論調書 をファクシミリで控訴人 に送付す
ることを請求 したことが認め られるが,民 訴法 91条 1項 及び 3項 所定 の各
請求 の 中に当該訴訟記録のフ ァクシミリ送信 の請求が含 まれるとは解 されな
いか ら,同 書記官が,控 訴人の上記請求 に応 じなかった ことに違法 はな い。
つ“
控訴人 の従前 の請求 につ いて
当裁判所 も,控 訴人の従前の請求 については,訴 えが不適法であ り却下を免
「事実及 び理由」中
れな い と判断する。そ の理 由は,後 記 のほかは,原 判決 のヽ
「第 3
当裁判所 の判断」 1及 び 2に 記載 のとお りであるか ら,こ れ を引用す
る。
(1)原 判決 7頁 24行 日 「遅 くとも」か ら 25行 日 「できた」までを 「本件監
査請求 に係る 「延岡市職員措置請求書」 に本件委託契約 による支出行為があ
ったことを知ることができたのは,平 成 25年 4月 であると記載 した」 と改
める。
(2)・
原判決 10頁 4行 日の 「適用すべ きのである」 を 「適用すべ きものであ
る」 と改め,
15行 日の 「主張 しているところ」 の次 に 「
(原 審第
1回 口頭
弁論調書参照)」 を加える。
(3)原 判決 12頁 10行 日 「のとお り」を 「によれば」 と改め, 11行 日 「で
きた」 の次 に 「と認め られる」を加える。
︵6
控訴人の当審追加請求について
E U
(1)控 訴人の当審 における主張 の内容
ア 控訴人 は,本 件で問題 として いるのは九鬼勉 の談合行為 (財 務会計法規
とは無関係 の独立 した不法行為)で あって,公 務談合 によって もた らされ
た損失の補填 を求めるとし,具 体的 には,第 2の 3(2)イ のとお り主張する。
イ 控訴人が 「公務談合」 として主張する内容 は,① 九鬼勉が ,本 件委託契
約 に先立ち,相 手方 となるべ き者 として予め富士通マーケティングを指名
するなどし,富 士通マーケティングとの間で談合 と目すべ き行 為 を行 い
,
その 中で両者が代金 を不当に高額 に設定 し,延 岡市 と富士通マー ケティン
グとの間で本件委託契約を締結 し,も って,延 岡市 に損害 を生 じさせた
,
②延岡市は九鬼勉及び富士通マーケティングに対 し上記
(共 同)不 法行為
により発生した当該損害賠償請求権 を有しているのにその行使 を怠ってい
る,と い うものであると解 される。
ウ 前記引用の原判決説示のとお り,本 件監査請求は,九 鬼勉及び富士通マ
ーケティングに対す る損害賠償請求権 の不行使が違法不当であるという財
産の管理 を怠る事実も対象 として含むものとみ られるところ,上 記損害賠
償請求権発生の法的根拠 についての控訴人の主張は,同 監査請求と当審追
加請求とで異なるが,証 拠
(乙
2)に よって認め られる同監査請求 におけ
る控訴人の主張事実 と,控 訴人主張に係 る上記(1)ア ,イ の事実 は,社 会的
事実 としては相当程度重なり合 ってお り,監 査請求前置との関係では,同
監査請求及び当審追加請求が対象 とする「怠る事実」 には同一性があると
解すべきである。
(2)九 鬼勉との関係 について
ア 証拠
(乙
‐
1)に よれば,延 岡市を代表 して本件委託契約を締結したのは
被控訴人であり,九 鬼勉は,そ の補助職員 として関与 したにすぎないこと
が認められるが,本 件監査請求及び当審追加請求における控訴人の主張 に
は,九 鬼が補助職員としてであれ本件委託契約 に係る不法行為をしたとの
虔U
主張 も含 まれ ると解する余地があり,こ の場合 も,本 件監査請求 の対象 と
した怠る事実 と当審追加請求 の対象 となる怠る事実の 同一性を肯定できる。
特定 の財務会計上の行為が行 われた場合 にお いて,こ れにつ き権限を有
イ
する職員を補助する職員が行 ったその補助行為は,財 務会計上の行為 と一
体 として とらえ られるべ きものであり,補 助行為 の違法が財務会計上の行
為 の違法 を構成する関係 にあるときは,補 助行為が違法であるとし,こ れ
に基づいて発 生する損害賠償請求権 の行使 を怠 る事実 を対象 としてされた
監査請求は,実 質的 には財務会計上の行為 を違法と主張 してその是正 を求
める趣旨のものにほかな らな い と解される。 したがつて ,上 記 のような監
査請求が本件規定 の定める監査請求期間の制限 を受けな いとすれ ば,法 が
本件規定 によ り監査請求 に期間制限 を設けた趣旨が没却 されるといわざる
を得な しソヽら,上 記監査請求 には当該財務会計上の行為 の あった 日又は終
わつた 日を基準 として本件規定を適用すべ きで ある (最 高裁平成 14年 1
