Ⅰ 研究活動 - 東洋英和女学院大学

所属
国際社会学部国際社会学科
職名
教授
最終学歴
カリフォルニア大学バークレー・ハース経営大学院
専門分野
移民・難民論、国際機構論、国際開発論、国際関係論
氏名
滝澤
英字表記
三郎
TAKIZAWA, Saburo
取得学位
法学修士、経営学修士(MBA)
大学院所属状況:国際協力研究科
大学院における研究指導担当資格の
有無 (有)
現在の研究テ
1.世界の移民難民問題
ーマ(複数可)
2.日本の難民受け入れ問題
3. UNHCR の人道的・政治的・財政的機能
Ⅰ
研究活動
論文(査読付)
論文の名称
Refugees and Victimology: Towards a more
発行または発表
の別
筆頭著者・非
筆頭著者の
別
単著
筆頭
2010 年 6 月
単著・共著
発行所、発表雑誌(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁
の年月
humane order
日本国際連合学会「国連研究」第 11 号
新たな
庄司真理子ほか
pp 67~98
地球規範と国連
Refugees and Human Security: A Research
単著
筆頭
2011 年 3 月
東洋英和女学院大学大学院紀要第 7 巻
単著
筆頭
2013 年6月
日本国際連合学会「国連研究」第 14 号「法の支
pp21-40
Note on Japan’s Refugee Policy
難民と国内避難民の保護を巡る潮流—法の
支配の観点から
山本慎一ほか
pp41-69
配」と国際機構
論文(査読なし)
論文の名称
第三国再定住の見直し:難民も来てくれない国からの脱
却を目指して
単著・共著別
単著
発行また発表の
年月
発行所、発表雑誌(及び巻・号数)等の名称
2012 年 6 月
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁
pp. 8-9
Migrants Network、第150号
著書
1
単著・共著・
共同執筆編
著・翻訳の別
著書等の名称
国連が取り組む人権・環境・難民問題
日本における難民第三国定住パイロット事業
発行発表の年月
発行所、発表雑誌(及び巻・号数)等の名称
単著
2010 年 5 月
新しい国際協力論
(明石書店)
単著
2014 年3月
難民・強制移動研究のフロンティア(現代人文
編者・著者名
(共著の場合のみ記入
該当頁
山田満編
pp133-171
墓田桂ほか
pp144-163
Urban Refugees: Challenges in protection,
Koichi Koizumi & Gerhard
pp.206-240
services and policy, (Routledge, London)
Hoffstaedter, eds.
社)
The
Japanese
pilot
resettlement
programme:
共著
2015 年 3 月
identifying constraints to domestic integration of
refugees from Burma
国連と英語
共著
2015 年 3 月
広がり続ける英語の世界、(株式会社アスク)、
竹下裕子
pp.79-92
2015 年 3 月、第 5 章
学会における研究発表
学会名
基調・招待・
一般講演別
SRID
招待講演
2010 年9月
人の移動と開発
FASID Seminar 2012
招待講演
2012 年 1 月
How to survive and contribute in International Organizati ons
多文化間精神医学会・大正大学人間環境学科
パネリスト
2012 年 2 月
難民・移住者への支援の在り方を問う
内閣府主催
招待講演
2102 年 6 月
Fostering youth who can contribute to the international society
招待講演
2012 年 6 月
日本の第三国定住事業と地域の役割
招待講演
2012 年 7 月
Asian Politics and Japan - Through a lens of forced migration
名古屋大学大学院法学研究科国際シンポジウム
招待講演
2012 年 12 月
「法整備支援から法支援へ」
IPRA
招待講演
2012 年 11 月
Why is the Japanese Resettlement Program failing?
