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2015.07.29
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全体
今夜 FOMC・明日米 GDP 速報の発表を控えますので、それまで大きな変化は出にくい。
FOMC は年 8 回あり、

イエレン FRB 議長会見がある回（3・6・9・12 月中旬）

結果および声明発表のみの回（1・4・7・10 月末）
が交互にあります。重要な政策変更などがあるタイミングは通常前者となりますので、今夜の FOMC はビッグインパクト
までは至らないことが予想されます。
また、来週に米雇用統計の発表を控え、今週は月末最終週であることも、動きが難しくなっています。
さらに、8 月第 2～3 週は、マーケットがサマーバケーションシーズンになります。この期間は、もちろんマーケットはオ
ープンしているのですが、大きなイベントは予定されていなく（もちろん地政学リスクなどのサプライズは要注意ですが）、
相場が閑散とします。参加者が少なく相場に方向が出にくい状態となります。
このバケーションの前は、そこまで一方向に進んできた通貨ペアは、休暇入り前にポジションの手仕舞いとなることが多
く、ポジション調整の巻き戻しが起こりやすくなります。例えば、ユーロはファンダメンタルズ的にはネガティブですが、
ポジション調整の買戻しのため、上昇しやすくなります。今年ここまで大きく売られてきたコモディティ（資源）通貨（豪
ドル・NZ ドル・カナダドル）なども同様の動きが出やすい状態といえます。
このような相場環境のため、全体の動きを日足や 4 時間足で見ながら、ファンダメンタルズの先入観にとらわれず、素直
にテクニカルに従っていけば、比較的取りやすい相場といえます。
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ドル円
X
Y
15 分足チャート
ウェッジブレイク。こういったブレイクの場合、トレンドライン X のチャネル Y が最初のターゲットになるので、ピンク
の丸のあたりでエグジットになります。
このパターンは、どの時間足・どの通貨ペアでも、とてもよく出てくるので、覚えておくことをおすすめします。
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豪ドル円
日足。昨日包み足。仮にもう一段下へ抜けてもダイバー。ターゲットは

直近のボックスの下（91.00）

直近のボックスの上（92.40-50）

25 日線（紫のライン）

5 月高値（97.30）～下落の 61.8％戻し（94.19）
あたりまでの戻しが考えられます。1 時間足くらいで押し目買いが狙えそうです。
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1 時間足チャート。こういったとこいに押し目買いポイントは、

4 時間足 25SMA（今のあたり）

1 時間足 25SMA（紫実践今のあたり）

直近底値（89.34）からの上昇に対するフィボナッチ 23.6％（いま）38.2％（90.25）61.8％（89.90）
ストキャスを見ながら。15 分足を組み合わせるといいでしょう。
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NZ ドル円
いよいよボックス（黄色い四角）を抜けるかどうか、重要なポイントです。

チャネルの下限でダイバージェンス（赤いライン）

ヘッド＆ショルダー
テクニカル的には、転換・戻りサイン点灯となっています。既に 25 日線をブレイクしています。81.70 あたりで買いを
お知らせしたので、既に+100pips 以上の利益が出ていると思います。ターゲットは、

A（84.06）

X-C の 23.6％戻し（83.66）38.2％戻し（85.65）
となりますので、このあたりを目指して MA トレーディングマスターやトレンドマスターの手法で押し目買い狙い。ボッ
クスブレイクおよび 25 日線抜け失敗で、リセット。
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ユーロ円
日足。保ち合いトライアングルおよび 25 日線・ダウントレンドラインを既にブレイクアウトしています。ターゲットは、
直近レンジの上限である 137.80-138.00 になりそうです。
4 時間足を見ながら、1 時間足・15 分足などで押し目買い狙い。
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1 時間足でフラッグが出ています。

4 時間足マルチ BB センターライン

4 時間足マルチ 25SMA

フラッグの下限
あたりを、ストキャスを見ながら狙っていくとやりやすいと思います。これらのラインを割れてしまったらリセット。
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