10月

10月
平成27年10月2日
品川区立
山中小学校
校 長
田 邊 泰 典
品川区大井3 丁目7 番1 9 号
電話03(3772)3006
体力向上モデル校(品川スポーツトライアル)
校長 田邉 泰典
本校では昨年度より子どもたちの体力向上の一助として「スポーツ鬼ごっこ」と「チャレンジジャンプ」を体育の年間
計画に位置付けていましたが、今年度より品川区体力向上モデル校となり、さらにパワーアップしました。
運動することの楽しさを味わわせるために、昼の時間(週一回)を活用しての「一学級一取組(学級ごとに運動する種
目を決め、全員で取り組む)
」
、また「テクニカルアドバイザー(体育学習の指導員)
」を活用しての体育授業を一学期後半
より開始しました。
では本校の子どもたちの体力の現状はどうなのか。今年の6月に実施した体力テストの結果が出ましたのでお知らせし
ます。課題としては、全学年を通して「ソフトボール投げ」の数値が低く、また学年によっては「立ち幅跳び」
「上体お越
し」
「50m 走」の数値が低くなっています。
この課題解決のためにも上記に示した活動の充実を図り、楽しく運動に取り組ませることで体力の向上を図っていきた
いと思います。
上記の活動に加え10月より、子どもたちの体力向上施策として「品川スポーツトライアル」が区内全学校でスタート
します。
「品川区の子どもたちの体力向上のために」
「運動が好きになり、主体的に取り組めるように」
「誰もがチャレンジ
できる運動を」を目的として、品川区の子どもたちの現状から下記の種目を設定し、区内全校で記録を競っていきます。
結果を区のホームページで紹介したり、記録の上位者には区長表彰を行ったりしていきます。
「短なわ連続とび」
「短なわ連続二重跳び」
「チームジャンプ」
「ダブルダッチ」
「2分間キャッチボール」
「2分間キックパ
ス」
「2分間両手パス」
「2分間フラフープ」
「瞬間移動」
「新聞丸め」
「シャトル投げ」
「6年生連合体育大会の記録」
「ダンス(希望者でチームをつくり、自作の振り付けで踊る。作品を録画して提出して、審査。
)
」
詳しくは後日、子どもたちに資料を提示し活動を進めていきたいと思います。学校全体で記録挑戦の時間を設定したり、
体育の授業の中で挑戦したりしていきます。ぜひ応援の言葉を子どもたちにかけてください。
――
CМ
――
☆劇団四季「美しい日本語の話し方教室」
10月3日(土)3校時(ランチルーム)に劇団四季の俳優が来校し、5年生児童対象に「美しい日本語の話し方教室」
を実施します。
「母音法」を基本とした劇団四季の発声法を学びます。子どもだけでなく大人も普段の生活で大変役立つ内
容となっています。5年生の保護者の皆様に限らず、多くの皆様に参観、参加していただけたらと思っています。
☆劇団四季「歌唱指導」
先月、6年生は劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を観て楽しんできました。その時出演していた俳優が来
校し、6年生対象に「エーデルワイス」など劇中歌の歌唱指導を行います。舞台で活躍するプロの指導を受け、是非その
成果を音楽会等で発揮してほしいです。10月6日(火)3校時(ランチルーム)で行います。どうぞご参観ください。
(10 月の行事予定)
日
2
3
曜
金
土
5
月
6
火
7
水
8
木
9 金
10 土
12 月
13 火
14 水
行
事
日
15
16
18
20
21
22
23
学校公開 英語成果発表会
学校公開 児童集会(フレンドプロジェクト)
学校説明会
美しい日本語の話し方教室(5年)
豊葉の杜学園体験授業(6年) 消防写生会表彰
視力検査(2年) 安全指導日
生活科見学(2年) 劇団四季歌唱指導(6年)
山中会社 視力検査(1年) SC
避難訓練(消火器訓練) 視力検査(3年)
24
全教員出張のため午前授業
為末大学「走り方」教室(5・6年) 英語
生活科見学(1年)視力検査(5年)
26
読み聞かせ 学校保健委員会 13:30~
27
スチューデント・シティ(5年) 英語検定
28
※5年以外の学年はお休みです。
29
体育の日 ※お休みです。
30
給食再開 クラブ 視力検査(4年)SC
31
いきいき交流給食(3年) 保育園との交流(4年)
SC
伊藤学園体験授業(6年) 山中会社ショート
午前授業(職員会議のため)
曜
木
金
日
火
水
木
金
行
事
英語 どんぐりプロジェクト(6年)
児童集会(スマイルネイチャー) 視力検査(6年)
開校記念日 ※週休日です。
連合体育大会(6年) SC
連合体育大会予備日(6年)補習日
英語
生活科見学予備日(1年)
読み聞かせ セーフティ教室(1校時:1~3年/
2校時:4~6年/中休み:保護者)
土 児童集会(少年少女スポーツ隊)
いきいき茶道(6年) 学年活動(1・4年)
ぼうさい探検隊(5年) 交通安全教室(PTA)
月 あきかん(1の2)
火 クラブ
水 連合音楽会(4年)生け花(3の2)SC
木 英語
金 社会科見学(4年)
土 漢字検定 ※週休日です。
…スクールカウンセラー来校日
◇10月の生活目標◇
「時間を守ろう」
○登下校の時刻を守ろう
