高柳小学校だより

高柳小学校だより
いよいよ夏休み
No,4
平成27年7月23日
~今年は読書の夏~
子供たちにとっては、待ちに待った夏休みの到来です。7月24日から8月25日までの長期間のお休みです。
今から何をしようかワクワクしていることでしょう。ご家庭でのご指導をよろしくお願いします。また、放課後児童クラ
ブの皆様をはじめ、地域の皆様にも、いろいろお世話になりますがよろしくお願いいたします。
さて、今月は子供たちが学校生活の中で最も時間を割く学習の様子について紹介します。新潟県では、公
立小中学校に国語と算数、中学校は英語も含めて、WEB配信集計システムという「学力診断テスト」を実施し
ています。特定の項目について全県一斉の問題を各校に配信し、実施した結果を県平均、市平均と比べ、自
校の学力実態を分析するものです。学校によっては授業の進度が違い、ある問題はまだ習っていないということ
もあるので、正確な数値とは言い切れませんが、それでも参考になるものです。今年度の高柳小学校の結果は
表の通りです。
国語
各学年とも、算数についてはよい結果を残しています
算数
県平均 市平均 高小 県平均 市平均 高小
が、国語は安定感を欠きます。職員で検討した結果、 3年生 第1回 88.5
「読解力」に課題があることがわかりました。学校として
第2回 73.0
は、授業改善はもちろん、個に応じた学習を進め、読解 4年生 第1回 82.9
89.5
87.5
81.0
79.6
87.5
72.1
82.5
88.5
88
97.5
84.6
85.0
83.2
83.5
75.0
79.6
81.0
78.3
86.6
88.1
93.3
大きく寄与するものと思いますので、ボランティアによる読 5年生 第1回 78.2
第2回 82.3
み聞かせをはじめとする取組も進めています。
78.7
81.7
83.6
82.6
83.3
82.1
81.7
86.2
86.9
90.0
力の向上に努めています。また、読書も読解力向上に
第2回
夏休みもぜひ読書をたくさんしてほしいと思い、今年は図書室から5冊以上本を借りること、読書感想文を書く
ことを宿題としています。夏休み中も職員がいる時間は借りられます。どの教科も文章が読み切れなければ理
解もできません。ご家庭でも子供たちの読書について、ご指導・ご協力をお願いいたします。
米山小学校と交流してきました。
7月21日(火)、米山小学校へ行き、海岸で砂の城作りをメイ
ンに交流を深めてきました。共同作業を通じて、声を掛け合いな
がら、コミュニケーション能力を高められたらと思いました。
しかし、なかなか声を掛けられず、また返事ができず、高柳の子
供たちの課題が一つ見えた気がしました。ご飯を食べた後、体育
館で一緒に鬼ごっこなどをしましたが、その時は高小、米小入り交
じって楽しそうにしていました。9月には東京の新渡戸文化小の児
童が来ますので、今度は自発的に人と関わっていこうとする態度
や意欲を身に付けさせていこうと思います。
■□■□ これからの予定 □■□■□■
☆プール開放 7月29日、30日、8月3日、4日、5日
☆課外陸上、チャレンジ学習 8月24日、25日
☆授業開始 8月26日
給食あり 5限後下校
最
近
の
学
転校する仲間と最後の給食
1年生親子活動 生紙工房にて
3・4年生親子活動 社会見学
校
生
活
夏休み自由研究講座
地域講師による救命救急講習
雨の中、水泳記録会
いじめをしない、許さない子供たちに育てましょう ~最近の事件を教訓に~
先日中学2年生男子が電車にはねられ死亡する事件がありましたが、警察はこの少年がいじめを苦
に自殺したのではないかと捜査を進めています。本人は生活記録ノート等でSOSを何度も発信していた
ようですが、結局誰も救うことができず、最悪の結果になってしまいました。警察の捜査中であり、
まだ事件の全体像が明らかになっていないので、安易なコメントはできませんが、尊い命が失われた
ことだけは間違いなく、残念でなりません。ご冥福をお祈りするばかりです。
ある評論家がすぐに「生徒殺人学校」などという言葉を発しました。深い悲しみに包まれているで
あろうこの学校の生徒たちは、このようなひどいレッテルを貼られ、どんな気持ちで学校に通うのか
と思うと胸が痛みます。また、担任についても、子供のSOSを受け止めず、事件が起きてから体調を崩
して休んでいるという報道がされています。これについても、この先生はいじめの現場を押さえて、
加害生徒の指導を行ったり、給食の時はこの少年の隣の席で心配する声がけを頻繁に行っていたとい
う証言がクラスメートから出てきているようです。
今わかっている範囲での明らかな問題は、加害生徒が担任の指導を無視し、少年への暴行を加え続
けていたこと、女子生徒の中でも別のいじめが起きていたこと、担任が他の教師と連携をとらず、一
人で抱え込み、組織的に対応できなかったことにありそうです(ここは校長の責任大です)。
さて、私たちはこの事件を対岸の火事と思わず、改めていじめ防止の取組をしなければならないと
思います。まず、子供たちには決していじめをしてはならないということを繰り返して指導しなけれ
ばなりません。その上でいじめを許さない集団に育てなければなりません。また、私たちは子供のサ
インを見逃さない職員集団であったり、家庭・地域であったりしなくてならないと思います。なお、
高柳小学校には「いじめ防止基本方針」があり、HPでも公開しています。この方針の下、未然防
止、早期発見、即時対応を職員一丸となって、組織的に行っていきます。
いじめを受けている子は本当のことをなかなか話せないものです。それだけに、複数の目で、また
いろいろな場面で子供の様子を見ていかなければなりません。
その意味でも、このような不幸な事件が高柳で起きないように、ご家庭や地域の皆様のご協力をお
願いいたします。子供の表情がさえない、近所の子が一人ポツンと川を見ていた等々、変わった様子
がありましたらいつでも学校へご連絡ください。迅速な対応を行います。
校長 石川清春