保健室利用状況 - 愛知県立国府高等学校

国府高等学校保健室
平成27年3月号
日に日に暖かくなり、春の訪れを感じます。今年度も残り少なくなりました。今年1年間の反省を次に
生かし、新年度への準備を始めましょう!
** 保健室利用状況 **
今年度2月までの保健室利用状況は、以下のとおりです。
平成26年度月間利用状況
(人)
100
80
60
40
20
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
内科
31
42
53
49
7
78
84
40
32
65
52
外科
18
15
35
44
4
56
31
22
14
19
19
【 内科 】
・来室者の合計は533人でした。
(平成25年度 570人、平成24年度 641人)
・来室者数が最も多かった月は 10 月で 84 人でした。9 月、10 月は残暑の影響で体調を崩す者が多かっ
たようです。また、過去2年間に比べると 11 月の来室が大幅に減少しました。
(平成 25 年度 68 人、
平成 24 年度 78 人)
・来室理由では、頭痛、腹痛、悪心(気持ちが悪い)の順で、全体の約半数を占めています。
・曜日別では、金曜、月曜、木曜の順でした。
【 外科 】
・来室者の合計は277人でした。
(平成25年度 267人、平成24年度 284人)
・来室者数が最も多かった月は体育大会のあった9月で56人でした。
・来室理由では、打撲、擦り傷、切り傷、突き指の順で、全体の約6割を占めています。
インフルエンザについて
・インフルエンザによる出席停止者数は右のグラフのとおりで
す。
(3月9日現在 64名)感染は1月中旬頃1・2年生から始ま
りましたが、特に1年生で感染が広がりまし
た。さすがに3年生は受験生ということで大
変少なく、予防がしっかりできていたようで
す。今期のインフルエンザは例年より早く流
行が始まりましたが、本校では例年より感染
者を少なくすることができました。
インフルエンザによる出席停止者数
(人)
60
40
20
0
1月
2月
3月
3年
2
1
0
2年
14
1
0
1年
29
17
0
………
保健委員会活動報告
………
3月5日、1・2年生全員に「健康的な環境づくりに関する調査」を実施しました。
○自分のクラスの環境に関心はありますか?
6月実施
3月実施
6月より今回の方が、クラス
の環境に「少し関心がある」と
答えた者が増加しました。
○風邪やインフルエンザを予防するためには換気が必要ですが、換気をしましたか?
「いいえ」の理由
・寒いから
・誰かが開けてくれるから
・席が窓から遠いから
・面倒だから
・恥ずかしいから
・気付かないから
「はい」の理由
・放送が流れていたから
・保健委員の呼びかけがあったから
・自分のため、クラスのため
・CO2 濃度が高くなると分かったから
・インフルエンザ0を目指すから
・病気の予防
○保健委員の取組をみて、あなたも意識して行動に移すことができましたか?
「いいえ」の理由
・他の人がやってくれる
・他にもやることがたくさん
・面倒だから
・あまり気にならない
・保健委員がやってくれるから
・自分は大丈夫
「はい」の理由
・保健委員ががんばっていたから
・何かしたいという気持ちになった
・ポスターがすごかったから
・見習わないといけないと思ったから
・誰かに任せず一人一人が意識しないといけ
ないから
・自分もクラスに貢献したいから
上記の結果を見て、みなさんはどう思いますか?残念ながら保健委員の取組をみて、意識して行動に移せた
人は約半数しかいませんでした。
「寒いから」
「面倒だから」
「誰かがやってくれるから」ではなく、一日の大半
を過ごす教室内の環境を良くすることを自分の事として捉え、意識して行動に移せるようになると良いですね。
◎保健委員会の1年間活動を振り返って(保健委員の感想)
・換気の呼びかけや二酸化炭素濃度測定を通して、換気の重要性を再確認でき、インフルエンザ対策につ
いて考えることができた。
・クラスという一つの団体で協力して、保健衛生の改善に取り組む大切さを学んだ。
・インフルエンザの感染者が大変多いクラスと少ないクラスがあった。クラス内で流行したのは一人一人
の意識が低かったからだと思う。空気が悪かったら、すぐに換気する習慣をつけることが大切だと思った。
・来年、保健委員でなくても換気をすることが重要だと分かったので、その大切さをみんなに伝えたり、
自ら進んで換気をするようにしたい。
・特にポスターづくりが楽しかった。立体的に作るとみんなが良い反応をしてくれるから嬉しかった。
・家でも換気を意識的にするようになった。