○予鈴が鳴ったらすぐ教室に入ろう。
○授業が終わったら次時の用意をしよう。
市民科学 習
日光移動教室
6年担任
倉津
里沙
9 月 1 6 日 ~ 1 8 日 ,6 年 生 は 日 光 移 動 教 室
を 行 い ま し た 。1 日 目は 東 照 宮 や 足 尾 銅 山 ,2
日 目 は 戦 場 ヶ 原 ハ イ キン グ や 華 厳 の 滝 ,3 日目
は 東 武 ワ ー ル ド ス ク エア に 行 き ま し た 。
2 日 目 は 雨 に よ り 若 干の ル ー ト 変 更 が あ り
な が ら も 戦 場 ヶ 原 ハ イキ ン グ を 無 事 に 実 施 す
る こ と が で き ま し た 。水 量 の 増 し た 迫 力 あ る滝
を 見 た こ と ,森 の 中 で優 し い 雨 音 を 聞 け た こと
か ら「 雨 な ら で は の 美し い 森 」に 気 づ き 奥 日光
の 自 然 を 満 喫 す る こ とが で き ま し た 。ハ イ キン
グ 後 , 冷 え や 疲 れ を 足湯 で 癒 し ,「 こ こ に3 時
間 く ら い 居 た い 。」と 話し て い ま し た 。
3 日 目 の 東 武 ワ ー ル ドス ク エ ア で は ,世 界 の
建 築 物 に つ い て 一 般 のお 客 さ ん に ガ イ ド を し
ま し た 。「 ど う す れば お客 さ ん を 引 き 付 け る ガ
イ ド に な る か 」を 考 え,ク イ ズ や 寸 劇 を 取 り入
れ る な ど 工 夫 し て 準 備し ま し た 。当 日 ,多 く の
お 客 さ ん を 相 手 に 子 ども 達 は 堂 々 と ガ イ ド を
し ,大 き な 拍 手 を も らう こ と が で き ま し た。
「1
0 0 人 く ら い に ガ イ ドし ま し た 。」
「 建 物 に つい
て よ く わ か っ た と 感 謝さ れ た 。」 な ど と 報告 し
合 う 姿 が 多 く 見 ら れ ,大 き な 達 成 感 を 得 た こと
を 感 じ ま す 。 事 前 に 意欲 的 に 準 備 に 取 り 組 み,
資 料 や 話 し 方 な ど を アド バ イ ス し 合 う な ど ,一
生 懸 命 努 力 し た か ら こそ の 達 成 感 で し た 。
市 民科 担 当
青木
由布
市民科は、
「道徳」
「 総 合的 な 学 習 の 時 間 」
「特
別 活 動 」の 三 領 域 を 統合 し た 品 川 区 独 自 の 特別
教 科 で 、① 個 の 自 立 ②他 者 と の か か わ り ③ 集団
や社会とのかかわり④自己を生かし高める意
欲 ⑤ 将 来 に 対 す る 意 志、を 身 に 付 け る 学 習 を通
し て 、よ り よ い 生 き 方を 見 つ け て い く こ と を目
標としています。
子 ど も た ち は「 よ り よく 生 き る 」た め に 必 要
な様々な価値やモラルを頭では理解していま
す が 、そ れ を 生 活 の どの タ イ ミ ン グ で 生 か せば
よ い か 、ま た 具 体 的 にど の よ う な 行 動 で 表 せば
よいかを考えて実践することはなかなかでき
ま せ ん 。し た が っ て 市民 科 で は 、生 活 の 中 での
実 践 力 を 培 う こ と に 重点 が 置 か れ て い ま す 。学
習 の 流 れ を 表 す ス テ ップ 1 ~ 5 の う ち 、ど のよ
うな場面でどのように行動すればよいかを具
体的に示してシミュレーション等を行うステ
ッ プ 3 ( や っ て み よ う )、 学 習 し た こ と を 日 常
で 実 践・活 用 す る 期 間で あ る ス テ ッ プ 4( やっ
て い こ う )の 存 在 は 、市 民 科 の 大 き な 特 徴 であ
り 、指 導 す る 側 も 特 に力 を 入 れ て 授 業 を 組 み立
て る よ う に し て い ま す。
9 月 1 9 日( 土 )の 市民 科 授 業 地 区 公 開 講 座
で は 、 多 く の 保 護 者 の方 の ご 参 加 を い た だ き、
市民科主任から本校の取り組みと各学級の授
業 に つ い て 、ま た 校 長か ら は 学 校 と 家 庭 が 連携
した市民科指導の在り方についてお話させて
い た だ き ま し た 。意 見交 流 の 場 面 で は 、保 護者
の方々から各授業のご感想をいただいて情報
交 換 す る こ と が で き 、ま た 事 後 ア ン ケ ー ト から
も思いのこもったご感想やご意見を多数いた
だ く こ と が で き ま し た。
今回いただいたご意見やご感想を今後の市
民科指導や地区公開講座の運営に生かしてい
き ま す 。そ し て、学 校と 家 庭 が 力 を 合 わ せ 、学
習したことを実践につなげて真の理解へと導
く こ と が で き る よ う 、最 大 限 の 努 力 を し て いき
ま す 。今 後 と も ど う ぞご 協 力 よ ろ し く お 願 いい
たします。