0月 3日 第一 小法廷判決 0民 集 56巻 8号
1611頁 参照)。
ウ 本件では,本 件委託契約 は財務会計上の行為 (随 意契約)に 該当 し,九
鬼勉は財務会計上の行為 (随 意契約)に つ き権限を有する職員を補助す る
職員 に該当す る。また,本 件委託契約 に先立ってなされたとい う控訴人主
張 に係 る九鬼勉 の公務談合行為 は,上 記 の補助行為 に該当す る。
そ うすると,控 訴人主張 に係 る九鬼勉 の 「公務談合」行為 は,上 記 の財
務会計上の行為 (随 意契約)と 一体 として とらえられるべ きであ り,ま た
,
控訴人の主張 に照 らせば,上 記 「公務談合」行為 の違法が財務会計上の行
為 (随 意契約 )の 違法を構成す る関係 にあると認められる。したがって
,
本件監査請求 中,当 審追加請求 の対象 となる九鬼勉に係 る怠る事実 と同一
性があるとみ られる怠る事実 を対象 とす る部分 については,本 件委託契約
の締結 日を基準 として本件規定を適用すべ きである。
工
そ うすると,平 成 26年
12月 11日 提出の控訴理由書によ りなされた
7I
当審追加請求 に係 る訴えのうち,九 鬼勉 に対 し延岡市が被 った損 失額 の補
填を請求するよう求める部分は, 1年 の監査請求期間経過後 に提起された
ことが 明らかで,本 件規定ただ し書にい う 「正当な理由」 を認めるべ き証
拠はな い。 したがって,控 訴人 の当審追加請求 に係 る訴えのうち上記部分
は,適 法な住 民監査請求 の前置 を欠くものであって,訴 え却下 を免れな い
とい うべ きで ある。
(3)富 士通マーケティングとの関係 につ いて
ア 怠る事実 については監査請求期間の制限がな いのが原則である ことにか
んがみれば,監 査委員が怠る事実 の監査をするに当た り,当 該行為が財務
会計法規 に違反 して違法であるか否かの判断 をしなければな らな い関係 に
な い場合 には,当 該怠 る事実 を対象と してされた監査請求 に上記 の期間制
限が及 ばない ものとすべ きであ り,そ のように解 して も本件規定 の趣旨を
没却する ことにはな らな い (上 記最高裁平成 14年
10月 3日 第一小法廷
判決参照)。
イ 本件では,富 士通マー ケティングの行為 に関す る控訴人 の主張は必ず し
も明確でないが,控 訴人 は,富 士通マーケティングが ,本 件委託契約 に先
立ち,九 鬼勉 との間で,随 意契約 によ り同社が受注 し,受 注価額 を高額 に
設定す ることにするとい う談合 と目すべ き行為 を行 い,そ の結果代金が不
当に高額な同委託契約 を成立させた旨主張 して いるものと解 される。
監査委員が 上記事実 につき監査を遂げるためには,富 士通マー ケティン
グについて上記 のよ うな談合 と目すべ き行為が認められ ,そ れが不法行為
法上違法 の評価 を受けるもので あるかどうか ,こ れによ り延岡市に損害が
発生 したといえるか どうかな どを確定 しさえすれば足 りる。延 岡市 の富士
通 マー ケティングに対する損害賠償請求権 は,本 件委託契約が違法,無 効
であるか らこそ発生するものではないというべ きである。 したがって,本
件規定 の適用がな い ものと認めても,本 件規定 の趣旨が没却されるもので
00
はな く,監 査請求期間の制限が及 ばな い ものと解す るのが相当である。
そ うすると,本 件監査請求 のうち,当 審追加請求 の対象 となる九鬼勉に
係 る怠る事実 と同一性があるとみ られる怠る事実を対象 とする部分は,監
査請求期間 を徒過 した不適法な ものとい うことはできな い とい うべ きであ
る。
ウ そ こで,富 士通マーケティングが九鬼勉 との間で控訴人の主張するよう
な契約代金を不当に高額な ものとする談合 と目すべ き行為 を行 ったか否か
について検討するに,本 件全証拠 によって もこれを認める ことはできない。
したがって,控 訴人の 当審追加請求中,富 士通マー ケティングに対 し延
工
岡市が被った損失額 の補填 を請求するよう求める部分 は,理 由がな いとい
うべ きである。
第
4
結論
よって,控 訴人の従前 の請求 につ いて,当 裁判所 の上記判断 と同旨の原判決
は相当であ り本件控訴は理由がな いか らこれを棄却 し,当 審追加請求中九鬼勉
に対 し延岡市が被った損失額 の補填 を請求するよう求める部分 は,不 適法であ
るか ら却下 し,そ の余 の当審追加請求は理由がな いか ら棄却すべ きであるか ら
,
主文のとお り判決す る。
福岡高等裁判所宮崎支部
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