招待講演
2013 年 1 月
How to survive and contribute in International Organizati ons
国際開発研究者協会
International Youth Conference
移住労働者と連帯する全国ワークショップ
International
Association
of
Research
発表の年月
発表タイトル
Universities &東京大学大学院総合文化研究科
Annual Conference (@三重大学)
FASID Seminar 2013
2
人事院平成 24 年度行政研修国際コース
招待講演
2013 年 1 月
Ten rules for the survival and contributions in international organizations
十大学合セミナー40 周年記念講演
招待講演
2013 年 4 月
ナショナリズムについて
INU Student Seminar @ 広島大学
招待講演
2013 年 8 月
Millennium Development Goals (MDGs) and the Youth
十大学合同セミナー基調講演
基調講演
2014 年 4 月
グローバルガバナンスについて
INU Student Seminar @ 広島大学
招待講演
2014 年 8 月
Refugees in the Global Society:
常盤大学被害者学研究所
招待講演
2014 年 8 月
Refugees and IDPs ad Victims
長野県安曇野市国際交流協会
招待講演
2014 年 9 月
国が変わるとき:急変するミャンマーと人々
信州大学繊維学部大学院博士課程特別講演会
招待講演
2014 年 9 月
ミャンマーの改革
招待講演
2014 年 10 月
Refugees and Internally Displaced Persons: From Asylum to Protection
Indian Society of Victimology @
Madras
Japan Bashing, Japan Passing and the Way Forward
University, Chennai, India
Ⅱ
教育活動
1.教育実践上の主な業績(項目ごとに年月日順)
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
①
TEDを利用した「英語で学ぶ国際問題」
②
授業の改革学生へのフィードバック方法の革新
③
外部講師の積極的活用
内容
①
インターネットで視聴できる TED を利用し、著名人の 5-10 分の英語の講演を聞き、
要旨を英語でまとめる。
②
毎回提出する A4 のリフレクションペーパーの採点(各回6点) をドットキャンパス
で学生が閲覧できるようにし、延べ 700 名の学生へ のフィードバックを強化。出席
率が向上し大教室でも私語が殆どない。
③
国際機関職員、外交官などを招き、国際社会の現実とそこで活躍する方法を学ぶ
3
①
2.作成した教科書、教材、参考書
①
「社会参加と異文化理解を促す教育:世界青年の船の経験から」
②
東洋英和女学院大学大学院国際協力研究科
三
橋名誉教授)の成果を冊子として2011年に出版。
国際協力ワークシ
ョップ連続講義「私の勉強法・研究法公開します」
③
につき東洋英和女学院大学共同研究「社会参加と異文化理解を促す教育」 (研究代表者
②
につきオムニバス講義録を 2013 年3月に出版。
③
につき 2011 年 3 月に出版
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」
にて、Castles/Miller“The Age of Migration” 抄訳版を作製
3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4.その他教育活動上特記すべき事項
2010 年
①
第 22 回内閣府「世界青年の船」に指導官として乗船
①
学内説明会を行い 23 ・24・25 回の「青年の船」に 8 名の英和生を乗船させた。
②
2010 年楓祭における「ケニアプロジェクト」
②
スカイプを利用したナイロビのスラムの小学校との直接交流。朝日新聞でも紹介。
③
十大学ゼミ(2010 年〜)
③
40 年の歴史を持つ「十大学ゼミ」を英和生に紹介し、2010 から毎年 5~6 名が参加。
④
タイ研修旅行 (2011 年)
④
タイ西部のミャンマー難民キャンプと東大大学院生と共に訪問し、報告書を作成した。
⑤
インド研修旅行 (2012 年)
⑤
「インドの光と陰」をテーマに英和生15名を率いてインド・ニューデリーを訪問。
⑥
ミャンマー研修旅行(2013&2014 年)
⑥
英和生15名とミャンマーを訪れ、政府高官との会見を含む視察旅行をした。
⑦
大学院国際協力研究科における公開講座
⑦
六本木の大学院での公開講座を不定期に開催し、他大学学生や地域社会に貢献。2013 年度
は、国際協力 NPO の啓発・広報・資金集めに突いて公開授業を実施。
Ⅲ
1
学会等および社会における主な活動
学会活動
移民政策学会理事、政治社会学会理評議員、国際政治学会、国際開発学
会
2
一般講演
法務省、大阪市、松本市、安曇野市、大学、学生団体、WFWP の大会や研修会での講演会多数
4
3
新聞・雑誌への寄稿
2009 年~
読売新聞(論点―2回)、日本経済新聞(経済教室)、毎日新聞(闘論、視点)、共同通信(識者
評論)
、東京新聞、毎日中学生新聞、信濃 毎日新聞(直言)、月刊誌「潮」など
4
インタビュー
2009 年~
TBSニュースバードスタジオゲスト(3回)
、TBS全国ニュース(2009 年 12 月)
、 NHKテレビ
国際放送スタ ジオゲスト(2010 年 9 月)
、NHK「おはよう日本」録画出演(2010 年 10 月、
2014 年 3 月 )
、NHKラジオ(2010 年 11 月)
、FM 京都「難民ナウ」(2回) 、埼玉新聞、
FM 京都、信濃毎放送、テレビ東京 News アンサー(2015 年 3 月) など
5
高等学校等へのアウトリーチ活動
2009 年~
東洋英和女学院高等部(2回)
、都立深川高校、港区三輪田高校、青森県青森南高等学校、長野
県飯田風越高校、長野県内の 3 つの中学校で講演。
6
その他特記すべき事柄
2009 年~
2013 年4月より特定 NPO 法人国連 UNHCR 協会代表理事・理事
外務省国際機関人事センターJPO 選考委員
法務省難民認定問題専門委員会委員
内閣府で(共生社会)の講演やアドバイス
名古屋大学法学研究科外部評価委員
移民難民研究会(MRS)、難民政策」プラットフォームを主宰
「人間の安全保障フォーラム」理事
Ⅳ
外部資金獲得状況(科学研究費等)
科学研究費:
日本学術振興会 2012 年度科学研究費
その他財団等
代表
研究課題名
基盤研究(C)
「Financial Governance of UNHCR:
代表
期間
2012~2014 年
予算規模(単位:千円)
190 万円
Between Humanitarianism and Politics」
研究資金提供元
稲盛財団・立正佼成会・毎日新聞
研究課題名
代表
期間
800 万円
5
6