春 季 休 業 中 生 徒 心 得

春
季
休
業
中
生
徒
心
得
平成27年(2015年)3月23日
滋賀県立膳所高等学校
校 長 草 野 圭 司
春休みは、学校生活から解放され、ふとした気の緩みから、病気になったり、事故、事件に巻き
込まれたりしやすいものです。自分が事件や事故などを起こさないだけでなく、被害者にもならな
いように、本校生としての誇りと自覚を持って生活し、下記の注意事項および生徒便覧P12~14の
生徒心得をよく守って、有意義な休業期間にしてください。
記
1.諸手続きについて
(1)アルバイトは原則として禁止です。
(2)引率者のいない宿泊を要する旅行については、あらかじめ所定の「外泊届及び念書」(用紙
は生徒指導課にあります)を担任に提出してください。
(3)休み中に、手続の必要が生じた人は、これらの日に、担任(もしくは当該学年)の先生、生徒
指導課の先生または事務室に届け出てください。
2.交通安全について
(1) PTA の自主規制を十分尊重し、バイク・自動車の運転免許証を取得したり 、「乗ったり、乗
せてもらったり」しないでください。
(2) 自転車も車両です。 交通法規・マナーを遵守してください。特に、 傘さし運転や二人乗り・
スピードの出し過ぎなどの無謀な自転車運転をしないでください。また、イヤフォンや携帯電
話等を使用しながらの自転車運転も大変危険です。 絶対にしないで下さい。
(3)万一、事故に遭った場合は、必ず相手の住所・氏名・電話番号など(性別・年齢・勤務先・
連絡先)を確認し、直ちに警察・保護者に連絡すると共に学校(担任)へ届け出てください。
3.登校・外出について
(1) 登校時は制服を正しく着用してください。班活動での登校も同じです。
登校時は制服を正しく着用してください。班活動での登校も同じです 。(盗撮や痴漢など変
質者の被害から身を守るために、制服の着崩しがないようにしてくさい 。)
(2)生徒証明書を携帯してください。
(3)土曜日・日曜日は原則として校舎内に立ち入ることはできません。ただし、補習については
担当の先生の指導のもとで,班活動は班参与(顧問)の責任のもとで実施してください。教室を
使用した場合は、後始末、戸締まり、消灯を確実にしてください。
(4)学校内で不審な人物を見かけたときは、速やかに職員に連絡してください。(外部の来校者
について、平日は校内立入許可証を衣服につけることになっています。)
(5)外出の際には、だれと、いつ(帰宅時間 )、どこへ、などを家の人に告げる習慣をつけてお
いてください。なお、不審者による事件や不慮の事故を未然に防止するため、夜間や人通りの
少ない道を一人で通ることや、外泊は控えてください。条例(裏面)により 午後11時~午前5
時の外出は補導の対象になります。
4.その他
(1)飲酒・喫煙は法律で禁止されています。また、居酒屋等酒を主に出す店への出入りも厳禁で
す。
(2)公共交通機関でのマナーを守ること。また、定期券の貸借など、不正乗車は絶対にしてはい
けません。
(3)薬物(覚醒剤・シンナー等)に絶対に手を出してはいけません。
(4)携帯電話の利用マナーを守るとともに、無差別にメールを送り男女の出会いを勧誘する類の
ものについて(「 出会い系サイト 」)は、絶対に利用しないこと。また、携帯電話によるデマ
情報に惑わされることがないよう、また、脅迫を受けた場合には、直ちに保護者に相談すると
ともに学校や警察に申し出てください。
(5) ネット上の書き込みに関わるトラブル(いじめ等)を防止するため、利用する時は、表現等
誤解を受けないように十分に気をつけてください。
(6)休業中は学校における盗難事故が心配されるので、校内に現金や貴重品を置かず私物は持ち
帰ってください。
(7)本人や家族に何か特別な事態が生じた時は 、速やかに担任を通じて学校へ知らせてください 。
学校の電話番号:077-523-2304( 代表 ) 523-2331( 生徒指導課 )
滋賀県道路交通法施行細則
第 14 条
省略
( 4) 自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話し、もしくは操作
し、または画像表示用装置を手で保持してこれに表示された画像を注視しないこと。
(5 ) 有効な性能の警音器を備えない自転車を運転しないこと。
( 6) カーラジオ等を高音にし、またはイヤホーン等を使用して聞く等安全な運転に必
要な交通に関する音または声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。ただ
し 、公共目的を遂行するための指令を受信する者が 、イヤホーン等を使用するときは 、
この限りでない。
*自転車も車両です(自転車は車両の中の軽車両に位置づけられています)。
滋賀県青少年の健全育成に関する条例
第 22 条
第 27 条
保護者は 、特別な理由がある場合のほか 、深夜( 午後 11 時から午前 5 時までをいう )
に青少年を外出させないように努めなければならない。
2 何人も、保護者の依頼または承諾その他正当な理由がある場合を除き、深夜に青少
年を連れ出し、または同伴してはならない。
3 深夜に営業を営む者およびその従業者は、特別な理由がある場合のほか、深夜に当
該営業に係る施設内または敷地内にいる青少年に対し、帰宅を促すように努めなけれ
ばならない。
省略
2 次の各号のいずれかに該当する者は、 30 万円以下の罰金に処する。
( 1 )~( 7)省略
(8 ) 第 22 条第 2 項または第 3 項の規定に違反した者